以前の記事で、gRPCでclientもserverもGoで開発し、簡単なメッセージ送信受信を実装し、gRPCの感触を掴みました。 その時はこちら。 この記事では、上記の記事にさらに手を加えて通信時に簡単な認証処理を加えてみます。 具体的には以下のようなことをやります。 * クライアント側では通信時にメタデータに認証トークンを載せます * サーバ側では通信を受けた際にメタデータの認証トークンが妥当かどうか検証します * 認証トークンは"testtoken"とします。Bearerトークンと同じようにprefixとしてBearerを付けます ちなみにメタデータというのは通信メッセージとは別に送信されるデータでHTTPヘッダーみたいなものなのかと理解しています。 クライアント側の処理Bearerトークンを設定したメタデータを送信contextに追加したら完了です。 あとはこのcontextを使用し