使い回しを避けたり定期的に変更したりといった、パスワードの運用法に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。 いくらセキュリティ上の観点からは重要だとわかっていても、複雑なパスワードが増えすぎると覚えておくのも大変。自らかけたカギでサービスから締め出されるくらいなら、脆弱性に目をつむったほうがまし、とのリスキーな思想に陥ってしまいがちです。 「PassCard」は、アナログでパスワード生成できるアイデアプロダクト。強力なパスワードを実質無限に生成できる「PassCard」を試してみたところ、シンプルにパスワード管理できそうだとわかったので内容をご紹介していきます。 生成するパスワードが安心安全Photo: 山田洋路サービスごとに一意なパスワードを生成する手法として、「置換暗号」を利用したものがあります。アルファベット配列やキー配列をもとに、“右に1字ずらす”といったルールを設けて文字列
最近、大きな注目を集めている「AI(人工知能)ガジェット」。ユーザーの代わりにAIがさまざまなタスクをこなしてくれるのが特徴です。しかし、2024年1月に発表された「ウサギ」のマスコットが目印のAIガジェット「rabbit r1」には、厳しい意見が寄せられています。 ↑不評を買うウサギ(画像提供/rabbit) rabbit r1は、2.8インチのタッチディスプレイとスクロールホイール、「360度回転するカメラ」を搭載した小型デバイスです。開発元のrabbitは、LAM(大規模アクションモデル)を搭載することで、音声で質問に答えたり、音楽を再生したり、配車アプリや買い物もお願いできたりすると言います。 しかし、海外テックサイト・Digital Trendsの記者によれば、「(同記者が住む地域の)天気について質問したら、違う場所の天気を連発された」など、rabbit r1の動作は散々なものだ
USB3.1 Gen2に対応した超ショートでフラットなUSB-Cケーブルです。 この短さがちょうどいいPhoto: 小暮ひさのりカメラ(α7C)と接続するとこんな感じ。 無事、カメラに接続したSDカードにアクセスでき、撮影データを取り出せました(カメラによって接続設定が異なりますので、お使いのカメラを確認ください)。 高速データ転送に対応したUSB-Cケーブルって、どれも太くて取り回ししにくくかさばりますけど、こちらはフラットケーブル。しかもめちゃくちゃ短いのが特徴。ほんとPCとナニカを直結するためだけに存在するケーブルですね。 もっと高速なフラットケーブルもあるんですが、そもそもα7CがUSB 3.2(5Gbps)までのサポートだったので、今回はこのスペックで十分でした。安かったし! データ転送にかかる時間を比較 → USB-Cケーブルの方が速いそれでも「データ転送が速いならSDカードリ
www.gadget2ch.com 1か月前に、久しぶりにスマートフォンの機種変更をしました。 iPhoneXSを6年くらい使っていたのですが、バッテリーももたなくなってきたし、新しいゲームもやりたいし、スマホアクセサリー売り場に行っても、XS用のケースを探すのが難しくなってきた。 僕はスマホ(パソコン)大好きだし、本と文房具とパソコン・スマートフォンは基本的に「使っていて気分が乗るような、好きなものを多少価格が高くても買う」ようにしているので、今回はiPhone15Proにしたのです。あと半年待てば次のが出るかな、とも思ったのですが、XSの挙動がかなり不安になってきてもいたので。 で、買い換えてみての、率直な感想。 うーん、ヌルヌル、サクサク動く!さすが最新機種! ……ってことはほとんど実感できていません。 性能的には、ちょっとできないゲームがあるくらいで、XSでとくに不便は感じていなか
柔らかくて加工しやすく、コスト面や入手性でも優れていることから、工作では木材やプラスチック類を使いがち。しかし、強度の面では金属のほうが高く、全部は無理でも、せめて一部だけでも金属を使いたい、と思うシーンは多々あります。 とくに、直角に曲げた金属板の強度は高く、ケースに使えば曲げや捻じれ、押しつぶしに強くなります。また、フレーム部分だけでも金属板が使えれば、全体の剛性を高めやすいでしょう。 とはいえ、加工のハードルは高め。比較的加工しやすいアルミの薄板でも、手で曲げようとすればどうしても角が出ず、歪な形になってしまいます。万力(バイス)で挟んでハンマーで叩けば多少はマシになりますが、叩き跡が残る、波打ってしまうなど、見た目が犠牲になりがちです。 とくに、小さな部品を金属板で作ろうとすると、それなりの加工精度が必要となり、歪みが無視できません。 そんな比較的小さい金属板の曲げ加工をするのに便
Metaは2023年10月に、サングラスブランドのRay-Banと共同開発したスマートグラスの「Ray-Ban Meta」を発売しました。新たにMetaが、Ray-Ban Metaでビデオ通話機能を展開し始めたことや、AIアシスタントの「Meta AI」をアメリカとカナダの全ユーザーにベータ版として展開することなどを明らかにしました。 Smart(er) Glasses: Introducing New Ray-Ban | Meta Styles + Expanding Access to Meta AI with Vision | Meta Questブログ | Meta Store https://www.meta.com/ja-jp/blog/quest/ray-ban-meta-smart-glasses-new-styles-multimodal-ai-ferrari/ The
rabbit inc.の創設者で最高経営責任者(CEO)のJesse Lyu氏は、同社の最初の製品である「rabbit r1」を「Pokedex」(1990年代に米国で発売された玩具)になぞらえている。筆者は1日使っただけで、その理由が分かってきた。 Pokedexがポケモン(人気の高い同名の漫画やテレビゲーム、カードゲームシリーズに登場する生き物)を識別できるように、rabbit r1は周囲のさまざまなものを識別することが可能だ。カメラを植物の方に向けると、その種類を教えてくれる。昼食の方に向けると、使われている食材を教えてくれる。 Pokedexと同様、rabbit r1も現在のところ、少し目新しさを感じられる。rabbit r1は、コンパクトなサイズとシンプルなデザインにもかかわらず、さまざまなことができるそうだ。配車サービスの「Uber」を呼んだり、フードデリバリーサービスの「Do
関連記事 これ変身ベルトだろ 腰に巻く扇風機「腰ベルトファン360」発売 8480円 サンコーがベルト型ウェアラブル扇風機「腰ベルトファン360」を発売した。「変身ベルトのように腰に巻いて、5カ所の扇風機から風を全身に浴びられる」(同社)という。価格は8480円。 風がシャツを突き抜ける! “腰に着ける扇風機”サンコーが発売 シャツの中に風を送るウェアラブル扇風機がサンコーから。腰に装着すると、2つのファンが衣類の内側に風を送る。 リュック用“背中クーラー”登場 手持ちのリュックに組み合わせてヒンヤリ 夏場にリュックを背負うと、蒸れて背中が汗だくに――そんな悩みを解決する“リュック用クーラー”を、サンコーが発売した。 電動格納庫付き「俺の冷風扇」、サンコーが発売 扇風機にミストをプラス サンコーが卓上冷風扇「電動格納庫付き 俺の冷風扇」を発売した。 ペルチェ素子付きハンディ扇風機、サンコー
ポメラを買った!ポメラを買ったぞ!長らく気になってはいたものの、折角なら限定色のWHITEかCristalが欲しかった(だがどちらももうとうに完売していて手に入らない)という気持ちもあり、なんとなく買うに至っていなかったポメラを!ついに!買ったぞ!! 朱野さんの「キーボードなんて何でもいいと思ってた」を読んで以来、欲しいな…私もポメラニアンに…でもな…と迷ってたポメラ、ついに買ったー!明日届くぞー! https://t.co/uVxZVPlmOP — mochiko (@mochikoAsTech) 2024年5月2日 なぜこのタイミングで買ったかというと、2024年5月に開催される技術書典16で出す新刊(テクニカルライティング本)の原稿があまりに進まなくてつらかったからです。新しい文房具買うとわくわくしてしばらく真面目に日記書いたりするじゃないですか。あの感覚でポメラ買ったらもうちょっと
本製品はペン型のため、通常のマウスのように平面を滑らせて使う必要がないため、動かす場所もいらず、狭い机でも快適に作業できるのが特徴だ。Bluetooth、USB Type-CとType-Aで接続でき、PCやスマホ、タブレットに対応する。ブラック、ブルー、レッドの3色で専用のポーチ付きだ。 関連記事 サンワ、円形デザインを採用した小型ワイヤレスマウス サンワサプライは、円形型デザイン筐体を採用した小型ワイヤレスマウス「400-MAWBT198BK」の取り扱いを開始した。 サンワ、モバイルワークにも適した静音仕様の5ボタン搭載ワイヤレスマウス サンワサプライは、クリック音を低減した静音仕様のワイヤレスマウス「MA-WBBS519」「MA-WBS520」シリーズを発表した。 サンワ、コンパクトに持ち運べるスライド変形機構を備えたBluetoothワイヤレスマウス サンワサプライは、スライド変形機
銅のメリットは「銅イオン」 キッチンの排水口のぬめりやニオイに悩んでいたなか、銅素材を選んだのは、「銅イオン」の効果に期待していたから。 というのも、公式が「銅イオンの働きでヌメリ・臭いを抑制」と謳っていて、今の悩みにドンピシャな予感。 銅に水が触れると、水中にごく微量の銅イオンが溶け出すことで殺菌効果が働くというのです。 1週間使ってみたら確かに違いを感じた 実際にこのゴミポケットとカバーに替えてから1週間、普段通りにシンクを使っていた結果、違いを実感! 備え付けのプラスチックのゴミポケットだと、洗ったり漂白したりしても、ニオイはどうしても取れなくて……。 でも、このゴミポケットならニオイがつきにくいどころか、ぬめりが出づらい……! おかげでゴミネット交換時の簡単な掃除で手入れが済むように。 週に3回ほど簡単な手入れをしていれば、不快なニオイとぬめりが出づらくなり、掃除自体の憂鬱さも軽減
Noctua、HOME product lineを発表。ホーム、オフィスなど多目的用途がターゲット 2024.05.21 19:21 更新 2024.05.21 配信 2つの冷却ファンセットと、9種類のアクセサリ Noctua(本社:スウェーデン)は2024年5月21日(現地時間)、ホーム、オフィスなど多目的用途向けとされる「HOME product line」を発表。計11製品をリリースした。 PC市場で培った冷却性能、静音性、長期安定性をホームユースに応用した一連の製品群。ラインナップは2つの冷却ファンセットと、9種類のアクセサリで構成され、自作PCに軸足を置きながら、あらたなマーケットへの進出を目論む。 「NV-FS1」は、デスクをはじめとする部屋のあらゆる場所に設置できる汎用性の高い多目的ファン。ファンコントローラー「NA-FC1」で風量調整ができる。 その他、120/140mmフ
今回は「Stream Deck +(ストリームデッキプラス)」を仕事に活用する方法を紹介する。やや専門的な製品なので、存在すら知らないビジネスパーソンが少なくないと思う。実際に使いこなしていくと、日々の仕事にも大変に重宝する。 Stream Deck +は米Corsair Gaming(コルセアゲーミング)に買収されたElgato(エルガト)というブランドによるUSB接続の入力機器。ダイヤルを使って操作できるのが最大の特徴だ。そもそもStream Deckというと、オンラインでライブ配信するためのデバイスと思っている方が多いだろう。 音量や明るさ調整などクリエーティブユースに役立つわけだが、実はExcelでの作業にも重宝する。そのあたりを今回は紹介していく。作業効率アップに役立つのでぜひご覧いただきたい。 なお、僕は以前から「Stream Deck」(現在は生産終了)を購入して使っていた。
はじめにこの記事では、Autodesk Fusion 360を使用し、初心者でも簡単にキーボードのケースを作成できる方法を説明したいと思います。何かの参考になれば幸いです。 この記事を読むと作れるようになるケース大まかな流れ基板データを読み込む ケースの下書きをする Pro Microを作る 外見を整える 完成 キーキャップより大変ですが、頑張っていきましょう。 基板データを読み込むまずはKicadを開き、基板データをSTEPファイルでエクスポートします。次にFusion 360を開き、画面左上のファイル内にある「開く」をクリックし、 マイコンピューターから開くから、先ほどエクスポートしたSTEPファイルを読み込みます。基板の形が読み込まれました。 これで基板データの読み込みは完了です。ケースの下書きをする画面左上のスケッチアイコンをクリックします。平面の選択を求められるので、基板の表面を
リンクスインターナショナルは、超小型モバイルPC「GPD Win Mini 2024」を2024年4月下旬以降より発売する。価格は16万6000円(税込み)。 GPD WIN Mini 2024は、AMD Ryzen 7 8840Uを搭載し、7型120 HzフルHD液晶を備えたウルトラモバイルPCだ。16:9ネイティブランドスケープの大画面ディスプレイは1920×1080ピクセルの高解像度に対応し、PCゲームだけでなく超小型ノートPCとしてさまざまな用途に活用できる。ゲームパッドはマウスモードに切り替えてWindowsの操作に活用できるほか、タッチパッドとQWERTY物理キーボードを備えることで、ゲームパッドでカバーできない操作も瞬時に行うことができる。筐体のホールド感を劇的に向上させる脱着式グリップもラインアップされている(脱着式グリップは別売のオプション品)。 直感的な操作感を実現する
BroadcomがVMware Workstation ProとVMware Fusion Proを個人使用に限り無償化しています。詳細は以下から。 米Broadcomは現地時間2024年05月13日、2022年に買収したVMwareブランドの製品ラインナップを見直し、Windows向けに公開している仮想化ソリューション「VMware Workstation Player/Pro」と、Mac向けに公開している「VMware Fusion Player/Pro」のラインナップからPlayerの提供と販売を終了し、Workstation/Fusion Proのみの販売にするとともに、個人使用でのWorkstation/Fusion Proの使用を無償化すると発表しています。 Pro Apps are now Free for Personal Use and Licensed for Comm
ご購入はこちらから CP13 Black & White CP13 Blue 主な特徴 超大型純銅製フライホイールにより、極めて低いレベルのワウ・フラッターを実現 高電圧駆動モーターによる安定したテープ走行 最適な磁気ヘッド構造により外部干渉からの保護や耐摩耗性が向上。バランス回路設計による高S/N比、低歪みを実現 完全アナログ回路によりピュアなアナログ音質を実現 オペアンプ「JRC5532」搭載、心地よいアナログサウンドを再現 レトロで新しいアルミニウム合金製ダブルカラーケース 13時間の長寿命バッテリーとデュアルモード電源による長時間再生 サイズへのこだわりを持ったコンパクトデザイン クラシックでモダンなオーディオ・プレーヤー 1980年代から1990年代にかけてカセットテープは大流行し、それに伴いカセットプレーヤーも多くの世代に普及しました。しかし、現在ではカセットプレーヤーの構成部
2023年10月1日 施行の景品表示法による消費者庁 規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。ブログ内の製品紹介・レビューは基本的に管理人が誰からの指示もなく作成したものです。もしも第三者から内容に指示があれば記事内で明記します。また、問題のある表現がありましたら、問い合わせよりご連絡いただければ幸いです。アフィリエイトリンクを通じて製品を購入することで手数料が得られ、当ブログの編集者が独自の判断で製品を選び、テスト・レビューすることができます。 参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁 Digital Camera WorldがOMデジタル「OM SYSTEM OM-1 II Mark II」のレビューを公開。優れたISO感度・ダイナミックレンジを備え、AF性能は大幅に改善していると高く評価。単なる風景
Appleシリコン上での実行に対応した機械学習ライブラリMLXが公開されました。 今回は公式が公開している"mlx-examples"リポジトリの"llama"を使って、llama2-7b-chatの実行を試してみます。 commit: 3cf436b529ea58d6c0c0a29c0dd799908cd4497d 2023/12/22 検証環境 MacBook Pro Apple M3 Pro メモリ 36GB 公式要件としては、以下の環境が示されています。以下要件を満たしていてもメモリが少ない場合、実行するモデルによっては推論ができない可能性があります。 Using an M series chip (Apple silicon) Using a native Python >= 3.8 macOS >= 13.3 環境構築 まず"mlx-examples"のリポジトリをローカルにク
この数年、「アクティブスピーカー」の人気が急上昇している。理由の一つに、「部屋で気軽に音楽を楽しみたい」というニーズが高まっていることが挙げられる。 外出時に完全ワイヤレスイヤホンやBluetoothヘッドホンで音楽サブスクを聴くのは今や当たり前。音楽に触れる時間や頻度の増加に伴い、帰宅後もシームレスに楽しみたいと考える人が増えているのだ。国内外の有名オーディオブランドがこぞって新製品を発売していることからも、ホームオーディオの新たなムーブメントとなっていることに疑いの余地はないだろう。 このアクティブスピーカーの分野で新星といえるブランドが日本に上陸した。北米を中心に人気を博しているカナダのオーディオブランドKanto Audio(カントオーディオ)である。今回は、Kanto Audioのアクティブスピーカーから、フォノイコライザーやDACを内蔵した「YU4」を紹介しよう。 ■Bluet
仕事はリモート中心。趣味は動画配信の視聴。だから自宅での時間の大半はデスクに置いたPCの前で過ごしている。というライフスタイルもぜんぜん珍しくない昨今、そのPCデスクのオーディオ環境を強化すれば、毎日をもっと楽しく充実したものにできるはずだ。 そこで紹介したいのが、スピーカーリスニング環境を手軽に実現できるパワードスピーカーの新製品、Kanto Audio「YU2」。価格は直販サイトで、マットホワイト/マットブラック仕上げが34,800円(税込)、ウォールナット仕上げが37,800円(税込)。 同じくおうち環境のオーディオとして昨今はオープンイヤー型イヤホンも人気。でもその長所「ながら聴きのしやすさ」と「長時間使用も快適な着け心地の軽さ」はスピーカー再生でも同等以上に得られる。特に着け心地については「そもそも身に着けない」に勝る快適さはない。 イヤホンかスピーカーか? は好みや音漏れの問題
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