今回は、前回に引き続き、SQL文の4大コマンドの1つ、 『UPDATE文』について解説していきます。 UPDATEは、直訳すると更新です。 このUPDATE文は、データテーブルにすでに存在するデータを更新するコマンドです。 例えば、前回のInsert文でデータをデータテーブルに格納したあと、 データの変更・更新をしたい場合に使います。 UPDATE文でデータを更新する場合、 既にあるデータ列を指定することが必須となります。 そうでないと、すべてのデータを更新することになってしまい、 意図せずデータが変わってしまうためです。 更新するデータ列を指定する方法が、 以前解説したWhere句です。