もしヒトラーと東條英機が連合軍の手をかいくぐり、ガーナを軍事作戦の新たな拠点としていたら・・・という〈あったかもしれない過去〉を描いた、問題だらけのカンフー・ブラックコメディ・ガリウッド(Ghallywood)映画『African Kung Fu Nazis』。ガーナでの上映に続き、日本でのプレミア上映イベントがついに決定した。 映画のプレミア上映イベントに先駆けて、制作の裏側をとらえたドキュメンタリー3本がVice Japan Youtubeにて公開。 監督は、VICEで支持の高い、ヤクザ・右翼・ギャングなどアンダーグラウンドなドキュメンタリー映像を多数手がけてきたセバスチャン・スタイン。『African Kung Fu Nazis』は、セバスチャン自身が生まれ育ったドイツと、キャリアを積んだ日本の、両国が持つタブーに対して、自身のアイデンティティーと信念をぶつけた渾身のジョーク映画。制