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  • 「正常な忘却」は決して悪いことではない──『忘却の効用: 「忘れること」で脳は何を得るのか』 - 基本読書

    忘却の効用: 「忘れること」で脳は何を得るのか 作者:スコット・A・スモール白揚社Amazon基本的に記憶力が良いことはこの社会を生き延びていくにあたって「良い」ことだとされている。記憶力を高めたいと思わない人がいるだろうか? 認知症でもないのに忘れっぽかったり覚えが悪かったりすると、心配されることもあるだろう。しかし、「忘却する」ことは脳にあらかじめ用意されている、とても有益な機能でもある。 本書『忘却の効用』はコロンビア大学の神経精神科学教授であるスコット・モールが、忘却の利点について解説した一冊だ。記憶力が良い人、何もかも忘れない人(時折、そういう人がいるのだ)にも良い点はあるが、そうであるがゆえのデメリットも存在する。僕も人に呆れられるほど忘れっぽい方で、もう少し記憶力がよければなあと思う局面も多い(たとえばトークイベントで昔読んだ本の話をしようとしても全然内容を思い出せないと本当

      「正常な忘却」は決して悪いことではない──『忘却の効用: 「忘れること」で脳は何を得るのか』 - 基本読書
    • コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く

      サイトカインストームに関わる免疫細胞の走査電子顕微鏡カラー合成画像。1個のマクロファージと2個の樹状細胞と多数の白血球が見える。サイトカインは通常の免疫反応にとって重要だが、過剰に放出されるサイトカインストームは害になりうる。(COMPOSITE MICROGRAPH BY STEVE GSCHMEISSNER, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 新型コロナウイルス感染症の後遺症で特徴的に見られる免疫系の異常な活性化は、感染から2年でおおむね鎮まることを示した論文が、4月17日付けで学術誌「Nature Communications」に発表された。長く続く症状に悩む患者たちに、緩やかな回復がありうるという希望をもたらす研究結果だ。 新型コロナにかかった人のおよそ10人に1人は、疲労感、ブレインフォグ(脳に霧がかかったようにぼんやりする症状)、息切れ、動悸、抑うつなどの幅広い症状

        コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く
      • アルツハイマー病、リスク遺伝子2つでほぼ確実に発症=研究

        5月6日、アルツハイマー病の発症リスクが高まることが知られている「APOE4」と呼ばれる遺伝子を2つ持っている人は、ほぼ確実にアルツハイマー病を発症し、早い年齢で症状が出るとの研究結果が「ネイチャー・メディシン」誌に掲載された。スイスのジュネーブ大学病院でのアルツハイマー研究の様子、昨年6月撮影(2024年 ロイター/Denis Balibouse) [シカゴ 6日 ロイター] - アルツハイマー病の発症リスクが高まることが知られている「APOE4」と呼ばれる遺伝子を2つ持っている人は、ほぼ確実にアルツハイマー病を発症し、早い年齢で症状が出るとの研究結果が「ネイチャー・メディシン」誌に掲載された。

          アルツハイマー病、リスク遺伝子2つでほぼ確実に発症=研究
        • Neuralinkの脳インプラント手術を受けた四肢マヒ患者が「マリオカートなどのゲームを考えるだけでプレイ可能になった」という術後100日レポート

          イーロン・マスク氏が創業した脳インプラント企業「Neuralink」は、2024年1月に最初のヒト臨床試験を実施しました。この臨床試験で脳インプラント手術を受けたノーランド・アーバー氏の術後100日レポートが2024年5月8日(水)に公開されました。 PRIME Study Progress Update — User Experience | Blog | Neuralink https://neuralink.com/blog/prime-study-progress-update-user-experience/ Neuralinkは「神経信号を受信して体外にワイヤレス送信する脳コンピューティングインターフェース(BCI)」を開発する企業で、マヒ患者の脳にデバイスを埋め込むことで患者の独立性を回復し生活を改善することを目指しています。 アーバー氏は、2024年1月にNeuralink

            Neuralinkの脳インプラント手術を受けた四肢マヒ患者が「マリオカートなどのゲームを考えるだけでプレイ可能になった」という術後100日レポート
          • MDMAをマウスに投与することで失った社交性を回復させることに成功

            幻覚剤の一種である3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン(MDMA)は、日本では麻薬及び向精神薬取締法で厳重な規制が課せられている一方、社会性を向上させる効果があるとされています。スタンフォード大学の精神医学研究者であるロバート・マレンカ氏らの研究チームが、自閉症の傾向があるマウスにMDMAを投与すると社交性を取り戻したことを報告しています。 MDMA enhances empathy-like behaviors in mice via 5-HT release in the nucleus accumbens | Science Advances https://www.science.org/doi/full/10.1126/sciadv.adl6554 Drugs boost serotonin, socialization in multiple autism mouse mo

              MDMAをマウスに投与することで失った社交性を回復させることに成功
            • アルツハイマー病、リスク遺伝子2つでほぼ確実に発症=研究 - ライブドアニュース

              2024年5月7日 14時26分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと に関する研究結果が、国際学術誌に掲載された 発症リスクが高まるとされる「APOE4」を2つ持つ人について研究 ほぼ確実にを発症し、早い年齢で症状が出ると分かった Julie Steenhuysen [シカゴ 6日 ] - の発症リスクが高まることが知られている「APOE4」と呼ばれるを2つ持っている人は、ほぼ確実にを発症し、早い年齢で症状が出るとの研究結果が「・メディシン」誌に掲載された。 アルツハイマーの研究・診断・治療方法が変わる可能性があるという。 APOE4を2つ持つ人は、APOEの一般的な型であるAPOE3を持つ人よりの発症リスクが高いことが30年前から知られていた。APOE4を2つ持つ人は人口の約2─3%、患者の15%だという。 バルセロナ大学のフアン・フォルテア博士らが行った

                アルツハイマー病、リスク遺伝子2つでほぼ確実に発症=研究 - ライブドアニュース
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