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東京オリンピック・パラリンピック開閉会式の演出の総合統括を務めていたクリエイティブディレクターの佐々木宏さんが、渡辺直美さんの容姿を侮辱するような企画を提案していたと週刊文春が報じた問題。東京2020組織委員会は3月18日に会見を開き、佐々木さんの辞任を発表した。【生田綾・ハフポスト日本版】 週刊文春は、オリンピックの開閉会式の責任者を務めていた振付師のMIKIKOさんが「演出チームから排除された」とも伝えている。会見に出席した武藤敏郎事務総長はこうした報道について、「MIKIKOさんの気持ちは私から言うのは適切ではない」などと述べるにとどめ、詳しくは回答しなかった。 「MIKIKOさんを排除」文春が報道週刊文春によると、MIKIKOさんはオリンピック開閉会式演出の「執行責任者」を2019年6月から担当。 しかし、2020年3月に大会延期が決まり、佐々木さんが新型コロナの「緊急対策リーダー
〈まず今の私の状況を経緯と共にお伝えしておきます〉 〈私以外のコアに関わっていたスタッフは延期の報告以降、何の情報もなくただ一時停止していて再開を待っている状況です。「1年の猶予を頂けたと思って前向きに捉えましょう」という気持ちのまま止まっています。〉 〈去年の6月に執行責任を任命され、全ての責任を負う覚悟でやってきました。どんな理不尽なことがあっても、言い訳をしないでやってきました。/それを一番近くで見てきたみなさんはどのような気持ちでこの進め方をされているのでしょうか?/コロナで世界がこの様な状況になって、やっぱり一番大切にしないといけないのは信頼関係だと信じて止みません。 本当は、このままフェードアウトするのが平和なやり方なのかな?とも悩みました。/でも、またこのやり方を繰り返していることの怖さを私は訴えていかないと本当に日本は終わってしまうと思い、書きました〉 電通側はこれに対して
東京五輪開会式の執行責任者だった振付演出家・MIKIKO氏(43)。彼女が責任者を降ろされたことで、日の目を見ることなく、“なかったこと”にされたMIKIKOチームの開会式案の全貌が判明した。MIKIKO氏が責任者を外される直前にIOC側にプレゼンし、称賛を受けた約280ページに及ぶ資料を「週刊文春」は入手した。 【画像】MIKIKOチーム案のプレゼン資料を見る(6枚) プレゼン資料は昨年4月6日付。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、開催延期が正式決定した直後のものだ。 「IOC側は『よくここまで準備してくれた』と大喜びでした。コロナに関するメッセージを盛り込む必要はあるが、現状の企画書に手を加えれば大丈夫。殆どの関係者がそう考えていました」(組織委員会幹部) ところが、その約1カ月後の昨年5月11日、MIKIKO氏は電通の代表取締役から責任者の交代を通告される。後任に就いたのが、佐々
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開閉会式を総合統括していたクリエーティブディレクター佐々木宏氏の辞任に関連し、当初の演出責任者だった振付家のMIKIKOさんが26日、ツイッターを更新した。昨年11月に辞任した経緯を説明。開会式の演出を全うしたかった無念さもつづった。 以下全文(原文まま) 一連の報道に関しまして 一連の報道に関しまして、ただただ戸惑うとともに、一方で何もお答え出来る立場にはないと考え、コメントを差し控えさせていただいておりました。しかし、日々目まぐるしく情勢の変わる中、この問題が長引くことで、選手の皆様はじめ今まさに大会開催に向けて頑張っていらっしゃる方々が集中できない一因になるのであればとても苦しく、やはり私自身の口から思いをお伝えする責任があると考え直し、コメントを発表させて頂くことにしました。 2020年3月24日、新型コロナウイルスの感染拡大により、東京オリ
五輪組織委は文春への圧力より電通との癒着の説明を! MIKIKO排除も電通ナンバー2が主犯、代理店への人件費は最高1日一人30万円 あらゆる面から批判の的となっている東京五輪組織委員会が、反省するどころか常識はずれの暴挙に出た。「週刊文春」(文藝春秋)と文春オンラインに対し、「著作権の侵害」だとして雑誌の発売中止および回収、オンライン記事の全面削除などを要求し、さらには「警察に相談しながら徹底的な内部調査にも着手」したと公表したからだ。 組織委が「著作権の侵害」を主張しているのは、今週発売の「週刊文春」と文春オンラインが掲載した、国際オリンピック委員会におこなわれたプレゼン資料。これは五輪開閉会式の演出責任者から「排除」されてしまったMIKIKO氏の手によるもので、三浦大知や菅原小春といった世界的ダンサーが登場するなか、大友克洋が描き下ろしたという2020年の「ネオ東京」が映し出され、渡辺
J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。6月28日(日)のオンエアでは、演出振付家・MIKIKOがリモート出演。振付を担当したPerfumeのことや、自身のライフスタイルについて語った。 ■小学生だったPerfumeに振付を指導 吉岡とMIKIKOが初めて会ったのは、2017年の「VOGUE JAPAN Women of the Year2017」。吉岡はその後、MIKIKOが率いるダンスカンパニー・elevenplayのパフォーマンスを生で鑑賞し、感動したそうだ。 MIKIKOはPerfumeやBABYMETALの振り付けとライブ演出をはじめ、さまざまなミュージックビデオ、CM、舞台などの振り付けを手がけ、「MIKIKO先生」の愛称で知られている。19歳でプロダンサーとして活動をスタートし、20歳でPerfumeの振付を指導するこ
MIKIKO氏が演出を指揮する「執行責任者」に就任したのは、2019年6月3日のこと。就任の事実は公にはされなかったものの、IOCへのプレゼンでは高い評価を受けるなど本番に向けて準備を進めていた。 ところが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京五輪の1年延期が決定。大会運営の簡素化を理由に権限を佐々木氏に集中させたいとの電通側の意向もあって、昨年5月、突如としてMIKIKO氏は責任者を降ろされた。 「以降、電通側からMIKIKO氏への連絡が途絶えました」(組織委関係者) MIKIKO氏 昨年10月16日、思い悩んだMIKIKO氏は電通幹部や関連会社の担当者ら10名に、責任者交代などの経緯や自身の想いを綴ったメールを送信した。 そもそもMIKIKO氏チームの企画案は、リハーサル寸前まで進められており、完成形に近いものだった。総勢500人に及ぶスタッフやキャストらとも、本番に向けて契約を結
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