サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは23日、J1第24節ヴィッセル神戸戦に先発出場。トーレスにとっては引退試合となったが、1-6とまさかの大敗を喫することになった。それでも、神戸に在籍する同MFアンドレス・イニエスタとラストゲームで共演を果たし、万感の思いでキャリアを終えた。現地取材に訪れていたスペイン人記者は、「トーレスの日本行きは正解だったのか?」という疑問に対して、持論を展開している。 【動画】愛する子供たちとともにゴール! 鳥栖トーレス、かわいすぎる“現役最後のシュート” 昨夏に鳥栖へ加入したトーレスは、熾烈な残留争いに巻き込まれるも、前線で体を張るターゲットマンとして“フォア・ザ・チーム”のプレーに徹し、J1残留に貢献した。しかし、今季は度重なる負傷離脱もあって、本領を発揮できない時間が続き、シーズン半ばで引退を決断。旧友イニエスタと相まみえる神戸戦を最後に、1