Arm版Windowsとx86/x64アプリとの関係 Arm版Windows 10では、Armアプリだけでなく、x86アプリが実行できる。しかし、残念ながらx64(64ビット)アプリは実行できない。一方、Arm版Windows 11では、x64アプリに対応し、実行可能になっている。どの程度、実行できるのだろうか? Armプロセッサに対応したWindows 10(Arm版Windows 10)が米国で正式に発表されたのが2017年12月のこと(日本国内では、しばらく製品の投入がなかった)。その後もLenovoやMicrosoftなどから、Arm搭載のノートPCが出荷されているものの、それほど話題にならなくなっている。 当初は、モバイル通信(LTE)対応や長時間のバッテリー駆動といったArmプロセッサのメリットが語られたが、実用上、Intel/AMDプロセッサに対して大きな優位性があるほどでは
MicrosoftのOS「Windows 11」は2021年10月に正式リリースされ、2022年9月には最初の大規模アップデートが公開されました。しかし、新たに公開された「Windowsの各バージョンの普及率」の調査結果ではWindows 11の普及率がWindows 7よりも低いことが明らかになっています。 Windows 11 Readiness Check - Is Your Business Ready for Windows 11? https://www.lansweeper.com/itam/is-your-business-ready-for-windows-11/ 以下の円グラフは、IT資産管理システムを開発する「Lansweeper」が約3000万台のWindows搭載デバイスを分析して導き出したWindowsの各バージョンの普及率を示しています。円グラフを確認すると、
関連キーワード Windows 11 | Windows | Microsoft(マイクロソフト) MicrosoftのクライアントOS「Windows 11」は、これまでの「Windows」と比べてシステム要件が厳しくなったという。具体的に、どのように変化したのか。前バージョンである「Windows 10」のシステム要件と比べると、かなり大きな違いがあることが分かる。 いろいろ欲しがる「Windows 11」、実に“謙虚”な「Windows 10」 併せて読みたいお薦め記事 連載:Windows 11アップグレードの基礎知識 「Windows 11をすぐ使いたい人」の心を折る“鬼門”のシステム要件 Windows 11移行完全ガイド 「Windows 11が無料じゃなくなる」前に移行を済ませる無料支援ツール3選 Windows 11への移行には“あの無料の純正ツール”が使えない? Win
それは、Windows 11であり、Windows 10でもある――WSUSで見つかったWindowsの混乱とは?:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(210) 2015年に“最後のWindows”として登場したWindows 10。しかし、6年後の2021年6月には“Windows 11”が発表され、10月に正式リリースとなりました。“最後の”とは何だったのか、うそだったのか……。この点はいろいろと議論があるところですが、少なくともWSUSは、ある視点で見れば、Windows 10とWindows 11を別製品としては区別していないようです。 Windowsにまつわる都市伝説 Windows 11のレジストリに残るWindows 10の製品情報 「Windows 11」は発表前、「Windows 10」の近い将来のリリース向けに開発されていたビルドである「CO_
Windows10/11でスリープモードから復帰すると何故かWi-Fiが切断されてしまうので切断されないようにする方法は有りますか? Windowsパソコンでよくありがちな長時間操作しなかったり、ノートパソコンの場合はモニターを閉じると自動でスリープモードになりスリープモードを解除して インターネットで調べものをしようかなとブラウザを開くとインターネットに接続できず原因を調べてみると? Wi-Fi(無線)が切断されている場合が有りたまに切断状態になってしまうなら仕方ないですが 毎回スリーブモード時から復帰した時に毎回切断されてしまう場合はパソコン側の設定で安定する事が有ります。
Windows 11で自動サインインを設定する [ユーザーアカウント]ダイアログを開き、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外すと、自動サインインに設定できる。ただし、このチェックボックスが表示されない場合がある。その場合の対処方法も紹介しよう。 自宅のPCの場合、わざわざパスワードやPINを入力するのが面倒、ということもあるだろう。また、受付に置いたPCや会議室の共有PCなどの場合、更新プログラムの適用で再起動が実行されると、サインイン画面となってしまい、担当者がパスワードを入力しなければならず面倒だ。 このような場合、セキュリティ的には望ましくないが、起動時のパスワード入力を省いて、常に指定したユーザーで自動的にサインインするように設定するとよい。 本Tech TIPSでは、Windows 11で自動サインイン(自動ログオン)を設定
米Microsoftは5月23日(現地時間)、年次開発者会議「Microsoft Build 2023」をハイブリッドで開催した。 初日の基調講演は、米Googleの「Google I/O」同様に、AI中心の流れだった。サティア・ナデラCEOは「われわれはAIをすべての製品とサービスのレイヤーに注入している」と語った。 本稿では、その基調講演で発表された非開発者に関連する主な新機能を簡単に紹介する。 非開発者向けにも多数の発表があったが、大まかに要約すると「いたるところでCopilotが使えるようになり、プラグインによってCopilot経由でサードパーティ製アプリの機能も使えるようになる」ということになる。 Copilotは、最初2021年にGitHubで登場した、AIとLLM(大規模言語モデル)を駆使して人間の代わりに複雑な作業を実行するコパイロット(=副操縦士)的なアプリだ。 既にGi
Windows 11をセットアップする際は、マイクロソフトアカウントが必要になっている。ローカルアカウントで使いたくても、まずは普通にセットアップし、その後ローカルアカウントに切り替える、といった手間がかかるのだ。どうしても、セットアップ時からローカルアカウントを設定したい、というなら裏技を利用する。 Windows 11 Homeで ローカルアカウントを設定する方法 まずはWindows 11 Homeの設定方法を紹介する。Windows 11のインストールを開始し、通常通りにセットアップを進め、「国または地域はこれでよろしいですか?」の画面を表示する。ここで、「Shift+F10」キーを押すと、コマンドプロンプトが開くので、「regedit」と入力する。 レジストリエディターが起動するので、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft \Windows\
マルチディスプレイの設定方法を理解しよう 複数のディスプレイを接続して広い画面を実現したり、プレゼンテーションの際などに外部ディスプレイにPCを接続したり、マルチディスプレイ環境を構築することもあるだろう。このような場合、設定方法を理解していないと、接続した外部ディスプレイに画面が表示されなかったり、思った通りの解像度で表示されなかったりする。正しいマルチディスプレイの設定方法を理解しよう。 複数のディスプレイを接続して広い画面を実現したり、プレゼンテーションの際などに外部ディスプレイにPCを接続したり、マルチディスプレイ環境を構築することもあるのではないだろうか。ノートPCの画面が狭く、作業がしにくいと感じているのであれば、比較的安価になってきたモバイルディスプレイを接続してマルチディスプレイ環境を構築するという手もある。 このような場合、設定方法を理解していないと、接続した外部ディスプ
IT資産管理企業であるLansweeperの調査で、企業が使用しているPCの40%強は、Microsoftが設けている最小ハードウェア要件を満たせず、「Windows 11」にアップグレードできないことが明らかになった。 Microsoftは2021年10月にWindows 11をリリースし、2022年9月20日にはWindows 11 22H2をリリースしたが、多くの企業はまだアップグレードを済ませていない。Windows 11のハードウェア要件は、今後もアップグレードを妨げる要因の1つになりそうだ。 Windows 11へのアップグレードを妨げている最大の障害は、CPUがサポート対象でないことと、「トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)2.0」がないか無効になっていることだ。Windows 11にアップグレードするには、システムにMicrosoftの要件を満たすCPUや、
Today, we are thrilled to announce Windows 11 will start to become available on October 5, 2021. On this day, the free upgrade to Windows 11 will begin rolling out to eligible Windows 10 PCs and PCs that come pre-loaded with Windows 11 will start to become available for purchase. A new Windows experience, Windows 11 is designed to bring you closer to what you love. As the PC continues to play a mo
[スタートアップ]などの「特殊フォルダ」をもっと簡単に開きたい Windows OSには、あらかじめ用途が決まっていて、最初から作成済みの「特殊フォルダ」と呼ばれるフォルダが存在する。これには[デスクトップ][ダウンロード][ドキュメント]といった代表的なフォルダの他、[スタートアップ][スタートメニュー]なども挙げられる。 こうした特殊フォルダ内のファイルやショートカットを整理整頓しておくと、Windows OSの使い勝手が向上する。 しかし、例えば[デスクトップ][ダウンロード]といった特殊フォルダは、デフォルトの場所(パス)から別の場所に移動できる。その場合、実際にどこにあるのか特定できず、そのパスの特定に手間取ることがある。 パスが変わらない特殊フォルダでも、全てを覚えていられるわけでもない。また、それらのショートカットが都合よく最初から用意されているとは限らないので、やはりパスを
Microsoft、Windows 11 22H2でシステムの復元ポイントがアプリを破壊する事を確認 2023 1/19 Microsoftが、Windows 11 Version 22H2でに、復元ポイントへのシステムの復元を実行した後、一部のアプリが実行できなくなる既知の不具合が存在する事を明らかにしました(Neowin)。 公式サポートドキュメントによると、すべてのアプリケーションではなく、MSIX Windowsアプリパッケージ形式を使用する一部のWindowsアプリケーションが影響を受け、以下のいずれかの症状が発生する場合があるとのこと。 アプリが起動せず、「このアプリを開くことができません」というエラーメッセージが表示される。 スタートメニューに複数のアプリが登録されている場合がある。 アプリを起動しようとすると、アプリが反応しないことがある。 I/Oエラーが発生し、その後アプ
Windows10やWindows11でWindowsUpdate後に『更新してシャットダウン』を選択しても、シャットダウンしない・PCの電源が切れない場合があります。いったいなぜこのようなことが起こるのでしょうか。その理由を海外メディアのWindows Latestが報じました。 WindowsUpdateを行った後、『更新してシャットダウン』を選択してもシステムがシャットダウンせずに、普通に再起動してしまったことはないだろうか。この不具合が発生するのはあなた1人ではない。RedditやフィードバックHubなどで多くの人がこの不具合を訴えている。 WindowsUpdate後に表示される『更新してシャットダウン』 『更新してシャットダウン』を選択したにも関わらずシャットダウンしないのはなぜなのか。元Microsoftのエンジニアに理由を尋ねてみた。 エンジニアによると、『高速スタートアッ
Windows has always existed to be a stage for the world’s innovation. It’s been the backbone of global businesses and where scrappy startups became household names. The web was born and grew up on Windows. It’s the place where many of us wrote our first email, played our first PC game and wrote our first line of code. Windows is the place people go to create, to connect, to learn and to achieve – a
Windows 11には、一般向けのHomeエディションとビジネス向けのProエディションが用意されている。通常、店頭で購入するPCであれば、ほとんどがHomeエディションを搭載している。 Homeエディションでも、Windows 11の基本的な機能はほとんど利用できる。Microsoftストアを利用してアプリをインストールしたり、ウィジェットで情報をチェックできる。新しくなったスナップレイアウトやMicrosoft Teamsも利用可能。 ただし、セキュリティやビジネス向けの機能の一部は、Homeエディションでは利用できない。例えば、デバイスを暗号化し、紛失や盗難に遭っても第三者がデータにアクセスできないようにする「BitLocker」機能などは、Proエディションで利用できる。 「Hyper-V」もProエディションで利用できる機能だ。仮想OSを起動し、Windows 11内で他のOS
Microsoftが新機能・新UI搭載の「Windows 11」を発表しました。リリースは2021年後半で、システム要件を満たしたPCであれば無料でアップグレード可能です。Microsoftがチェックアプリを用意していて、スペックを満たしているかどうかが容易にチェック可能ということなので、実際にアプリを試してみました。 新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11 Microsoftの「Windows 11」のページを開き、下の方へスクロールしていくと「リリースに向けて」という見出しがあります。さらにその下に、色が異なる「互換性の確認」という項目があるので、「アプリをダウンロード」をクリック。 ダウンロードするのは「WindowsPCHealthCheck
Ubuntu Weekly Recipe 第736回vTPMに対応したLXDで、Windows 11とWSLの新機能であるWSLgとsystemdを試してみる 1年前にリリースされたWindows 11では、「WSLg」と呼ばれるWSL上でGUIアプリケーションを動かせる仕組みが正式にサポートされ、Ubuntu 22.04 LTSではデスクトップ版のインストーラーが動くようになりました。さらに2022年の9月にはsystemdの公式サポートが正式にアナウンスされます(参考:Ubuntu Weekly Topics」)。今回は、あらためてWindows 11環境に注目して、WSLの環境構築手順を整理しておきましょう。 図1 Ubuntuの上のLXDで動いているWindows 11 進化し続けるWSLとLXD WSL(Windows Subsystem for Linux)は、Wind
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