NLP2024 参加報告LT ~RAGの生成評価と懇親戦略~ / nlp2024_attendee_presentation_LT_masuda
こんにちは、Necoプロジェクトのsatです。 昨日に引き続きKubeConの現地レポートをいたします。本日はNecoが注目しているRookについてのセッションがたくさんありました。先日"Production Ready"と宣言されたv1.0.0がリリースされたことによって、その注目度の高さがますます上がっていることを感じます。 本記事ではRookについてのセッションの中から面白かったものについて紹介いたします。 二日目の怒涛のRookセッションたち Rookがどういうもので、かつ、前回KubeConであるKubeCon + CloudNativeCon North America 2018においてどういう状況だったかについては以下の記事をごらんください。 blog.cybozu.io 昨日の記事については以下の記事をごらんください。 blog.cybozu.io Keynote: Deb
コンテンツCompat2021: Eliminating five top compatibility pain points on the web 共有者: sakito Compat2021という取り組みの紹介記事になります。 同時にマイクロソフト、IgaliaからもCompat2021についての各社の取り組みについて記事が公開されています。 WebDNAなどを通して行われてきた調査で浮き彫りになった開発者が感じている問題について「ブラウザーの互換性」が多くあがっており、その問題について改善していくという内容になっています。 特にCSS関連でCSS Flexbox, CSS Grid, CSS position: sticky, CSS aspect-ratio property, CSS transformsが各ブラウザで微妙に挙動が異なることによる辛さが多く挙げられているので、ここ
Announcing Deno Queues など : Cybozu Frontend Weekly (2023-10-03号) こんにちは!サイボウズ株式会社 フロントエンドエキスパートチームの @mugi_uno です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日に Frontend Weekly と題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2023/10/03 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 vite-plugin-ssr が Vike にリネームされた vite-plugin-ssr が Vike にリネームされました。機能的な変化は特になく、名前が変更されただけのようです。公式ドキュメント上にも Functionally, nothing changes: it's just
「ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア」勉強会を実施しました! こんにちは!Officeチーム所属のAndroidエンジニア、宮﨑(@Tirobou999)です。 先日、社内で 「ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア」の勉強会 を実施したところ、 テスト改善のモチベーションの高いメンバーが多く集まり、議論が非常に盛り上がりました。 皆で議論している中で、非常に中身の濃いアウトプットが出てきたので、 これを 社外に発信しないのはもったいない と思い、今回ブログを書かせていただきました! 勉強会を開催した背景 今回、勉強会を開催した理由ですが、 先日行われたJasst2024に参加した際、 Fifty Quick Ideas To Improve Your Tests」(日本語訳:「ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア」) について紹介されているセッションがあり、
コンテンツWe rendered a million web pages to learn how the web breaks 共有者:b4h0_c4t Web ページがどのようにして壊れるかを学ぶため、実際に発生しているエラーを調査、考察した記事。 トップ 100 ドメインのルートページ 100 万件をレンダリングするスクリプトを使用して出力される未処理エラーを調査した結果、85%が ReferenceError TypeError SyntaxError 。 また、上記のエラーが実際に発生している理由として、そのほとんどがリソースの読み込み失敗に起因していると述べています。 How to resolve ReferenceError ReferenceError の多くはライブラリが生成したグローバル変数を読み込む時に発生している。 What causes TypeError on
こんにちは、モバイルエンジニアの中村(@Kyomesuke)です。 私が担当している kintone の iOS アプリでは、脱レガシーを目指して Apple 製の新しいフレームワークやビルドツールの導入/移行に取り組んでいます。 今回はその取り組みの一つである、ライブラリマネージャーを CocoaPods から Swift Package Manager(SPM)に移行した件について紹介します。 CocoaPods から SPM に移行を決めた理由 サイボウズの開発本部では徐々に Apple シリコン搭載の MacBook が普及しており、ビルド速度の面での開発環境改善が進んでいます。 ただし、ライブラリマネージャーとして CocoaPods を利用しているプロジェクトの場合、環境構築が困難であり新規メンバー参入の障害となっていました。 これは、CocoaPods が Ruby 製である
こんにちは。テクニカルコミュニケーションチームの澤井です。 今回はInside Outとしては珍しく、働きながら、仕事に関する知識を大学院で学ぶという活動について紹介したいと思います。ちょっと長いですが、同じようなことを始めたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。 ちなみに先日、LINEさんのTechnical Writing Meetupにて、同じテーマでお話をさせていただきました。下記から動画が視聴できますので、興味のある方はぜひご覧ください👀 www.youtube.com 大学院を始めるきっかけ 申し込みから開始まで 授業の内容、先生や生徒の雰囲気 授業の内容 民間のeラーニングと大学の講義の2本立て 大学の講義の形式 先生や生徒の雰囲気 先生 生徒 英語でやれるもの? 入学に必要なレベル 卒業に必要なレベル 落差をどう埋める? 個人的に面白かった授業3選 Project M
こんにちは。Cy-SIRT(Cybozu Security Incident Response Team)の中井戸です。 今回は、社内で実施したインシデント対応訓練の様子をお届けします。 Cy-SIRTとは Cy-SIRTは、社内の情報セキュリティインシデントに対応するチームで、社内では「セキュリティ室」として活動しています。 インシデントに備え、事前に体制や対応フローを構築し、情報セキュリティに関わる脅威情報の収集や分析、検知後の対応などを行う平時の活動のほか、インシデントが発生した場合の各部門への連携、調査を行う有事の活動を行っています。 弊社製品の脆弱性の対応などを行っている開発本部PSIRTチーム(Cy-PSIRT)と併せてCy-SIRTと呼んでいます。 今回のインシデント対応訓練は、セキュリティ室とPSIRTの合同で事務局を担い、開催しました。 訓練の流れ インシデント対応訓練は
kintoneチームの川向です。 kintoneチームではCIツールとしてJenkinsを長い間使用してきましたが、 2021年の夏でCircleCIへの移行を完了しました。 今回はその時の様子を共有したいと思います。 2021年初めの状況 2021年初め頃のkintoneチームでは、メインのCIとしてJenkinsを使用し、CircleCIをサブとして併用していました。 リリース候補のブランチのCI(メインのCI)では、Jenkinsを使用して複数のジョブを用意し、 それをJoinプラグインで繋げていました。 このプラグインを使うことで、別々のジョブを同時実行することができます。 これをDelivery Pipelineプラグインで可視化していました。 また、メインのCIではE2Eのテストも自動で実行しています。 テストでは特別にセットアップした開発機材を使う必要があり、その排他制御のた
こんにちは、モバイルチーム・Androidエンジニアの東條です。 今年の5月に Google I/O 2022 のイベントがありました。 モバイルチームでは、私を含めた6名のAndroidエンジニアがイベントの中で興味のあるセッションを一つ選び、その内容について紹介するLT会を開催しました。 LT会の詳細については 社内のAndroidエンジニア達を集めてGoogle I/O報告LT会をやってみた で紹介しています。 私はセッションの中からJetpack Composeのパフォーマンス面でのベストプラクティスについて紹介した Common performance gotchas in Jetpack Compose のセッションについて発表しました。 なお、当該セッションは公式ドキュメントの Composeのパフォーマンス とほぼ同じ内容でした。 このセッションを選んだ理由は、私が担当して
はじめに こんにちは、Necoプロジェクトのsatです。先週CNCFのgraduatedプロジェクトであるRookのメンテナに就任しました。本記事ではRookがどういうソフトウェアであるかについて軽く触れた後に、何をしてきたことによってメンテナになったのか、今後どうしていくのかについて述べます。 RookはKubernetes上で動作する様々なストレージソフトウェアのオーケストレータです。主なターゲットは分散ストレージCephであり、開発者はCephを使った製品を作っているベンダやサイボウズをはじめとしたCephのユーザが主です。 サイボウズは国内向けクラウドサービスcybozu.comの次期ストレージ基盤としてRook/Cephを使うことを決めています。詳細については以下の記事をごらんください。 blog.cybozu.io メンテナになるまでの道のり 我々はRook/Cephクラスタの
こんにちは、kintone 開発チームの @hikoma です。kintone のテストを JUnit 4 から JUnit 5 に移行した話を公開したいと思います。 背景 2017 年に JUnit 5 がリリースされてから約 4 年半、みなさんは既に JUnit 5 を利用していることかと思います。 kintone では JUnit 5 への移行がなかなか進みませんでした。テストのボリュームがそれなりにあり(Java の単体テストが約 6500、REST API のテストが約 4000、Selenium のテストが約 3000)、E2E テストで並列実行やリトライのために JUnit 4 の仕組みを利用していたので、目に見える問題が起きていない状況では優先度も上がりませんでした。 しかし、このような状況ではテストの改善に着手しにくく、持続的な開発のリスクも感じていたため、何度目かの移行
初めに こんにちは! kintone開発チームでソフトウェアエンジニアをしている池田 (@motacapla) です。 今回が初投稿となります、よろしくお願いいたします! kintoneではHTTPリクエストのURLをルールベースで処理して書き換えたり、特定の属性値を設定するため UrlRewriteFilter (以降urlrewriteと呼びます) という機構を利用していました。 しかしながらurlrewrite自体は既に10年以上リリースがなく、複数のルールに当てはまるリクエストも存在しており、メンテナンスや学習のコストが高まっている問題がありました。 このurlrewriteで実現している処理は Spring Frameworkの標準的な機能で代用することが出来るため、有志の方が集まって2022年夏頃から移行作業を進めていました。 移行時の課題と解決策 今回の移行では、主に3つのポ
こんにちは、モバイルチームの向井田 (@mr_mkeeda) です。 サイボウズではあらゆる業務でモブプログラミング(通称モブプロ)が実施されていて、モバイルチームでも同様に毎日モブプロしています。 この記事では、入社してから4年間、私が毎日やっているモブプロを紹介します。 この記事で知れることざっくりまとめ👇 モブプロ環境 モブプロ参加者の役割 モブプロの長所と短所 私のモブプロに対する感想 モブプロ環境 チーム内にリモートワークをしている人や複数の拠点にいる人などが混在しているため、モブプロは基本的にZoom通話で行われます。 予めモブプロの時間とZoom会議室を決めておき、時間になったらZoom通話開始です。 1つのモブプロの参加人数は2〜4人です。 2人の場合はペアプロともいいます。 私の体感だと4人以上は手持ち無沙汰になる人が出てきます。 できれば3人までがおすすめです。 モブ
こんにちは! サイボウズ株式会社フロントエンドエキスパートチームの Saji (@sajikix) です。 はじめに フロントエンドエキスパートチームでは毎週火曜日に Frontend Weekly という 「1 週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」 を社内でに開催しています。 今回は、2023/01/10 の FrontendWeekly で取り上げた記事や話題をまとめたものになります。 取り上げた記事・話題 Next.js 13.1 がリリース Next.js 13.1 がリリースされました。主要なアップデートは以下の通りです。 app ディレクトリを使った際の初回の JS の読み込みサイズ減少 next-transpile-modules で行ってたモジュールのトランスパイルの機能が本体に組み込まれた Edge Runtime が stable に Turbopack
Webアプリの主流がCSRからSSRに?など : Cybozu Frontend Weekly (2023-02-07号) こんにちは!サイボウズ株式会社フロントエンドエキスパートチームの nus3 です。 はじめに フロントエンドエキスパートチームでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「1 週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2023/02/07 の FrontendWeekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Typewind Tailwind CSS のユーティリティクラスを type-safe に扱えるライブラリです。Zero Bundle Size や tailwind.config.js をベースに型を生成する点、エディタの拡張が必要ない点、また、Next.js や SolidSta
こんにちは。 フロントエンドエキスパートチームの Saji です 2024 年 4 月 19 日(金)にサイボウズのフロントエンドエンジニア主催で第 2 回 BARフロントえんどうを開催しました。 本記事では、当日の様子やセッションについて紹介します。 BARフロントえんどうとは BARフロントえんどうは Web フロントエンドのトピックからテーマを選び、登壇者や参加者の間で情報を共有することで知見を深めてもらおうというコンセプトの勉強会です。 第 2 回を迎える今回は「CSS Library / Framework」をテーマとして開催しました。 フロントエンドリアーキテクトをテーマとした第 1 回の開催報告も併せて こちら でご覧になれます。 セッション内容 今回はメインセッションとして poteboy さん、株式会社はてなの mizdra さん、ピクシブ株式会社の f_subal さん
こんにちは。kintone チームでQAエンジニア兼スクラムマスターの「とうま」といいます。 本記事は、Cybozu Advent Calendar 2022の12日目の記事になります。 サイボウズにはザツダンの文化がありますが、ザツダンの浸透具合やメリットについて紹介します。 ザツダンについては以下の記事も合わせてご覧ください! teamwork.cybozu.co.jp はじめに 私は 2022 年 9 月にキャリア入社した身で、サイボウズは 5 社目になるんですが、チームにザツダンを根付かせるのはとても難しいと感じていました。 サイボウズは存在意義として「チームワークあふれる社会を創る」というのを掲げているので、ザツダンに対しては比較的肯定的な人は多そうではあります。 とはいえサイボウズは 1000 名近い従業員がおり、多様な個性を重視しています。 多様な人がいる中、本当にザツダンは
こんにちは! サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアの Saji (@sajikix) です。 はじめに サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「一週間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2023/09/05 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Astro 3.0 | Astro Astro 3.0 がリリースされました、主なアップデートは以下の通りです。 v2.9 では experimental だった View Transitions が v3.0 で正式に追加 サーバーサイドレンダリング時にも View Transitions API が適用されるように レンダリング速度向上 一般的な Component であれば 30%高速化したとのこと 画像最適化
こんにちは。Cy-PSIRTの長友(@naga_hito)です。 このエントリでは、2021年度実施した報奨金制度を振りかえります。 数字で見る2021年度脆弱性報奨金制度 まずは、2021年度の報告数や認定数についてお伝えします。 着信数と認定率 全体 着信数 認定数 認定率 支払額 49件 8件 16% 885,000円 ここ数年と比較すると減少傾向にあります。対象製品の変更や、お支払額の変更などが影響しているのでは、と考えています。 今年度もお支払額やポイントに関する変更点がございます。詳しくはこちらのエントリをご覧ください。特にポイント制度は大幅に変更されています。 なお、2021年度に報奨金とポイントを一番多く獲得されたのは閏間 修一さま(560 pt)でした。おめでとうございます。 製品別の報告数 製品 着信数 認定数 Office 10件 4件 Garoon 9件 1件 ki
こんにちは! kintone DXチームでエンジニアをしている tasshi です。 今回はkintoneエコシステムの開発者体験(Developer eXperience: DX)を向上させる、私たちの活動について紹介します。 3行まとめ エコシステム開発者向けのSDKや、管理者向けのCLIツールなどを開発しています 利用ライブラリへのOSSコントリビューションも業務時間内に行っています 英語をチームの第一言語として活動しています 目次 3行まとめ kintone DXチームってなんですか? kintone DXチームのビジョン・コンセプト ビジョン コンセプト kintone DXチームのプロダクト kintone/js-sdk cli-kintone (v1) 利用ライブラリへのOSSコントリビューション 1. yargs/yargs#2269 2. axios/axios#5614
Cybozu Tech Meetup 開催します! サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」を企業理念として掲げ、グループウェアや kintone などのクラウドサービスを開発・運用しています。 そんなサイボウズの技術や開発文化を知ってもらおうと考え、Cybozu Tech Meetupがスタートしました。 このイベントでは、現場で働くエンジニアから、普段の活動や開発・運用で得た知見などの技術情報をお届けします。 このイベントから新たなつながりや発見が生まれることを期待しています! 前回までの様子はCybozu Inside OutのYouTubeチャンネルから視聴できます。 https://www.youtube.com/c/cybozuinsideout 今回のテーマは「US版kintoneのAWS移行とその裏側」 アメリカでのビジネス拡大のために、私たちはUSリージョンの ki
こんにちは、Cy-PSIRTの久保です。 いよいよ2022年度のサイボウズ脆弱性報奨金制度が開始となります! 本記事では今年度の概要や変更点についてご紹介したいと思います。 サイボウズ脆弱性報奨金制度とは サイボウズ脆弱性報奨金制度は、弊社サービスに存在する脆弱性を早期に発見・改修することを目的とする制度です。対象製品の脆弱性を報告いただいた方に、謝礼として報奨金をお支払いしています。検証に際して参加者ごとに専用の環境を提供しており、本番環境への影響を気にすることなくご参加いただけます。 脆弱性報奨金制度2022 期間 2022年4月22日(金) 10:00 〜 2022年12月16日(金) 23:59 [JST] ※2022年12月17日(土)以降もご報告を受け付けますが、適用されるルールは次年度の脆弱性報奨金制度のルールです。 ルール 脆弱性報奨金制度のルールは脆弱性報奨金制度ルールブ
こんにちは!開発部テクニカルコミュニケーションチームの仲田です。 すっかり梅雨ですね。皆さんMeetupしてますか?(梅雨関係ない) うちのチームは初めてやりました。今回はその開催報告です。 参加者20人で開催予定でしたが、募集してみると、ありがたいことに3倍近い参加希望をいただく結果に。急遽参加者枠を30人に増やして開催させていただきました。参加いただいた皆様、ありがとうございました! 今回のテーマ テクニカルコミュニケーションチームは、開発部の中でライティングや翻訳をメインで担うチームです。プロダクトのUIに出す言葉のライティング、翻訳(ローカライズ)、ヘルプサイトの運用などの仕事をしています。 今回のMeetupは「ヘルプサイトについて語る」をテーマにしてみました。 cybozu.connpass.com ヘルプって何気にかなりのアクセスがあります(サイボウズのヘルプだと、オンライン
経済産業省 ガイドライン版 cybozu.com セキュリティチェックシート 更新日:2024年4月4日 実施有無 備考 1 情報セキュリティのための方針群 1 ○ 経営層に承認されたクラウドサービスに関するセキュリティの基本方針(https://www .cybozu.com/jp/terms/security.html)及び社内セキュリティに関する従業員が遵守す べき社内規程(情報セキュリティ規則等)を定めております。 当方針は、全従業員には、社内規程として周知し、クラウドサービス利用者には、当 社ホームページに公開しております。 ▼ISMS基本方針 https://www.cybozu.com/jp/terms/security.html 2 ○ 情報セキュリティマネジメントシステム(以下、「ISMS」)を構築し、情報セキュリティ保 全活動を効果的に推進するために、クラウドサービスに
こんにちは、モバイルチームの向井田 (@mr_mkeeda) です。 Google I/O 2022は皆さん参加しましたか? Googleの人みんなPixel Watchぽい腕時計付けてましたね。 Googleがタブレット市場に戻ってきたのもアツい話でしたね。 Android関連のセッションもたくさんありました。 Androidアプリ開発者の人はセッションをチェックしましたか? いっぱいセッションがあるので、全部見るのは大変ですよね。 ということで、サイボウズではAndroidエンジニアを何人か集めて、Google I/OのAndroid系セッションの報告会をLT形式で開催してみました。 このブログではLT会をどのようにやったのかを紹介します。 LT会を実施した背景 サイボウズは2021年の秋頃からAndroidエンジニアの採用活動を改善し、Androidエンジニアが倍増しました (3人→
kintoneは、APIを通じて外部のプログラムからアクセスできます。例えば、PHPと連携すればフォームから入力された情報を kintoneに格納したり、kintoneの情報をウェブページに一覧したりできます。 そして、これらの作業をサポートしてくれるライブラリーが『Cybozu HTTP client for PHP』です。Yuichi Ochiaiさんが開発され、GitHubで公開されています。早速使ってみましょう。 インストール 本ライブラリーを利用する場合は、Composerを利用すると良いでしょう。インストールしていない場合は、次のコマンドかまたは公式サイトからセットアッププログラムをダウンロードして、セットアップします。 curl -sS https://getcomposer.org/installer | php mv composer.phar /usr/local/bi
こんにちは。Cy-PSIRT(Cybozu Product Security Incident Response Team)の福永です。 本エントリでは 2019年に実施した報奨金制度の結果 参加者からのご要望 について、ご紹介いたします。 2019年に実施した報奨金制度の結果 定量情報 2019年の定量情報は、次の通りです。*1 着信数認定数(暫定)報奨金支払金額(暫定) 489件193件15,348,000円 着信数が増加した要因 着信数は前年度と比較して、40%増えています。 2019年4月20日(土)、21日(日)に2年ぶりのバグハン合宿2019を開催し、そのイベントで多数報告いただいたことが、着信数の増加に繋がりました。 489件中196件がバグハン合宿でのご報告です。 認定数が増加した要因 認定数は前年度と比較して、26%増えています。 複数製品で発生する脆弱性をバグハンターの
styled-components v6 リリースなど: Cybozu Frontend Weekly (2023-07-04号) はじめに こんにちは!サイボウズ株式会社フロントエンドエキスパートチームの BaHo です。 サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「1 週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2023/07/04 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Boshen/oxc Linter Roadmap oxc の linter 実装についてのロードマップです。 bike-shedding になりがちな style や convention 以外のルールにフォーカスして、この2ヶ月で実装していくそうです。 プラグインは GraphQL のような
パフォーマンスが改善された Vite 4.3 のリリースなど : Cybozu Frontend Weekly (2023-04-25号) こんにちは! サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアの nissy です。 はじめに サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「1 週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2023/04/25 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Multiple stylesheets per file @sheet という記法を使って、CSS ファイル内に複数の stylesheet を定義する提案です。作成されたのは 2020 年のようなのですが、3 週間ほど前にこの提案が CSS の Working Group に受け入れられた
こんにちは!サイボウズ株式会社 フロントエンドエキスパートチームの @mugi_uno です。 はじめに サイボウズ社内では毎週火曜日に Frontend Weekly と題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。 今回は、2023 年 11 月 14 日 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Building towards a new default rendering model for web applications 先日の Next.conf でも発表された、Next.js 14 で Experimental 機能として利用可能な PPR (Partial Prerendering) に関する Vercel による解説記事です。 <Suspence> を境界に静的シェルのプリレンダリン
TypeScript5.3 betaのリリースなど : Cybozu Frontend Weekly (2023-10-10号) こんにちは! サイボウズ株式会社フロントエンドエンジニアの Saji (@sajikix) です。 はじめに サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「一週間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2023/10/10 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 Announcing TypeScript 5.3 Beta - TypeScript TypeScript 5.3 Beta がアナウンスされました。 現在 Stage3 のプロポーザルである Import Attributes のサポートや switch(true) 内の各 case
はじめに こんにちは、モバイルエンジニアのオジマです。 Swiftにはバージョン 5.1からProperty Wrapperという強力な言語機能が追加されています。SwiftUIの@Stateなどでも馴染みが深いのではないでしょうか。 Property Wrapperは@StateなどのすでにAppleが用意しているもの以外にも、自身でオリジナルなProperty Wrapperを作成し利用することができます。私が携わっているプロダクトでも自作のProperty Wrapperを利用しています。 今回、サイボウズのiOSプロダクトで利用している自作のProperty Wrapperのうち2つをOSSとして公開しました。 この記事では、公開したそれぞれのProperty Wrapperの利用方法について紹介します。 CachePropertyKit 概要 CachePropertyKitはi
こんにちは、kintone フロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)でエンジニアをしているはた丸です。 昨今は何かとSDGsが話題になる世の中なので、フロントエンドのテストコードも持続可能なものを作っていきたいと考えています。 この記事ではフロリアのチームの1つであるMiraチームがテストを自動化するうえで意識していることをお伝えします。 自分のチームに自動テストを導入できるか不安な方、導入後に継続できるか心配な方に寄り添えると嬉しいです。 はじめに、Miraチームの概要やテスト手法の全体像について知りたい方は、次の記事をご覧ください。 目次 📝 前提 ♻️ Integrationテストをがんばる a11yを意識した実装をしておく ヘルパー関数を用意する QAとエンジニアで協調する ♻️ E2Eテストをがんばりすぎない おわりに サイボウズではフロントエンドエンジニアを募集
RedwoodJS Build Competitionなど: Cybozu Frontend Weekly (2023-08-22号) はじめに こんにちは!サイボウズ株式会社フロントエンドエキスパートチームの BaHo です。 サイボウズでは毎週火曜日に Frontend Weekly という「1 週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を社内で開催しています。 今回は、2023/08/22 の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。 取り上げた記事・話題 認可のアーキテクチャに関する考察(Authorization Academy II を読んで) 認可設計に関する資料 Authorization Academy の考察記事です。 認可の関心分離方について整理されています。 An update on Chrome Security update
ハイブリッドワーク Day2 14:40~15:20 社長・青野のテレワーク術を大公開! 組織の一体感を高める「プロセス公開型マネジメント」って? 「仕事がテレワークになって、"何か"が失われた気がする……」テレワークを始めると誰もが一度は感じる、こんなモヤモヤ。その存在に気づいた社長の青野が始めた取り組みは『さまざまなプロセスを公開する』働き方でした。 本セッションでは、プロセスを公開する働き方とその実践のコツ、そして、これからのマネジメントについて考えます。 ハイブリッドワーク Day2 13:40~14:10 サイボウズ社員だけど、テレワークが辛いんです ーーなかなか言えない「リモート疲れ」の裏話 feat.副社長 テレワーク先進企業と言われるサイボウズでも広がる「リモート疲れ」の声。「テキストコミュニケーションが辛い」「仕事とプライベートの境界線が曖昧になってきている」「社内での人
みなさんこんにちは。kintone フロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)で、エンジニア兼スクラムマスターとして活動している村田(@kuroppe1819)です。 この記事は、Cybozu Advent Calendar 2022 の 18 日目です。 17 日目はこちら → バンドルサイズに優しい tree shakeable なライブラリを作成する 19 日目はこちら → フロントエンド刷新プロジェクトの開発サイクルを加速するデプロイパイプラインの改善 現在、フロリアには兼務も含めて約 30 人のメンバーが参加しています。フロリアは小さな 4 つのクロスファンクショナルチーム体制で、それぞれが独立したスクラムチームとして活動しています。 今回はその中のひとつのチームである、kintone の共通ヘッダー部分の React 化に責任を持つチームで運用しているふりかえり手法
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