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PuTTYの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • WinSCPとPuTTYの偽インストーラーに注意 検索エンジンの広告経由で感染を狙う

    Rapid7は2024年5月16日(現地時間)、検索エンジン上の悪意のある広告を介してトロイの木馬化された「WinSCP」および「PuTTY」のインストーラーを配布するキャンペーンが展開されていることを伝えた。 検索エンジンでこれらソフトウェアを探している「Windows」ユーザーが狙われており、誤って悪意のある広告をクリックして偽のダウンロードページに誘導されてしまう可能性がある。 検索結果に潜む悪意 WinSCPとPuTTYのトロイの木馬化キャンペーン Rapid7によると、2024年3月初旬から始まったとされるこのキャンペーンでは、ファイル転送クライアントのWinSCPおよびSSHクライアントであるPuTTYを使用したいユーザーが標的となっている。 ユーザーが「Microsoft Bing」などの検索エンジンで「download winscp」や「download putty」といっ

      WinSCPとPuTTYの偽インストーラーに注意 検索エンジンの広告経由で感染を狙う
    • SSHクライアント「PuTTY」に重大な脆弱性 秘密鍵を窃取できる可能性あり

      セキュリティ研究者によると、この脆弱性はPuTTYの署名処理に存在している。米国国立標準技術研究所(NIST)が定めた楕円曲線「P-521」を使用する楕円曲線デジタル署名アルゴリズム「ECDSA」の実装においてPuTTYの使用するナンス値に偏りがあり、これが脆弱性の原因になっている。 DSAのデジタル署名スキームにおいて使用されるナンス値は一定の範囲内に存在するランダム値でなければならない。この値に偏りがある場合には複数の署名から秘密鍵を算出できるため、ナンス値には安全なランダム値を使う必要がある。 ただし、PuTTYは古い「Windows」など安全な乱数を生成できないOSに対応するために秘密鍵とメッセージを入力に含む決定論的方法によりナンス値を生成していた。「SHA-512」を使用して入力からハッシュ値を生成し、これを必要なビット数に丸め込んでいる。楕円曲線P-256やP-384の場合、

        SSHクライアント「PuTTY」に重大な脆弱性 秘密鍵を窃取できる可能性あり
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