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AlmaLinuxの検索結果1 - 19 件 / 19件

  • Red HatにRocky LinuxとAlmaLinuxが反論。OSSの精神と目的に違反している、ダウンストリームのリビルドは価値をもたらす、など

    Red HatにRocky LinuxとAlmaLinuxが反論。OSSの精神と目的に違反している、ダウンストリームのリビルドは価値をもたらす、など Red Hatは6月、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のクローンOSベンダに対して排除する方向性を打ち出しました。このことが、多くの議論や影響を引き起こしています。 Red Hatが起こしたアクションは2つです。1つはCentOS StreamをRed Hat Enterprise Linux(RHEL)関連の唯一パブリックなソースコードリリースのリポジトリにすると発表し、事実上、RHELのソースコードの一般公開を取りやめにしたことです。 参考:Red Hat、今後はCentOS StreamがRHEL関連のパブリックなソースコードの唯一のリポジトリになると発表 RHELのソースコードへのアクセスは有料のサブスクリ

      Red HatにRocky LinuxとAlmaLinuxが反論。OSSの精神と目的に違反している、ダウンストリームのリビルドは価値をもたらす、など
    • AlmaLinux、今後はRed Hat Enterprise LinuxのABI互換を目指すと発表。これまでの「バグまでRHEL互換」の路線を変更

      AlmaLinux、今後はRed Hat Enterprise LinuxのABI互換を目指すと発表。これまでの「バグまでRHEL互換」の路線を変更 2020年にRed Hatは、Red Hat Enterprise Linux互換OSとして使われてきたCentOSの開発中止を発表しました。 これをきっかけに、CentOSの後継を担うことを目指していくつかのRHELクローンOSが登場します。その代表的なLinuxディストリビューションの1つがAlmaLinuxです。 AlmaLinuxはRHELのソースコードを基に、RHELのバグまで含めて完全にRHEL互換をうたうLinuxディストリビューションを開発、提供してきました。 しかしRed Hatは先月(2023年6月)、RHELのソースコードの一般公開を事実上終了するとともに、クローンOSベンダに対して「付加価値もなくコードをリビルドするだ

        AlmaLinux、今後はRed Hat Enterprise LinuxのABI互換を目指すと発表。これまでの「バグまでRHEL互換」の路線を変更
      • CentOS後継として「Rocky Linux」と「AlmaLinux」が人気な訳

        関連キーワード Linux | Red Hat Enterprise Linux | OS | Red Hat(レッドハット) | IBM(アイ・ビー・エム) Red Hatは、OS「Linux」のディストリビューション(配布パッケージ)を提供する「CentOS」プロジェクトを通じて、「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)の無償版である「CentOS Linux」を提供してきた。ところがIBMが2019年にRed Hatを買収した後、IBMはCentOS Linuxを廃止する方針を発表し、代わりとなる「CentOS Stream」を打ち出した。この事実は、「Linux」を活用していた企業に衝撃を与えた。 CentOS Streamは、小さな更新を小まめに提供する「ローリングリリース」方式を採用している。この方式はアップデートの公開スケジュールが固定されていないため

          CentOS後継として「Rocky Linux」と「AlmaLinux」が人気な訳
        • AlmaLinux、ソースコードの公開方針を変更したレッドハットとの関係に暗雲

          Red Hatが「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)のソースコードの配付対象を顧客のみにすると発表したことで、RHELのソースコードが簡単には入手できなくなり、「AlmaLinux」や「Oracle Linux」、「Rocky Linux」などのRHELクローンのディストリビューション作成工程は大きな影響を受けることになった。これに対し、Oracle LinuxやRocky Linuxは争う姿勢を見せているが、AlmaLinuxは穏健な手段を選択した。しかしその方針は、期待されていたほどどうまくいっていない。 AlmaLinuxは、RHELとのソースコードの互換性を100%保証することを放棄した。その代わり、AlmaLinuxの開発者は、アプリケーションバイナリインターフェイス(ABI)レベルでの互換性を確保することを選んだ。ほとんどの場合、実用的な目的にはこれ

            AlmaLinux、ソースコードの公開方針を変更したレッドハットとの関係に暗雲
          • CentOS後継候補のAlmaLinuxが日本ユーザーに「より安心に」

            企業向けLinuxとして幅広く採用されている「CentOS Linux」(CentOS)。現在サポートされている「CentOS Linux 7」のサポートが2024年6月30日に終了(EOL)するため、CentOSを使い続けるか移行先はどうするかと頭を悩ませている担当者も多いだろう。そんな中、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換のOSである「AlmaLinux」と「MIRACLE LINUX」の合流が注目を集めている。 コミュニティーベースで開発されているAlmaLinuxとサイバートラストが提供するMIRACLE LINUXの合流はユーザーにどんなメリットをもたらすのか。 日本ユーザーにより安心になった AlmaLinux サイバートラストの合流でAlmaLinuxがどう変わるのか。ポイントは3つある。 1つ目は、MIRACLE LINUXを20年以上提供して

              CentOS後継候補のAlmaLinuxが日本ユーザーに「より安心に」
            • The Future of AlmaLinux is Bright

              benny VasquezChair of the Board, AlmaLinux OS Foundation It’s been a whirlwind few weeks here at AlmaLinux, and I’m elated to be able to finally share this update. The future of AlmaLinux OSIn case you missed it, Red Hat announced they will no longer be providing the means for downstream clones to continue to be 1:1 binary copies of Red Hat Enterprise Linux (RHEL). Very quickly, both Jack and I sh

                The Future of AlmaLinux is Bright
              • 「下流プロジェクトは無価値」とソースコードの一般公開を取りやめたRed Hatに対してAlmaLinuxの開発チームがこれまでの貢献を力説

                「ただソースコードをリビルドして流すだけで上流に対して全く貢献しない下流プロジェクトこそが本当のオープンソースにとっての脅威だ」としてRed HatがRed Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードの一般公開を中止した件に関して、下流プロジェクトの一つであるAlmaLinuxの開発チームが「これまでどのようにRHELに貢献してきたのか」を力説しています。 AlmaLinux OS - Forever-Free Enterprise-Grade Operating System https://almalinux.org/ja/blog/our-value-is-our-values/ Red Hatの「自社で開発・保守しているRHELのソースコードを秘匿する」行為がなぜLinuxコミュニティから怒りを買うのかについては下記の記事に詳しく記載されています。 Red

                  「下流プロジェクトは無価値」とソースコードの一般公開を取りやめたRed Hatに対してAlmaLinuxの開発チームがこれまでの貢献を力説
                • CentOS後継争い「Rocky Linux」対「AlmaLinux」の勝負は“あれ”で決まる

                  関連キーワード Linux | Red Hat Enterprise Linux | OS | Red Hat(レッドハット) | IBM(アイ・ビー・エム) 「CentOS Linux」は、Red Hat(2019年にIBMが買収)が提供するOS「Linux」のディストリビューション(配布パッケージ)「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)の無償版だ。Red HatがCentOS Linuxを廃止する方針を定めたとき、CentOS Linuxユーザーは衝撃を受けた。 CentOS Linuxの代わりとしてRed Hatが打ち出した「CentOS Stream」は、安定性に欠けるリリース方式を採用しているため、本番環境での利用には不安が残ると考える企業もある。そうした企業にとって有力な移行先になるのが、CentOS Linux廃止宣言後に誕生した2つの新しいディスト

                    CentOS後継争い「Rocky Linux」対「AlmaLinux」の勝負は“あれ”で決まる
                  • Impact of RHEL changes to AlmaLinux

                    benny VasquezChair, AlmaLinux OS Foundation Board of Directors – We posted a follow-up post on June 30, which you can read here: Our Value is our ValuesWe posted another follow-up update on July 13, which you can read here: The Future of AlmaLinux is Bright– Yesterday, RedHat announced another massive shift that impacts all rebuilds and forks of Red Hat Enterprise Linux. Going forward Red Hat will

                      Impact of RHEL changes to AlmaLinux
                    • 【Azure】AlmaLinuxの仮想マシン(VM)を作成する際の注意点(CentOS7代替)

                      間もなくサポートが終わるCentOS Linux 7の移行先は? 無償で利用できるLinuxサーバのディストリビューションとしてよく使われてきた「CentOS Linux 7」(以下、「CentOS 7」)が、2024年6月30日をもってサポートを終了する。その後はセキュリティパッチが提供されないため、安全に運用できなくなってしまう。 しかし、次バージョンの「CentOS Linux 8」はすでにサポートが終了している。また、サポートが続いている「CentOS Stream」は、「Red Hat Enterprise Linux」(以下、「RHEL」)より早く新機能を取り込む先進的な方針を掲げており、CentOS 7とは方向性が異なる。そのため、CentOS以外で無償利用が可能なRHEL互換OSを探している人は多いのではないだろうか。 その候補の1つが「AlmaLinux」である。Clou

                        【Azure】AlmaLinuxの仮想マシン(VM)を作成する際の注意点(CentOS7代替)
                      • AnsibleでAlmaLinux 8のGPG keyをインポート出来ない

                        GMO NIKKOのT.Kです。 AlmaLinuxのブログ記事によると、GPG keyが更新されており、新しいGPG keyをインポートする必要がありました。先日Ansibleで下記のタスクを追加したものの、インポートが適切に行われない問題が発生しました。 - name: import RPM-GPG-KEY-AlmaLinux rpm_key: key: https://repo.almalinux.org/almalinux/RPM-GPG-KEY-AlmaLinux state: present 問題の原因としては、AlmaLinuxのGPG keyファイルに新旧のGPG keyが混在しており、rpm_keyモジュールのインポート済みチェックが最初のGPG keyのみに対して行われているからです。 2023年10月16日以降のパッケージに関しては新しいGPG keyが取り込まれてい

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                        • 【Rocky Linux / AlmaLinux 9.0〜9.3ご利用中のお客様へ】カーネルアップデート後にOSが起動しなくなる不具合についてのお知らせとお願い

                          平素よりさくらのクラウドをご利用いただき、誠にありがとうございます。 さくらのクラウドで提供中の一部パブリックアーカイブにおきまして、特定の機能を有効にして作成したディスクに対してカーネルアップデートを実施した際、正常にOSが起動しなくなる不具合が発生することが判明しました。 迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、該当する条件のディスクをご利用中のお客様におきましては下記の通り問題回避のためのご対応をお願いします。 不具合が発生するディスク 以下1〜3の条件すべてが満たされるディスクにおいて不具合の発生を確認しています。 1. 以下のOS・バージョンのパブリックアーカイブにて作成 ・Rocky Linux 9.0〜9.3 ・AlmaLinux 9.0〜9.3 ※ISOイメージからのインストールなど、お客様でOSインストール作業を行なったディスクについてはサポート対象外となります 2. デ

                            【Rocky Linux / AlmaLinux 9.0〜9.3ご利用中のお客様へ】カーネルアップデート後にOSが起動しなくなる不具合についてのお知らせとお願い
                          • AlmaLinux、RHELとの1:1互換性の提供を目指さない事を発表 | ソフトアンテナ

                            Red HatがRHELのソースリポジトリへのアクセスを制限した事にともない、RHELクローンのLinuxディストリビューションが1:1の互換性を提供することが困難となっています。 今回RHELクローンの一つであるAlmaLinuxは、アップストリームのRHELと1:1の互換性を提供することを目指さず、Red Hat Enterprise LinuxとABI互換であることを維持する新たな方針を発表しました。 AlmaLinuxはABI互換により、RHEL上で動くソフトウェアがAlmaLinux上でも同じように動く事を目指すと次のように説明しています。 After much discussion, the AlmaLinux OS Foundation board today has decided to drop the aim to be 1:1 with RHEL. AlmaLinux

                              AlmaLinux、RHELとの1:1互換性の提供を目指さない事を発表 | ソフトアンテナ
                            • ゼロから分かる AlmaLinux

                              ~ CentOS の移行先候補、AlmaLinux とは ~ CentOS の移行先候補として注目されている AlmaLinux。 なぜ AlmaLinux が注目されているのか、AlmaLinux の成り立ちや特長などをご紹介します。 CentOS のサポート終了 Red Hat Enterprise Linux(RHEL) の代表的なクローン OS である CentOS は、安定した実績があり、日本語での情報量も多く、初心者の方から企業システムでの利用まで、幅広く利用されています。 しかし、2020 年 12 月に開発元の CentOS Project より、CentOS 8 の開発を 2021 年 12 月末に終了し、CentOS 9 はリリースせず、今後の開発は CentOS Stream へフォーカスすることが発表されました。CentOS Stream は常にアップデートが行われ

                                ゼロから分かる AlmaLinux
                              • AlmaLinux の 2023 年を振り返る

                                CentOS Linux の終了が発表された 2021 年の年末から早いもので 2 年が経過し、一年を振り返る時期がやってきました。 CentOS 7 のサポート終了がいよいよ来年に迫った 2023 年は、AlmaLinux にとっても、我々にとっても大きな変化が起きた年でした。 今回は AlmaLinux の公式 Blog に掲載された「A look back at 2023 for AlmaLinux」を紹介しながら、サイバートラストがどのように AlmaLinux で活動していたかを振り返ります。 ※ AlmaLinux の Blog「A look back at 2023 for AlmaLinux」の内容を翻訳して掲載しています。一部、元記事のセクション順を入れ替えて紹介しています。 AlmaLinux のスポンサーと支援者 " 今年、GitHub と Open Collecti

                                  AlmaLinux の 2023 年を振り返る
                                • プライム・ストラテジー渡部の「推しは富士通」第4回 AlmaLinux VS Rocky Linux 最適な選択はどっち?【不定期連載】 - 富士通クラウドダイレクトブログ

                                  お疲れ様です。プライム・ストラテジーの渡部です。 今日は、サーバー選びの際の一大決断、OS選びにフォーカスを当てます。 FJcloud-V(ニフクラ)で利用できるLinux系OS FJcloud-V(ニフクラ)でサーバーを立ち上げようとした場合、最初に悩むのはサーバースペックより「どのOSにしたら良いか」かと思います。現在、利用できるOS(スタンダードイメージ)は以下のものがあります。 クラウドユーザーガイド(コンピューティング:OSイメージ:Linux) | ニフクラ FJcloud-V(ニフクラ)ではプルダウンで選択できます 実は、これらOSには親子関係があります。 まず、世界的にエンタープライズ環境で利用されているOSとしてRed Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)があります。Linux上で動く各種アプリケーションもこのRHELを動作OSとして前提としているも

                                    プライム・ストラテジー渡部の「推しは富士通」第4回 AlmaLinux VS Rocky Linux 最適な選択はどっち?【不定期連載】 - 富士通クラウドダイレクトブログ
                                  • Webシステム実行環境「KUSANAGI」無償版、2032年まで長期サポートのAlmaLinux OS 9を選択可能に | IT Leaders

                                    IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > 開発ツール/プラットフォーム > 新製品・サービス > Webシステム実行環境「KUSANAGI」無償版、2032年まで長期サポートのAlmaLinux OS 9を選択可能に 開発ツール/プラットフォーム 開発ツール/プラットフォーム記事一覧へ [新製品・サービス] Webシステム実行環境「KUSANAGI」無償版、2032年まで長期サポートのAlmaLinux OS 9を選択可能に 2024年1月1日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部) リスト プライム・ストラテジーは2023年12月29日、Webシステム実行環境「KUSANAGI」において、稼働基盤(Linux OS)の組み合わせを拡充したと発表した。AlmaLinux OS 9とKUSANAGI 9無償版の組み合わせをサポートし、これで、KUSANAGIは有償版/無償

                                      Webシステム実行環境「KUSANAGI」無償版、2032年まで長期サポートのAlmaLinux OS 9を選択可能に | IT Leaders
                                    • 第 1 章 Linux の基礎知識 : 入門 AlmaLinux

                                      はじめに 本ブログは、AlmaLinux の入門書です。Linux という OS に興味のある人、Linux を理解してビジネスに活かしたいと考えている人、すでに Linux を使って社内システムやクラウドサービスを展開している開発者などに、AlmaLinux に関する基本的な情報や基礎的な操作方法などを解説しています。すでに、CentOS など AlmaLinux 以外の Linux を使っている人にも、ディストリビューションごとの違いを理解できる情報も提供しています。 世界中のクラウドサービスや IoT 機器に、スマートフォンやタブレットなどのデバイスも、その中核を成しているソフトウェアには Linux のテクノロジーが使われています。AlmaLinux の基礎を学ぶことは、これからの IT 構築やクラウドサービス利用、あるいはテクノロジーを活用したスタートアップなど、さまざまなビジネ

                                        第 1 章 Linux の基礎知識 : 入門 AlmaLinux
                                      • VMware ESXi 無償版提供終了: AlmaLinuxとKVM による代替手段について考えてみる

                                        Broadcom に VMware が買収され、多くのユーザーから動向を注目されていましたが、ついに無償で提供されていた VMware ESXi Hypervisor ( 以下、無償版 VMware ESXi) が提供終了となりました。 無償版 VMware ESXi はオンプレ仮想基盤の定番ハイパーバイザーとして、IT エンジニア(特にインフラエンジニア)であれば一度は触れたか、少なくとも目にしたことのあるハイパーバイザーでしょう。( 筆者も新卒入社後、社内外を問わずあらゆる環境でお世話になってきました。) 今回の提供終了によって、特に無償で高品質な仮想化ソリューションとして無償版 VMware ESXi を利用していた小規模から中規模の企業ユーザーは、新たなハイパーバイザーへの乗り換えを模索する必要があるでしょう。 無償版 VMware ESXi の代替は? 無償版 VMware ES

                                          VMware ESXi 無償版提供終了: AlmaLinuxとKVM による代替手段について考えてみる
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