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  • 先週末の大雨 100年に1度より頻度が低い「まれな雨」 | NHK

    記録的な雨量を観測した先週末の前線による大雨で浸水被害が相次いだ愛知や静岡、茨城や和歌山では、その地域にとって100年に1度よりも頻度が低い「まれな雨」だったことが防災科学技術研究所の分析で分かりました。 「防災科学技術研究所」は観測された雨量がその地域にとってどの程度珍しいか、具体的には「どのくらいの期間に1度起きるか」を過去のレーダーによる解析データなどから計算し、珍しさの度合いに応じて6段階に評価した結果をウェブサイトで公表しています。 それによりますと、東日本と西日本の多いところで総雨量が400ミリから500ミリ前後に達し、各地で浸水被害が相次いだ先日の大雨で、東海地方では3日午前3時までの24時間雨量が豊橋市や浜松市を含む愛知県東部や静岡県西部を中心に6段階のうち最も珍しい「100年に1度よりも頻度が低い」まれな大雨となっていたことが分かりました。 また関東甲信でも3日午前3時ま

      先週末の大雨 100年に1度より頻度が低い「まれな雨」 | NHK
    • この夏の平均気温 平年比1.76度高く125年間で最高に | NHK

      気象庁の検討会が「異常気象」と指摘したこの夏、日本の平均気温は平年と比べて1.76度高く、気象庁が統計を取り始めてからの125年間で最も高くなったことが分かりました。日本近海の海面水温も過去最高となり、地上も海も最も暑い夏だったことがデータから裏付けられました。 地上も海も記録的な高温 気象庁は1日、ことし6月から8月のこの夏の天候のまとめを発表しました。 それによりますと、ことしの夏の平均気温は平年と比べ1.76度高くなりました。 夏の平均気温としては1898年の統計開始以降、これまで最も高かった2010年の1.08度を大きく上回り、この125年間で最高となりました。 特に北日本では高温の傾向が顕著で、平年を3度上回りました。 各地で相次いだ猛暑は夜間にも影響し、先月10日には新潟県の糸魚川市で最低気温が31.4度と歴代の全国1位を更新するなど、全国248地点で最低気温が最も高くなりまし

        この夏の平均気温 平年比1.76度高く125年間で最高に | NHK
      • NASA 世界平均気温“去年は最も高かった” 温室効果ガスが一因 | NHK

        NASAは12日、去年、2023年の世界の平均気温が観測記録の残っている1880年以降、最も高かったという分析結果を発表しました。基準としている1951年から1980年までの平均気温と比べると、およそ1.2度、高く、19世紀後半と比べても、およそ1.4度、高かったということです。 NASAによりますと、去年は、6月から12月までのそれぞれが、過去の同じ月と比べて最も暑くなり、特に7月は観測史上、最も暑い月になったということです。 NASAはこうした記録的な暑さは化石燃料の使用で排出される温室効果ガスが一因と見ていて、各地で熱波や集中豪雨、洪水などを引き起こしているとしています。 また、ことしの気温については、海水温が高くなる「エルニーニョ現象」の影響が2月から4月にかけて最も大きく現れると予測しているほか、NOAA=アメリカ海洋気象局もことしは3分の1の確率で去年よりも暑くなると予想してい

          NASA 世界平均気温“去年は最も高かった” 温室効果ガスが一因 | NHK
        • 7月の世界の平均気温 1880年以降で最も高い NASA発表 | NHK

          NASA=アメリカ航空宇宙局は、7月の世界の平均気温が、1880年以降で最も高くなったと発表しました。 NASAが14日に明らかにしたところによりますと、7月の1か月間の世界の平均気温は、データがある1880年以降で最も高くなったということです。 基準としている1951年から1980年までの7月の平均気温と比べて、世界全体では1.18度上回り、特に気温の上昇幅が大きかった北米や南米、アフリカ北部、それに南極の一部の地域では、およそ4度上回ったとしています。 この記録的な暑さについて、NASAは、ことし5月ごろからの海水温の上昇が原因だと分析していて、さらに今後、来年、2024年2月から4月にかけて、大きな影響が現れると予測しています。 7月は、アジアやアメリカ、それにヨーロッパなど世界各地が熱波の影響を受けたほか、カナダやギリシャの大規模な山火事も、このところの暑さの影響である可能性が指摘

            7月の世界の平均気温 1880年以降で最も高い NASA発表 | NHK
          • 世界平均気温 国連“温室効果ガス削減目標達成でも2.9度上昇” | NHK

            国連は各国が2030年に向けて掲げた温室効果ガスの削減目標を達成したとしても世界の平均気温は今世紀末までに2.9度上昇するという見通しを発表し、対策は不十分だと指摘しました。 UNEP(国連環境計画)は20日、温室効果ガスの排出について分析した報告書を発表しました。 この中で去年の世界の温室効果ガスの排出量はおととしに比べ1.2%増加し、574億トンと過去最も多かったとしています。 そして、このままでは各国が2030年に向けて掲げた温室効果ガスの削減目標を達成したとしても、世界の平均気温は今世紀末までに産業革命前に比べ2.5度から2.9度上昇するという見通しを示しました。 その上で国際社会が目指す気温の上昇を1.5度に抑えるためには、2030年には42%の削減が必要だとしています。 報告書では先月はじめまでに世界の平均気温の上昇が1.5度を上回る日が86日、観測され、このうち9月は1.8度

              世界平均気温 国連“温室効果ガス削減目標達成でも2.9度上昇” | NHK
            • 「気候変動にアクションを」国立科学博物館で“恐竜”が訴え | NHK

              国連の機関で気候変動対策を呼びかけている恐竜のキャラクターが9日、東京 上野の国立科学博物館を訪れ、現代も恐竜の時代のように生物が大量絶滅する危機にあるとして、「今こそアクションを起こすべきだ」と対策を呼びかけました。 全長4メートルの恐竜のキャラクター「フランキー」は、UNDP=国連開発計画で温室効果ガスの削減など気候変動対策を呼びかけていて、今回初めて日本を訪れました。 9日は国立科学博物館を訪れ、恐竜学者の真鍋真副館長から説明を受けました。 恐竜はおよそ6600万年前に絶滅したという説明を聞いた「フランキー」は、通訳を介して「家族や仲間とこうした形で再会するのは複雑な気持ちで、人間には同じ思いはしてほしくない」と話しました。 真鍋副館長は、この400年余りの間に数多くの生物が絶滅し、今後も気候変動などの影響でさらに増えることが予想されるとした上で、「現代は恐竜が絶滅した時代よりもっと

                「気候変動にアクションを」国立科学博物館で“恐竜”が訴え | NHK
              • 京都大学、豪雨の発生を人工抑制 大気中の熱や気流制御 - 日本経済新聞

                京都大学などが大気中の熱や気流を制御して豪雨被害を抑制する技術開発に取り組んでいる。豪雨を引き起こす積乱雲ができるメカニズムに介入、天候を人工的に操作することを目指す。自然現象への関与は水資源の枯渇など新たな問題を生む可能性もあることから、適切な技術の運用方法を並行して検討する。2040年にも社会実験をはじめ、50年の実用化を狙う。研究は京大や愛媛大など6大学や防災科学技術研究所などの研究機関

                  京都大学、豪雨の発生を人工抑制 大気中の熱や気流制御 - 日本経済新聞
                • 1月の世界の平均温度 1月としては観測史上最高 米NOAA | NHK

                  先月1か月間の世界の陸地と海面の平均温度は1月としては観測史上、最も高くなり、8か月連続で最も高い月が続いたとNOAA=アメリカ海洋大気局が発表しました。 NOAAは14日、先月1か月間の世界の陸地と海面の平均温度が1月としては過去175年の記録の中で最も高くなり、去年6月から8か月連続で、観測史上、最も高い月が続いたとする報告書を発表しました。 報告書によりますと、これはアメリカやヨーロッパの一部の地域などを除いて、20世紀の平均と比べて1.27度高く、これまで最も高かった2016年の記録を0.04度上回ったということです。 またことし、2024年の平均温度について、NOAAは、観測史上最も高くなる可能性は22%、観測史上5番以内に入る可能性は99%と予測しています。 さらに去年から続いている、南米の太平洋側で海面水温が平年より高くなる「エルニーニョ現象」については、先月も確認されたとい

                    1月の世界の平均温度 1月としては観測史上最高 米NOAA | NHK
                  • 気候変動の災害損失、日本企業は海外の3倍予測 米機関 - 日本経済新聞

                    気候変動に伴う自然災害や異常気象の悪影響は他の先進国の3倍――。米評価機関が世界の企業を対象に、台風や洪水による設備の損害、猛暑による生産性低下などの影響を分析したところ、日本企業は欧米などの企業より影響度が3倍の大きさだった。企業価値を2割下げる可能性があり、気候変動対策の遅れは日本株のリスクとして意識されかねない。ESG(環境・社会・企業統治)評価大手のMSCIが日本株指数と先進国株(日本

                      気候変動の災害損失、日本企業は海外の3倍予測 米機関 - 日本経済新聞
                    • 線状降水帯 世界の平均気温 現在より1度程度上昇で1.3倍 試算 | NHK

                      世界各地で相次ぐ記録的な大雨の背景に地球温暖化の影響が指摘されるなか、世界の平均気温が産業革命前と比べて2度、つまり、現在より1度程度上がった場合、線状降水帯の発生回数がおよそ1.3倍に増えるおそれのあることが気象庁気象研究所などの試算で明らかになりました。専門家は「温暖化が進むと線状降水帯のような激しい雨の頻度が増加し、洪水や土砂災害の発生リスクが増えるおそれがある」と指摘しています。 気象庁によりますと発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす「線状降水帯」は、ことしは9月29日までに全国であわせて23回発生しました。 このうち、6月上旬には四国から東海にかけての各地で、7月には九州北部や北陸で相次いで発生し、川の氾濫や土砂災害のほか住宅が浸水する被害が出ました。 気象庁気象研究所や京都大学などの研究チームは、温暖化が進んだ場合に線状降水帯などの極端な大雨がどれほど増えるかシミュレー

                        線状降水帯 世界の平均気温 現在より1度程度上昇で1.3倍 試算 | NHK
                      • 7月の全国の平均気温 100年余で最高 今後も猛烈な暑さ予想 | NHK

                        連日危険な暑さとなった7月は、全国の平均気温が7月としてはこの100年余りで最も高くなりました。気象庁は、今後も猛烈な暑さが予想されるとして引き続き熱中症への対策の徹底を呼びかけています。 気象庁によりますと、先月は太平洋高気圧の張り出しが強まり、北日本を中心に南から暖かい空気が流れ込んだ影響で全国的に気温が高くなり、特に下旬は38度を超える危険な暑さが続きました。

                          7月の全国の平均気温 100年余で最高 今後も猛烈な暑さ予想 | NHK
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