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  • 入門 継続的デリバリー

    継続的デリバリーとは、コード変更を必要に応じて迅速かつ安全に、継続的にリリースできるようにするための開発手法です。本書は、初めて継続的デリバリーに取り組む読者向けに、必要な知識とベストプラクティスをていねいに紹介する入門書です。基本的な概念や技術、アプローチの解説はもとより、章ごとに事例を使用しながら、継続的デリバリーを実践する際に直面するさまざまなシナリオを取り上げ、その全体像・世界観を包括的に理解することができます。 序文 はじめに 第1部 継続的デリバリーとは 1章 『入門 継続的デリバリー』へようこそ 1.1 継続的デリバリーは必要? 1.2 なぜ継続的デリバリー? 1.3 継続的デリバリーとは 1.4 インテグレーション 1.5 継続的インテグレーション 1.6 何をデリバリーするのか? 1.7 デリバリー 1.8 継続的デリバリーと継続的デプロイメント 1.9 継続的デリバリー

      入門 継続的デリバリー
    • データエンジニアリングの基礎

      データエンジニアリングとは、組織内外で日々生成されるデータを蓄積し分析するためのデータシステムを構築し維持管理することであり、急速に注目を集めている分野です。近年ではデータエンジニアリングを支えるツールやクラウドサービスが成熟し、組織へのデータ利活用の導入は容易になりましたが、明確な指針のないままデータシステムの構築を進めると費用と時間を無駄に費やすことになります。本書は「データエンジニアリングライフサイクル」を軸にデータシステムの要件を整理することで、組織の「データ成熟度」に応じたデータシステム構築の指針を与えます。またデータエンジニアの立ち位置を明確にし、組織内でデータエンジニアが果たすべき役割を示します。 まえがき Ⅰ部 データエンジニアリングの基礎と構成要素 1章 データエンジニアリング概説 1.1 データエンジニアリングとは何か 1.1.1 データエンジニアリングの定義 1.1.

        データエンジニアリングの基礎
      • 実用 Git 第3版

        Gitの包括的な解説書。本書ではVCS(バージョン管理システム)の使用経験があるソフトウェアエンジニアを対象に、分散型バージョン管理システム「Git」の使い方を、リポジトリの内部やブランチの状態を示す図を多用しながら丁寧に解説します。開発時によく使われるサブコマンドだけでなく、トラブルシューティング時に使用するサブコマンドも幅広く解説します。Gitのサブコマンドの使い方だけではなく、Gitリポジトリの内部構造についても解説するので、読者はGitをより深く理解できるようになるでしょう。 賞賛の声 監訳者まえがき まえがき 第I部 Gitの思考法 1章 Git入門 1.1 Gitのコンポーネント 1.2 Gitの特徴 1.3 Gitのコマンドライン 1.4 gitコマンド入門 1.4.1 Gitを使う前の準備 1.4.2 ローカルリポジトリの操作 1.4.3 共有リポジトリの操作 1.4.4 

          実用 Git 第3版
        • 組織を変える5つの対話

          対話を変えれば組織文化も変わる―。組織内の対話を変えることで、アジャイルな組織文化を築くための実践的な方法を解説します。 オープンな自己表現と相手への理解を促進する「対話診断」を使い、信頼と心理的安全性を築きながら共通の目標に向かって進むための会話の進め方を紹介します。5つの対話ステップ(信頼の構築、心理的安全性の確立、目的の共有、コミットメントの構築、説明責任の遂行)を実例とともに解説し、日々のコミュニケーションを通じて組織内のエネルギーを高めて革新を促す方法を提案します。 迅速な意思決定と主体性を育むアジャイルな組織文化への変革を目指すリーダーやチームメンバー必携の一冊です。 推薦の言葉 はじめに 第I部 1章 ソフトウェア工場からの脱却 1.1 ソフトウェア工場での労働 1.2 アジャイル:人間駆動の開発 1.3 リーンソフトウェア:チームを強化する 1.4 DevOps:運用担当も

            組織を変える5つの対話
          • ソフトウェアアーキテクチャメトリクス

            ソフトウェア品質をプロセスの早い段階から計測し、アーキテクチャの負債や技術的負債の蓄積を検知できるようにしておくことは、ソフトウェアの成功にとって重要です。ソフトウェアアーキテクチャに関するメトリクスを適切に導入できれば、パフォーマンスなどのリスクを軽減し、問題に対処するコストを抑えられます。 本書は、経験豊かな10人のソフトウェアアーキテクトたちが、知っておくべきメトリクスについて、貴重な経験やケーススタディと共に紹介します。 アーキテクチャが目標にどれだけ合致しているかの計測、追跡すべき適切なメトリクスの選択、可観測性/テスト容易性/デプロイ可能性を向上させる方法、アーキテクチャに対する取り組みの優先順位付け、学びに満ちた適切なダッシュボードの構築を解説します。 はじめに 1章 解き放たれた4つのキーメトリクス1.1定義と計測 1.2 メンタルモデルのリファクタリング 1.2.1 最初

              ソフトウェアアーキテクチャメトリクス
            • Rustの練習帳

              Rustは速度や安全性、並行性に優れたプログラミング言語で、ゲームエンジン、オペレーティングシステム、ブラウザなど、さまざまな分野で使われています。Rustは学習が難しい言語だと言われていますが、本書では小さなコマンドラインツールを多数書くことを通して、Rustの機能やテスト方法を素早く学ぶことができます。各章では、Rustの重要な概念を取り上げ、関連するコマンドラインツールを作成しながら学習を進めていきます。Rustの初心者から経験者まで、実際にプログラムを書きながらスキルを向上させたい人に最適な一冊です。 賞賛の声 訳者まえがき まえがき 1章 イントロダクション 1.1 Hello, world! 1.2 Rustプロジェクトのディレクトリ構成 1.3 Cargoを使ったプロジェクトの作成と実行 1.4 統合テストの書き方と実行方法 1.4.1 プロジェクトに依存関係を追加する 1.

                Rustの練習帳
              • データ保護完全ガイド

                本書には、バックアップ、アーカイブ、リストア、リトリーブ、それらを行う上で用いられる手法、ソフトウェア、サービス、バックアップとアーカイブを保存する際に使用されるハードウェアなど、データ保護に関して必要な知識が全て詰まっています。この20年間に現れた新技術についても触れ、従来のバックアップから最新のIT技術までそれぞれの良い点と悪い点を理解することができます。「バックアップとアーカイブの違い」「テープがあるべき場所」「Microsoft 365やSalesforceのようなSaaS製品をバックアップすべきか」といったバックアップ業界で議論される多くのテーマにも決着をつけています。データ保護に関する決定を下すための重要な基本概念を学べる1冊です。 訳者まえがき 序文 はじめに 1章 データへのリスク:我々はなぜバックアップするのか 1.1 人災 1.1.1 事故 1.1.2 悪いコード 1.

                  データ保護完全ガイド
                • 入門 eBPF

                  eBPFは、ネットワーク、セキュリティ、オブザーバビリティなど、さまざまなインフラ関連の分野のプラットフォームとして利用が広がりつつある、近年最も注目されている技術の1つです。本書ではカーネルの機能を拡張する方法として注目度の高いeBPFについて、どんな技術であるか、何ができるかを概観することができます。基本的なeBPFプログラムの書き方を紹介するとともに、仕組みも理解できるようになっています。 訳者まえがき まえがき 1章 eBPFとは何か? なぜ、重要なのか? 1.1 eBPFのルーツ:Berkeley Packet Filter 1.2 BPFからeBPFへ 1.3 本番環境に向けてのeBPFの進化 1.4 名前付けは難しい 1.5 Linuxカーネル 1.6 カーネルへの新機能の追加 1.7 カーネルモジュール 1.8 eBPFプログラムの動的ロード 1.9 高性能なeBPFプログ

                    入門 eBPF
                  • 『詳解 Terraform 第3版』を翻訳しました

                    『詳解 Terraform 第3版』を翻訳しました 2023-11-21 『詳解 Terraform 第3版』という本が本日2023年11月21日、オライリー・ジャパンから出版されました。米O’Reillyから出版されている『Terraform: Up and Running, 3rd edition』を私が日本語訳したものです。この本は原著の初版が出版された頃からぜひ自分で翻訳したいと思っていたので、やっとここに至れて個人的にとても嬉しいです。 目次(詳細はオライリーのページへ) 第1章 なぜTerraformを使うのか 第2章 Terraformをはじめよう 第3章 Terraformステートを管理する 第4章 モジュールで再利用可能なインフラを作る 第5章 Terraformを使うためのヒントとコツ: ループ、条件分岐、デプロイ、その他のつまずきポイント 第6章 シークレットを管理す

                    • Efficient Linuxコマンドライン

                      Linuxスキルをレベルアップする実用的な実践書。本書では、コマンドを組み合わせて複雑なコマンドを作成することで、手動で行われているタスクを自動化するための方法を学びます。具体的には、パスワードの管理、大量のテストファイルの生成、テキストファイルを変換してデータベースのように扱う方法など、現実的なビジネスの問題を解決する方法を明らかにします。単なるテクニックではなく、背後で何が行われているかについても学べるので、Linuxのシェルに対する理解が深まります。それと同時に、Linuxコマンドに関するさらに上級レベルの知識とテクニックが身につきます。 賞賛の声 監訳者まえがき まえがき 第I部 主要な概念 1章 コマンドの組み合わせ 1.1 入力、出力、パイプ 1.2 コマンドラインに取り掛かるための6個のコマンド 1.2.1 コマンド① wc 1.2.2 コマンド② head 1.2.3 コマ

                        Efficient Linuxコマンドライン
                      • 詳解 Terraform 第3版

                        TOPICS System/Network 発行年月日 2023年11月21日 発売予定 PRINT LENGTH 472 (予定) ISBN 978-4-8144-0052-2 原書 Terraform: Up & Running, 3rd Edition FORMAT Print PDF EPUB 本書は、Terraformのシンプルな宣言的表現によって、コマンド操作で、インフラをデプロイし管理する方法を豊富なサンプルコードを使って解説します。 Terraformがインフラの状態をどのように管理し、ファイルのレイアウト、分離、ロックにどのように影響するかを学びます。またTerraformを使ったサーバクラスタやロードバランサ、データベースのデプロイ、Terraformモジュールでの再利用可能なインフラの作成、ゼロダウンタイムデプロイを実現するための高度なTerraformの文法を解説し

                          詳解 Terraform 第3版
                        • プロダクトマネージャーのしごと 第2版

                          プロダクトマネジメントは、小さなスタートアップから大企業まで、現代の組織にとって重要な役割です。プロダクトマネージャーは、人々が愛する製品を作るとともに、チームに目的と方向性を示して共に働くファシリテーターでもあります。 本書では、プロダクトマネジメントの日々の業務とそれを行う方法を紹介します。プロダクトマネジメントで重要なのはコミュニケーション、組織力、リサーチ、実行の4つのスキルとし、これらを習得する方法を解説します。また、部門を超えた協働とコミュニケーションを促進する方法、ユーザーとの対話やステークホルダーとの協力方法、明確で実行可能な目標設定、チームを結びつけるためのロードマップの使用、限られた時間の優先順位づけなどについても詳述します。 ツールやフレームワーク、ベストプラクティスでは対応できない課題に対処する方法を解説する本書は、プロダクトマネージャー必携の一冊です。 第2版への

                            プロダクトマネージャーのしごと 第2版
                          • 機械学習による検索ランキング改善ガイド

                            ウェブサイトなどで検索を行う際には、多数のドキュメントから検索結果の候補を見つけ出す「マッチング」、その結果を望ましい順序に並べ替える「ランキング」という2つの操作が行なわれています。本書はこのうち「ランキング」の改善に機械学習のアプローチを導入することによって、検索結果の質を高めるプロセスを解説する書籍です。 第Ⅰ部では、機械学習を用いたランキングモデルの導入だけでなく、従来手法での改善、またモデルそのものの改善や各種のテストなど、機械学習システムを導入、運用するプロジェクトの全体を幅広く紹介します。第Ⅱ部ではサンプルのシステムを実際に動作させて、その挙動を体験するハンズオンを行います。巻末の付録では「ベクトル検索と機械学習」について解説しています。 まえがき 第I部 機械学習導入プロジェクト 1章 検索の基本 1.1 検索技術の基本と検索エンジン 1.1.1 検索はどのように使われてい

                              機械学習による検索ランキング改善ガイド
                            • ルールズ・オブ・プログラミング

                              TOPICS Programming , Game , C/C++ 発行年月日 2023年08月 PRINT LENGTH 452 ISBN 978-4-8144-0041-6 原書 The Rules of Programming FORMAT Print PDF EPUB 全世界で1,000万本に迫る実売数を誇り、日本でも累計実売数100万本を突破(2023年5月時点)した大ヒットゲーム『Ghost of Tsushima (ゴースト・オブ・ツシマ) 』をはじめ、『怪盗スライ・クーパー』などで著名なゲーム制作スタジオ、Sucker Punch Productions(サッカーパンチプロダクションズ)の共同創設者であるChris Zimmermanによる、プログラミングのベストプラクティス集。 全部で21の「ルール」から成り立っており、すべてのプログラマーが知っておくべき本質的な知恵と、

                                ルールズ・オブ・プログラミング
                              • 『ソフトウェア設計のトレードオフと誤り』を読んで、”日付や時刻”を扱うことの難しさについて考えた - Magnolia Tech

                                ソフトウェア設計のトレードオフと誤り ―プログラミングの際により良い選択をするには 作者:Tomasz Lelek,Jon SkeetオライリージャパンAmazon ソフトウェア開発経験の最初の段階で「一つの機能には複数の選択肢が有って、メリット・デメリットがそれぞれ有り、それらはトレードオフの関係に有り、容易には決めることができない」という事実を教えてもらえる機会に遭遇できていれば、その人はとても幸運だと思う。 先輩や上司が一方的に、「一つの確かな方法」をただ伝える、みたいな場面(それが必ずしも一般的にはそうとは言えない方法であったとしても)も多いのではないでしょうか。 どんなに設計上の意思決定ができている人でも、その頭の中では「色々な選択肢の中で悩んで、ベストではないかもしれないけど、前の前の課題に対してよりベターな方法」を選んでいる。でもその思考の過程を見せてくれる人はとても少ない。

                                  『ソフトウェア設計のトレードオフと誤り』を読んで、”日付や時刻”を扱うことの難しさについて考えた - Magnolia Tech
                                • SLO サービスレベル目標

                                  サービスレベル目標(SLO)とは、ユーザーの満足度に強い相関があるメトリクスを用いた、開発と運用の目安となるものです。SLOに基づいた運用は、ユーザー視点で高い信頼性を持つサービスを提供する上で最も重要なプラクティスであるとともに、ビジネス指標に紐づく運用方法でもあります。本書は、SLOを導入する際に必要となる基礎概念、実装、文化を解説します。 はじめに、SLOの概要、サービスレベル指標(SLI)の設定、エラーバジェットの使い方などSLOの基本について説明します。そしてSLIとSLOの計測、確率と統計を使ったSLOの活用法、SLOを組み込むアーキテクチャやシステムについて解説します。さらに、組織内での同意の獲得やSLOの提唱など、SLOに基づくアプローチをチームや会社全体に根付かせる効果的な方法を紹介します。 本書への推薦の言葉 序文 監訳者まえがき はじめに 第I部 SLOの開発 1章 

                                    SLO サービスレベル目標
                                  • オブジェクト設計スタイルガイド

                                    オブジェクト設計において、コードの読みやすさ、書きやすさ、メンテナンス性を向上させるにはどうすればよいでしょうか? 本書は、より良いオブジェクト指向のコードを書くためのルールを紹介します。オブジェクトの種類に応じたオブジェクトの構築、メソッドの定義、状態の変更や公開など、設計ルールを説明します。Java、Python、C#など、あらゆるオブジェクト指向言語に適用できるテクニックを、擬似コードを使ってわかりやすく解説します。コードの品質を上げるためのルールを紹介する本書は、プログラマ必携の一冊です。 まえがき 序文 本書について 1章 オブジェクトを使ったプログラミング入門 1.1 クラスとオブジェクト 1.2 状態 1.3 振る舞い 1.4 依存関係 1.5 継承 1.6 ポリモフィズム 1.7 コンポジション 1.8 クラスの整理 1.9 Return文と例外 1.10 ユニットテスト

                                      オブジェクト設計スタイルガイド
                                    • 初めてのTypeScript

                                      TypeScriptの本格的な入門書。TypeScriptは、世界で最もよく使われ、かつ最も好まれているプログラミング言語の1つです。本書では、JavaScriptの基礎的な知識のあるプログラマーを対象に、「型」や「型システム」の基本から、明快かつ包括的にTypeScriptを解説します。TypeScriptはバグやタイプミスを防ぎ、コードを読みやすくするのに有用なだけでなく、JavaScriptがどのように動くべきかを宣言し、それを維持するのに役立つ優れたシステムです。読者は本書を読むことで、TypeScriptの基礎と最も重要な機能をマスターできるでしょう。 賞賛の声 監訳者まえがき まえがき 第I部 TypeScriptの概念 1章 JavaScriptからTypeScriptへ 1.1 JavaScriptの歴史 1.2 バニラJavaScriptの欠陥 1.2.1 コストのかかる

                                        初めてのTypeScript
                                      • How to Write Robust Python Code

                                        BPStudy#189 https://bpstudy.connpass.com/event/283616/

                                          How to Write Robust Python Code
                                        • プログラミング文体練習

                                          レーモン・クノーの『文体練習』から着想を得て執筆された本書は、1つの課題を異なるプログラミングスタイルで実装し、さまざまなスタイルの特性やスタイルが生まれた歴史的経緯などを解説します。本家の『文体練習』は、「バスの中で起きた諍いと、その張本人を後で目撃した」という内容を、公的文書風、宣伝風、業界用語風など、99の異なる文体で表現したものですが、本書は、「単語の出現頻度をカウントして多いものから出力する」という課題を、40のスタイルで実装しています。リソース制約が大きかった時代の方法から、オブジェクト指向、純粋関数型、リフレクション、並行処理、ニューラルネットワークまで幅広いスタイルを扱い、マルチパラダイム言語Pythonの威力と魅力を感じられる構成となっています。 訳者まえがき 第2版 まえがき 第1版 まえがき 序章 第Ⅰ部 歴史的スタイル 1章 古き良き時代:アセンブリ言語 2章 Fo

                                            プログラミング文体練習
                                          • セキュアで信頼性のあるシステム構築

                                            システムのセキュリティと信頼性は表裏一体です。セキュリティは、プロダクトの品質、パフォーマンス、可用性と密接にかかわるため、スケーラブルなシステムの設計と運用にとって極めて重要です。本書は、GoogleのセキュリティとSREのエキスパートが、根本からセキュアで、スケーラブルかつ信頼性の高いシステムを設計するためのベストプラクティスを紹介します。 既刊書『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』と『サイトリライアビリティワークブック』は、企業がソフトウェアシステムをスムーズに構築、デプロイ、監視、保守するうえで、サービスライフサイクル全体への取り組みが重要な理由とその方法を解説しました。本書では、システムの設計、実装、保守に関する考え方と実践法を解説します。また、ベストプラクティスに取り組むために必要となる組織の文化についても説明します。 本書への推薦の言葉 Royal Hansen

                                              セキュアで信頼性のあるシステム構築
                                            • 6月新刊情報『セキュアで信頼性のあるシステム構築』

                                              『セキュアで信頼性のあるシステム構築 ―Google SREが考える安全なシステムの設計、実装、保守』 Heather Adkins, Betsy Beyer, Paul Blankinship, Piotr Lewandowski, Ana Oprea, Adam Stubblefield 編、Kuma Arakawa 監訳、渡邉 了介 訳 2023年6月6日発売予定 588ページ ISBN978-4-8144-0025-6 定価5,280円(税込) システムのセキュリティと信頼性は表裏一体です。セキュリティは、プロダクトの品質、パフォーマンス、可用性と密接にかかわるため、スケーラブルなシステムの設計と運用にとって極めて重要です。本書は、GoogleのセキュリティとSREのエキスパートが、根本からセキュアで、スケーラブルかつ信頼性の高いシステムを設計するためのベストプラクティスを紹介しま

                                                6月新刊情報『セキュアで信頼性のあるシステム構築』
                                              • Linux関連の最新状況にキャッチアップするための本「入門モダンLinux」

                                                以下イベントのプレゼン資料です。 https://forkwell.connpass.com/event/279042/

                                                  Linux関連の最新状況にキャッチアップするための本「入門モダンLinux」
                                                • ソフトウェア設計のトレードオフと誤り

                                                  「プログラムを設計するときに行った技術的な判断や選択が、後日大きな制約となる」これはプログラマなら誰しも経験したことのあることでしょう。本書は、そんなプログラミングにおける各種の設計上の選択について、トレードオフの内容やそれがどのような誤りを招きうるのかという点を踏まえて紹介する書籍です。 コードの重複、エラーや例外処理、柔軟性と複雑性のバランスのようなコードレベルの選択から、APIの設計、時刻の扱い、データローカリティのようなシステム寄りの話題、またライブラリの選択、分散システムの一貫性と原子性、バージョニングのようなより抽象度の高い内容まで、さまざまなシチュエーションにおけるトレードオフの実態と、その失敗例をとり上げます。 本書は日々のプログラミングにおける解決策のヒントを得るだけでなく、より幅広い設計上の知見を広める上でも役に立つでしょう。 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行

                                                    ソフトウェア設計のトレードオフと誤り
                                                  • 5月新刊情報『ソフトウェア設計のトレードオフと誤り』

                                                    『ソフトウェア設計のトレードオフと誤り ―プログラミングの際により良い選択をするには』 Tomasz Lelek、Jon Skeet 著、渋川 よしき、山田 智子、本田 健悟、辻 大志郎、宮永 崇史、小橋 昌明、柏木 祥子、岸本 卓也、後藤 玲雄、棚井 龍之介、原木 翔、山本 力世 訳 2023年5月25日発売予定 472ページ(予定) ISBN978-4-8144-0031-7 定価4,180円(税込) 「プログラムを設計するときに行った技術的な判断や選択が、後日大きな制約となる」これはプログラマなら誰しも経験したことのあることでしょう。本書は、そんなプログラミングにおける各種の設計上の選択について、トレードオフの内容やそれがどのような誤りを招きうるのかという点を踏まえて紹介する書籍です。 コードの重複、エラーや例外処理、柔軟性と複雑性のバランスのようなコードレベルの選択から、APIの設

                                                      5月新刊情報『ソフトウェア設計のトレードオフと誤り』
                                                    • [書評] ハッキングAPI ―Web APIを攻撃から守るためのテスト技法

                                                      サマリ ハッキングAPI―Web APIを攻撃から守るためのテスト技法(2023年3月27日発売)を読んだ。本書は、Web APIに対するセキュリティテストの全体像と具体的なテスト方法を記載している。ペンテスターは、APIの検出、APIエンドポイントの分析、攻撃(テスト)を行う必要があり、そのために必要な情報がすべて記載されている。また、実習のためのツールと「やられサイト」を複数紹介し、具体的なトレーニング方法を解説している。単にツールやサイトの使い方の説明にとどまらず、本格的なペネトレーションテストの考え方を説明している。 本書の想定読者はAPIのペネトレーションテストを実施するペンテスター及びペンテスターを目指す人であるが、API開発者やウェブアプリケーション脆弱性診断員にとっても有益な内容を多く含む。 重要事項説明 本書の監修者の一人(洲崎俊氏)と評者は知人関係にある 評者が読んだ書

                                                      • 入門 モダンLinux

                                                        Linuxはサーバ、組み込み機器、スーパーコンピュータなどにおいて存在感を示してきました。近年では、オンプレミスのシステムだけではなく、クラウドサービスでも広く使われています。本書は、前半でLinuxを使いこなす上で必要な基本知識を、後半で最新情報をまとめています。Linuxの知識を体系的に整理したい、最新動向が知りたい、運用を改善したい、効率的に開発を行いたい、といった要望をかなえる内容となっています。時代の変化に柔軟に対応できるLinux技術者を目指すなら必読の一冊です。 訳者まえがき はじめに 1章 Linuxの入門 1.1 モダンな環境とは何か? 1.2 これまでのLinuxの歴史 1.3 なぜオペレーティングシステムなのか? 1.4 Linuxディストリビューション 1.5 リソースの可視性 1.6 Linuxの全体像 1.7 まとめ 2章 Linuxカーネル 2.1 Linux

                                                          入門 モダンLinux
                                                        • 4月新刊情報『入門 モダンLinux』

                                                          『入門 モダンLinux ―オンプレミスからクラウドまで、幅広い知識を会得する』 Michael Hausenblas 著、武内 覚、大岩 尚宏 訳 2023年4月7日発売予定 256ページ(予定) ISBN978-4-8144-0021-8 定価3,080円(税込) Linuxはサーバ、組み込み機器、スーパーコンピュータなどにおいて存在感を示してきました。近年では、オンプレミスのシステムだけではなく、クラウドサービスでも広く使われています。本書は、前半でLinuxを使いこなす上で必要な基本知識を、後半で最新情報をまとめています。Linuxの知識を体系的に整理したい、最新動向が知りたい、運用を改善したい、効率的に開発を行いたい、といった要望をかなえる内容となっています。 時代の変化に柔軟に対応できるLinux技術者を目指すなら必読の一冊です。 表紙の動物は、コウテイペンギン(学名Apten

                                                            4月新刊情報『入門 モダンLinux』
                                                          • ロバストPython

                                                            Pythonはシンプルな構文で読みやすいプログラミング言語ですが、コードをロバストにする機能も備わっています。本書では、Python 3.5から導入された型ヒントを使って、ロバストなPythonコードを記述する方法にアプローチします。全4部構成のうち、Ⅰ部とⅡ部ではPythonにおける型ヒントの位置づけや組み込み型について基本的な事柄をしっかりおさえ、ユーザ定義型を使う方法、部分型、プロトコル、pydanticによる実行時型チェックなど、Pythonの型システムを最大限に活用する方法を詳しく説明します。Ⅲ部は依存関係や設計手法について、Ⅳ部はセーフティネットとして高度なテスト手法を扱います。本書の内容を理解すれば、クリーンで保守しやすいPythonコードが書けるようになります。 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植や更新された情報を掲載しています。以下のリストに記載の

                                                              ロバストPython
                                                            • 「オブザーバビリティ・エンジニアリング」という本が出版されました #o11yeng - YAMAGUCHI::weblog

                                                              はじめに こんにちは、Cloud Operations担当者です。このたび私が翻訳として関わった「オブザーバビリティ・エンジニアリング」という本がオライリー・ジャパン社より出版されました。本日より書店ならびに各社オンラインストアでご購入いただけます。 オブザーバビリティ・エンジニアリング 作者:Charity Majors,Liz Fong-Jones,George MirandaオライリージャパンAmazon www.ohmsha.co.jp 電子書籍版についてはオライリー・ジャパンのサイトよりePub、PDFの各種フォーマットにてご購入いただけます。 www.oreilly.co.jp また上記書籍情報ページに質問は報告を行うための連絡先も記載されておりますので、なにかありましたらそちらよりお問い合わせください。 TL;DR 「オブザーバビリティ・エンジニアリング」はオブザーバビリティ

                                                                「オブザーバビリティ・エンジニアリング」という本が出版されました #o11yeng - YAMAGUCHI::weblog
                                                              • https://sre.google/static/pdf/jp-enterprise-roadmap-to-sre.pdf

                                                                • 待望の日本語版発売!『詳解システムパフォーマンス 第2版』Linuxが深く学べる名著を全力で推したい - LIVESENSE ENGINEER BLOG

                                                                  こんにちは、かたいなかです。 『詳解システムパフォーマンス 第2版』の日本語版が2023/01/24についに発売されました! www.oreilly.co.jp 私個人は原著で読んだのですが、他の人に強くおすすめしたくなるような内容でした。そこで、日本語版の発売に合わせてどのあたりが良かったのかなど、内容をご紹介します。 TL;DR パフォーマンス改善タスクの課題感 どんな本? この本のどこがいい? Linuxの仕組みを広く深く学べる パフォーマンスの観点での情報が豊富 どんなひとにおすすめできるか? クラウドやコンテナが当たり前になってからSREになった人 Linuxの知識をアップデートしたいエンジニア 最後まで読み切るには? あせらずゆっくり読んでいく Linuxの前提知識を仕入れてから読む 終わりに TL;DR 『詳解システムパフォーマンス 第2版』は、Linuxを深く学んで仕事に活

                                                                    待望の日本語版発売!『詳解システムパフォーマンス 第2版』Linuxが深く学べる名著を全力で推したい - LIVESENSE ENGINEER BLOG
                                                                  • オブザーバビリティ・エンジニアリング

                                                                    本書は、近年のクラウドベースのソフトウェアシステム開発における設計プラクティスなどにおいて触れられる概念「オブザーバビリティ(可観測性)」に関する書籍です。オブザーバビリティとは何か、どのように役立てるのかなど、登場の背景から実践方法、組織、企業への適用といった幅広い視点で解説します。今後、ソフトウェアシステムの開発においてオブザーバビリティが果たすであろう、より大きな役割についても触れています。さらにSlackのゲスト寄稿者により、テストとデプロイプロセスへのオブザーバビリティの適用と、パイプラインによるテレメトリー管理についてのケーススタディを紹介。本書はソフトウェアに関わる多くの人々にとって今後より一般化するオブザーバビリティを知る第一歩となるでしょう。 本書に誤植などを発見された場合は問い合わせ窓口よりご連絡ください。 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植や更

                                                                      オブザーバビリティ・エンジニアリング
                                                                    • 1月新刊情報『オブザーバビリティ・エンジニアリング』

                                                                      Charity Majors、Liz Fong-Jones、George Miranda 著、大谷 和紀、山口 能迪 訳 2023年1月27日発売予定 336ページ(予定) ISBN978-4-8144-0012-6 定価3,960円(税込) 本書は、近年のクラウドベースのソフトウェアシステム開発における設計プラクティスなどにおいて触れられる概念「オブザーバビリティ(可観測性)」に関する書籍です。オブザーバビリティとは何か、どのように役立てるのかなど、登場の背景から実践方法、組織、企業への適用といった幅広い視点で解説します。また今後、ソフトウェアシステムの開発においてオブザーバビリティが果たすであろう、より大きな役割についても触れています。本書はソフトウェアに関わる多くの人々にとって今後より一般化するオブザーバビリティを知る第一歩の書籍となるでしょう。 表紙の動物はタテガミオオカミ(Chr

                                                                        1月新刊情報『オブザーバビリティ・エンジニアリング』
                                                                      • 詳解 システム・パフォーマンス 第2版

                                                                        本書は、エンタープライズとクラウド環境を対象としたオペレーティングシステムとアプリケーションのパフォーマンス分析と向上について解説します。 主にLinuxベースのオペレーティングシステムに含まれるツールとその使用例を通じてシステムパフォーマンスを引き出す手法を説明します。システム評価のためのベンチマーク、キャパシティプランニング、ボトルネックの解消について解説しスケーラビリティを制限する要因を発見、分析し、解決する方法を学びます。 第2版では、perf、Ftrace、BPFの解説が加わり、Linuxとクラウドコンピューティングについての説明が充実しました。 システムのパフォーマンスを向上させ、コストを削減し、レイテンシの外れ値を減らすための方法を学ぶ本書はエンジニア必携の一冊です。 まえがき 1章 イントロダクション 1.1 システムパフォーマンス 1.2 職種 1.3 作業 1.4 分析

                                                                          詳解 システム・パフォーマンス 第2版
                                                                        • 自分だけのボードゲームを作ろう

                                                                          本書は、ボードゲーム(テーブルトップゲーム)を作りたいと考えている読者のために、ゲームの「ルール」、ルールを実際にプレイするための仕組みである「メカニクス」、コマやカードなどの小道具である「コンポーネント」など、ゲームを構成する要素について、初歩から詳しく解説する書籍です。本書に収録された4つのサンプルゲームをカスタマイズしたり、よく知っているゲームや遊びに本書の要素を取り入れることで、初心者でもゲーム作りをはじめることができるようになります。もちろんゼロからゲーム作りをはじめることも可能です。さらにゲームの構造、ルール、基本的な流れを理解する力が身に付くことで、優れたゲーマーになることも手助けします。 すべての人の中にいるゲーマーのために なぜゲームなのか? 1 ゲームは何でできているか? コンポーネント ルール ゲームプレイ 2 ゲームのメカニクス プレイの順番――ターンオーダー ゲー

                                                                            自分だけのボードゲームを作ろう
                                                                          • マイクロサービスアーキテクチャ 第2版

                                                                            2014年にThoughtworksのマーチン・ファウラーとジェームス・ルイスによって提唱された「マイクロサービス」は、いまではすっかり市民権を得て、さまざまな手法やツールが開発されています。著者は、マイクロサービスに「賛成」でも「反対」でもないという中立的な立場から、マイクロサービスの仕組み、特徴、長所、短所、課題を丁寧に説明しています。Thoughtworks在籍中から数多くのマイクロサービスプロジェクトに携わっていた著者が共有する、自身の実体験から得た多くの知見は、システム設計、開発、デプロイ、テストといった技術的側面のみならず、人材をどのように活かし、生産性を上げるかといった組織面にも多くの示唆を与えてくれるものです。組織に適したアーキテクチャを選択し、信頼性が高く、堅牢性、安全性、柔軟性に優れたシステムを設計する上で指針となる一冊です。 はじめに 第Ⅰ部 基礎 1章 マイクロサー

                                                                              マイクロサービスアーキテクチャ 第2版
                                                                            • オライリー・ジャパンWeb直販サービス終了のお知らせ

                                                                              Sales Tue 18 October 2022 , updated on Tue 10 January 2023 平素はオライリー・ジャパンの書籍・サービスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 私どもでは、自社Webサイトより読者のみなさまに紙の書籍をお求めいただけるWeb直販サービスを提供しておりましたが、2023年1月13日(金)午前10時をもちまして同サービスでの受注を終了させていただきます。同時刻以降は書籍のご注文を承れませんのでご了承くださいますと幸いです。 サービスの終了に伴いまして、紙の書籍の直販サービスを、オライリー・ジャパン刊行書籍の発売元である株式会社オーム社様に移管いたします。弊社で実施しご好評をいただいておりました様々な直販キャンペーンは、オーム社様に移管後も実施の予定ですので、弊社でのサービス終了後も、引き続きオーム社様の「 オーム社ウェブショップ 」

                                                                                オライリー・ジャパンWeb直販サービス終了のお知らせ
                                                                              • ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ

                                                                                ソフトウェアアーキテクチャに絶対的な正解は存在しません。むしろ、さまざまな妥協点の中から選択を強いる難題、すなわち「ハードパーツ」が多く存在します。そのため、ソフトウェアアーキテクトには常にトレードオフを見極め、状況に合った選択をすることが求められます。本書は、読者が自身のアーキテクチャ上の難題に対して効果的なトレードオフ分析を行い、より良い決定ができるようにするための書籍です。 本書では、サービスの粒度やデータの所有権、コードの再利用やワークフローの調整、可用性や信頼性の実現といった現代のソフトウェアアーキテクチャの難題と、それに対するさまざまなアプローチやパターンを紹介します。そして意思決定を難しくするトレードオフについて、モノリスを分解しマイクロサービスアーキテクチャに再構築する例を通して詳しく説明します。 『ソフトウェアアーキテクチャの基礎』の著者らによる現代的なトレードオフ分析と

                                                                                  ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ
                                                                                • O'Reilly Japan - マイクロフロントエンド

                                                                                  DAZNでアーキテクトを務めた著者が、マイクロフロントエンドアーキテクチャの概念、長所と短所、導入のポイントなどを俯瞰的に説明します。プロジェクトに適したアーキテクチャをどのように見極めるべきかについて、デプロイ可能性、モジュール性、テスト容易性、パフォーマンス、開発者体験といった観点から、多角的に分析することの重要性を強調します。また、マイクロフロントエンドを導入する予定がない組織にとっても、自律性、生産性の高いチーム作りのヒントを得ることができます。巻末の付録では、開発の最前線で活躍する8人にインタビュー。マイクロフロントエンドの威力、可能性、落とし穴など、開発現場の貴重な「生の声」を収録。一筋縄ではいかない開発の風景を垣間見ることができます。実装サンプルはすべてGitHubから利用可能です。 序 まえがき 1章 フロントエンドのいま 1.1 マイクロフロントエンドアプリケーション 1

                                                                                    O'Reilly Japan - マイクロフロントエンド