動画サービス「ニコニコ動画」などで親しまれてきた「ゆっくり茶番劇」が第三者に文字商標として登録された問題で、ドワンゴが5月23日に緊急記者会見を開いた。会見内の報道陣からの質疑応答に、ドワンゴはどう回答したのか。一問一答形式で紹介する。 質問 他の動画サービスでも、同様に商標登録の効力が発揮されてしまうのではないかとの懸念がある。他のサービスとはどんな話し合い、連携をしていくつもりか。 ドワンゴ 今回の事案は非常にスピード感が重要だと感じている。問題発生してから1週間以内に見解を示し、1週間余りで記者会見をしているが、恐らく他の会社と協議しているとこんなスピード感で対応できなかっただろう。他の動画プラットフォームとは連携できていない。われわれ(ドワンゴ)単独で、ZUNさんなど関係各所、法律事務所などと連携した。動画クリエイター全体の問題なので、われわれは常に門戸は開いている。一緒に検討した