アットアイデアは8月2日、これまでのビデオデッキとはまったく異なる方式のVHS再生機を開発する方針を発表した。ヘッドにテープを直接押し当てずに再生できる独自の仕組みを採用し、カビが発生していてもテープやヘッドを傷めずに再生できるという。テレビへの接続機能は持たず、直接microSDカードなどのデジタルメディアにダビングできる仕組みを採用する。商品名、価格は未定で、2026年度をめどに開発する。レンタルでの提供も見込む。 開発の経緯は、VHSテープに記録された映像を保持しているユーザーがいまだ多いことを受けてのもの。従来型のVHSビデオデッキは、テープを引っ張って筒型のヘッドに押し当て再生/録画を行う仕組みを採用していた。このため、テープにかかる負荷が高く、テープが絡まるトラブルも多かった。また、古いVHSテープにはカビが生えていることも多く、ヘッドが傷む要因ともなっていた。これらを踏まえ、
弁護士 数藤雅彦 先日、あるネットニュースが話題になりました。 「貴重な郷土資料が「封印」も VHS、各地の図書館で閲覧終了...ダビングも壁高く」 (J-CASTニュース2019年9月21日付) 大阪市立図書館で、ビデオテープの規格「VHS」で記録された貴重な郷土資料などについて、DVDなどへの媒体変換の見通しが立っていないというニュースです。 私も大阪出身で、大阪市立図書館にはよく通ってましたので、地元の図書館に関するニュースはとても気になります。 ただ、それ以上に気になるのは、このニュースで「文化庁の著作権課の担当者」が示した著作権法の解釈です。 少し長くなりますが、上記のニュースから必要な部分を引用しましょう(下線は筆者)。 インターネット上では、DVDやBDなどのデジタル媒体にVHSの映像を複製して来館者が視聴できるようにすればよいのではないかという指摘もあがった。著作物の複製は
旧式化したアナログの〈磁気テープ〉中でも、ここでは主にカセットテープやVHS等のビデオテープについて考えます。映画フィルムの磁気サウンドトラックやLTOのようなデータ保存用テープは取り上げません。 はじめに:懐かしの〈磁気テープ〉 「磁気記録 Magnetic Recording」は、磁性体の磁化状態を制御することによって情報を記憶し、出し入れする技術です。音声記録や動的映像の録音・録画や再生に磁気的方法を用いる媒体に〈磁気テープ〉があります。 〈磁気テープ〉の中でも、カセット式のオーディオテープ(カセットテープ)やVHSに代表されるビデオテープはかつて広く普及し、日々の暮らしに浸透していました。40歳代以上の方ならおそらく音楽・映画作品の鑑賞や放送番組の録音・録画に使った経験があるでしょう。収集保存機関等では、さらに古い6mm(1/4インチ)幅のオープンリールが見つかることも珍しくありま
1970年代後半、ソニーの「ベータマックス」とビクターの「VHS」による家庭用VTRの規格争いが起こった。この戦いで、なぜソニーは敗北したのか。「ベータマックス」の開発・マーケティングの責任者だった盛田正明さんと神仁司さんの共書『人の力を活かすリーダーシップ』(ワン・パブリッシング)より紹介する――。 ビデオ戦争の“戦犯”が語る 実は私は1967年頃家庭用ビデオテープレコーダー『ベータマックス』の開発・マーケティングの指揮を執る責任者でした。ですから、私は(ビデオ規格・ベータマックス対VHS争いの)“戦犯”と言っていいです。 あの頃、ビデオは、世の中で放送用のものしかありませんでしたが、家庭用のビデオを作ろうと井深さんが発想して、試行錯誤の末、最初にできたのが、『U-マチック』という結構大きなものでした。井深さんが、「ポケットに入るサイズにしろ」と言って、さらに小っちゃいものを作ろうとして
ラウタ郎 @lautarogodoy チリ🇨🇱在住、たまにペルーとかボリビアとか南米一帯。 公益財団法人 全日本チリ呼称チレ化推進協議会事務局 質問してくれてもええんやで。 Noteはこっち。 note.com/lautarogodoy 質問はこっち。 peing.net/lautarogodoy/ blog.livedoor.jp/lautaro/ ラウタ郎 @lautarogodoy 運び屋ネタとして自己ベストは「ラウタ郎君、日本に行くんだったらこれを私の実家に届けてくれないか?」と託された紙袋一杯のVHSビデオテープ。 案の定成田の入国時に税関で別室へ案内された。 税関係官「このビデオは貴方のものではないとの事ですが、貴方はこのビデオの内容はご存知ですか?」 (続 2019-12-22 23:28:45 ラウタ郎 @lautarogodoy 俺「いえ、成田到着後に郵便局から指定さ
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