米Googleは2月12日(現地時間)、Android向けキーボードアプリ「Gboard」の新機能「Emoji Kitchen」を発表した。2つの絵文字をミックスしてカスタマイズした絵文字を使える。同日からすべてのGboardユーザー向けにロールアウトしていく。 Gboardをメインのキーボードに設定し、Gmail、Googleのメッセージ、メッセンジャー、Snapchat、Telegram、WhatsAppなどのアプリでの入力で絵文字を選ぶと使える(本稿執筆現在、筆者のGboardではまだできない)。 自分で新しい絵文字を作れるわけではないようだ。公式ブログには、「絵文字をタップすると、Googleのデザイナーが特別に手作りしたステッカーが(候補として)多数表示される」とある。 関連記事 「Unicode Emoji 13.0」決定──タピオカドリンクも遅まきながら登場 Unicode
※この記事は2019年12月に取材・撮影した内容です 「楽しみにしているね」などとテキストに感情を乗せたいとき、当たり前のように「絵文字」が使われるようになりました。 今や、私たちの生活にすっかり馴染んだ絵文字ですが、それを生み出したのが栗田穣崇(くりた・しげたか/ @sigekun )さんです。NTTドコモ(旧:エヌ・ティ・ティ移動通信網)に新卒入社した後、異例の社内公募でiモードの開発チームに所属。大きな企業「らしくない」メンバーに囲まれて全力を尽くします。絵文字は、2016年にその世界的な価値が認められ、ニューヨーク近代美術館に収蔵されました。 デザイナーやエンジニアの経験はなく、ましてや「ネットと遭遇したのは、ドコモに入社してから」。その状況からどのようにして、いまや世界のスタンダードとなった絵文字を生み出し、ユーザーを楽しませるサービスの作り手になったのでしょうか。絵文字開発後に
Looking for a way to add some fun to your texts? Just type in a word and get a suggested emoji that goes with it.
米Googleが提供する「Emoji kitchen」がSNSで話題だ。Emoji kitchenは2つの絵文字をミックスして新しい絵文字を生み出す機能。これまでAndroid向けキーボードアプリ「Gboard」で提供していたが、9月15日までにGoogle検索からも利用可能になり、X(元Twitter)ではカオスな絵文字を投稿するユーザーが相次いでいる。 Google検索版Emoji kitchenは「Emoji kitchen」と検索することで、PCとスマートフォンの両方で利用できる。選択できる絵文字は230種類以上あり、2つの絵文字を選ぶことで新しい絵文字を生成できる。 例えば「雨雲」と「にこやかな笑顔」を組み合わせると「にこやかな笑顔の雨雲」の絵文字を生成する。笑っている顔の代わりに「大声で泣いている顔」を組み合わせてやれば「大声で泣いている雨雲」ができるなど、ある程度パターン化さ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く