エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1323 Intel N100搭載でLED電球並に省電力な超小型ファンレスPC「ASUS ExpertCenter PN42」検証 2023.08.14 更新 文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕 先日IntelからNUC事業の譲渡がアナウンスされるなど超小型デスクトップPCを得意としているASUSTeK Computer Inc.(ASUS/本社:台湾)から、Alder Lake-Nを搭載する最新モデル「ASUS ExpertCenter PN42」の発売が開始された。TDPわずか6WのIntel Processor N100を採用することで、約130mmの小型筐体ながらファンレス駆動を実現したという、省電力・静音志向の注目作を早速チェックしていこう。 Efficient Coreのみで構成されるAlder Lake-N 本題に入る前にまずは「
ASUSは、NVMe M.2 SSDを搭載可能なGeForce RTX 4060 Tiを開発しました。何を言っているかわからないと思いますが、文字通りの意味です。 いったいどういうことかと申しますと、グラボにM.2スロットがあり、そこにNVMe M.2 SSDを搭載することができます。 GeForce RTX 4060 TiグラボにM.2スロットが GeForce RTX 4060 TiはPCIe 4.0 x8接続ですが、多くの場合はマザーボードの一番上のPCIe 4.0 x16スロットにグラボを取り付けるでしょう。すると8レーン分が無駄になります。 しかし、ASUSが開発したM.2スロット搭載GeForce RTX 4060 Tiを使用すれば、余ったレーンをNVMe M.2 SSDへと割り当てることができます。まごうことなき変態カードではありますが、実に合理的と言わざるを得ません。 熱の
「Chromebook Plus」って何だ? 「Chromebook」とは何が違う? ASUS JAPANの新モデルを試す(1/3 ページ) Googleが開発したクラウドネイティブOS「ChromeOS」を搭載するノートPC「Chromebook」は、2024年5月をもって登場から13年を迎える。思ったよりも時間が経過していることに驚く。 日本では、「GIGAスクール構想」における学習用端末として広く知られることになったChromebookだが、最近では企業での導入事例も聞こえてくるようになった。しかし、Windows PCやMacと比べると、Chromebookには「安いがスペックが低い」という印象がつきまとう。 仕組み上、ChromeOSは他のOSと比べて最低ハードウェア要件が緩い。そのため、低スペックな構成でも基本操作は快適なのだが、画像編集やビデオ(Web)会議アプリといった比較
ASUS、Intel Core Ultra搭載の小型デスクトップPC「NUC 14 Pro」正式発表 2024.03.27 18:28 更新 2024.03.27 配信 vPro Enterprise対応モデルもラインナップ ASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)は2024年3月27日、Intel Core Ultraを搭載した小型デスクトップPC「NUC 14 Pro」を正式発表した。 今年1月のCES 2024にてアナウンスされた製品で、CPUにIntel Core Ultraシリーズを採用したことで、これまでのNUCに比べて高速かつ省電力にAI処理を実行可能。また高いセキュリティと一括管理機能に対応するIntel vPro Enterpriseプラットフォーム対応モデルもラインナップする。 製品ラインナップは2.5インチベイのない高さ34mmのSlimモデルと、2.
「Meta Horizon OS」がAndroidのようなオープンに MicrosoftやASUSがMRヘッドセットを開発中 米Metaは4月22日(現地時間)、MRヘッドセットOS「Meta Horizon OS」(旧Meta Quest software)をオープン化し、サードパーティ企業がこのOS採用の独自ヘッドセットを構築できるようにすると発表した。既に台湾ASUS、中国Lenovo、米Microsoftと提携している。 マーク・ザッカーバーグCEOはInstagram投稿で「コンピューティングの歴史では常にオープンとクローズドの2つのモデルが存在してきた。スマートフォンでは、Appleのクローズドモデルが基本的には勝利した。スマートフォンは厳格に管理されており、ユーザーは閉じ込められている。だが、こんな方法である必要はない」と、競合する「Vision Pro」を展開しているApp
先日、台湾メディアが報道したZenfoneが終焉になるかもしれないとした内容。ASUSが公式プレスにてこの報道を否定したことで収まりを見せたが、今回はこの件をもう少し掘り下げてみよう。 Zenfoneが終焉する旨の誤報道。台湾市場の背景を見ていく 報道の背景にあるASUSの組織再編と台湾でのシェア低下。もう少し掘り下げる スマートフォンの戦略市場は日本。コンパクト端末でさらなるシェア拡大を狙う スマートフォン部門は復調気味。日本キャリアに納入できれば更なる増も見込める Zenfoneが終焉する旨の誤報道。台湾市場の背景を見ていく 報道の発端となったものは、台湾メディア「科技新報」の報じたもので、ASUSの社内向けの簡書を紹介している。その中では以前から報道されている同社の組織再編に伴う人員異動が行われ、スマートフォン部門に移動となった一部従業員が解雇されたという。 この理由について、ASU
ハードウェア系ニュースサイトのExtremetechによると、PCパーツメーカーの間で「ケーブルレス」がブームになっているそうで、2023年6月上旬に台湾で開催されたコンピューター関連見本市「COMPUTEX TAIPEI 2023」では、数社のメーカーがケーブルをまとめやすいように設計されたマザーボードやグラフィックボードを展示していました。その中の1社であるASUSは「補助電源ケーブルを一切なくしたGeForce RTX 4070搭載グラフィックボード」を発表しており、反応が好意的だったことから2023年秋から生産を開始することを明らかにしました。 ASUS's Connector-Less GeForce RTX 4070 GPUs To Go In Mass Production This Fall, White Variant Revealed https://wccftech.
ASUSがぼったくりの修理代金を請求していると話題になっています。 RedditユーザーのMulgoki氏は、ASUS製のGeForce RTX 4090を購入したものの、16ピンコネクタを接続する際にカチッという音が聞こえませんでした。リリースクリップを押して16ピンコネクタを外したところ、グラボ側の16ピンコネクタの爪を引っ掛ける部分が破損していることに気づきました。 コネクタの爪を引っ掛ける部分が破損している Mulgoki氏は取り付け前に16ピンコネクタの状態を確認していなかったようで、これが自身の過失によるものなのか、それとも最初からこうだったのかは不明です。 いずれにしても、昨今、16ピンコネクタの融解が問題になっているため、Mulgoki氏は念のためASUSに修理に出しました。すると、ASUSから返ってきた修理代金の見積額は、なんと3,758カナダドル(日本円にして約430,
Snapdragon 8 Gen2搭載で唯一の5インチ台ハイエンドモデルとして知られているASUSの最新フラッグシップ、「ASUS Zenfone 10」。 国内でのリリースも同モデルですが、今回、このASUS Zenfone 10が同社最後のZenfoneとなる可能性が報じられています。 台湾の科技新報によると、Asusはこれまで、台湾と中国のPC部門の従業員数を削減する「組織再編」を行っており、その一環として多くの従業員を携帯電話部門(ZenfoneとROG Phone)に移動させる計画があったが、今回、内部文書がそれらの従業員が実際には解雇されたことが明らかになったとのこと。 また、これはAsusがZenfone部門を終了し、代わりにこれらの従業員を他部門またはROG Phoneチームに移動させる計画の一部であるとも報じています。 ASUSのスマートフォンはROGシリーズとZenfo
MicrosoftがAIをローカルで実行できるPC「Copilot+ PC」を現地時間の2024年5月20日(月)に発表しました。Copilot+ PCの発表に際してMicrosoft製PC「Surface」シリーズのCopilot+ PC対応モデルが発表された他、Acer・ASUS・Dell・HP・Lenovo・SamsungからCopilot+ PCが登場することも明らかになりました。 Introducing Copilot+ PC - The Official Microsoft Blog https://blogs.microsoft.com/blog/2024/05/20/introducing-copilot-pcs/ Copilot+ PCは40TOPS以上の処理性能を備えたNPUを搭載するPCで、Windowsの各種AI機能をローカルで実行できます。Copilot+ PCの
ASUSが発売したポータブルゲーミングPC、ROG Ally のレビューをお伝えします。 ROG Ally はASUSのゲーミングブランド ROG / Republic of Gamers が初めて発売するハンドヘルド(手持ち)型のゲーミングPC。 形状としては7インチ画面の左右にコントローラの携帯ゲーム機そのものですが、デスクトップと同じWindows 11を搭載しており、ゲーム以外のアプリもそのまま動くフル機能のPCです。 特徴はAMDのポータブルゲーミング用プロセッサ Ryzen Z1シリーズを初採用し、設定さえあわせればAAA大作PCゲームでも多くが携帯機なりに快適に遊べる高性能を備えること。 製品名の Ally は、英単語として読めば「味方・仲間」を意味する「アライ」ですが(アライドアサルトとか)、ASUSによれば「All Your Games」から来た名称で、読みは「エイライ」
Meta が複合現実オペレーティングシステム「Meta Horizon OS」を発表しました。 Meta Horizon OS は「メタバースのためのオープンなコンピューティング・プラットフォーム」。 これまで Meta自身の Meta Quest シリーズに搭載してきたOSを Horizon OS と改名し、新たにサードパーティーのパートナー企業にも開放します。 アプリやソーシャルレイヤーで互換性を保ちつつ、ゲーム特化やフィットネス特化、PCと併用するプロダクティビティ特化など、様々なヘッドセットやグラス型デバイスを各社が販売できるようになります。 Meta Horizon OS発表にともない、Metaの公式ストアも Meta Horizon ストアに改称。 Horizonストアは各社のデバイスから利用でき、これまでQuest向けに購入したアプリを含め、アプリも同じものが動きます。 Ho
Onnx Runtimeをネイティブプラグインとして、Unity上で動かす実験とサンプルを公開しています。 github.com 開発の動機 4年前に、TensorFlow LiteをUnityで動かす実験を初めて、 はじめは全くの趣味で始めたものが、今では海外からいただく相談の半分以上が機械学習関連になっています。 四年前に始めた実験↓ asus4.hatenablog.com ところが、実際にシェアを見ると、研究関連ではPytorchのシェアが圧倒的。Unityの公式推論ライブラリBarracudaやTensorFlow Liteで動かすために一旦Onnxに変換するなどの事例なども増え始め、速度的にはTFLiteは非常に満足していますが、サクッとモデルを試してみたいという時に、変換するのが億劫になってきていました。公式ツールで変換しようにもOnnxやPytorchのNCHWからTFLi
米Intelは7月18日(現地時間)、PC大手の台湾ASUSと、超小型PCシリーズ「Intel NUC」の製造・販売・サポートなどで契約を結んだと発表した。ASUSは、新事業部門「ASUS NUC BU」を設立し、IntelからNUCに関するライセンスを取得。現行品に加え、ASUS側でNUC製品の新商品開発が可能になるという。 NUCはIntelが2012年に発表した新しいPCフォームファクターで、十分なパフォーマンスを有していながら手のひらに乗るほどの小さなボディサイズが特徴。契約締結により、ASUSは第10世代から第13世代のNUCシステムの製造・販売・サポートを提供する他、今後の新製品開発も可能になる。 NUCを巡っては、7月11日にIntelがNUCへの直接投資を終了し、同事業をパートナー企業に託すとServeTheHomeやThe Vergeなどの海外メディアが報じていた。同社は
Core Ultra+GeForce搭載のゲーミングモデル「ROG NUC」 「ROG NUC」は、最新のCore UltraプロセッサとGeForce RTX 4060/4070 Laptop GPUを搭載する、ゲーミングデスクトップPCのベアボーンキット/Mini PC(※1)だ。搭載するCPUとGPUの組み合わせから2モデルが用意されており、ベアボーンキットの場合は、OSとメモリ、SSDを用意すれば、ツールレスで“コンパクトな”ゲーミングデスクトップPCを作れる。 (※1)OS、メモリ、SSDがあらかじめ組み込まれたキット製品(完成品) CPUとGPUの組み合わせは、「Core Ultra 7 155H(Pコア6基12スレッド+Eコア8基8スレッド+LP Eコア2基2スレッド)+GeForce RTX 4060 Laptop」と「Core Ultra 9 185H(Pコア6基12スレ
ASUSは1月8日(アメリカ現地時間)、CES 2024にあわせて、小型PC「ROG NUC」シリーズの投入を発表した。Intelから小型PC事業「NUC」ブランドを引き継いで初めての製品投入となる。 IntelからASUSが引き継いだ小型PC“NUC”、ついに最新製品投入 - MeteorLake×GeForce Intelが独自に完成品PC・ベアボーンキットとして開発・販売してきた小型PC「NUC」シリーズは、2023年7月に事業ごとASUSへと売却。サポートもすべて継承されたほか、そのタイミングで将来製品の開発についても続行すると発表されていた。今回、満を持してASUSのゲーミングブランドである「ROG」から新製品が投入された形。 新製品はその名も「ROG NUC」と命名されており、最新Intel Core Ultraプロセッサを搭載している点が最大の特徴。グラフィックスにはNVID
by Open Grid Scheduler / Grid Engine 大手PCメーカーのLenovoが、台湾のPCメーカーであるASUSのノートPCが特許を侵害しているとして、販売停止と損害賠償を求めてアメリカ・カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提訴しました。 Lenovo Asserts Patent Portfolio: Files patent infringement action against ASUS with United States International Trade Commission - Lenovo StoryHub https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/lenovo-asserts-patent-portfolio/ Lenovo takes rival Asus to court fo
現在ベータ版が公開されている、Steamのライブラリ上のゲームをChromebookで遊べるようにする「Steam for Chromebook」。以前はフラグを有効にしてからSteamアプリをインストールする必要がありましたが、11月のChrome OSのアップデートで、より簡単にインストールが可能になりました。ASUSからお借りしたゲーミングChromebookを使って、Steamのゲームを実際に遊んでみたので手順をご紹介します。 一部デバイスで利用可能なSteam for Chromebook Steam for Chromebookが動作するハードウェアの最小構成は下記のとおり。 ・Intel i3 または Ryzen 3 以上の CPU ・8 GB 以上の RAM ・128 GB 以上のストレージ Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovoから対応するChreomebook
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