2020/05/05 ■ 1万円台激安網膜投影美麗HMDで快適寝転びWork from Park! STAY AT HOME! というわけで在宅勤務(テレワーク)の機会が増えてきている昨今、例に漏れず私もここ最近はずっと自宅で仕事をしています。 しかし都心近くに住む庶民の宿命、自宅はザ・ラビットハウスでありそこに絶賛休校中の子供達もおりで仕事をするスペースの確保もままならない状態。そして外にふと目を向けると穏やかな気候というこの季節。 いやーこんな中ではやっぱりたまには外に出たい。ソーシャル・ディスタンスを確保しつつ安全かつ快適に外で仕事をする方策を考えてみよう、と、まあそんなことを思ったわけです。 基本は以前「Surface GO LTE+独立キーボードで究極の屋外コーディング環境を」で記事にしたスタイルで、さらにより快適に、より実用的にアップデートすることにしました。 激安網膜投影美麗
バーチャル・リアリティ、あるいはミックスド・リアリティ。これらの響きには得も言われぬかっこよさがある。これらの恩恵を得るために用いられるヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)も同様で、見るからに未来的だし、メタヴァース的でデジタルツイン的なのだ。 これに対して、我々が現状触れているテクノロジーはどれも「かっこよさ」とはほど遠い響きがある。 たとえば「スマホ」。なんて手頃で言いやすい言葉だろう。スマホ、スマホスマホ、スマホスマホスマホ。少し前まで使っていた「ケータイ」もさることながら、我々の生活になじんだテクノロジーはキャッチーで世俗的な言葉で親しみやすい。逆に、「バーチャル」で「メタヴァース」で「エックスアール」というと、かっこいい分どうしても我々の生活とは縁遠い「非日常」のように思えてしまう。 筆者は一人の平凡なVRユーザーとして、このギャップにもどかしさを覚えていた。筆者が初めてVR
「メタバース」という言葉が流行る以前から、「VR睡眠」と呼ばれる文化が存在している。大多数の人には信じ難いことかもしれないが、VR世界の中では、睡眠を取ることを目的としてVR世界にログインしているユーザーが一定数存在する。ゲームをしながらそのまま“寝落ち”をしてしまう感覚とは少し異なり、VR世界で友人と一緒に過ごし、そのままVR世界で一緒に眠るのである。 VR睡眠のメリット・デメリット VRヘビーユーザーにとってはVR睡眠が当たり前となっており、毎日のようにVR世界で睡眠を取っている。VR睡眠にはメリットもあれば、デメリットとなる部分もある。彼らがVR睡眠に惹きつけられる理由はなんだろうか。 ●メリット1 さまざまな場所での睡眠 VR睡眠は場所を選ばない。VRの世界に一度入ってしまえば、さまざまな場所で睡眠が可能である。ネット環境下であれば、VR世界に構築されたさまざまな空間に一瞬で移動す
おめでとうございますこのプロジェクトは、2020-01-27に募集を開始し、710人の支援により10,168,000円の資金を集め、2020-02-28に募集を終了しました ・これ一本で、Valve Index・Oculusシリーズ・VIVEシリーズなど対応機種は8種類以上!・視野角を完全カバーし、強度数から乱視、近視、遠視、斜視、あらゆるオプションに対応可能!・設計、開発から生産まで全て日本国内で一本化。安心の「鯖江ブランド」で製品化される初のVR専用グッズ。 「VRsatile/ヴァーサタイル」 「多目的」を意味する"versatile"から名付けられたこのメガネフレームは、VR(バーチャルリアリティ)用メガネの決定版です。 メガネユーザーがヘッドマウントディスプレイを被り、バーチャルリアリティを遊ぶ時に問題となるのはメガネの煩わしさ…。ヘッドマウントディスプレイ本体に干渉して入りづら
今回は夏休み中に趣味兼研究目的で作っていた簡易的なテレイグジスタンス体験ができる装置の紹介をしたいと思います。 目次 テレイグジスタンスとは? システム構成 実行環境 作業 ステップ1: ラズパイのカメラモジュールの映像を配信する ステップ2: ラズパイが配信している映像をUnityで受信する ステップ3: HMDの角度をサーボモーターで扱える値に変換してラズパイに送信する。 ステップ4: Unityから送られてきたサーボモーターの角度データを受信してArduinoに送信する ステップ5: ラズパイから送られてきたデータを処理してサーボを制御する ステップ6: 全体テスト まとめ エラーなど C#でのUdpClientについて Python2系と3系でのpyserialの違い 参考 テレイグジスタンスとは? Wikipediaによると以下のように書かれています。 テレイグジスタンス(英:
VR(仮想現実)で温度感覚を与える装置には、通電させることで熱を移動させる機能を持つペルチェ素子をHMD(ヘッドマウントディスプレイ)内側のクッションに組み込む手法、鼻に香りを噴霧し温度感覚を錯覚させるシステムなどの例がある。後者では、直接皮膚を暖めたり冷やしたりせず、人間の錯覚を利用している。 香料噴霧すれば火もまた涼し? 温冷覚を錯覚させる装置、シカゴ大が開発 今回の手法も人間の錯覚を利用する。額に電気的に刺激を与えると、時折、冷感が生じるという現象を活用したものだ。 額の電気刺激で冷感が得られるのであれば、HMD内部に熱がたまらず、省スペースで消費電力も少なくて済む。熱や化学物質を必要としないため、反応が速いメリットもある。実験ではこの冷感が安定して発生するかどうかを調べた。 実験に用いた電気刺激装置は、61個の円形電極を等間隔に配置した六角形構造。各電極の直径は1.2mm、電極間の
西川善司の3DGE:5K/120Hz表示に対応した新型VR HMD「VIVE Pro 2」を先行体験してみた。VRも解像度で妥協しない時代に ライター:西川善司 既報のとおり,2021年5月11日,HTCは,VIVEシリーズの新型VR HMDとして,PCと接続して利用するタイプの「VIVE Pro 2」と,ビジネス用途を想定したスタンドアロン型の「VIVE Focus 3」を6月下旬に発売すると発表した。 VIVE Pro 2 VIVE Focus 3 発表後の5月下旬には,HTCの日本法人であるHTC NIPPONが,両製品のメディア向け体験会が開催しており,筆者はそれに参加して一足先に実機を体験する機会を得た。そこで,まずはVIVE Pro 2の体験記をレポートすることにしたい。 なおVIVE Pro 2は,日本では税込価格10万3400円で販売の予定で,すでに予約受付も始まっている。
シャープが公開した軽量型VR HMDを試す。独自開発のパンケーキレンズは,競合よりも約1.6倍明るい自信作だ ライター:西川善司 CES 2023に合わせて,シャープは,会場近くのホテルにプライベートブースを設け,アメリカ市場への再参入を表明したAQUOSシリーズのテレビを筆頭に,同社が得意とする液晶パネルや太陽電池パネル,半導体関連の技術を展示した。中でも注目を集めていたのが,初公開となるVRヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)のプロトタイプだ。 シャープ製VR HMD。ミラーシェードを採用しており,SF映画に出てきそうなサイバーなデザインとなっている シャープがVR HMDを開発したワケ まず,押さえておきたいのは,シャープが公開したVR HMDは,あくまでもプロトタイプであり,直近で製品化を予定するものではないということだ。ではなぜ,開発したのかというと,シャープが独自に
【PR】「Oculus Quest 2」がPC向けVR HMDに早変わり! Oculus Linkの導入方法とオススメの3タイトルを紹介 編集部:ginger Oculus Quest 2 メーカー:Facebook 問い合わせ先:サポート メーカー直販価格:3万3800円(税別 64GBモデル),4万4800円(税別 256GBモデル,2020年12月10日現在) PCやゲーム機と接続しなくても多彩なVRコンテンツを楽しめる,Facebookのオールインワン型VRヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「Oculus Quest 2」(以下,Quest 2)。前モデルである「Oculus Quest」から性能を強化しながら,より低価格となった本製品で,念願のVRデビューを果たしたという人も多いはず。 Quest 2には,すでに遊びきれないほどの専用コンテンツがあるが,その遊び方をさらに
近くから遠くへ視線を動かすと、ぼやけていた風景がはっきりと見えるようになる──現実世界で当たり前のことが、VR空間でも普通になるかもしれない。NHK放送技術研究所(東京都世田谷区)は、物体からの反射光を実世界と同じように再現する「ライトフィールドヘッドマウントディスプレイ」を開発した。 映像を映し出すディスプレイ部の前に小さなレンズを多数並べたレンズアレーを配置し、個々のレンズに対応した「要素画像」と呼ばれる小さな被写体の映像を表示することで、ディスプレイより遠くに虚像(3次元映像)を映すHMD。実世界と同じように3次元シーンの光線を再現するため、手前の被写体を見ているときは遠くがぼやけて見え、奥に視線を移せば奥がはっきりと見えるといった自然な見え方になるという。 従来のHMDは視差のある映像で立体感を得ているが、目の焦点はディスプレイに合うため不自然な知覚となり、視覚疲労が起こると考えら
ネット社会、スマホなどテック製品のトレンドを分析、コラムを執筆するネット/デジタルトレンド分析家。ネットやテックデバイスの普及を背景にした、現代のさまざまな社会問題やトレンドについて、テクノロジ、ビジネス、コンシューマなど多様な視点から森羅万象さまざまなジャンルを分析。 CES 2024でのソニーの発表は、様々なジャンルにおけるクリエイター向け製品、サービスなどのショーケースで、新製品よりも昨年までの取り組みを前に進め、より成熟した様子を見せることに主眼が置かれていた。 たとえば英マンチェスターシティと取り組んでいるファンダムサービスは、ウィンブルドンの自動判定システムなどでもお馴染みのホークアイを応用し、ファン向けサービスをメタバース空間で提供するものだが、昨年よりも確実に進歩していた。 それらについても別途、触れる機会を設けたいが、今回は”表の展示”にはなかった「没入型空間コンテンツ制
すべてがパワーアップしたVR HMD「Meta Quest 3」が10月10日発売決定。自然なカラーパススルーが見どころだ 編集部:小西利明 米国時間2023年9月27日,Metaは,独自のオンラインイベント「Meta Connect 2023」を開催し,新型のVR対応ヘッドマウントディスプレイ(以下 HMD)「Meta Quest 3」を発表した。予告されていたとおり,性能の向上したSoC(System-on-a-Chip)の採用,光学系の一新による薄型化,外界表示用カメラの大幅性能向上によるMR用途の強化など,先代の「Meta Quest 2」から全面的に刷新されたVR HMDとなっている。 Meta Quest 3 Meta Quest 3は2023年10月10日に発売で,9月28日から予約受付を開始する予定だ。税込価格は,内蔵ストレージ容量128GBモデルが7万4800円,512G
米Qualcommは7月19日(現地時間)、米Metaが前日発表した「Llama 2」をSnapdragon搭載スマートフォン、PC、VR/ARヘッドセットで実行できるようにすることでMetaと提携したと発表した。2024年以降に実現する計画だ。 Llama 2は、Metaが開発した大規模言語モデル(LLM)で、自然言語処理、会話生成、翻訳などのタスクに使用される。Llama 2が端末上で実行できるようになれば、Llama 2採用アプリの開発者は、クラウドコストを節約できるだけでなく、プライバシーを保護しつつパーソナライズされたユーザー体験を提供できるようになる。 開発者は同日から、「Qualcomm AI Stack」を使用して端末上AI向けにアプリの最適化を開始できる。Qualcomm AI Stackは、SnapdragonでAIをより効率的に処理できるようにする専用ツールセットで、
SteamVR互換で重量約130gの軽量VR HMD「GXR Verse」が国内発売 GXR Verse 配信元 Gloture 配信日 2022/06/20 <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> 究極の高解像度でリアルなVR体験を! VRヘッドセット「GXR Verse」をガジェットストア「MODERN g」で販売開始 3200×1600ピクセル/明るくクリアな両面非球面レンズ/視力の度数調整/3Dオーディオ Dolby Atmos/わずか130g/Windows 株式会社Gloture (本社:東京都港区、代表取締役:CHEN JUNYI) は、「GXR Verse」を自社のECサイト(MODERN g)にて2022年6月20日より販売開始いたします。 3200×1600高解像度の高品質なバーチャル映像 両面非球面レンズを搭載、より明るくクリア、視度調整可能 3Dサラ
先週末(2017年11月11日)に、VRコンソーシアムが主催するVRCカンファレンス2017に呼ばれて基調講演をさせていただいた。VRCのカンファレンスとしては最後で、VR元年から一区切りつき、いったん仕切り直しするとのことだった。 会議では複数のパネルセッションがあり、意見として「VRがもっと来ると思ったが」という少し期待過剰だったものが揺れ戻しているみたいな発言があった。 性能もあがった、価格もこなれてきた、コンテンツ作成環境も整ってきた、けれどブレイクするのにもう少し何か必用な気がする。 という意見だ。価格からするとPSVRでも一式揃えるのにはかなりな出費となるので、現状でもまだコンシューマー製品としてはまだ高い。もう少し安くなれば、ということはあるかもしれない。 でもそれだけなのだろうか。根本的な問題が残されている。 HMDの装着そのものが快感ではないということだ。 マルチタッチ発
ソニーは、新型AR(Augmented Reality)用ヘッドマウントディスプレー(HMD)の試作機を日本で初めて公開した。映画「ゴーストバスターズ」の実証実験イベントで使用する。 ディスプレーの解像度やプロセッサーの性能など本体の詳細は非公開だった。単体動作型のHMDだとみられ、本体の主要部分は前方と後頭部の2つに分けられる。 本体の前方部分は、米Microsoftの「HoloLens」のような形状だ。周囲の環境認識用と思われるカメラがあり、自己位置推定に対応するとみられる。 ディスプレーの表示映像はフルカラーだ。HoloLensより輝度が高く、映像が透けて背景の現実世界が見えることはほとんどなかった。視野角も広く、次世代製品「HoloLens 2」と同等か、それ以上かもしれない。 体験中には、HMDの前にかざした手の位置を認識するハンドトラッキング機能も確認できた(図1)。今回の実証
ゴーグル部分をかけたまま,はね上げられるSteamVR互換VR HMD「DPVR E4」が4月14日に国内発売 編集部:小西利明 2023年4月7日,DPVR(大朋VR)の販売代理店であるアユートは,SteamVR互換のPC接続型VRヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「DPVR E4」を4月14日に発売すると発表した。税込の販売代理店想定売価は7万9800円である。 DPVR E4は,両眼3664×1920ドット,最大リフレッシュレート120Hz,横方向の視野角が116度の液晶ディスプレイを内蔵するVR HMDだ。VR HMDや専用コントローラの位置や動きは,ゴーグル部分に内蔵したカメラでトラッキングする,インサイドアウト方式を採用している。 DPVR E4における特徴のひとつは,ゴーグル部分が可動式になっていて,装着したままでも上にはね上げることで,周囲を肉眼で確認できることだ。
ソニーのマイクロディスプレーが、米アップルから2021年にも発売される予定のヘッドマウントディスプレー(HMD)に採用されることが分かった。米中貿易摩擦や新型コロナウイルス感染拡大により、稼ぎ頭のイメージセンサー事業は逆風が吹く。年間数千万台の販売を見込むアップルの“モンスター商品”への部品供給はソニーの新たな収益の柱になりそうだ。 ソニーが受注したのは有機ELパネルを用いたマイクロディスプレーとみられる。高画質や小型軽量が特徴で、デジタルカメラのファインダー向けで実績が多い。新規用途の拡張現実(AR)・仮想現実(VR)対応HMDはディスプレーに表示した映像を光学技術を使って目の前のレンズに投射する仕組み。 ここ数年間、アップルによるHMD開発のうわさは流れていたものの、同社はその開発を公式に認めていない。ただ、アップルの戦略商品の販売規模は桁違い。主力のスマートフォン「iPhone(アイ
ちょっと訳あって、目下ツイッターで楽しい画像や面白い画像、きれいな画像や可愛い画像を集めて引用ツイートしている。 一人ではなかなか集まらないので、緩く協力を募集します。なんらかの方法で教えていただけるとありがたいです。 その中に、こんなのがあった。FF外から引用失礼します。 ちょっと欲しいかも pic.twitter.com/Eqv5ga8thj — 2m離れているClara Kreft (@808Towns) 2020年10月24日 初見で新型コロナウイルス感染予防の装備だと思った。以前、花粉症対策でも同じくらい大がかりなギアを見た記憶がある。 だが残り時間10秒くらいから背中に装着する円盤状のフィルターが、DVDかブルーレイのディスクに見えたため、ちょっと自信がゆらいだ。 えーっと、何と言うんだったっけ、VRヘッドセット? ちょっと考えて、けいろー(id:ornith)さんの約1年前の
Valveは、MetaのQuestシリーズのHMD向けに「Steam Link」アプリを無料公開した。Oculusアプリなどを介さずに、従来より簡単にSteamVRのゲームをHMDでプレイできる。 ゲーム配信サービス「Steam」を運営する米Valveは12月1日(現地時間)、Steamライブラリから別のデバイスにストリーミングするためのValveのサービス「Steam Link」アプリを、米MetaのHMD、「Meta Quest」の2、3、Pro向けにリリースしたと発表した。 SteamのVRゲームを従来より簡単にQuestシリーズでプレイできるようになるということだ。これまでは、「Oculusアプリ」やサードパーティアプリを介してストリーミングする必要があった。 「Half-Life: Alyx」や「Among Us VR」などの人気ゲームをQuestシリーズでプレイできるようになる
テレワーク全盛の中で見るVR会議「桜花広場」の今――仮想空間を使うがHMD必須としない理由:そろそろ会議やめませんか(1/2 ページ) 新型コロナウイルスの影響で、リモートワークは(なかば強制的に)当たり前のものになってきた。基本は「Zoom」などのビデオ会議だろうが、「VR会議」という選択肢もある。 VRと聞くと、まだまだ先の話で縁遠いと思うかもしれないが、実際にはそうではない。既に国内にも、積極的に開発を進めている人々がいる。以前PC USERで、そんなVR会議システムの1つ「桜花広場」を開発している桜花一門さんを取り上げた。 →Oculus Go向けVR会議システム「桜花広場」の狙い 昨今のリモートワーク増加の影響は、どう出てきているのだろうか? 前回の取材から1年を経て、VR会議の方向性はどうなっているのだろうか? 桜花氏から出てきたのは意外な話だった。 なお、本インタビューは当然
また、顔に強く押し当てることができるため、頭や体の動きに対してズレにくく固定されるのも特徴。そのため、従来の指先や腰など個別に取り付けるウェアラブル生体センサーに比べて取り付け負荷が低い。 デバイスは、光電容積脈波センサーとサーモパイルの2種類のセンサーで光電容積脈波と呼吸波形を計測する。呼吸を計測するために、サーモパイルを配置して、呼気と吸気の温度差を活用。光電容積脈波センサーの適用によって光電容積脈波を計測し、脈波のピーク間隔を計算する。覚醒度は、心拍変動のパターンから評価を行う。これにより、体の動きにある程度頑健に、脈波と呼吸波を、覚醒度を計算するために必要な精度で計測できる。 本システムを用いて研究チームは、バイオフィードバックインタラクティブVRゲームも提案する。推定した覚醒度に応じて、難易度を自動調整するVRコンテンツだ。例えば、ホラーFPSゲームでは、計測された心拍変動から推
先日、Meta(旧Facebook)が、試作中のVR用HMD(ヘッドマウント・ディスプレイ)を多数公開した。その数を見ると、まさに「本気」としか言いようがない。 一方で今年に入り、「Nreal Air」や「MeganeX]をはじめとした、新しいディスプレイを使った小型・軽量の製品も現れ始めている。 ここで改めて、HMD向けのディスプレイトレンドがどのように変わっていくのかを予測してみたい。 HMDはどんな仕組みなのか トレンドを考える前に、HMDの構造をおさらいしておこう。 HMDは、目からかなり近いところにディスプレイを配置し、それをレンズなどの「光を目まで導く仕組み」を使って目に届け、「視界全てをディスプレイで覆う」ことを目指したものだ。 以下の図はMetaが試作機「Holocake 2」を説明するために使ったものだが、目とレンズ、ディスプレイデバイスの関係がイメージできるのではないだ
Facebook、スタンドアロンVR HMD「Oculus Quest 2」を10月発売 3万7100円から 米Facebookは9月16日(現地時間)、バーチャル開催の年次VR/ARイベント「Facebook Connect」で、スタンドアロンVR HMD「Oculus Quest 2」を発表した。10月13日に発売予定。 既に日本からも予約可能で、価格は64GBモデルが3万3800円(税別、以下同)、256GBモデルは4万4800円。いずれも先代よりそれぞれ約2万円前後安くなった。公式サイトの他、日本ではAmazon、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、GEOなどの小売店からも購入できる予定。 先代のOculus Questは2018年9月に発表された。スタンドアロン型というのは、PCやケーブルを接続せず、HMDだけて機能するという意味だ。 新モデルのプロセッサは米Qalcomm
2021年に発売されるAppleのヘッドマウントディスプレイ(HMD)用に、ソニーは、有機ELパネルを用いたマイクロディスプレイを供給するようだと、日刊工業新聞が伝えている。 新規用途の拡張現実(AR)・仮想現実(VR)対応HMDは、ディスプレイに表示した映像を光学技術を使って目の前のレンズに投射する仕組みだという。 ソニーは、以前ヘッドマウントディスプレイ「Personal 3D Viewer」を販売しており、子会社のソニー・インタラクティブエンターテインメント(SIE)はPlayStation 4およびPlayStation 5と組み合わせて使う「PlayStation VR」を販売している。 関連記事 AppleのARメガネは2023年投入 2022年にARヘッドセットが先行 Apple、2022年にARヘッドセットを、2023年までに洗練されたARメガネを発売することを目指す。 A
Home » シャープがCESで公開した新HMDをいち早くチェック、軽量・薄型で視度調整やカラーカメラも内蔵(現地レポート追記) シャープがCESで公開した新HMDをいち早くチェック、軽量・薄型で視度調整やカラーカメラも内蔵(現地レポート追記) シャープがCESに合わせて、VR用HMDの試作品を公開した。発売時期などは未定。ディスプレイやレンズを含むほとんどの部品を自社で開発しており、今後のビジネス展開拡大を目指す。詳細がわかったのでお伝えする。 (編注:2023/01/06 03:00に第一報を公開後、2023/01/06 19:00にCES現地での展示機体験レポートを追記しました。) (撮影:西田宗千佳) ケーブル接続で約175g、視度調整やカラーカメラも内蔵 シャープ株式会社(以下「シャープ」)が開発したのは、スマートフォンとの接続を前提としたデバイス。USB Type-Cでスマホと
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