下書きを読んでいると「秀逸なアイデアだ」と思わされるものがいくつかあります。そうしたアイデアの多くは改稿されたり没になったりして、大舞台に立つ前に輝きを失ってしまいます。もったいない、とてももったいない。サンドボックスの片隅に立てた墓碑の前で、死産したアイデアに黙祷を捧げる毎日を過ごしています。 現在のSCPwikiでは形式が重視されすぎている、と私は考えます。パターンを構築し、面白さを理..
OCIについて知らない方向け AWSは知ってるがOCIを知らないという方は取り急ぎ以下のようなページを読むとイメージが掴みやすいかと思いますのでリンクを貼っておきます。 本件では細かい用語の違いなどの説明は省略します。 OCIへの移行理由 今回移行した理由はコスト削減が最大の理由でした。 オンプレからAWSに移行したのは3年前の2021年2月で当時のドル円相場は約106円でした。 2021年のAWS移行当時、RDSのReserved InstancesとEC2のSavings Plansを3年で購入していました。(通常は1年などで購入されるケースの方が多いと思いますが、歴史のあるサービスなので急激なリソースの増減はあまり無さそうではと考えたためとなります。結果としては円が強いタイミングで安く買えて助かりました) 移行を検討し始めたのはRI/SPが切れる1年前くらいで、その時点のドル円レート
Raspberry Pi Connectは、ウェブブラウザーを使って、Raspberry Piのデスクトップにセキュアなリモートアクセスを可能にするサービスだ。 利用に際しては、同財団の公式サイトで、「Raspberry Pi ID」を作成する必要がある。その後、Raspberry Pi Connectをインストールし、Raspberry Pi IDでログイン、登録した端末を選択してセッションが開始されると、当該デスクトップが表示される。画面右上にある「Copy from remote」「Paste to remote」ボタンは、ホストとリモート間でのコピーペーストに利用できる。 サポートするRaspberry Piだが、OSはWayland window serverを使うbookwormの 64bit版となる。モデルとしては具体的にはRaspberry Pi 5、Raspberry P
tailscaleを使って、自宅のデバイスにSSH接続してみました。 これで出社時の作業効率が上がります。 はじめに 現在、出社とリモートのハイブリッドで働いていますが、出社時に自宅のRaspberry Pi等のデバイスに接続したい場面が多々あります。 デバイスをオフィスに持って行くことも可能ですが、持ち運びが手間ですし、センサーなどを取り付けて電子工作している場合は自宅から動かしたくありません。 先日リリースされたRaspberry Pi Connectでも、インターネット経由でアクセス可能ですが、やはりSSHでアクセスできると作業が捗ります。 この記事では、Tailscaleを利用して簡単かつ安全にSSH接続する方法を紹介します。 tailscaleとは? tailscaleは、簡単に設定できるVPNソリューションで、デバイス間の安全な接続を提供します。 Zero Trustネットワー
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