今回は LightGBM で、組み込みで用意されていない独自の評価指標 (カスタムメトリック) を扱う方法について。 ユースケースとしては、学習自体は別の評価指標を使って進めつつ、本来の目標としている評価指標を同時に確認するといったもの。 例えば、精度 (Accuracy) やマシューズ相関係数 (Matthews Correlation Coefficient) は、学習にそのまま用いることは難しい。 しかしながら、最終的な目標としている評価指標がそれらになっていることはよくある。 使った環境は次の通り。 $ sw_vers ProductName: Mac OS X ProductVersion: 10.14.4 BuildVersion: 18E226 $ python -V Python 3.7.3 $ pip list | grep -i lightgbm lightgbm 2.