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  • ロシアの戦死者、若年・貧困地出身・少数民族が大半

    ロシア・モスクワで行われた戦勝記念日の軍事パレード(2022年5月9日撮影、資料写真)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【5月24日 AFP】ロシアによるウクライナ侵攻で戦死したロシア兵の大半が極めて若く、貧困地域出身であることが、メディアなどの調査で明らかになった。少数民族も多いという。 旧ソ連時代のアフガニスタン侵攻では、1979〜89年で約1万5000人のソ連兵が死亡したが、ウクライナ侵攻での戦死者はすでにこれを上回っているという。 ロシアはウクライナ侵攻での戦死者数について口を閉ざしている。累計戦死者数は3月2日には498人、25日には1351人となったと発表したが、それ以来、新たな情報は公表していない。 ウクライナ側は、ロシアの戦死者が2万7000人に上るとしている。西側諸国はこの数字は多すぎると指摘するが、それでもロシア側の発表は大きく上回ると考えている

      ロシアの戦死者、若年・貧困地出身・少数民族が大半
    • プーチン氏の追放目指したシャーマン、精神科病棟に収容される ロシア

      儀式を行うロシア・トゥワ共和国のシャーマンたち(2010年8月20日撮影、資料写真)。(c)VALERY TITIEVSKY / AFP 【9月22日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領をその職から追い払うため、首都モスクワへ向かって歩いて旅していたところを拘束されたシベリア(Siberia)出身のシャーマン(霊媒師)が、精神科病棟に収容されたことが分かった。当局が20日に明らかにした。 【関連記事】ロシア当局、「悪魔」プーチン氏の退治目指したシャーマン拘束 自称シャーマンのアレクサンドル・ガビシェフ(Alexander Gabyshev)氏は、同国東部に位置する地元サハ共和国からモスクワまでの行程の約3分の1を踏破したものの、19日夜にバイカル湖(Lake Baikal)近くで拘束された。 サハ共和国保健省は、「ガビシェフ氏はきょう、共和国内の精

        プーチン氏の追放目指したシャーマン、精神科病棟に収容される ロシア
      • 「破産」のスリランカ、ロシアに燃料と旅客便再開を要請

        【7月7日 AFP】スリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ(Gotabaya Rajapaksa)大統領は6日、1948年の独立以来最悪の経済危機を乗り切るため、ロシアに燃料の供給と旅客便の再開を要請したことを明らかにした。 スリランカでは、輸入に充てる外貨が尽きたことから、数か月にわたり停電や物価高騰、食料・ガソリンの不足が続いている。ラニル・ウィクラマシンハ(Ranil Wickremesinghe)首相は5日、同国が「破産国家」となったと述べ、危機は少なくとも来年末まで続くとの見通しを示していた。 ラジャパクサ大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対し、燃料の緊急支援と両国間の旅客便再開を要請したと説明。また、観光や貿易、文化などの分野での関係強化で合意したと述べた。 アエロフロート・ロシア航空(Aeroflot Russian Airlines

          「破産」のスリランカ、ロシアに燃料と旅客便再開を要請
        • ネアンデルタール人の遺伝子、コロナ重症化に関与か 研究

          ネアンデルタール人がテーマの企画展で展示された頭蓋骨(2018年3月26日撮影、資料写真)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【10月1日 AFP】約6万年前にヒトゲノムに挿入されたネアンデルタール人(Neanderthal)の遺伝子の断片が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化リスクを高めることが分かったとする研究報告が9月30日、英科学誌ネイチャー(Nature)電子版に発表された。ネアンデルタール人から受け継いだ遺伝子コードを保有する人が新型コロナに感染すると、人工呼吸器が必要となる可能性が3倍高くなるという。 【図解】現生人類とネアンデルタール人の分岐 新型コロナ患者は、集中治療室での治療が必要な人もいれば、軽症や無症状で済む人もいる。高齢者や男性、持病のある人が重症化しやすいことは分かっているが、今回新たに遺伝的要因も影響し得ることが明らか

            ネアンデルタール人の遺伝子、コロナ重症化に関与か 研究
          • シベリアの永久凍土で4万6000年も眠っていた線虫が復活し繁殖、ゲノム解析で「新種」と判明

            シベリアの永久凍土で見つかった古代の線虫をよみがえらせる国際的な取り組みより、この線虫が以前考えられていたよりも古い約4万6000年前の時代から復活した新種であることがわかりました。この研究結果が確かであれば、クマムシなどが厳しい環境を生き延びるクリプトビオシスの最長記録が大きく塗り替えられることになります。 A novel nematode species from the Siberian permafrost shares adaptive mechanisms for cryptobiotic survival with C. elegans dauer larva | PLOS Genetics https://doi.org/10.1371/journal.pgen.1010798 Ancient Worm Resurrected After 46,000 Years of D

              シベリアの永久凍土で4万6000年も眠っていた線虫が復活し繁殖、ゲノム解析で「新種」と判明
            • 真鍋モデルから考える - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

              Summilux 1.4/50 ASPH, Leica M10P @Chinkokuji Temple, Munakata 先週末、博多の東、宗像市にて第8回 宗像国際環境会議に参加した。 会場の宗像大社は古事記、日本書紀にも記される日本でも屈指の歴史を誇る特別な神社。全島が神域であり神官以外立ち入りできない沖津宮、大島の中津宮、九州本土の辺津宮という直線上にならぶ三宮が一つの巨大な神の領域である。 なお宗像大社は近代日本の存続をかけた日露戦争の際に、連合艦隊司令長官 東郷平八郎提督が必勝祈願をした場所であり、大同元年(806年)10月、唐より戻った空海(のちの弘法大師)がまず身を寄せた場所でもある。日露海戦の主戦場は対馬海峡、神宿る島、沖ノ島近くの海域だったことを思い起こされる人も多いだろう。 そこでは様々な分野で環境に携わる活動をされている実に幅広い方々が参加されていた。多層的かつ立体

                真鍋モデルから考える - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
              • 地元の「モルディブ」、人気のインスタ映え湖 青緑色の正体は発電所廃棄物

                シベリア・ノボシビルスクの発電会社の灰処分地の湖でカメラに向かってポーズをとる女性(2019年7月11日撮影)。(c) Rostislav NETISOV / AFP 【7月12日 AFP】ロシアのシベリア(Siberia)にある発電会社の産業廃棄物処分地では、熱帯の楽園と見まがうようなターコイズブルーの湖がインスタグラマーを引き付けている。 ノボシビルスク(Novosibirsk)にあるシベリア発電会社(Siberian Generating Company)の灰処分地となっている湖は地元の「モルディブ」とニックネームが付けられ、ビキニ姿の女性やパドルボーダー、カップルなどが楽園での休暇を楽しむかのように写真撮影にいそしんでいる。 しかし、シベリア発電会社の広報担当者はAFPの取材に対し、鮮やかな色は浅い湖の水で希釈された酸化カルシウム(生石灰)によるものだと説明。湖は「有毒ではない」が

                  地元の「モルディブ」、人気のインスタ映え湖 青緑色の正体は発電所廃棄物
                • シベリアで気温40度に迫る猛暑、「史上最悪の熱波」続く

                  気温を表した地図。アジアの一部の地域で平年より気温が高いことが分かる/Climate Reanalyzer (CNN) ロシア極東のシベリア各地で37.7度を超す記録的猛暑が観測されている。まだ6月が始まったばかりだが、シベリア各地は異常な熱波に覆われて気温が上昇した。 世界の異常気象を調査している専門家マキシミリアーノ・エレラ氏によると、ヤルトロフスクでは3日に同地として史上最高の37.9度を観測した。 7日にはシベリアの複数地点で史上最高の記録が更新され、バエボで39.6度、バルナウルで38.5度を観測した。 50~70年ぶりの暑さを記録した観測所もあり、同地は「史上最悪の熱波」に見舞われているとエレラ氏はツイートしている。 エレラ氏は8日、「今日も記録が更新され続け、気温が再び40度前後に達している」とCNNに語った。 Yet another brutally hot day in

                    シベリアで気温40度に迫る猛暑、「史上最悪の熱波」続く
                  • ロシア人大隊、ウクライナ軍内に新設 自国での反体制活動に見切り

                    【10月26日 AFP】ウクライナの首都キーウ近郊の渓谷で、迷彩服を着た兵士の一行が戦闘の基礎を学んでいる。指導に用いられているのはロシア語だ。 ウクライナ軍内に新設されたこの「シベリア大隊(Siberian Battalion)」には、同胞と戦う覚悟でウクライナにやって来たロシア人約50人が所属している。 ソバを意味する「グレチハ」というコールサインで呼ばれる兵士は、「ロシアと戦うため、また(ウラジーミル・)プーチン(Vladimir Putin)政権、帝国主義と戦うために、一刻も早くウクライナに入ろうと決めた」と話した。 ロシアによる侵攻が始まると、ウクライナには諸外国から義勇兵が集まった。このうちの大半がウクライナ軍の外国人部隊に加わっており、シベリア大隊もその一部だ。 隊員には、民族的にはロシア人だが、長く反体制的な意見を持ってきたという兵士もいれば、シベリア(Siberia)の少

                      ロシア人大隊、ウクライナ軍内に新設 自国での反体制活動に見切り
                    • やさしいスターリンソート入門【実用的】 - Qiita

                      概要 最近、巷ではスターリンソートというソートが流行っています。 ソートされていない要素を粛清することでO(N)でソートできるスターリンソートとかいうのを見て爆笑してる — やんぎん (@4116You) July 28, 2019 スターリンといえば粛清、というような考え方によるソートです。 しかし、ちょっと待ってください。スターリンには粛清以外の選択肢もありました。 すなわち、シベリア送りです。 この記事では、粛清ではなくシベリア送りによる「やさしいスターリンソート」を実装し、データの量を減らすことなく、計算量を減らします。 それによって、銀河に平和をもたらします。 ※このソートは、「スターリンソート」とは異なるのでご注意ください。 「やさしいスターリンソート」とは スターリンソートでは、ソート順に反する要素を粛清することによりソートをしていました。 やさしいスターリンソートでは、粛清

                        やさしいスターリンソート入門【実用的】 - Qiita
                      • ウクライナ侵攻の動員兵、5人が入隊後死亡 ロシア

                        ロシアの首都モスクワで、外務省庁舎近くの看板に表示された、同国のウクライナ侵攻を象徴する「Z」の文字や「勝利は炎の中でつくられる」とのメッセージが書かれた広告(2022年10月13日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【10月14日 AFP】ロシア当局は13日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナ侵攻の兵力増強のため出した部分的動員令に基づいて招集された兵士5人が、入隊後に死亡したことを明らかにした。死亡場所は公表していない。 西シベリア(Western Siberia)の貧しい工業地帯であるチェリャビンスク(Chelyabinsk)州の当局が国内の通信社に伝えたところによると、5人はいずれも同州出身。同州政府は、遺族に対し「必要なあらゆる支援をしていく」とし、兵士1人につき100万ルーブル(約230万円)の支払いを約束した。

                          ウクライナ侵攻の動員兵、5人が入隊後死亡 ロシア
                        • ロシア野党指導者ナワリヌイ氏、意識不明で集中治療室に搬送 紅茶に毒か

                          ロシアの野党指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏。同国首都モスクワで(2019年9月29日撮影、資料写真)。(c)Yuri KADOBNOV / AFP 【8月20日 AFP】(更新、写真追加)ロシアの野党勢力指導者でウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領批判の急先鋒(せんぽう)として知られるアレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏(44)が、意識不明で病院に搬送された。同氏の広報担当者が20日、明らかにした。毒を盛られたようだという。病院の関係者は、医師らが救命努力を行っていると語った。 ナワリヌイ氏の広報担当者、キラ・ヤルミシュ(Kira Yarmysh)氏によると、ナワリヌイ氏はシベリア(Siberia)からモスクワに移動中の機内で意識不明に陥り、飛行機は緊急着陸した。 ヤルミシュ氏はツイッター(Twitter)に「アレクセイが毒を盛られた」「現在、

                            ロシア野党指導者ナワリヌイ氏、意識不明で集中治療室に搬送 紅茶に毒か
                          • ウクライナの子ども6000人超拘束 ロシアが戦争犯罪の疑い 米報告書

                            ウクライナ西部リビウでそりを引く子どもたち(2023年2月7日撮影、資料写真)。(c)YURIY DYACHYSHYN / AFP 【2月15日 AFP】ロシアがウクライナから連れ去った子ども6000人以上を再教育施設に収容し、「愛国教育」を施している疑いを指摘する報告書が15日、米国で公表された。戦争犯罪に当たる可能性があると懸念を表明している。 報告書は米国務省の委託でエール大学(Yale University)人道研究所(Humanitarian Research Lab)がまとめた。それによれば、ロシアによる昨年の侵攻開始以降、ウクライナから多数の子どもがクリミア(Crimea)半島やシベリア(Siberia)などロシア全土に43か所ある施設に連行された。 エール大のナサニエル・レイモンド(Nathaniel Raymond)研究員は記者会見で、ロシアは紛争時の文民保護について定め

                              ウクライナの子ども6000人超拘束 ロシアが戦争犯罪の疑い 米報告書
                            • ロシア当局、ナワリヌイ氏釈放求める支持者ら拘束 各地で反政権デモ

                              ロシア・ウラジオストクで行われたアレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求めるデモで、警察と衝突する参加者(2021年1月23日撮影)。(c)Pavel KOROLYOV / AFP 【1月23日 AFP】ロシア各地で23日、勾留中の野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏によるウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)政権への抗議の呼び掛けを受けたデモが行われ、警察当局はナワリヌイ氏の釈放を求める支持者ら数十人の身柄を拘束した。 抗議デモはウラジオストク(Vladivostok)、ハバロフスク(Khabarovsk)、チタ(Chita)など極東(Far East)とシベリア(Siberia)を皮切りに始まり、ナワリヌイ氏の支持者らによると数千人が参加。 抗議活動における拘束状況を追跡するNGOの「OVD Info」によると、10都市で約50人が身柄を拘束

                                ロシア当局、ナワリヌイ氏釈放求める支持者ら拘束 各地で反政権デモ
                              • ロシアのシベリア征服の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                ウラル山脈を越えてわずか60年でオホーツク海に達したロシア ロシアは御存知の通り世界最大の領土をを持つ国ですが、その大半は広大なシベリアの大地です。シベリアとは具体的には、ウラル山脈以東のことを言います。 こんなところ本当に人が住んでるのかと思うような、森林や荒野、永久凍土。人間が住むには厳しい土地が続きます。しかしこんな大地をロシア人は先住民を征服しながら、わずか60年という短い期間で征服してしまいました。 派手ではありませんし、その過程は現代の価値観からすると褒められたもんじゃありませんが、この広大な土地をわずかな期間で征服したのは、歴史上の「偉業」と言えなくはないでしょうか。今回はロシアのシベリア征服の歴史です。 PR 1. シビリ・ハン国の征服 13世紀のバトゥの西進以降、ルーシ諸国を支配下においたジョチ・ウルス(キプチャク・ハン)は15世紀半ばに分裂し、ヴォルガ中流域のカザン・ハ

                                  ロシアのシベリア征服の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                • ロシア軍死者は1万5000人 英米情報当局

                                  ロシア・サンクトペテルブルク南方約150キロの町ルーガの教会で行われたロシア兵ニキータ・アブロフさんの葬儀(2022年4月11日撮影、資料写真)。(c)AFP 【7月22日 AFP】英国と米国の情報機関トップは、5か月に及ぶウクライナ侵攻で死亡したロシア兵は推定1万5000人に上るとの見解を示した。ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の想定をはるかに上回る戦死者だとしている。 英対外情報部「MI6」のリチャード・ムーア(Richard Moore)長官は21日、米コロラド州で開かれているアスペン安全保障フォーラム(Aspen Security Forum)で、1万5000人は「恐らく控えめな見積もり」であり、短期間で勝利できると思っていたプーチン氏にとっては「面目が丸つぶれ」となる事態だと指摘した。 ムーア氏は、「1980年代のアフガニスタン侵攻の10年間の

                                    ロシア軍死者は1万5000人 英米情報当局
                                  • 受刑者をシベリア送り、バム鉄道延伸工事に活用へ ロシア

                                    ロシア・東シベリアのバイカル湖(2000年12月11日撮影、資料写真)。(c)ALEXANDER NEMENOV / AFP 【6月11日 AFP】ロシアの矯正当局は10日、極東シベリア(Siberia)地方にあるバイカル・アムール鉄道(バム鉄道、BAM)の新区間の建設工事に、受刑者を派遣すると発表した。バム鉄道の一部区間は旧ソ連時代、グラグ(Gulag)と呼ばれる強制労働収容所の囚人によって建設された。 労働力が不足する中、ロシア政府当局は大規模な建設事業に刑務作業を利用する計画を議論してきたが、強制労働収容所を復活させるつもりはないと強調している。 バム鉄道は、東シベリアのバイカル湖(Lake Baikal)から極東の日本海(Sea of Japan)まで4000キロ超を結ぶ。 1930年代に構想されたバム鉄道は、規模、コスト共に旧ソ連最大級の事業で建設され、独裁者ヨシフ・スターリン(

                                      受刑者をシベリア送り、バム鉄道延伸工事に活用へ ロシア
                                    • コンパスのN極が指し示す「北」の位置が190年で2250kmも移動している

                                      by Valentin Antonucci 一般的に「北」といえば、地球の自転軸の最北端に当たる北極点をイメージしますが、方位磁針(コンパス)のN極が指し示す「北」は北極点ではなく、地球の磁場(地磁気)によって決まる磁北です。このコンパスが指し示す「北」の位置は約190年で2250kmも動いており、アメリカ海洋大気庁(NOAA)は2019年12月10日、世界磁気モデル(WMM)を更新して磁北のズレを修正しました。 World Magnetic Model 2020 Released | News | National Centers for Environmental Information (NCEI) https://www.ncei.noaa.gov/news/world-magnetic-model-2020-released Earth's Magnetic North Pole

                                        コンパスのN極が指し示す「北」の位置が190年で2250kmも移動している
                                      • エボラや天然痘も、ウイルス保管施設で爆発 ロシア当局「脅威なし」

                                        天然痘ウイルスの透過型電子顕微鏡画像。米疾病対策センター(CDC)提供(2002年12月13日入手、資料写真)。(c)CENTER FOR DISEASE CONTROL / AFP 【9月18日 AFP】ロシアのシベリア(Siberia)地方にある、旧ソ連時代に生物兵器施設として使用されていた建物で16日、爆発が発生し、火災が起きた。この施設には、エボラ出血熱と天然痘ウイルスの試料が保管されているが、当局は汚染の恐れはないとしている。 【深く知る】永久凍土溶解が引き起こす危機 温暖化ガスや病原菌放出 爆発があったのは、同国で3番目に人口が多いノボシビルスク(Novosibirsk)郊外にある国立ウイルス学・バイオテクノロジー研究センター(Vector)。世界で2か所のみとされる、天然痘ウイルスを保管している施設の一つ。 ロシア消費者権利保護・福祉監督庁(Rospotrebnadzor)に

                                          エボラや天然痘も、ウイルス保管施設で爆発 ロシア当局「脅威なし」
                                        • 毒盛られたとみられるロシア野党指導者、空路で独ベルリンに到着 容体は安定

                                          ロシア・シベリア地方にあるオムスクの空港の滑走路で、アレクセイ・ナワリヌイ氏を乗せて独ベルリンへ出発するのを控えた飛行機(2020年8月22日撮影)。(c)TWITTER ACCOUNT OF @Kira_Yarmysh / AFP 【8月22日 AFP】(更新、写真追加)ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏(44)が毒を盛られたとみられる問題で、同氏を乗せた救急輸送機が22日、ドイツの首都ベルリンに空港に着陸した。同氏の容体は安定しているという。輸送機を手配した独NGOシネマ・フォー・ピース財団(Cinema for Peace Foundation)がAFPに対して明らかにした。 同機は22日午前8時47分(日本時間同日午後3時47分)、テーゲル(Tegel)空港に着陸。その後、同NGOの創設者ヤカ・ビジル(Jaka Bizilj)代表がAFP

                                            毒盛られたとみられるロシア野党指導者、空路で独ベルリンに到着 容体は安定
                                          • シベリアの古代のイヌ、人からもらって海洋生物を餌に 研究

                                            仏西部ナント郊外の動物園で飼育されているオオカミの亜種、ホッキョクオオカミ(2020年5月6日撮影・資料写真)。(c)Loic VENANCE / AFP 【7月23日 AFP】シベリア(Siberia)のイヌは7400年前にはすでにオオカミに比べてかなり小型化し、魚や貝類、海洋哺乳類などを餌として人にもらうようになっていたとする論文が22日、米科学誌サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)に発表された。 研究を主導したカナダ・アルバータ大学(University of Alberta)のロバート・ロージー(Robert Losey)氏は、人が狩猟や家畜の番、そりにイヌを使役するようになり、古代のイヌの数が増えたことの説明がつくと述べている。 同氏はAFPに対し「イヌの餌の長期的な変化は単純化されすぎてきた」と述べ、これまでの研究では、約4万年前にイヌがオオカミから分岐

                                              シベリアの古代のイヌ、人からもらって海洋生物を餌に 研究
                                            • ナワリヌイ氏陣営、ホテルの水のボトルから神経剤検出と発表

                                              ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が宿泊したシベリア・トムスクのホテルの部屋で撮影された飲料水のボトル。本人のインスタグラムアカウントに投稿された動画より(2020年9月17日公開)。(c)AFP PHOTO / Instagram account @navalny / handout 【9月17日 AFP】神経剤ノビチョクを使った毒殺未遂の被害に遭ったとされるロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏(44)の陣営は17日、ドイツの専門家らが、同氏が意識不明に陥る前に宿泊したホテルの飲料水のボトルからノビチョクを検出したと発表した。 ナワリヌイ氏の陣営関係者が動画で発表したところによると、ドイツの軍事研究所の専門家らが、シベリア(Siberia)のトムスク(Tomsk)にあるホテルの部屋にナワリヌイ氏が残したミネラルウオーターのボトルから、

                                                ナワリヌイ氏陣営、ホテルの水のボトルから神経剤検出と発表
                                              • 2万4千年前の微生物、蘇生に成功 シベリア永久凍土で凍結

                                                ロシア極東シベリアの永久凍土から解凍・蘇生されたヒルガタワムシ(2021年6月7日提供)。(c)AFP PHOTO /MICHAEL PLEWKA/HANDOUT 【6月8日 AFP】ロシア極東シベリア(Siberia)の永久凍土で2万4000年間にわたり凍結されていた微小動物「ヒルガタワムシ」を蘇生させ、増殖させることに成功したとするロシア研究チームの論文が7日、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。 【写真】別の研究で復活・増殖した1億年前の微生物 論文の共同執筆者で、ロシア・プーシチノ(Pushchino)にある土壌科学物理化学生物学問題研究所(Institute of Physicochemical and Biological Problems in Soil Science)に所属するスタス・マリャービン(Stas Malavin)氏はA

                                                  2万4千年前の微生物、蘇生に成功 シベリア永久凍土で凍結
                                                • ロシア・カムチャツカ沖で海洋生物大量死、軍施設からロケット燃料流出か

                                                  ロシア極東カムチャツカ半島、ハラクティルビーチ周辺の様子。国際環境NGOグリーンピース提供(2020年10月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / GREENPEACE / handout 【10月6日 AFP】ロシアのカムチャツカ(Kamchatka)地方で、大量の海洋生物の死骸が打ち上げられた。原因は海洋汚染で、5日には同地方にある軍の試験場に貯蔵されていたロケット燃料が流出したのではないかとの懸念が持ち上がった この海洋汚染は先月、地元のサーファーらが目の痛みを訴え、海水の色が変わり、異臭を放っていたと報告したことで発覚。当局が後に確認したところによると、サーファーらの角膜がただれたという。 地元住民らも観光客に人気のある黒砂のビーチで、アザラシやタコ、ウニなどの海洋生物の死骸が大量に打ち上げられているのを目撃した。 カムチャツカ地方のウラジーミル・ソロドフ(Vladimir So

                                                    ロシア・カムチャツカ沖で海洋生物大量死、軍施設からロケット燃料流出か
                                                  • シベリア森林火災、延焼続く 煙は北極に到達

                                                    ロシアの大半の地域を覆う森林火災の煙を撮影した米航空宇宙局(NASA)の画像(2021年8月6日撮影、7日公開)。(c)AFP PHOTO / NASA 【8月10日 AFP】ロシアの気象当局は9日、シベリア(Siberia)地方の森林火災の延焼が続いていると発表した。米航空宇宙局(NASA)の衛星画像によると、煙は北極に達しているという。 ここ数年、シベリアでは壊滅的な森林火災が以前よりも頻繁に発生している。ロシアの気象当局や環境保護団体は、気候変動や森林当局の資金不足が原因だと指摘している。 今年、シベリアで最も大きな被害を受けた地域の一つがサハ(Sakha)共和国だ。永久凍土の上に位置するロシア最大の寒冷地だが、記録的な高温と干ばつに見舞われている。 ロシア水文気象環境監視局(Rosgidromet)は9日、サハ共和国の状況は「悪化し続けている」と警告した。同局によると、「アクセスが

                                                      シベリア森林火災、延焼続く 煙は北極に到達
                                                    • プーチン氏、今週訪中へ 半年余りで2度目

                                                      ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(右)と中国の習近平国家主席(2024年5月13日作成)。(c)GREG BAKER and Gavriil GRIGOROV / various sources / AFP 【5月14日 AFP】中国外務省は14日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が今週、習近平(Xi Jinping)国家主席の招待で中国を訪問すると発表した。 プーチン氏は今月、通算5期目の就任式を終えたばかり。訪中は昨年10月以来、この半年余りで2度目。3月の大統領選で再選されてからは初の外国訪問となる。 中国外務省の華春瑩(Hua Chunying)報道官によれば、プーチン氏は16~17日にかけて北京に滞在する。 アナリストによると、ロシアはウクライナ侵攻をめぐり西側諸国からかつてない制裁を受けており、中国に対する経済的依存をますます強めている。

                                                        プーチン氏、今週訪中へ 半年余りで2度目
                                                      • シベリアの廃墟がビットコインマイニングの聖地に? | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

                                                        旧ソ連時代に作られ、廃棄されたロシアの工場が「第2の人生」を謳歌している。仮想通貨マイニングだ。シベリアの大型水力発電所(これも旧ソ連時代の遺産)が作り出す安価な電力にマイナーは引き寄せられている。安価な電力価格と寒冷な気候により、シベリアは国際的なマイニング・ハブとなっており、ヨーロッパ、アジア、アメリカのマイナーがマイニングマシンを設置している。 冷戦時代、ソ連の工場に電力を供給するために作られた東シベリアの「ブラーツク水力発電所」は今、エネルギーを大量に必要とする新たな産業に電力を供給している。ビットコインマイニングだ。 安価な電力と寒冷な気候 アンガラ川のほとりにある工業都市ブラーツクでは、複数の大規模なマイニング施設が稼働している。この地域は気温が低くて冷却コストが抑えられるうえ、水力発電所の豊富で安価な電力が利用できる。 ブラーツクは、いかにして旧ソ連の廃虚が新しく、やや風変わ

                                                          シベリアの廃墟がビットコインマイニングの聖地に? | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
                                                        • プーチン氏の健康めぐり臆測 怪しげな長寿法、がん説も

                                                          ロシア・モスクワの軍病院を訪問し、負傷兵を見舞うウラジーミル・プーチン大統領(2022年5月25日撮影)。(c)Mikhail METZEL / SPUTNIK / AFP 【6月22日 AFP】鹿の角から抽出した血液を浴びる「長寿法」を行ったり、外遊の際は外国政府に健康状態を悟られないよう排せつ物を側近が回収したりしている──。10月で70歳になるロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の健康状態をめぐり、怪しげなものからセンセーショナルなものまで、検証不能なさまざまな臆測が流れている。 プーチン氏の健康状態は、特にウクライナ侵攻後、欧州の将来を左右する要因となっている。だが、プーチン氏は20年にわたって権力の座にあったが、マッチョなイメージを演出するためにクレムリン(Kremlin、大統領府)が公開した、例の有名な上半身裸の写真以外に、健康に関する情報はほと

                                                            プーチン氏の健康めぐり臆測 怪しげな長寿法、がん説も
                                                          • 手指消毒液飲み7人死亡、2人昏睡状態 ロシア

                                                            【11月23日 AFP】ロシア極東のサハ(Sakha)共和国で、新型コロナウイルスの流行に伴い広く出回っている手指消毒液を飲み、23日までに7人が死亡、2人が昏睡(こんすい)状態に陥った。 捜査当局の21日の発表によると、トムトル(Tomtor)村で、地元の店で購入した消毒液を薄めて飲んだ9人が、激しい嘔吐(おうと)などの症状を呈したという。 現場では、ラベルのない5リットル容器が見つかった。内容物を調べた結果、69%が飲用に適さない、工業用アルコールのメタノールだった。 3人はその場で死亡。6人はヤクーツク(Yakutsk)に空路で搬送されたが、病院で4人が死亡した。さらに保健当局は23日、昏睡状態の2人に対する救命治療が続けられていると発表した。 サハ保健当局は22日に、メタノールを主成分とする手指消毒液の販売を禁止した。 ロシアの貧困地域では、安価なアルコール入りの液体を酒代わりに消

                                                              手指消毒液飲み7人死亡、2人昏睡状態 ロシア
                                                            • 先史時代のウイルス研究開始、永久凍土層から出土の動物死骸で ロシア

                                                              ロシア国立ウイルス学・生物工学研究センターの研究室で、4500年以上前のものと考えられる先史時代の馬から、組織を抽出する研究者。北東連邦大学提供(2021年2月16日撮影)。(c)AFP PHOTO / North-Eastern Federal University in Yakutsk / handout 【2月17日 AFP】(写真追加)ロシア国立ウイルス学・生物工学研究センター(ベクトル、Vektor)は16日、融解した永久凍土層から出土した動物の死骸を分析することで、先史時代のウイルスの研究を開始したと発表した。 【写真】ロシア・シベリアの永久凍土で採取された3万年前の巨大ウイルス(2015年) ベクトルは、このプロジェクトの目的について、太古のウイルスを特定し、ウイルスの進化に関する先端的な研究を行うことだと述べた。 プロジェクトはヤクーツク(Yakutsk)の大学との共同研究

                                                                先史時代のウイルス研究開始、永久凍土層から出土の動物死骸で ロシア
                                                              • 最古のDNA発見、200万年前の生態系ひもとく グリーンランド

                                                                デンマーク領グリーンランド北部のカプ・コベンハブン堆積層(撮影日不明、2022年12月6日提供)。(c)AFP PHOTO / SVEND FUNDER 【12月8日 AFP】デンマーク領グリーンランド(Greenland)最北端の氷河期の堆積層から、これまで採取された中で最古となる200万年前のDNAが見つかった。コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)などの研究チームが7日、発表した。古遺伝学の新たな扉を開く発見だ。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文を共同執筆したコペンハーゲン大のミッケル・ウィンザー・ペデルセン(Mikkel Winther Pedersen)氏は、「遺伝子研究における壁を打ち破りつつある」「DNA生存の境界は100万年だと長年思われていたが、その倍に延びた」とAFPに語った。 現在は極砂漠となっている人里離れた無人地帯

                                                                  最古のDNA発見、200万年前の生態系ひもとく グリーンランド
                                                                • 戦争犯罪に問われた初のロシア兵、罪認める ウクライナ

                                                                  ウクライナ東部で運用される同国軍の自走砲(2022年5月17日撮影、資料写真)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【5月18日 AFP】ウクライナの首都キーウで18日、ロシアによる侵攻開始後初めて戦争犯罪に問われたロシア兵に対する裁判が行われ、兵士は罪を認めた。有罪が確定すれば、ウクライナ国内で終身刑に処される可能性がある。 シベリア(Siberia)南部イルクーツク(Irkutsk)出身のワディム・シシマリン(Vadim Shishimarin)被告(21)は侵攻開始直後の2月28日、北東部スムイ(Sumy)州で自転車に乗っていたとされる民間人(62)を殺害した罪に問われている。 廷内で罪を認めるかと問われたシシマリン被告は、「はい」と答えた。 検察によると、同被告はこの民間人を殺害するよう命令を受け、その際にカラシニコフ銃を使用したという。(c)AFP

                                                                    戦争犯罪に問われた初のロシア兵、罪認める ウクライナ
                                                                  • ロシア野党指導者ナワリヌイ氏、意識不明で集中治療室に搬送 紅茶に毒か(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                                                                    ロシアの野党指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏。同国首都モスクワで(2019年9月29日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】(更新、写真追加)ロシアの野党勢力指導者でウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領批判の急先鋒(せんぽう)として知られるアレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏(44)が、意識不明で病院に搬送された。同氏の広報担当者が20日、明らかにした。毒を盛られたようだという。病院の関係者は、医師らが救命努力を行っていると語った。 【関連写真】ナワリヌイ氏が入院し、医師らが「救命努力を行っている」とされる救急病院 ナワリヌイ氏の広報担当者、キラ・ヤルミシュ(Kira Yarmysh)氏によると、ナワリヌイ氏はシベリア(Siberia)からモスクワに移動中の機内で意識不明に陥り、飛行機は緊急着陸した。 ヤルミシュ氏

                                                                      ロシア野党指導者ナワリヌイ氏、意識不明で集中治療室に搬送 紅茶に毒か(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 【和訳あり】VOAの「News Words: Preserved」で英語ニュースのディクテーションに挑戦! - 塾の先生が英語で子育て

                                                                      VOAの「News Words:Preserved」で英語ニュースのディクテーションに挑戦! この記事の英語の難易度はレベル3(★★★☆☆)です。 難易度の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。 www.jukupapa.com 英語でニュースを聞けるようになりたい! 英字新聞をすらすら読めるようになりたい! などなど。 憧れますよね。 でも実際に挑戦してみると、 ニュースを見たけどまったく聞き取れない。 英字新聞が呪文にしか見えない。 どうしたら聞き取れるようになるの? ほんとにこんな英語ばかりの新聞読めるの? などそのハードルの高さに圧倒されるかもしれません。 私は英語ニュース、英字新聞を聞くと眠たくなります。 そんな私でも、英語ニュース、英字新聞を読むために取り組むことができる方法がいくつかあります。 この記事では、その方法のひとつとして、VOAを活用した学習方法をご紹介します。

                                                                        【和訳あり】VOAの「News Words: Preserved」で英語ニュースのディクテーションに挑戦! - 塾の先生が英語で子育て
                                                                      • プーチン氏の「退治」目指した霊媒師、再び旅に出て拘束される ロシア

                                                                        儀式を行うロシア・トゥワ共和国のシャーマン(2010年8月20日撮影、資料写真)。(c)VALERY TITIEVSKY / AFP 【12月14日 AFP】ロシア当局は10日、「悪魔」であるウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領をロシアから退治しようと、首都モスクワに向かって歩いていたところをかつて拘束され、今回再び旅に出発したシベリア(Siberia)出身の霊媒師(シャーマン)を拘束した。人権団体が明らかにした。 【関連記事】ロシア当局、「悪魔」プーチン氏の退治目指したシャーマン拘束 自称霊媒師のアレクサンドル・ガビシェフ(Alexander Gabyshev)氏は8日、同国東部に位置する地元ヤクーツク(Yakutsk)から、同行者2人と犬4匹を連れて出発。だが人権擁護団体によると、ガビシェフ氏は10日、幹線道路上で警察に拘束されたという。同氏は3月にもモスクワに

                                                                          プーチン氏の「退治」目指した霊媒師、再び旅に出て拘束される ロシア
                                                                        • シベリアのガス管経由の対中輸出、過去最高に ロシア

                                                                          ロシア国営ガス大手ガスプロムのロゴ(2022年9月15日撮影、資料写真)。(c)OLGA MALTSEVA / AFP 【3月21日 AFP】ロシアのエネルギー大手ガスプロム(Gazprom)は21日、ロシア産天然ガスを中国に輸送するパイプライン「シベリアの力(Power of Siberia)」を経由した中国へのガス輸送が日量ベースで過去最高を記録したと明らかにした。 ガスプロムは声明で「ガスプロムは要請された量を供給し、中国への日量のガス供給で新たな歴史的記録を樹立した」としている。 ロシア訪問中の習近平(Xi Jinping)中国国家主席は20日に続いて21日もウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談し、経済関係強化を含めた合意に署名する見通し。 昨年のロシアによるウクライナ侵攻を受けて、西側諸国はロシアに制裁を科したため、中国はロシアの主要な経済的パートナ

                                                                            シベリアのガス管経由の対中輸出、過去最高に ロシア
                                                                          • 「体内と体表」からノビチョクの痕跡、ナワリヌイ氏

                                                                            ドイツ・ベルリンのシャリテ大学病院で、妻のユリアさんと座るロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏。本人のインスタグラムアカウントより(2020年9月21日公開)。(c)AFP PHOTO / Instagram account @navalny / handout 【9月22日 AFP】ロシアの野党勢力指導者、アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏は21日、西側の研究機関によって体内と体表から神経剤ノビチョクの痕跡が見つかったと明らかにし、ロシア政府に対し衣服の返還を求めた。 ナワリヌイ氏は8月20日、ロシア・シベリア(Siberia)からモスクワに向かう機内で意識不明に陥り、同国の病院で2日間入院した後、独ベルリンにあるシャリテ大学病院(Charite University Hospital)に移送された。現在快方に向かっている。 ナワリヌイ氏は人工的昏睡(こん

                                                                              「体内と体表」からノビチョクの痕跡、ナワリヌイ氏
                                                                            • 旧ソ時代の強制労働収容所で知られた都市、近接する中国視野に復活目指す

                                                                              ロシア極東の都市スボボドヌイで、旧ソ連建国の父ウラジーミル・レーニンの像の横で遊ぶ子どもら(2020年8月18日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP 【11月22日 AFP】ロシア極東の都市スボボドヌイ(Svobodny)は何十年もの間、活気を失っていた。だが、近接する中国を視野に新たな大規模プロジェクトが開始され、息を吹き返すことが期待されている。 旧ソ連時代、スボボドヌイにはグラグ(Gulag)と呼ばれる強制労働収容所のうち、最大級のものの本部が置かれていた。この町の道路は穴だらけで、多くの建物が荒廃し、崩壊している。 近代的な舗装道路はほとんどなく、照明のある公共のスペースはわずか15%あまりだ。大雨で道路はしばしば冠水し、水道の水は赤茶色になることもある。 だが最近、新たなスポーツ施設が開かれ、道路工事が始まった。これらは、2030年までにスボボドヌイを変貌させ

                                                                                旧ソ時代の強制労働収容所で知られた都市、近接する中国視野に復活目指す
                                                                              • 地元の「モルディブ」、人気のインスタ映え湖 青緑色の正体は発電所廃棄物(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                                                                                【AFP=時事】ロシアのシベリア(Siberia)にある発電会社の産業廃棄物処分地では、熱帯の楽園と見まがうようなターコイズブルーの湖がインスタグラマーを引き付けている。 【写真】「モルディブ」のターコイズブルーを独り占め? ノボシビルスク(Novosibirsk)にあるシベリア発電会社(Siberian Generating Company)の灰処分地となっている湖は地元の「モルディブ」とニックネームが付けられ、ビキニ姿の女性やパドルボーダー、カップルなどが楽園での休暇を楽しむかのように写真撮影にいそしんでいる。 だが、シベリア発電会社の広報担当者はAFPの取材に対し、鮮やかな色は浅い湖の水で希釈された酸化カルシウム(生石灰)によるものだと説明。湖は「有毒ではない」が、「灰処分地(湖)の底は粘土質なので、落ちたら出るのが大変だ」と述べた。 だが「危険区域」の標識をものともせず、インスタグ

                                                                                  地元の「モルディブ」、人気のインスタ映え湖 青緑色の正体は発電所廃棄物(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
                                                                                • ロシア産天然ガス1〜5月輸出量、前年比27%減 対中は増

                                                                                  ロシア国営ガス大手ガスプロムのロゴ(2022年5月11日撮影、資料写真)。(c)Natalia KOLESNIKOVA / AFP 【6月1日 AFP】ロシア国営天然ガス企業ガスプロム(Gazprom)は1日、1〜5月の旧ソ連構成国以外へのガス輸出量が、前年同期比で27.6%減ったと発表した。ウクライナへの侵攻を受けて、同社は欧州の複数の顧客を失っている。 ただし、中国へのガス輸送パイプライン「シベリアの力(Power of Siberia)」を経由した輸出は増加しているという。具体的な数字は公表していない。 ロシアはウクライナへの侵攻開始後、欧州連合(EU)加盟国など「非友好国」の顧客に対し、ルーブルでの支払いを要求。これを拒否したポーランド、ブルガリア、フィンランド、オランダに対するガス供給は停止されている。 EUはエネルギーの脱ロシア依存を急いでいるが、天然ガスの禁輸をめぐっては、複

                                                                                    ロシア産天然ガス1〜5月輸出量、前年比27%減 対中は増