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  • 竹内まりやのアナログとサブスクのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    11月3日の「レコードの日」に、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」12インチシングルと、アルバム「VARIETY」「REQUEST」がアナログ盤で再発されました。 12インチの方は1985年にリリースされた盤とは微妙にB面のVer.が異なっているので正確な意味での「再発」ではないのですが、そこらへんはだいたいのところで。 今回のこれはアナログ・ブーム、そしてシティポップ・ブームな世の中で、これ以上なく完璧に「ど真ん中」なリリースのため、どれくらい売れるもんかと思っていたのですが、数字出ました。 「プラスティック・ラブ」:約1.4万枚(シングル5位・合算18位) 「VARIETY」:約5,000枚(アルバム6位・合算9位) 「REQUEST」:約4,000枚(アルバム9位・合算14位) いや、売れてるわ。マジだわ。 「プラスティック・ラブ」なんか1985年のオリジナルリリースの際は最高位8

    • BARBEE BOYS@代々木第一体育館のライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

      1月13日はBARBEE BOYS@代々木第一体育館。 BARBEE BOYSについてはまず、1980年代の彼らがどれくらいオリジナリティの塊で、そしてそれ故に解散以降過小評価され続けてきたのか、ということを申し上げねばなりません。 ようやく日本でバンドによる音楽がミュージックビジネスの中心になりつつあった1980年代前半、それでも女性ヴォーカルバンドですら稀な時代に男女ツインヴォーカルというスタイルは、当時の世界中見渡しても超レア。 世界的に見て「男女が共にヴォーカルを取るバンド・グループ」の始祖的存在はIke And Tina Turner Reviewの一部楽曲、Peter, Paul and MaryやFleetwood Macあたりが挙げられますが、これらはメンバーの誰かがメイン・ヴォーカルを取る形であったり、ハモったりという形であって、ここまで並列の「ツインヴォーカル」という事

        BARBEE BOYS@代々木第一体育館のライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
      • Summer Sonic 2023で観たライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

        Summer Sonicに行ってきました。 チケットもBlurが発表された時点で「悔いなし」と判断して先行で入手し、半年以上前から千葉市内に宿を取り、万全で臨みました。 Blurは、ベストヒットと新譜のバランスが完璧で、大好きだとずっと言い続けている「Modern Life Is Rubbish」のA面とB面の間の「Interlude」もさわりだけですがやってくれて、もう最高だったわけですが、それぞれはだいたいTwitter(X)で触れましたので、ここでは特に言及したいと思ったのをかいつまんで。 GABRIELS 正直、サマソニへの参加が公表されて知ったバンド。 ジャズ風味の演奏に抜群の歌。声量があるから上手く聴こえるタイプではない、引いた感じの歌の時点ですごいヤツ。 ああ、素晴らしいなと思いながら音源を聴いたうえでライブに臨んだわけですが、これ素晴らしいどころじゃなかった。 心揺さぶられ

          Summer Sonic 2023で観たライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
        • メジャーチェーンのCD店の店舗数を数えてみたこと(2021) - WASTE OF POPS 80s-90s

          いろいろとここまでCD販売店のことは言っていますが、過去何回かやっていたものの5年半放置していたテーマがあったので、ここで改めてやってみました。 「メジャーチェーンのCD店の店舗数を数えてみる」、2016年4月以来のカウント実施です。 カッコ内はその2016年4月に数えた数からの増減です。 TSUTAYA:675(-154) ⇒CD販売実施のない店も含めた全店舗数は1061(-328)。 GEO:622(-214) ⇒CD販売実施のない店も含めた全店舗数は1132(-35)。 BOOKOFF:747(-72) ⇒CD販売実施のない店も含めた全店舗数は769(-80)。 Village Vanguard:286(-47) ⇒New Style、ポップアップショップ、海外店舗は除いた数。 タワーレコード:74(-6) HMV:57(-23) 新星堂:58(-62) 山野楽器:23(-8) 玉光

            メジャーチェーンのCD店の店舗数を数えてみたこと(2021) - WASTE OF POPS 80s-90s
          • 2021年ブックオフオンライン年間ランキングのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

            日本最強に地獄度の高い年間ランキング、2021年版が出てまいりましたので紹介します。 2021年ブックオフオンライン年間ランキング(CD) 過去からのランキングを一覧にしたのがこちら。 2013年以降、ジャンルごとのランク付けになったりとかもありましたが、2016年以降は単純なベスト20が発表されていますので見やすくなりました。そしてこの10年近く上位に登場するアルバムがほとんど変わっていません。 相変わらず1990年代半ば以降2000年代までにリリースされた有名ミュージシャンのベストアルバムが、買って売ってを繰り返してグルグル回っているだけの悲惨なランキングではあるのですが、ただ今年は特筆すべき出来事が。 過去ランキングを追えた2013年まで遡っても、「2010年以降にリリースされたオリジナル・アルバム」がベスト20以内にランクインしたのは、宇多田ヒカルの「Fantome」だけだったので

              2021年ブックオフオンライン年間ランキングのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
            • 2023年ブックオフオンライン年間ランキングのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

              紅白の歌唱曲が出ましたが、その前日に出ていた自分的には重大な事項を先に。 日本最高レベルに地獄度が高いランキング、最新版です。 ウォッチ開始した当時に、ログが残っていた2013年以降を並べています。 過去の方に順位にFが付いているのは、海外ミュージシャンが別枠の時だったり、Jが付いているのは(旧)ジャニーズが別枠だったりしたものです。 ブックオフ公式オンラインストア 2023年 年間ランキング(CD) というわけで、主に1990年代後半から2000年代の、程よくCDが売れていた時代に特に馬鹿売れしていたメジャーどころのCDが20年経っても売って買われてグルグルしているだけの、割と酷いランキングですが、それでもその中から「その年ならでは」を無理やり読み取ろうと努力するのが醍醐味です。 キンプリは去年1stアルバムが7位に入っていましたが、今年は5人時代の最終アルバムが1位に。 これはアルバム

                2023年ブックオフオンライン年間ランキングのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
              • 書店チェーンのCD販売用の店名のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                書店チェーンの中にはCDも売っているところが割とありますが、CD売り場に別の屋号を掲げたり、CD販売も行っている店舗には別の店名を付けたりすることがままあります。 たとえば紀伊國屋書店、それなり以上の大きな店舗にはCD売り場がショップインショップの形で展開されていて、囲われたそのエリアの入口には「Forest」という独自屋号が付いておりました。 が、ここ最近の紀伊國屋書店で「Forest」を見ることがめっきりなくなりました。まだCD売り場の面積がそこそこ大きな店舗はありますので、残っているところもあるのかもしれませんが、ここ最近自分が行った数店舗ではもう名無しの単なる「CD売り場」になっていました。 そういう独自の屋号でCD売り場を展開しているところ、概ね風前の灯火状態のような気がしたのでざっくり調べてみました。 Pax(成田本店) 青森市を代表する書店チェーンの成田本店はCD売り場を「P

                  書店チェーンのCD販売用の店名のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                • 2022年解散・活動休止のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                  2022/01/09 SW!CH(現体制活動終了) 2022/01/09 The Cheserasera(活動休止) 2022/01/16 Angelo(無期限活動休止) 2022/01/16 転校少女*(解散) 2022/01/20 Jewel(解散) 2022/01/22 EVERYDAYS(解散) 2022/01/23 アンドゥー(活動終了) 2022/01/24 BENNIE K(活動終了) 2022/01/25 TRiP syndrome(解散) 2022/01/26 Sherry Flip(解散) 2022/01/30 星空☆彡DayS(解散) 2022/01/31 Angelo(無期限活動休止) 2022/02/01 HAKUAKI(解散) 2022/02/02 キャンディzoo(解散) 2022/02/05 吉本坂46(冬眠) 2022/02/06 ビビッと!バビディブ~(

                    2022年解散・活動休止のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                  • 第74回紅白歌合戦の歌唱曲のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                    今日、紅白の曲順が出たわけですが、一旦無視して歌唱曲について。 例年行っている、歌唱曲のリリース年とCD(レコード)売上を。 アルバム楽曲、C/W曲、配信のみの場合はその旨書いていますが、さすがにCD売上だともう見えないところも多いので、 「#」の後の数字はビルボードHot100の年間順位、一番右の枠には同じくビルボードの「年間アーティスト100」の順位を入れてみました。 MAN WITH AMISSIONとmiletは、歌唱曲がそれなので、「MAN WITH AMISSION×milet」名義の順位で。 毎度言っていますが「老若男女に広く親しまれている今年のヒット曲」なんてものはもうこの世に存在していない、ということは前提。 それを踏まえて、元々は「今年売れた曲が一堂に会する場所」であった紅白歌合戦ですが、実はずっときちんと「売れている」人を連れてきているわけです。割と。 ビルボードの「

                      第74回紅白歌合戦の歌唱曲のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                    • 何で日本以外ではCD売れなくなったのか考えたこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                      米津玄師の「STRAY SHEEP」がアホみたいに売れています。 このアルバムのリリースと同時にこの最新アルバムや「ハチ」名義の頃の音源もストリーミングサービスに解禁されているのですが、それでも売れるCD。ミリオンは確実ということで。 デイリーの売上を見ていくと、約2週間たってもさして売り上げが下がらないまま推移しているのがわかります。 8/04(火):375,300 8/05(水):142,800 8/06(木):137,200 8/07(金):75,300 8/08(土):70,600 8/09(日):75,600 8/10(月):42,600 8/11(火):34,500 8/12(水):38,500 8/13(木):27,100 8/14(金):30,200 8/15(土):35,000 8/16(日):43,600 8/17(月):23,400 別の例だと一回り売上枚数は劣ります

                        何で日本以外ではCD売れなくなったのか考えたこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                      • 第72回紅白歌合戦の出場者傾向のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                        第72回紅白歌合戦の出場歌手が出ました。 とりあえず、まふまふと中村佳穂でしょうか。 近年の「ネット発」が選ばれがちな状況下、「顔を伏せているわけではないから生放送のステージに出られないこともない」属性の方たちの中では、確かにまふまふか須田景凪(バルーン)が筆頭ではないかと思います。 中村佳穂については、NHKというよりは細田守監督の慧眼の結果ですが、あの曲をmillennium paradeの生演奏で演るのはかなり観たい。 ジャニーズ枠は今年は5。昨年はSnow Manが決定していたにもかかわらず、コロナの絡みで辞退を余儀なくされ、元々は7、実質6という値でしたが、今年はさらに減りました。 <2020> 嵐 関ジャニ∞ Kis-My-Ft2 King & Prince SixTONES Snow Man(辞退) Hey!Say!JUMP <2021> KAT-TUN(NEW) 関ジャニ∞

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                        • 2023年にリリースされた80年代バンド関連音源のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                          先日、New Orderの「Substance」4枚組再発盤を購入したのですが、その他の1980年代関連の音源の中から割と興味深いものを紹介したいと思います。 まず、Various Artistsで。 シンセポップ黎明期のバンド・グループの音源を「リリース年」で括ってCD3枚組というボリュームで出しているヤツ。 Musik Music Musique 1980 The Dawn Of Synth Pop Musik Music Musique 2.0 1981 The Rise Of Synth Pop Musik Music Musique 3.0 1982 Synth Pop On The Air 2020年に第1弾「1980年」、2021年に「1981年」、そして今年になって「1982年」が登場。 1983年以降はさすがに多様化もハンパなくなってくるので、ここまでじゃないかと思って3

                          • 1980-90年代SONY系ミュージシャンのストリーミング解禁っぷりのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                            aikoがストリーミングに解禁されて、そろそろ現役第一線組についてはそろそろ「もとより出す気がない」組以外はだいたい出尽くしたのではないかと思います。 そこで、今後期待したいのは過去のメジャーになりきらないまま解散したバンドや、多少売れたもののそれ以降は地道にやってるソロミュージシャンとかの音源がどれくらい分厚くなるか。 特に80-90年代のソニー系のそこらへんは魅力的なラインナップが揃っていますので、とりあえず1980年代から90年代前半くらいまでにメジャーデビューしたソニー系レーベル所属のバンド・ミュージシャンがどれくらいストリーミングに出てきているのか確認。結果として今も一線で活躍しているバンド等も含んでいますが。 〇はソニー系からリリースされた、少なくともオリジナルアルバム音源は全部あるもの、△はソニー系からリリースされた音源はあるけど全部ではないもの、▲はソニー系からリリースされ

                              1980-90年代SONY系ミュージシャンのストリーミング解禁っぷりのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                            • レコファンの店舗が全滅すること - WASTE OF POPS 80s-90s

                              レコファン渋谷BEAM店が閉店セールを開始しました。 大切なおしらせです。当店RECOfan渋谷BEAM店。 閉店セールのスタートとなります。 今後各種セールなど企画しております。 皆様のご来店を日々お待ちしております。 宜しくお願い致します。#recofan #渋谷レコファン #26年間ありがとう pic.twitter.com/lRuAMRmBGg— RECOfan渋谷BEAM店(公式) (@recofan_used) June 13, 2020 閉店日はまだ具体的に発表されてはいませんが、恐らく閉店セールの売上と在庫の状況を見ながら判断することになるのでしょう。 ここんところの自粛等による影響で、実際の閉店も多少早まったとは思うのですが、レコファンは2014年に一部の期間限定店舗を除いて横浜西口ダイエー店とのメガショップ2店舗体制にまで縮小していて、その横浜の店舗も2019年1月に閉

                                レコファンの店舗が全滅すること - WASTE OF POPS 80s-90s
                              • 「CD店路線図」を作ろうとしたこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                Twitterにはちょっと上げた件ですが。 「カフェ路線図」がバズってるのを見て「これCD店とかでやったらいけるんちゃうの」と思い、情報を拾ってEXCELに置いてみたのですが、予想以上に地獄じみた様相を呈してきたため、きれいにデザインすることなく止めてしまいました。 とはいえせっかく作ったので、成仏させるためにEXCELのままでスクリーンショット撮って公開することにします。 白丸は店が現存しているところ、黒丸はかつてお店があったところ 基本的に駅からの徒歩圏内にあることが条件。 かなり調べてはいるのですが、新星堂やTSUTAYAは、すごく昔にあったとか一瞬だけ存在していたとかで落ちているところもあるかもしれないです。 JR(山手線・中央線快速・中央総武緩行線・京浜東北線) 私鉄(東急東横線/田園都市線・小田急線・京王線) 私鉄を西ばかりにしたのは、HMVや山野楽器は東京の東の方に店があんま

                                  「CD店路線図」を作ろうとしたこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                • アニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』OPがすごい! 90s感に実写にコラージュなんでもあり

                                  クリエイター・JUN INAGAWAさん原案のオリジナルTVアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』(通称・マジデス)のノンクレジットオープニング映像が公開された。 4月7日の放送開始にあわせて公開された映像では、ヒロイン・アナーキーをはじめとした魔法少女や、主人公・オタクヒーローなどのキャラクターが登場。 愛美さんが歌う刺激的な主題歌「MAGICAL DESTROYER」に合わせて、意味深な実写映像やコラージュが差し込まれ、どこかアニメのMAD動画のような雰囲気を漂わせている。 JUN INAGAWA原案アニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』 『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』は、有名ファッションブランドとのコラボやDJをはじめとした音楽活動などを行うクリエイター・JUN INAGAWAさんが原案を手がけるTVアニメ。 オタク文化が保護という名目で排除された2011年の日本

                                    アニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』OPがすごい! 90s感に実写にコラージュなんでもあり
                                  • サブスクのメリットとデメリットのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                    昨日、とある複合書店の閉店セールを覗いてみたんですよ。 壁一面にびっしり詰まったAKBグループ系のCDにいろんな意味でひとつの時代の区切りを感じたり、中島みゆきとB'zのCDは速攻でごっそりやられていることを確認して、やっぱりそういうことになるんだろうなと思ったりしたわけです。 写真、下の段ボール以外全部AKBと坂道。 だから、関ジャムでいくら鬼龍院翔が中島みゆきの楽曲について力説したところで、視聴者はその後できることは特にありませんから、その場でおよそ終わってしまいます。 一方、この間の金曜、ミュージックステーションで「サブスクで聴くミュージシャン」として、King Gnuが折坂悠太を、加藤ミリヤとLiSAが藤井風に言及した途端、各ストリーミングのリアルタイムチャートで2人が爆上がりしたのですが、こういうの含め様々なきっかけで時には意外な曲が聴かれたりする。これがストリーミングの一番いい

                                      サブスクのメリットとデメリットのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                    • CD/DVD販売レンタル界隈2023年10大ニュースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                      ブログやXというかTwitterで既に触れたものやや多めではありますが、2023年のCD/DVD販売レンタル界隈で起きたことの中から、ざっくり10大ニュースをつまんでみました。 ■トップカルチャー、レンタル撤退失敗 2021年7月に「2023年中にレンタルから全面撤退」宣言をしていたTSUTAYAの最大手フランチャイジーのトップカルチャーですが、関東から相当数の店舗を引き上げたりはしたものの、結局年を跨いでも残存店の約半数でレンタル継続中。 レンタル撤退した店舗は、雑貨販売やらショップインショップの形でテナント誘致等を行っていましたが、そっちが結果としてレンタル以下の収益性しかなく、それ以降進むに進めなくなっているものと思われます。 蔦屋書店 八王子みなみ野店(レンタル継続) ■大きな都市圏でもTSUTAYAレンタル消滅 TSUTAYAは相変わらず閉店しまくっていますが、さすがにこれだけ多

                                        CD/DVD販売レンタル界隈2023年10大ニュースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                      • sora tob sakanaのラストライブのチケット価格のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                        5月22日に解散とラストツアー、そして9月6日のラストライブを発表していたアイドルグループsora tob sakana。 ただ、そのラストライブをどのように開催するかは「詳細後日」という形になっていて。 ラストツアーは厳格なルールのもとで開催されているわけですが、昨日ようやく9月6日のラストライブの詳細が発表されました。 【sora tob sakana last oneman live「untie」】 ◆日程:9月6日(日) ◆時間:開場16:00/開演17:00/終演21:00予定 ◆会場:日本青年館ホール ◆料金: SS席(特典付き/最前列) 68,000円 S席(特典付き/前方エリア) 36,800円 A席 15,800円 ??詳細はこちらhttps://t.co/2SgpXStGgQ#オサカナ pic.twitter.com/fM9GEnUwrp— sora tob sakan

                                          sora tob sakanaのラストライブのチケット価格のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                        • ラストライブが中止や無観客になった人たちのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                          そろそろライブ行きたいしどこか旅行にも行きたいのですが、「もし自分が」と思うとやっぱ申し訳なくなるので、おとなしくしています。 しかし、過去に見たことがない勢いでライブがばんばん飛んでいて、なかなか絶望的な気持ちになりますが、一番絶望的なのは当然ミュージシャン本人ですので、もうこれだけは。 そんなライブの中でも、「解散ライブ」であるとか「現役ラストツアー」であるとか「現体制ラストライブ」であるとか、ミュージシャン・グループ・バンドにとってものすごく重要な節目のライブが取りやめになった方々もいらっしゃいまして。 知ってたのと、適当に検索しただけでこれだけ出てきました。 02月28日:中島みゆき(ラストツアー大阪公演)⇒振替 02月29日:中島みゆき(ラストツアー大阪公演)⇒振替 03月09日:中島みゆき(ラストツアー愛知公演)⇒振替予定 03月10日:中島みゆき(ラストツアー愛知公演)⇒振替

                                            ラストライブが中止や無観客になった人たちのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                          • イヤホンズ「Theory of evolution」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                            アニメはわかりません。 あんまり触らないようにしています。自分がオタク気質であることは十二分に理解していますが、理解しているが故に自制が働くのです。 自分はギャンブルや風俗、ネトゲやソシャゲには一切手を出さないと固く心に誓って生きています。手を出した時点で少ない蓄えを全部吐き出して人生が崩壊することがおよそ見えているからです。 同じ理由でポケモンGOやドラクエウォークもやりません。やり始めたら「俺はポケモンマスターになる!」と言いながら会社を辞めてしまう自分が容易に想像できます。駄目です。 そして、だからアイマスにもラブライブも触らないようにしていますし、実在のアイドルではライブにまでは行っても、接触イベントには一切参加しないのです。うっかり接触行って柏木由紀とか須田亜香里クラスのに出くわしたら、その時点で人生終わりになるのわかっていますから。 どれだけ魅力的には見えても、アニメには触らな

                                            • TSUTAYAが2019年に100店舗閉店したこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                              久々にTSUTAYAの話。というかおよそ今年の開店閉店の情報が出切った感がありますので、2019年のまとめとして。 2017年は70店以上、2018年は90店以上が閉店して、これヤバいよという話を以前よりちょいちょいしていたわけですが、2019年は現状で100店舗以上の閉店が確定しています。 TSUTAYA 立場店(2019/10/09閉店) 01/06 TSUTAYA 幸手店(埼玉県幸手市) 01/06 TSUTAYA 上尾原市店(埼玉県上尾市) 01/14 TSUTAYA 上尾駅前店(埼玉県上尾市) 01/14 TSUTAYA さいたま新都心店(埼玉県さいたま市中央区) 01/14 TSUTAYA 砥部店(愛媛県伊予郡砥部町) 01/20 TSUTAYA 新小岩店(東京都葛飾区) 01/20 TSUTAYA WILL 久万の台店(愛媛県松山市) 01/27 TSUTAYA 大倉山店(神

                                                TSUTAYAが2019年に100店舗閉店したこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                              • レコード店のショッパー袋のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                先日、このツイートが割と読んでいただけたので、こちらでも改めてやってみます。 店のロゴ入り専用ショッパー袋を使っていたレコード屋が、無地の汎用袋を使うようになったら経営的に黄信号、というのは割とあるあるなのですが、昔はセールのたび専用デザインの袋を作っていたタワレコが最近あまりそうしなくなったので、これはタワレコなりの黄信号だろうと思っています。 pic.twitter.com/2tvY0NeoMe— O.D.A. (WASTE OF POPS 80s-90s) (@ODA_80_90) August 2, 2022 新譜屋・中古屋にかかわらず、割とこういう状況はありまして、たとえば昨年10月に惜しまれながらも閉店した千葉県館山市のカミヤマサウンドステーション、数年前に行った時はちゃんとロゴ入りの袋だったのが、閉店の報を聞いて伺った際には何かの包装紙を切って貼ってこさえた謎の袋に入れていた

                                                  レコード店のショッパー袋のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                • 第72回紅白歌合戦を見たこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                  72回紅白歌合戦を見ました。 過去のどの回とも空気感が違っていたのですが、じゃあよかったのかどうかといえば非常にもにょもにょする感じの視聴感でした。 まず、会場が有楽町の東京国際フォーラムだったということで、この会場の使い方は大変によかったと思います。 館内マップでいくと、メイン会場はホールAだったのですが、山内惠介・三山ひろしは「ガラス棟G」の上の階、櫻坂46は「地上広場」、YOASOBIと星野源はガラス棟地下のホールE1/E2前の細長いロビー部分を使用しています。 あと、まふまふやドラクエのオーケストラについては「どこ」を明示していませんでしたが、ホールE1/E2の中だったりしたのかもしれません。 で、有楽町だけでなく渋谷のスタジオや京都・清水寺や東京湾のクルーズ船とか、割と過去最高にいろんな場所からの中継がありました。 これ演出というよりはNHKの立場として運営も「密を避ける」ことに

                                                    第72回紅白歌合戦を見たこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                  • サブスクになくてYouTubeにはあった曲のこと(邦楽) - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                    前に「サブスクになくてYouTubeにはあった曲」というのをやったのですが、邦楽でもそういうの随分あるよなと思いまして、ざっくり掘ってみました。 というか、邦楽の方が割とはっきり「ない」のが多いような気がします。とりあえず10組。 早瀬優香子 2001年に復活して音源をリリースした際のアルバム1枚、EP1枚のみで、SIXTYレーベル時代の音源は一切なし。 ケラ ナゴム時代とここ最近のアルバム2枚はあるんです。ただ、唯一メジャーから出た「原色」がないんです。本音で言えば「原色」は秋元康プロデュースのベスト・ワークだと思っているんですけど。 で、このケラのアルバムと早瀬優香子「躁・鬱」あたりって、現在の欅坂46のプロデュース・ワークの原点かもしれないと思った次第。 FREENOTE 一切音源なし。Toys Factory所属だったので、いずれ出るんじゃないかと期待しているのですが、自分が一番の

                                                      サブスクになくてYouTubeにはあった曲のこと(邦楽) - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                    • ABBAの40年ぶりの新譜と今後のライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                      ABBAが11月5日、1981年の「The Visitors」から40年ぶりのニューアルバム「Voyage」をリリースします。 「40年ぶり」というタイムラインはさすがに見たことがない。思い出してみたのですが、2015年に再結成The Pop Groupが新譜を出した際の「35年ぶり」というのが知る限りの最長。 その他の70年代-80年代初頭までのバンド・グループを考えた場合、メンバーチェンジしながら断続的にでも続けているか、メンバーの誰かが死んでいるかなので、こういう完全な形でこういう時間軸での復活って、他はほぼ無理じゃないかと思ったりもします。 既にYouTubeに出ている2曲を見てみたのですが。 先に「I Still Have Faith In You」の方を見て、さして老け感のない絵面できちんとリップシンクしていて、さすがにこれはCGですなあと思ったら、「Don't Shut Me

                                                        ABBAの40年ぶりの新譜と今後のライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                      • 沢田研二@さいたまスーパーアリーナのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                        昨日は沢田研二@さいたまスーパーアリーナ。 彼のライブは5年前に一度観ているのですが、今回は「スペシャルゲスト:瞳みのる / 森本太郎 / 岸部一徳」がアナウンスされていて、要するにデビューから解散まで在籍したザ・タイガースのメンバーが揃うわけです。 ああ、これは観に行かなければならん。という、同じ気持ちの皆様で、さいたまスーパーアリーナはメインアリーナ超満員。最強の切り札を出してきたとはいえこれだけの集客力の75歳。 元祖ヴィジュアル系、強いです。 ライブは途中で休憩を挟んでの二部構成でしたが、もう少し細かく言えば四部構成。 1:ザ・タイガースのパート 2:80年代前半までのソロヒット曲パート 3:それ以降現在までの楽曲パート 4:アンコール いきなり虎の着ぐるみで出てきて「シーサイド・バウンド」。恐らく3万人いるであろう観客がその一発でぶち上がる。 この年齢層のライブではなかなか見ない

                                                          沢田研二@さいたまスーパーアリーナのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                        • ミュージシャンがストリーミングに楽曲を解禁すること - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                          こんな記事が出てきたこともありまして、それじゃあ主要ミュージシャンのストリーミングへの解禁っぷりを調べようかと思ったのですが、ちょっと検索したら2018年10月時点のけっこうなデータが落ちていたのでもうこれでいい。他の人がやっていることはやらない。 あと、2016年10月、Spotifyがサービスインした時のJ-POPがこんな感じ。名前の挙がっている中には、全曲上がっていないものもありますが、およそこんな感じ。 で、主要サービスが開始されて以降、追加の形で聴くことができるようになった主要なミュージシャンをつまんでみるとおよそ以下の通りです。 2017/10/01:DREAMS COME TRUE 2017/11/17:くるり 2017/11/17:斉藤和義 2017/11/17:サカナクション 2017/11/17:細野晴臣 2017/11/29:矢野顕子 2017/12/06:ユニコーン

                                                            ミュージシャンがストリーミングに楽曲を解禁すること - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                          • 映画『mid90s ミッドナインティーズ』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ジョナ・ヒル監督デビュー作「子ライオンが群れの中で生き残る方法」を描く青春映画。

                                                            映画『mid90s ミッドナインティーズ』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品情報・概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『mid90s ミッドナインティーズ』公式サイトにて作品情報・キャスト・上映館・お時間もご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。 『mid90s ミッドナインティーズ』 (85分/PG12/アメリカ/2018) 原題『Mid90s』 【監督】 ジョナ・ヒル 【製作】 ジョナ・ヒル イーライ・ブッシュ ケン・カオ スコット・ルーディン リラ・ヤコブ 【製作総指揮】 スコット・ロバートソン アレックス・G・スコット 【脚本】 ジョナ・ヒル 【撮影】 クリストファー・ブロベルト 【編集】 ニック・ヒューイ 【音楽】 トレント・レズナー アティカス・ロス 【出演】 サニー・スリッチ キャサリン・ウォータースト

                                                              映画『mid90s ミッドナインティーズ』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。ジョナ・ヒル監督デビュー作「子ライオンが群れの中で生き残る方法」を描く青春映画。
                                                            • 2021年のTSUTAYAの閉店は約90店舗だったこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                              告知がおよそ出揃った感じですので、例年通りTSUTAYAの今年の閉店数をカウントしたいと思います。 TSUTAYA系列で今年明確に「閉店」したのは、数えることができた限りでは88店舗。改装して屋号がBOOKSTOREに変更したとか、少しだけ移転したとかは除いた数です。 <閉店> 01/03:TSUTAYA 加西北条店(兵庫県) 01/11:TSUTAYA 苫小牧三光店(北海道) 01/13:TSUTAYA 六甲道店(兵庫県) 01/17:TSUTAYA 天王台店(千葉県) 01/31:TSUTAYA BOOKSTORE 八王子オーパ(書籍のみ)(東京都) 01/31:TSUTAYA さがみ野駅前店(神奈川県) 01/31:蔦屋書店 豊栄店(新潟県) 02/07:TSUTAYA 幕張本郷店(千葉県) 02/14:TSUTAYA 北見店(北海道) 02/14:TSUTAYA 和田町駅前店(神奈

                                                                2021年のTSUTAYAの閉店は約90店舗だったこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                              • オリコンでCDリリースの無い楽曲が1位になったこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                そうだ。今週のオリコン、合算シングルチャートで遂にCDリリースのない楽曲が1位になりました。 瑛人の「香水」。 2019年4月にインディーズで配信リリースされた楽曲ですが、TikTokやYouTubeでの「歌ってみた」「弾いてみた」が少しずつ増えていき、その中にはFANTASTICS from EXILE TRIBEの中島颯太がいたりしたこともあり、今春あたりからその勢いが爆発的になり、結果として元曲もこういう状態になったということで。 シンプルなメロと演奏と、暗喩的なところの一切ない、聴いたまんまの歌詞の直球ラブソング。確かに一番広く訴求できるタイプの楽曲ではあります。 1位とはいえ20,000Ptに満たないという超低水準、すごい勢いで全国のCD販売店が休業し、元々この時期に決まっていた各ミュージシャンの新曲リリース日ががんがん後倒しになっているこの時期だから1位になれたということは間違

                                                                  オリコンでCDリリースの無い楽曲が1位になったこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                • 2020年ブックオフオンライン年間ランキングのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                  今年もまた、日本で最も地獄度の高い年間ランキングが発表されましたので共有いたします。 2020年ブックオフオンライン年間ランキング(CD) 今年で観察を始めて8年目、途中までは30位までだったり、洋楽やジャニーズが別チャートになったこともありましたが、洋楽やジャニーズは観察を開始した2016年を基準にしてその時ランキングに入っていたものに限っていますが、それでカウントすると合計で58種しかランクインしていない、要するに同じアルバムが売って買ってぐるぐると回り続けている、まさにBOOKOFFの存在を象徴するランキングです。 ブックオフオンライン年間ランキング(CD・2013-2020)(PDF) 今年も相変わらずの無限地獄っぷりですが、無理くり今年のトピックを挙げてみると、やはり今年それなりに露出の多かったミュージシャンが強いです。 そもそも前提としてある程度以上のセールスを上げたCDでない

                                                                    2020年ブックオフオンライン年間ランキングのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                  • ディスクユニオンのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                    前回、CD店の減りっぷりをネタにしたところ、複数名の方から「ディスクユニオンはメジャーじゃないということでしょうか」という話をいただきまして。 直接質問された方にはお答えしたのですが、そもそも輸入盤屋・中古盤屋として過去から現在に至るまで継続してアナログ盤をメイン商材として扱ってきたチェーンを、CDが一般化して以降およそCDの取り扱いを完全にメインにしてきたその他の店舗群と並べて比較するのは違うんじゃないか、という判断です。 ただ、確かにディスクユニオンが現在、過去以上にプレゼンスを増し、昨今他チェーンとは全く異なる異様な変化を遂げていることは事実でありまして。 ディスクユニオンは元々昭和16年に外国車の輸入業者として立ち上がった「ユニオン商会」が発祥。 この時期によくもそんな業態を始めたもんだとも何となく思いますが、戦後自動車のみならず様々な機器類を輸入するようになり、中でもオーディオ機

                                                                      ディスクユニオンのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                    • 観客を入れたライブが再開していること - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                      2月下旬からバタバタとライブが中止になり始め、一時はバンド・グループ形式だと配信ライブすらままならないような状況にもなりましたが、いろいろ仕組み上の問題はあったりしつつも徐々に配信無観客ライブは有料も含めて増え始め、AKBグループも専用アプリによる「オンライン握手会」という言語的には意味不明ですがやらんとすることはわからんでもない形でもって現状打破を模索。 そして6月19日以降、ガイドラインに沿う形で観客を入れてのライブが再開されています。 金沢では5月24日にアイドルグループ西金沢少女団が180人の箱に10人の観客を入れてライブを開始したり、地方ではいち早く動いている事例もありますが、今回は一旦6月19日の緊急事態宣言の全国解除後の流れで。 口火を切ったのは、こういう時には必ず出張ってくる我らが四谷OUTBREAK!。通常日曜に開催されるこの箱特有の風習「早朝GIG」を、平日の朝から開催

                                                                        観客を入れたライブが再開していること - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                      • K2 RECORDSが閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                        遂に来たるべき時が来ました。 「東のジャニス、西のK2」と主に俺とかに謳われたレンタルCDショップの雄であるK2 RECORDSが12月30日にレンタル終了、年明けから在庫処分セールを行って1月28日完全閉店です。 レコードレンタルの黎明期に東大阪市の近大前に開店し、関大前や難波に支店を出した後、2007年に日本橋の現在地に統合の形で移転、ビデオ・DVDには手を出さず音源に特化、廃盤や輸入盤のみのレア盤含めて惜しげもなく貸し出し、コアなファンを多数付けていたこの店も、コロナ禍による客数減には耐え切れなかった模様。 CDレンタルは通常、レンタル専用の卸店から商品供給を受ける形で行われるため、逆に言えばその卸店が扱っていない盤は通常レンタルとしては扱えません。 ただ、卸店で扱わない盤も、通常店舗等で購入して特殊な手続きを行うことでレンタル用として扱うことが可能になるということですので、ジャニス

                                                                          K2 RECORDSが閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                        • コンゴのバンドFulu Mizikiのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                          TLに流れてきたツイートに心底たまげたわけですよ。 イチオシのバンドです。 Fulu Miziki コンゴのバンド。正直加入したい。 pic.twitter.com/HLPXIbOVOD— ???????????????? (@Velladon_san) April 7, 2021 何このかっこいいの。わけわかんねえの。 それでYouTubeガンガン掘ってフルで聴くともうこれたまらなくいい。 コンゴのバンドっていうので思い出したのですが、5年くらい前にフランスのエレクトロ系ミュージシャンがコンゴの民族音楽奏者を迎えたユニット、Mbongwana Starをすごく推していたのですが、でもこれは欧米のエレクトロをベースにしてアフリカの民族音楽をそこにオンしているという形。 パンク、ニューウェイブ以降のバンドが非欧米系の音楽をミックスして新しいタイプの音楽を生み出していたのと同じベクトルです。

                                                                            コンゴのバンドFulu Mizikiのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                          • SUMMER SONIC 2022の運営等のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                            SUMMER SONIC 2022は、割とサマソニ的な本領を発揮できたラインナップだったと思います。 洋楽しか聴かない人も、J-POPしか聴かない人も、8ビート好きな人も、R&Bやソウル的なノリが好きな人も、ボーイズグループ一筋の人も女子アイドルオタクも、割と2日間居られる振れ幅。 時間が少し空いた時の思い付きでリリカルリリィ観に行ったり、Kula Shakerかきゃりーぱみゅぱみゅかで死ぬほど迷ったり、というのは他ではなかなかできない体験。 自分にとってはサマソニのこういうところがちょうどいいので、他に何もなければ夏は原則サマソニという判断をしています。 そりゃもちろん「The Stone Roses再結成、フジロックのヘッドライナー」みたいな時には、当然涙流しながら苗場行きますけど。 そういう異なるジャンルが入り乱れているサマソニでは、当然ファン層も入り乱れるため、喫煙所でものすごくR

                                                                              SUMMER SONIC 2022の運営等のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                            • 第72回紅白歌合戦の歌唱曲のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                              紅白歌合戦の歌唱曲が発表されたので、「歌唱曲がいつリリースされたのか、売れた曲なのか、過去紅白で何回歌ったのか」の一覧を今年もやります。 曲名の後のカッコ内の数値が過去に歌った回数。数字無しは初披露。年はリリース年でカッコ内はシングル(フィジカル)の売上数。*が付いているのはカバー曲。 歌手名 曲名 発表年(売上) AI アルデバラン 2021(配信) あいみょん 愛を知るまでは 2021(17,400) 石川さゆり 津軽海峡・冬景色(12) 1977(727,000) Awsome City Club 勿忘 2021(アルバム) 上白石萌音 夜明けをくちずさめたら 2020(アルバム) 坂本冬美 夜桜お七(8) 1994(149,000) 櫻坂46 流れ弾 2021(427,000) 天童よしみ あんたの花道(4) 2002(114,000) 東京事変 緑酒 2021(アルバム) Niz

                                                                                第72回紅白歌合戦の歌唱曲のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                              • ジャニーズの紅白出場のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                                先日、紅白の話をしたのですが、ジャニーズ勢のここ何年かの出場したりしなかったりの出入りが非常に目まぐるしいため、これは一度可視化した方がよいのではと思ったので表にしてみました。 起点は1980年、田原俊彦の初出場のタイミングとし、出場していない歌手・グループを含めてデビュー日順に並べました。 オレンジ色の地になっているのはCD/レコードデビューした年。ジャニーズ勢の場合、ジュニア内ユニットとして相当長く活動を続けた末にデビューというパターンも多いのですが、「結成」をキーにしてしまうとそもそも紅白の話から離れますし、ジュニア内ユニットのまま消滅したのまで拾い切るのはちょっと無理なので。 「在籍期間」は、CD/レコードデビューから、ソロは退所、グループは解散や活動休止までです。 また、SAY'Sとかテゴマスとか舞祭組とかのようなグループ内ユニットや、修二と彰とかトラジ・ハイジとかのような企画ユ

                                                                                  ジャニーズの紅白出場のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                                • B'zがストリーミング解禁されたこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                                  遂にB'zがサブスク解禁。 Being所属ミュージシャンの楽曲はなかなか出てこない印象強いですが、TUBEの一部楽曲は出ていましたし、大黒摩季は2019年大晦日に所属期の音源解禁、今年3月に倉木麻衣の「コナン」関連楽曲24曲が解禁されたという動きはありましたので、決して事務所として全否定ではない、ということは解っていました。 が、それ以外は実際出てきていなかったのも事実。 それがここに来て親玉B'zが全解禁も全解禁、本体全曲、2人のソロや部外活動も全ての880曲一挙解禁という、今まで何だったんだ状態の徹底的なだだ漏れです。 恐らくこれでみんながすごい勢いで再生すると思いますので、事務所側もこれに気をよくして考えを改め、ZARDとかT-BOLANとかもぐいぐい解禁していただけることを期待しています。 ZARDなんか「CDまでは買わない」とか「聴きたいと思ったからBOOKOFFに行く」層を相当

                                                                                    B'zがストリーミング解禁されたこと - WASTE OF POPS 80s-90s