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CSRFの検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 令和時代の API 実装のベースプラクティスと CSRF 対策 | blog.jxck.io

    Intro CSRF という古の攻撃がある。この攻撃を「古(いにしえ)」のものにすることができたプラットフォームの進化の背景を、「Cookie が SameSite Lax by Default になったからだ」という解説を見ることがある。 確かに、現実的にそれによって攻撃の成立は難しくなり、救われているサービスもある。しかし、それはプラットフォームが用意した対策の本質から言うと、解釈が少しずれていると言えるだろう。 今回は、「CSRF がどうして成立していたのか」を振り返ることで、本当にプラットフォームに足りていなかったものと、それを補っていった経緯、本当にすべき対策は何であるかを解説していく。 結果として見えてくるのは、今サービスを実装する上での「ベース」(not ベスト)となるプラクティスだと筆者は考えている。 CSRF 成立の条件 例えば、攻撃者が用意した attack.examp

      令和時代の API 実装のベースプラクティスと CSRF 対策 | blog.jxck.io
    • CSRF対策のやり方、そろそろアップデートしませんか / Update your knowledge of CSRF protection

      PHPerKaigi 2024 • Day 1での登壇資料です。 https://phperkaigi.jp/2024/ https://fortee.jp/phperkaigi-2024/proposal/0d0f8507-0a53-46f6-bca6-23386d78f17f ※ Authorizationヘッダーを利用したBearerトークン等の活用については言及していません。

        CSRF対策のやり方、そろそろアップデートしませんか / Update your knowledge of CSRF protection
      • CSRF 対策はいまだに Token が必須なのか?

        CSRF 対策は One Time Token を form なりに付与して、サーバ側でチェックすれば良い。 それをデフォルトでサポートしてるフレームワークなどもあるし、なくてもライブラリでいくらでも対応できる。 どうせ完全にステートレスなサービスはなかなかないので、サーバ側に redis や memcache を用意するのも別に大変じゃない。 なので、 CSRF 対策として Token を付与するのは、最も安全で推奨できる方式ではある。 っていうのを踏まえた上で、もう SameSite=Lax デフォルトだけど、今でも Token 必須なの?みたいなのがたびたび話に出るので、いい加減まとめる。 前提 この話は、スコープがどこなのかによって話が多少変わるので、そこを絞る。 今回は Passive ではなく Active に対策していく場合を考えるので、前提をこうする。 SameSite=l

          CSRF 対策はいまだに Token が必須なのか?
        • セキュリティヘッダ警察です!既に包囲されている!観念してヘッダを挿入しなさい! - エムスリーテックブログ

          【セキュリティチームブログリレー2回目】 こんにちは。エンジニアリンググループの山本です。 セキュリティチームは、エンジニアリンググループ全体のセキュリティを向上させるためのバーチャルチームなのですが、各プロダクト開発チームのサービスをチェックして、協力しながら全体のセキュリティを向上させていくのがミッションです。 そのお仕事の一環として「この部分、セキュリティヘッダが足りないから入れてください!」というやりとりを日常的に行なっています。 今日はこの「セキュリティヘッダ」というものが一体何なのか、今さら人に聞けないアレコレを取りまとめてみたいと思います。 セキュリティヘッダ警察の日常の図(もちろん冗談です) セキュリティヘッダ そもそもセキュリティヘッダとは? 比較的安全なセキュリティヘッダ X-Content-Type-Options X-XSS-Protection Strict-Tr

            セキュリティヘッダ警察です!既に包囲されている!観念してヘッダを挿入しなさい! - エムスリーテックブログ
          • SameSite属性とCSRFとHSTS - Cookieの基礎知識からブラウザごとのエッジケースまでおさらいする - Flatt Security Blog

            こんにちは、 @okazu_dm です。 この記事は、CookieのSameSite属性についての解説と、その中でも例外的な挙動についての解説記事です。 サードパーティCookieやCSRF対策の文脈でCookieのSameSite属性に関してはご存知の方も多いと思います。本記事でCookieの基礎から最近のブラウザ上でのSameSite属性の扱いについて触れつつ、最終的にHSTS(HTTP Strict Transport Security)のような注意点を含めて振り返るのに役立てていただければと思います。 前提条件 Cookieについて Cookieの属性について SameSite属性について SameSite属性に関する落とし穴 SameSite属性を指定しなかった場合の挙動 SameSite: Strictでも攻撃が成功するケース 例1: スキームだけ違うケース 例2: サブドメイ

              SameSite属性とCSRFとHSTS - Cookieの基礎知識からブラウザごとのエッジケースまでおさらいする - Flatt Security Blog
            • ドラえも⚫︎で理解するCSRF - Qiita

              ドラえも⚫︎で理解するCSRF はじめに ※コメントにて徳丸浩先生(@ockeghem)に間違いをいくつかご指摘頂き修正中です。 また、@rudorufu1981様よりブラウザの同一オリジンポリシーについての補足を頂いております。 ぜひ記事の下部、コメント欄までご覧頂きますようお願いいたします。 ご指摘や補足、本当に有難うございます。 【追記2023.12.2】 同一オリジンポリシーの補足についても徳丸先生のご見解コメントを頂いております。ぜひそちらもご確認下さい。 【追記2023.12.5】 ご指摘を受けて同一オリジンポリシーはCSRFと直接の関連はない事から、取り消し線にて削除致しました。 対象読者 ・HTTPの特性 ・セッション管理 ・ブラウザの同一オリジンポリシー ・CSRF(Cross-Site Request Forgeries) ⚫︎上記の言葉を聞いてイメージができない人 ⚫

                ドラえも⚫︎で理解するCSRF - Qiita
              • 注目したいクライアントサイドの脆弱性2選/ Security.Tokyo #3

                Security.Tokyo #3の発表資料です。 クライアントサイドのパストラバーサルと、postMessage経由の脆弱性を取り上げました。

                  注目したいクライアントサイドの脆弱性2選/ Security.Tokyo #3
                • Referrer-Policy の制限を強めると安全になるという誤解 | blog.jxck.io

                  Intro Referrer-Policy は、送信される Referer の値を制御することが可能だ。 このヘッダの副次的な効果をよく理解していないと、「no-referrer にして送らないのが最も安全だ」という誤解を生むことになる。 では、複数あるポリシーの中でどのような観点で、どのディレクティブを採用するのが良いのだろうか? 前提として前回の記事の「リクエストの出自をチェックすることは現代の実装のベースプラクティスである」という点を踏まえて考えてみる。 令和時代の API 実装のベースプラクティスと CSRF 対策 | blog.jxck.io https://blog.jxck.io/entries/2024-04-26/csrf.html Referer とアナリティクス Referer は、リクエストに対してその前のページの URL を送るところから始まった。 GET / H

                    Referrer-Policy の制限を強めると安全になるという誤解 | blog.jxck.io
                  • バグバウンティにおける XSS の具体的な脅威の事例まとめ - blog of morioka12

                    1. 始めに こんにちは、morioka12 です。 本稿では、バグバウンティで実際にあった脆弱性報告の事例をもとに、XSS の具体的な脅威(Impact)についていくつか紹介します。 1. 始めに 免責事項 想定読者 2. XSS (Cross Site Scripting) HackerOne Top 10 Vulnerability Types Escalation (Goal) 3. XSS の脅威 (Impact) 3.1 Response Body から Session ID の奪取 3.2 Local Storage から Access Token の奪取 3.3 IndexedDB から Session Data の奪取 3.4 メールアドレスの改ざん 3.5 パスワードの改ざん 3.6 管理者アカウントの招待 3.7 POST Based Reflected XSS 4.

                      バグバウンティにおける XSS の具体的な脅威の事例まとめ - blog of morioka12
                    • SPA + WebAPI でアプリケーションを構築するときの CSRF 対策についてのメモ

                      モノリス(MPA)だと、CSRF 対策として CSRF トークンを置いて検証するのが主流で、だいたいフレームワークに実装されてる機能を使うけど、SPA だと HTML は静的にビルドされるので、トークンを埋め込むことができない 埋め込むなら SSR をすることになるけど、BFF と API サーバーは一般に別なので、トークンの管理が大変 セッションを管理したいのは API サーバー (CSRF トークンはセッションに置いて API 呼び出し検証する必要があるので) だけど、CSRF トークンを set-cookie できるのは BFF のサーバーなので色々大変。考えたくない まずもって(他の理由で SSR する必要があるならともかく) SSR もしたくないし 埋め込みではなく、ページロード後に API サーバーに CSRF トークンを問い合わせる案 一応できなくはないけど、読み込み時の状態

                      • CSRF攻撃の仕組みと対策

                        脆弱性が蔓延し、絶えず増え続ける今日、ユーザーのセキュリティとプライバシーの保護は、これまで以上に重要視されています。脆弱性を見過ごせば、評価が失墜したり、高額な制裁金を科されたり、顧客や訪問者からの信頼を失ったりする可能性が高まります。 ウェブサイトやウェブアプリケーションは、常にマルウェアやスパムなどの攻撃の危険に晒されています。今回は、そんな攻撃の1つであるCSRF(クロスサイトリクエストフォージェリ)に焦点を当てます。CSRF攻撃は、気づかない間に発生する可能性があり、特に問題視されています。また悪意のある要求は正しい要求と区別が難しく、開発者やサイト運営者が発見しづらいというのも厄介です。 この記事で、CSRF攻撃の概要と仕組み、そして対策について学びましょう。 CSRF攻撃について動画での解説もご用意しています。 CSRF攻撃とは クロスサイトリクエストフォージェリは、略してC

                          CSRF攻撃の仕組みと対策
                        • CSRFトークンはもはや不要です - Qiita

                          タイトル通りです。CSRFトークンはもはや旧ブラウザへの対応が必要である場合を除いて不要です。CSRFトークンを頑張って実装しなくても、CookieのSameSite属性を用いればCSRFは防御可能です。 CSRFの原因 そもそもCSRFはあるオリジンから別のオリジンへCookie付きのPOSTリクエストを行えてしまうことによって起きる問題でした。たとえばCSRFの脆弱性があるbank.example.comという銀行サイトにログインした状態で、下記のコードが含まれる第三者の悪意あるサイトmalicious.example.comを開いて「今すぐクリック!!!」をクリックすると、お金が勝手に送金されてしまいます。 <form action="https://bank.example.com/transfer" method="post"> <input type="hidden" name

                            CSRFトークンはもはや不要です - Qiita
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