※この投稿は米国時間 2020 年 12 月 10 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。 ウェブサイトへのアクセスを制御する要件には、さまざまなものがあります。たとえば、社内ウェブサイトに、正社員、アルバイト、契約社員だけがアクセスできるようにする。誰でもアクセスできる一般公開サイトに、パーソナライズ機能を付け加える。許可されたユーザーのみがアクセスできるような厳しい制限付きのサイトを、安全なプラットフォーム上で実行する、などです。 これらは皆、ごく一般的な要件であり、それぞれについてさまざまな実現方法が考えられます。しかし、こうした要件すべてに対応できる、扱いやすく導入も簡単なソリューションがあります。Google Cloud Identity-Aware Proxy(IAP)です。 IAP とは、ウェブサイトへのリクエストをインターセプトし、リクエスト