Chromeではバージョン115 (6月リリース予定)で、『HTTPS Upgrade』という機能が導入される予定です。これは、ナビゲーション時にHTTPからHTTPSに自動でアップグレードするものです。 chromestatus.com その動作についてドキュメントを読む 背景 『HTTPS Upgrade』を導入する背景としては 多くのWebサイトがHTTPSに対応していますが、いくつかのケースでHTTPのアクセスがあり、それらを保護するためです。 HTTPSをサポートしているページでもHTTPをリッスンしている場合は、次のケースでHTTPアクセスが発生します HSTS Preloadを登録していないケース HSTSを利用していても、初回のアクセスするケース HSTSを利用しておらず、HTTPをHTTPSにリダイレクトしないケース 動作 一言でその動作を表現すれば、『ナビゲーションの際
Googleは、Webブラウザ「Google Chrome」のデスクトップ版にゼロデイ脆弱性が見つかったとしてアップデートを実施した。「エクスプロイトが存在することを認識している」脆弱性を含む。 米Googleは11月28日(現地時間)、Webブラウザ「Google Chrome」(デスクトップ版)にゼロデイ脆弱性が見つかったとしてアップデートを実施した。既に悪用が確認された脆弱性も含んでいる。 MacとLinuxではバージョン119.0.6045.199に、Windowsは119.0.6045.199/.200に更新される。 修正される脆弱性は7件。いずれも危険度は上から2番めの「高」だが、24日にGoogleのTAGが報告した「CVE-2023-6345」は「エクスプロイトが存在することを認識している」としている。Skiaオープンソース2Dグラフィックスライブライ内の整数オーバーフロー
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 Googleはデスクトップ版のChromeブラウザに、新機能の「動画フレームをコピー」を追加しました。ブラウザ上の動画から簡単に静止画がコピーでき、スクリーンショットとして使えます。 これはGoogleが学生向けにブラウザ活用のノウハウをまとめた「大学生のためのChrome5つのヒント」内で紹介している機能です。手元のWindows 11版Chrome 116.0.5845.141にて、動作を確認しました。 「動画フレームをコピー」の使いかたChrome 116では、動画内で右
しかし、拡張機能の配布はGoogleウェブストアに登録する必要があり、作った拡張機能を一般公開するにはデベロッパー(開発者)として登録する必要があります。 デベロッパーとして登録するにははじめに登録料として5ドル必要となります。 さらに公開するには拡張機能自体の審査も必要になります。 審査が通るのにも、なかなかの時間がかかるので開発者としてはそれもそれで考え物です。 そして、これはあくまで公式の拡張機能の公開からインストールまでの手順です。毎度、公式にアップロードしないと拡張機能がインストールできないとなると拡張機能の開発効率が悪いのでGoogleChromeでは自作の拡張機能をインストールする機能も備わっています。 その手順を解説していきます。 ローカル環境に保存した拡張機能をインストールする自作や野良で配布されている拡張機能のインストール方法について解説します。 1.ローカルに拡張機能
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。 GoogleがChromebookで採用しているChromeOSは、LinuxカーネルをベースとしたセキュアなOSにシェルとしてWebブラウザのChromeを組み込むことで、高速に起動し、しかも起動後すぐにWebアプリケーションを利用できることを大きな特徴としています。 Googleは現在、このOSとWebブラウザが一体化していることを特徴とするChromeOSからWebブラウザのChromeを分離する、「LaCrOS」と呼ばれる新アーキテクチャへとChromeOSを進化させようとしています。 新アーキテクチャでは、ChromeはWindows版やMac版などほかのOS対応と同様に、ChromeOS対応のChromeとしてOSから独立したア
他Chrome拡張再生リストはこちら!! https://youtube.com/playlist?list=PL-IMu-2kQ0Lt3SfYa3fcCxkTrHJaOKaGI ■Twitter https://twitter.com/YukkuriAIch ■リンク ・Dark Reader https://chrome.google.com/webstore/detail/dark-reader/eimadpbcbfnmbkopoojfekhnkhdbieeh?hl=ja ・DeepL翻訳 https://chrome.google.com/webstore/detail/deepl-translate-reading-w/cofdbpoegempjloogbagkncekinflcnj?hl=ja ・Enhancer for Youtube https://chrome.go
Google ChromeのGoogle検索で生成AIの回答を有効/無効にするには Googleが提供するAI(人工知能)チャットサービス「Google Bard」を有効にすると、Google ChromeのGoogle検索で生成AIを使った回答が表示できるようになる。生成AIを使った回答を有効/無効にする方法を紹介しよう。 AI(人工知能)を使ったチャット機能(チャットAI)では、OpenAIの「ChatGPT」やMicrosoftの「Microsoft Copilot」が有名だが、Googleも「Google Bard(以下、Bard)」と呼ぶ、チャットAI機能を試験運用中ながら提供している。 GoogleアカウントでBardを有効にしておくと、Google Chrome(以下、Chrome)のGoogle検索で、生成AIによる回答を得ることが可能になる。そこで、Bardを有効にする方
Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 緒方亮 吉武稔夫 (ガリレオ) 2024-04-11 10:09 「Google Chrome」は最も広く利用されているウェブブラウザーであることから、ずっと標的にされている。そのためハッカー、ならず者、脆弱性などさまざまな問題に対処するため、Googleは常にセキュリティに手を加えている。 Googleが最新の声明で「V8 Sandbox」を紹介した。これはGoogleのJavaScriptエンジンである「V8」の軽量なインプロセスサンドボックスであり、V8内の典型的な脆弱性を防ぐように作られている。 V8 SandboxのReadmeファイルには、「このサンドボックスは、V8によるコード実行をプロセスの仮想アドレス空間(「サンドボックス」)のサブセットに限定し、それによりプロセスの残りから分離することによ
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