Windows95を出発点にしてMicrosoftの怒涛の快進撃により、OSでのシェアを圧倒的に占め、さらにはブラウザ市場においてもほとんど独占に近い状態までIE(Internet Explore)が占めていた時期がありました。以前、ブラウザシェアの推移について記事にしましたが、初期のIEの快進撃は凄まじいものがあったのです。 2009年〜2020年までの推移。 Source: StatCounter Global Stats - Browser Market Share これを見たらわかると思いますが、圧倒的なまでの強さを誇っていたIEが、徐々にChromeにシェアを奪われ、ついには完全に屈服するまでの流れになっていますね。2012年を境に立場が逆転して、IEが急降下しているのが分かります。AndroidOSとスマホのシェアの上昇とともに、ブラウザシェアが奪われていく様子が見て取れます。