こんにちは、CX事業本部の若槻です。 今日CDソフトの音声データをPCから取り込もうとExact Audio CopyでfreeDB.orgに接続して、楽曲のメタデータを取得しようとした時のことです。(Exact Audio Copyは、Windowsで使えるフリーのCDリッピングソフトです) いつもならすんなりと取得できるか、未登録なら自分で楽曲データを登録することになるのですが、今日はいつもと違い次のように表示されました。 Can't connect to freedb! リモート名を解決できませんでした。: 'freedb.freedb.org' 「遂にか〜〜」と思わず声に出ました。というのも、CDDBサーバーのfreeDB.orgはもともと2020/3/31でのシャットダウンを予告しており、その後予告日を過ぎても一応使用できはしたのですが、サービスとしていつ停止してもおかしくない状
CD (Compact Disc) が初めて市場に出たのは、1982年 です。 今から約40年程前の話で、当時はインターネットも当然なく、パソコンも普及していない時代。 当時のCDプレーヤーは、トラック、時間表示だけ。 一度策定された規格ですから、簡単には変更できません。 逆に言えば、この40年近く同じ規格だからこそ、CDは存在し続けられるのです。 発売当初のCDも、現在販売されているCDプレーヤーで聞けます。 >素人目からするとたった数十〜数百バイトしかなさそうな曲名やアーティスト名といった情報が 1990年頃の携帯電話ですら、画面に文字表示はなく番号だけ。 95年頃から、ようやくカタカナ、そして2000年頃から徐々に漢字対応。 今でこそメモリ単位がGBが当たり前ですが、当時は KB 時代。 当時は扱える情報量にも限界があり、技術と共に進化してきています。 1996年に CD-TEXT
前置き 今年の3月、とある界隈(どこ?)を激震させたニュースが駆け巡りました。 音楽CDのメタ情報を提供するCDDBサーバー“freeDB.org”が、3月31日で終了 (窓の杜) CDのリッピング作業について、多少なりともこだわったことのある人であれば誰もが知っている、freedbが今年の3月末をもって閉鎖しました。 ウェブサイトのドメインだけが生きている状態のようで、freedbからCDの情報は既に取得できません。もちろんSTATISTICSなどの情報も更新されなくなっています。 ただこのSTATISTICSの情報が面白く、Album RequestはそれぞれのCDリッパー(EACなど)からリクエストされたCDのカウントが行われており、昨年1年間でリクエストされた数の多かったアルバムのほとんどが日本のアーティストのものになっています(また、そもそもリクエスト数が極めて少ない)。 ※??
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