5月10日(現地時間)、「Apple(アップル)」が生産終了を発表したiPod。音楽を聴く端末として2001年から発売された本シリーズのうち唯一生き残っていたiPod touchだが、『M&A Online』によると、このモデルの生産打ち切りにより、意外にも飲食業界が打撃を受けてしまいそうだというのだ。 飲食業界のどのシーンで利用されているかわからないという方も少なくはないと思うが、レストランやカフェ、居酒屋などの飲食店で、店員がオーダーを受ける際にスマートフォンのような“ハンディ”を使用している姿を見かけたことはあるだろうか。“電話機能のないiPhone”として親しまれていた4インチディスプレイ搭載のiPod touchは、CPUにiPhone 7シリーズと同様のA10 Fusionを採用しており、最新のOSにも対応。先述した通り、電話機能を備えていないため、iPhoneと比較して約3万
米Appleが現地時間の5月10日、iPod touchの販売を、在庫がなくなり次第終了すると発表した。日本のApple Storeでも、「在庫が無くなり次第終了」という表示が見える。 もともとiPodは音楽再生用デバイスとして登場したが、2019年に発売された第7世代iPod touchはA10 Fusionチップを搭載し、カメラも付いている。App Storeのアプリもほとんどが問題なく動く、言わばキャリア通信ができない低価格iPhoneである。 実際iPod touchを飲食店のオーダーシステムの一部として利用しているケースもあり、この販売終了で数年後にはシステムの入れ替えが必須となってしまったところもありそうだ。 筆者ももちろん歴代のiPodを使ってきたが、iPhoneをはじめとするスマートフォンのストレージ容量が拡大するにつれて、次第に使わなくなっていった。逆に今回の発表で、「ま
リンク Impress Watch iPod touch販売終了へ。「iPod」20年の歴史に幕 アップルは10日(米国時間)、「iPod touch」について在庫がなくなり次第販売終了すると発表した。音楽プレーヤーとしてのiPodは約20年の歴史を終えることとなる。 554 users inuro @inuro iPodは「持ち出す音楽を厳選する」から「持ってる音楽ぜんぶ持ち出す」にパラダイムを180度ひっくり返したけど、同様にストリーミングサービスが「持ってなくても音楽ぜんぶ聴ける」にまたひっくり返したわけで、その意味で現行のハードやソフトはまだそのパラダイムに充分追い付いてないと思う。 2022-05-11 23:21:43 inuro @inuro こうなると本質はライブラリではなくライセンスなわけで、例えば旅先のホテルでBTスピーカーにスマホの出力を繋ぐのはようやく一般的になって
5月11日、AppleがiPodシリーズ最後の製品である「iPod touch」を在庫限りで終了すると発表して話題となった。ITmediaでも複数の関連記事が掲載されているが、近年のAppleの礎となり、音楽ファンの心を惹きつけた製品だけあって、みながいろいろ思うところがあるようだ。 Apple、iPodの歴史に幕 シリーズ最後のモデル「iPod touch(第7世代)」在庫限りで販売終了 iPodにさよならを 音楽は生き続けるが、どう変わるのか iPodは「Goodbye, MD」し、世界を変えて、Goodbyeした 筆者自身は音楽を持ち歩いて聴くことがほとんどないため、これまでiPodに手を出したことがないのだが、2000年代は米サンフランシスコに在住してAppleの取材をしつつ現地のカルチャーにも触れていたため、技術と音楽文化の発展の過程は興味深く横目で見ていた。 iPhoneも正式
僕はさっそく、P2Pで楽曲のデータを集め、オークションで「J-POP1万曲入りiPod」「洋楽1万曲入りiPod」「アニソン1万曲入りiPod」などを売り始めた。 読みは当たり、楽曲入りiPodは飛ぶように売れた。 (宮下崇『連続起業家のTHEORY』より) 幻冬舎ルネッサンス新社から4月に出版された、宮下崇『連続起業家のTHEORY』の内容が物議を醸しています。著者が代表を務めるヘクトルに問い合わせたところ、「現在、専門家を交えて内容、並びに宮下本人に事実確認中のため、回答は差し控えさせていただきます」(ヘクトル 広報担当者)とのことでした。 宮下崇『連続起業家のTHEORY』(Amazon.co.jpより) 問題となっているのは、第1章「『アイデアでお金を稼ぐ』ことの面白さを知る」に書かれている内容。著者の宮下氏が高校時代に行っていた“あるビジネス”について説明したもので、当時父からP
音楽を持ち運ぶメディアは より小さく、より軽く! 「音楽を持ち運ぶ」の原点は、カセットテープのウォークマンです。ですが、アナログレコードがCDへと代わったように、カセットテープもデジタル化する時が1990年前半に訪れました。その画期的なアイテムの名前は「MD(ミニディスク)」です。 それまでは、CDやラジオを録音して持ち運ぶ媒体の主流は、オーディオカセットテープであり、その便利さとは裏腹に、どこに何の曲が入っているのかは聴くまでわからず、聴きたいと思ってもテープの早送りや巻き戻しがわずらわしくもありました。 一方で、CDの便利なところといえば、デジタル化したことで高音質はもちろんのこと、瞬時に頭出しができる高速なランダムアクセスです。ソニーは「コンパクト・カセットに代わる、次世代の記録可能な音楽メディアをディスクで作りたい」という考えのもと、磁気テープのように記録できるディスクを開発しまし
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く