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  • ロシアがソレダル掌握に躍起になる理由

    (CNN) ウクライナ東部にある塩鉱山の町ソレダル。ロシアは13日、軍による町の制圧を発表したものの、ウクライナ政府はこの主張を否定した。 ロシア軍が実際にソレダルを奪取した場合、ドンバス地方における数カ月ぶりの戦果となる。戦場で屈辱的な後退が続く中、プーチン氏にとって幾分前向きなニュースとなる可能性がある。 軍事的にはソレダルの重要性は乏しく、おおむね象徴的なものにとどまる。ただ、制圧が確認されれば、ロシア軍や傭兵(ようへい)会社「ワグネル」は昨年夏以降に目標としてきた近郊のバフムートに注力することが可能になる。 ワグネルを率いる新興財閥(オリガルヒ)のエフゲニー・プリゴジン氏にとっても、ソレダル制圧は広報戦略上の勝利となりそうだ。プリゴジン氏はロシア国防省による「特別軍事作戦」の進め方を批判する場面がしばしば見られる。 以下、ソレダルについて知っておく必要がある情報をまとめた。 ソレダ

      ロシアがソレダル掌握に躍起になる理由
    • プリゴジンの乱が見事に炙り出した、ロシア地上軍の激しい損耗度 ウクライナの反転攻勢が3か月続けばほぼ壊滅か | JBpress (ジェイビープレス)

      1.ワグネルの前にロシア地上軍の姿なし エフゲニー・プリコジン氏と彼が率いるワグネル部隊は武装蜂起(6月23~24日)し、ロシア・ロストフ州内の南部軍管区司令部を占拠した。 さらに北方に移動して、ボロネジ州ではロシア軍攻撃ヘリを撃墜した。さらに、モスクワに向かって前進し、モスクワまであと200キロのところまで到達していた。 モスクワに向かう道路には、砂を積んだ大型トラックが道路を塞ぐように置かれていた。 これらの車両は、軍の戦闘車に簡単に押し出されてしまうので、ほとんど無意味なことであった。 連邦保安局の装甲車は、まれに巡回しているように見えたが、戦闘配備についてはいなかった。 モスクワでは、連邦保安局の装甲車が市内に展開した。保安局の装甲車は、軍の戦車や歩兵戦闘車と互角に戦える兵器ではない。 6月25日午前2時、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領とプリコジン氏の話し合いがもた

        プリゴジンの乱が見事に炙り出した、ロシア地上軍の激しい損耗度 ウクライナの反転攻勢が3か月続けばほぼ壊滅か | JBpress (ジェイビープレス)
      • ワグネル、不法移民を西側への反撃手段に イタリア

        イタリアのグイド・クロゼット国防相(2023年2月14日撮影、資料写真)。(c)Kenzo TRIBOUILLARD / AFP 【3月14日 AFP】イタリアのグイド・クロセット(Guido Crosetto)国防相は13日、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)がウクライナを支援する西側諸国への反撃手段として、欧州への不法移民流入をあおっていると非難した。 クロセット氏は報道発表文で「アフリカ北部の地中海沿岸からの移民が急増していることについては、アフリカの一部の国で強い影響力を行使しているワグネルのハイブリッド戦略の一環であるのは明らかだ」と主張。 「欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)、西側諸国は、サイバー攻撃がウクライナ戦争をきっかけとした世界的対立の一部を成しているのと同様に、(アフリカからの玄関口となる)欧州南部の危険度が日々増していることについても認識すべき

          ワグネル、不法移民を西側への反撃手段に イタリア
        • ワグネルは「単に存在していない」 プーチン大統領

          (CNN) ロシアのプーチン大統領は13日、同国の民間軍事会社ワグネルに関連して先月クレムリン(ロシア大統領府)で開かれた会談の内容について初めて明らかにした。会談にはワグネルの指揮官35人が参加。組織を創設したプリゴジン氏もそこに含まれていた。 先月29日の会談の数日前には、ワグネルの戦闘員が短い間ながらロシア政府に対する武装反乱を起こしていた。 プーチン氏は会談で、ウクライナの戦場におけるワグネルの戦いぶりを評価したと説明。一方で先月24日の武装反乱に関する検証内容も明らかにしたと述べた。その上で、自分たちの戦闘経験を活用しつつ引き続き軍務に就く選択肢があることを出席者らに示したという。 ロシアのコメルサント紙のインタビューに臨んだ同氏は、ワグネルを今後も戦闘部隊として保持するのかどうか問われると、「民間軍事会社ワグネルは存在していない!」と声高に発言。「我が国には民間軍事組織のための

            ワグネルは「単に存在していない」 プーチン大統領
          • マリで民間人300人殺害 ロシア人戦闘員も関与か HRW

            【4月6日 AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は5日、西アフリカのマリで3月末に同国軍とロシア人とみられる外国人戦闘員が民間人推計約300人を殺害したとする報告書を公表した。 複数の証言によると、マリ兵と白人の外国人戦闘員が3月27日、ヘリコプターで中部の町ムラ(Moura)に到着。イスラム武装勢力約30人と交戦した。武装勢力の一部が住民に紛れ込もうとしたことから、マリ兵らはその後数日にわたって人々を拘束し、小集団に分けて殺害したとされる。 殺害された人の大多数はフラニ人という。 HRWは「マリで10年続く武力紛争で報告された中で最悪の残虐行為」と指摘し、戦争犯罪に当たる可能性を示唆している。 民間人殺害の情報がソーシャルメディアで拡散されたことを受けて、マリ軍は今月1日、ムラでイスラム武装勢力203人を殺害したと発表した。 HRWの調査に応じた複数の目撃者や情報筋

              マリで民間人300人殺害 ロシア人戦闘員も関与か HRW
            • ワグネルが支援するスーダン準軍事組織への攻撃、背後にウクライナの特殊部隊か 「公算大きい」と軍情報筋 CNN EXCLUSIVE

              CNN EXCLUSIVE ワグネルが支援するスーダン準軍事組織への攻撃、背後にウクライナの特殊部隊か 「公算大きい」と軍情報筋 CNN EXCLUSIVE (CNN) 東アフリカのスーダンの首都近くでロシアの民間軍事会社ワグネルの支援を受ける民兵に対しドローン(無人機)と地上作戦による攻撃が相次いで行われた事案で、攻撃の背後にウクライナの特殊部隊がいる公算が大きいことが分かった。CNNの調査で明らかになった。これを受け、ロシアによるウクライナ侵攻の影響が本来の前線を越えて広がったとの見方が出ている。 CNNの取材に答えたウクライナ軍の情報筋は、当該の作戦を「非スーダン軍」の活動と形容。ウクライナ政府が攻撃の背後にいるのかとの問いに対しては、「ウクライナ軍の特殊部隊によるものである公算が大きい」とだけ答えた。 作戦ではスーダンの準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」に対して一連の攻撃が加えら

                ワグネルが支援するスーダン準軍事組織への攻撃、背後にウクライナの特殊部隊か 「公算大きい」と軍情報筋 CNN EXCLUSIVE
              • マリのイスラム過激派、「ワグネル」非難 矛先を仏軍からシフト

                マリ・バマコで、フランス軍の撤退発表を喜び「ありがとうワグネル」と仏語でメッセージを掲げる人々(2022年2月19日撮影、資料写真)。(c)FLORENT VERGNES / AFP 【11月22日 AFP】アフリカ西部マリからフランス軍が撤退して以来、マリのイスラム過激派は、情報戦の標的を仏軍からロシア民間軍事会社「ワグネル(Wagner)」へとシフトさせている。同社の傭兵(ようへい)が、民間人に残虐行為を働いていると主張している。 フランスは、イスラム過激派を掃討するためマリに派兵していたが、2020年のクーデターで権力を握ったマリの軍政から圧力を受け、介入開始から9年以上が経過した今年8月、同国から軍部隊を撤退させた。 欧米の情報筋によれば、軍政はロシア、特にワグネルの後ろ盾を求めている。一方、軍政側はそうした事実を否定。支援はロシアの軍事「教官」からしか受けていないとしている。 し

                  マリのイスラム過激派、「ワグネル」非難 矛先を仏軍からシフト
                • ロシア軍のスロビキン上級大将、ワグネルのVIPメンバーか

                  セルゲイ・スロビキン氏/Handout/Russian Defense Ministry Press Service/AP/File (CNN) ウクライナ侵攻の総司令官を一時務めたロシア軍のスロビキン上級大将は、ロシアの民間軍事会社ワグネルの秘密のVIPメンバーであったことが、独占的にCNNと共有された文書で明らかになった。 調査機関「ドシエセンター」が入手した文書では、スロビキン氏がワグネルの個人登録番号を持っていたことが示されている。同氏は、少なくとも30人のロシア軍や情報当局の高官らとともにリストに掲載されており、ドシエセンターはこうした高官らもワグネルのVIPメンバーだとしている。 スロビキン氏はワグネルを率いるエフゲニー・プリゴジン氏に反乱をやめるよう訴える動画を公開した6月24日以降、公の場に姿を現しておらず、所在は不明のままだ。 スロビキン氏は叙勲を受けたロシア空軍司令官で

                    ロシア軍のスロビキン上級大将、ワグネルのVIPメンバーか
                  • 元ワグネル傭兵、ロシア批判 「外国への軍事介入停止を」

                    ロシア民間軍事企業「ワグネル」の元傭兵(ようへい)マラト・ガビドゥリンさん。仏パリにて(2022年5月11日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【5月20日 AFP】元ロシア兵のマラト・ガビドゥリン(Marat Gabidullin)さん(55)は、ロシア民間軍事企業「ワグネル(Wagner)」の傭兵(ようへい)として5年近く働いた。ウクライナ東部やシリアに派遣されたこともある。 だが、ウクライナでの戦闘が続く今、ガビドゥリンさんはウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)政権は外国への軍事介入を停止し、ロシア国民の生活改善に注力すべきだと考えている。 謎に包まれたワグネルは、プーチン政権下の近代ロシアにおいてここ10年、最も物議を醸す存在となっている。所属する傭兵は、シリアやウクライナ以外にリビア、中央アフリカ、マリなどアフリカ諸国にも派遣されて

                      元ワグネル傭兵、ロシア批判 「外国への軍事介入停止を」
                    • ワグネルがスーダンの準軍事組織に兵器供与、証拠浮上 CNN EXCLUSIVE

                      ロンドン(CNN) ロシアの民間軍事会社ワグネルがスーダンの準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」に対して、国軍との戦闘を支援するためにミサイルを供与していることが分かった。スーダンや地域の外交筋がCNNに明らかにした。 スーダンではRSFのダガロ司令官と、軍事指導者で国軍トップでもあるブルハン将軍が権力争いを繰り広げている。複数の情報筋によると、供与された地対空ミサイルはRSFの戦闘員やダガロ氏にとって大きな追い風になっているという。 隣国リビアを捉えた衛星写真には、ワグネルの基地での活動が異常に増加している様子が写っており、こうした主張を補強している。リビアではワグネルの支援を受ける反政府のハフタル将軍が国土の広い部分を支配する。 ワグネルはウクライナでのロシアの軍事作戦で公然と重要な役割を果たし、残虐行為に及んだとの批判を繰り返し受けている。アフリカでは、ワグネルはロシアの影響力の強化

                        ワグネルがスーダンの準軍事組織に兵器供与、証拠浮上 CNN EXCLUSIVE
                      • ウクライナ・バフムト、ロシア軍が実質的に包囲=ワグネルトップ

                        ロシアの民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏は3日に公開された動画で、ウクライナ東部の要衝バフムトはロシア軍によって「実質的に包囲」されていると述べた。写真はバフムトで2月27日に撮影した、ロシア軍の攻撃で被害を受けた建物(2023年 ロイター/Alex Babenko) [3日 ロイター] - ロシアの民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏は3日に公開された動画で、ウクライナ東部の要衝バフムトはロシア軍によって「実質的に包囲」されていると述べた。

                          ウクライナ・バフムト、ロシア軍が実質的に包囲=ワグネルトップ
                        • 軍に不満募らせたロシア兵、ワグネル加入を申し出る 動画入手

                          (CNN) ロシア軍の複数の兵士が民間軍事会社ワグネルへの加入を申し出たことが、CNNの入手した動画から明らかになった。 動画では、他の兵士に囲まれた兵士1人が「ここでの状況を踏まえ、我々の連隊は解散に至った」と説明。「我々をあなた方の部隊に加えてほしい。戦闘準備の整った者が10人いる」と訴えている。 別の動画では、CNNの記者が、イルクーツク出身のロシア兵らが戦闘を拒否していると報じた。 兵士の1人は動画で「現状、我々は絶望的な立場にいる。指揮官は我々の命を顧みていない」と述べ、「助けてほしい。我々には他に頼るところがない」と述べている。 ワグネルを率いるエフゲニー・プリゴジン氏は先週、ロシア国防省から供給される弾薬が不足しているとして、同省を繰り返し公然と批判していた。

                            軍に不満募らせたロシア兵、ワグネル加入を申し出る 動画入手
                          • ワグネルのトップ、バフムート撤退を取り消しか 弾薬供給の約束で

                            (CNN) ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏は、ウクライナ東部の激戦地バフムートから撤退するとの予告を取り消したとみられる。 プリゴジン氏は、バフムートで戦うワグネルの部隊に多数の死傷者が出ているうえ、弾薬などの供給が不足しているとの理由で、10日までに部隊を引き揚げると予告していた。 だが同氏は7日、SNS「テレグラム」に投稿した音声メッセージの中で、ロシア政府の譲歩を受けて方針を変えたと発言。政府は今後さらに戦闘を続けるために必要なだけの弾薬や武器を供給すると約束し、ワグネルがバフムートでの動きを自分たちの判断で決めることを認めたと主張した。 ロシア国防省は今のところ、この発言についてコメントしていない。 プリゴジン氏はこれに先立ち、バフムート内外のワグネルの拠点を、ロシア・チェチェン共和国のカドイロフ首長率いる部隊に引き渡す意向を示し、ワグネルが解散する

                              ワグネルのトップ、バフムート撤退を取り消しか 弾薬供給の約束で
                            • ロシア下院がワグネル規制法案を検討 プリゴジン氏の今後も不透明

                              ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏=24日、ロシア・ロストフ州ロストフナドヌー/Alexander Ermochenko/Reuters (CNN) ロシアの民間軍事会社ワグネルの武装蜂起を受け、ロシア下院は同社に対する規制法案を検討していることが分かった。ワグネル自体に加え、反乱を率いた創設者エフゲニー・プリゴジン氏の行方についても臆測が飛び交っている。 ロシア下院のカルタポロフ国防委員長は25日、国内経済紙ベドモスチとのインタビューでワグネル規制法案に言及。同社の今後の扱いはまだ決まっていないが、禁止する必要はないとの見方を示し、問題があるのは戦闘員でなく指導者だと述べた。 プリゴジン氏はルカシェンコ・ベラルーシ大統領の仲介でモスクワへの進軍中止に同意したと伝えられた後、24日夜にロシア南部の軍本部から出たのを最後に、姿を見せていない。交渉の内容について、本人

                                ロシア下院がワグネル規制法案を検討 プリゴジン氏の今後も不透明
                              • ワグネル創設者が「内戦」扇動 ロシア当局、拘束呼び掛け

                                民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏。ワグネルの関連会社コンコルドがテレグラムに投稿した動画より(2023年5月5日公開)。(c)AFP PHOTO / Telegram channel of Concord group 【6月24日 AFP】ロシア連邦保安局(FSB)は24日、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏が「内戦」を扇動していると非難し、同氏を拘束するようワグネル戦闘員に呼び掛けた。 プリゴジン氏は、同社の部隊がロシア正規軍のミサイルで攻撃を受け、死者も出たと主張し、報復を宣言した。 これを受け、FSBは「武装反乱」の呼び掛けについて捜査を開始。「プリゴジン氏の発言は事実上、ロシア連邦領内での内戦の呼び掛けであり、親ファシストのウクライナ軍と戦っているロシア軍への裏切り行為である」と述

                                  ワグネル創設者が「内戦」扇動 ロシア当局、拘束呼び掛け
                                • ベラルーシ ルカシェンコ大統領がプリゴジン氏と協議 事態打開図る | NHK

                                  ロシアと同盟関係にあるベラルーシの大統領府は、ルカシェンコ大統領がロシアの民間軍事会社の代表プリゴジン氏と協議を行ったと日本時間の25日午前2時頃、SNSで明らかにしました。 この中でルカシェンコ大統領は、さきに行ったプーチン大統領との電話会談をうけて、プリゴジン氏と1日中協議したとして「ロシアの領土で流血の事態になることは許されないということで合意した」としています。 その上で「プリゴジン氏は、ロシア領内でのワグネルの戦闘員の移動を止め、緊張緩和のためのさらなる措置を講じるというルカシェンコ大統領の申し出を受け入れた」としています。 また、ベラルーシの大統領府は「ワグネルの戦闘員の安全が保証され、状況を解決するための有益で、受け入れ可能な選択肢が検討されている」としていて、ルカシェンコ大統領がプリゴジン氏に対してさまざまな条件を提示するなど仲介し事態の打開を図ったと強調しています。

                                    ベラルーシ ルカシェンコ大統領がプリゴジン氏と協議 事態打開図る | NHK
                                  • ワグネル創設者、自らバフムート空爆と主張 ウクライナ大統領に「決闘」挑む

                                    ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏(2017年7月4日撮影)。(c)Sergei ILNITSKY / POOL / AFP 【2月7日 AFP】ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏は6日、ウクライナ東部ドネツク(Donetsk)州の激戦地バフムート(Bakhmut)を自ら戦闘機で空爆したと明らかにした。 プリゴジン氏は、暗闇を飛ぶ機内でヘルメットとパイロット用酸素マスクを着用した動画をソーシャルメディアに投稿。「われわれはバフムートを空爆し、着陸するところだ」と語っている。 さらに、翌日もミグ29(MiG29)戦闘機に乗り込むと宣言。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領に対し、バフムート上空での空中戦に参加するよう呼び掛け、「あなたが勝

                                      ワグネル創設者、自らバフムート空爆と主張 ウクライナ大統領に「決闘」挑む
                                    • マリで軍と「外国人戦闘員」が民間人処刑 ワグネルか 人権団体報告

                                      マリ軍兵士ら。首都バマコで(2020年8月19日撮影、資料写真)。(c)MALIK KONATE / AFP 【7月25日 AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は24日、西アフリカのマリで、国軍とロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の傭兵(ようへい)とみられる「外国人」戦闘員がイスラム過激派掃討作戦中に民間人数十人を「処刑」したと非難した。 HRWの新たな報告書によると、民間人の殺害は2022年末ごろから中部の複数の町で、イスラム武装組織に対する軍事作戦中に発生。マリ軍と明らかにワグネル所属と分かる外国人戦闘員が、民間人数十人をその場で処刑したとしている。 報告書をまとめるに当たりHRWは、民間人殺害の目撃者20人、被害者の家族3人、共同体の長2人、マリ人の市民社会活動家5人など、計40人に電話で聞き取り調査を行った。 対象となった人々は、フランス語ではない言

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                                      • ワグネルのアフリカでの活動、「当事国」次第 ロシア外相

                                        ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(2023年6月30日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【7月1日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は6月30日、反乱を起こした同国の民間軍事会社ワグネル(Wagner)のアフリカでの活動について、各国の政府が同社との契約関係を維持すると判断すれば継続されるとの認識を示した。 ラブロフ氏は記者会見で、「アフリカ諸国とワグネルの契約の将来は、当事国の政府次第だ」と述べた。 ワグネルは、アフリカで武力を行使してロシアの影響力を拡大していると見なされてきたが、創設者のエフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏が反乱に失敗したことで、国外での活動が疑問視されている。 ラブロフ氏は、中央アフリカには現地当局の要請でロシア軍の軍事教官も派遣されているが、同国へのワグネル部隊の駐留はロシア政

                                          ワグネルのアフリカでの活動、「当事国」次第 ロシア外相
                                        • ロシア民間軍事会社、民兵の訓練開始 国境防衛で

                                          ロシア・サンクトペテルブルクに開設した「PMCワグネル・センター」(2022年10月31日撮影)。(c)Olga MALTSEVA / AFP 【11月12日 AFP】ロシア民間軍事会社「ワグネル(Wagner)」の創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏は11日、同社が国内の対ウクライナ国境地域で民兵組織の結成と防備施設建設のため、民間人を対象とした訓練を開始したことを明らかにした。 プリゴジン氏が経営する別企業コンコルド(Concord)の広報によると、同氏は「ワグネルが国境地域の住民に工学構造物を建てる方法を教え、民兵を訓練・組織するための支援を行っている」と説明。「すでに多数の人々が自分たちの土地を守る準備ができている」と述べた。 主な目的は、ウクライナに国境を接するベルゴロド(Belgorod)とクルスク(Kursk)の西部2州で防備施設と訓練施設の建

                                            ロシア民間軍事会社、民兵の訓練開始 国境防衛で
                                          • プーチン氏盟友2人、異例のロシア軍司令部批判 要衝からの敗走で

                                            [ロンドン 3日 ロイター] - ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州北部の要衝リマンから撤退したことを受け、プーチン大統領の盟友2人はロシア軍司令官に対して異例の批判を展開した。

                                              プーチン氏盟友2人、異例のロシア軍司令部批判 要衝からの敗走で
                                            • ワグネル暗躍の中央アフリカ、仏系醸造所で放火 その真相は

                                              この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【3月27日 AFP】中央アフリカの首都バンギで今月初め、フランスの飲料大手カステル(Castel)が所有するビール醸造所で放火事件があった。防犯カメラは、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)を想起させる戦闘服を着用した4人による犯行を捉えていた。 一行は3月5日の夜、カステルの子会社MOCAFの醸造所の倉庫に積まれたビールケースに火を付けた。だがこれは、放火魔が偶然この場所を選んだのではなかったとみられている。 消息筋によると、今回の事件には、豊かな森林や金、鉱物資源に恵まれた中央アフリカで、ロシアの影響力強化を手段を選ばず試みる特徴が顕著に表れているという。 フランスとロシアは長く、中央アフリカでの影響力をめぐって角逐してきた。しかし両

                                                ワグネル暗躍の中央アフリカ、仏系醸造所で放火 その真相は
                                              • 「裏切り」で戦闘員処刑か 捕虜交換で帰還後―ロ軍事会社:時事ドットコム

                                                「裏切り」で戦闘員処刑か 捕虜交換で帰還後―ロ軍事会社 2022年11月14日07時04分 ロシア民間軍事会社「ワグネル」の拠点=4日、サンクトペテルブルク(AFP時事) ロシアのプーチン大統領に近い民間軍事会社「ワグネル」が、ウクライナで捕虜になった後にロシアに帰還した戦闘員を処刑した疑いが浮上した。独立系メディアが13日伝えた。戦闘員は捕虜として拘束された際、ウクライナ人記者に「(ロシアと)戦うため投降した」と話したといい、ワグネルから「裏切り者」と見なされた可能性がある。 ロシア右派思想家、プーチン氏批判か 「王殺し」古典言及、その後釈明 戦闘員は50代の元受刑者。「処刑」に関する動画がワグネル系の通信アプリに12日に掲載されており、投降を防ぐ「見せしめ」効果を狙ったもようだ。 ウクライナ人記者によるインタビューが公開されたのは9月4日。今月11日に捕虜交換が行われ、ワグネル戦闘員が

                                                  「裏切り」で戦闘員処刑か 捕虜交換で帰還後―ロ軍事会社:時事ドットコム
                                                • アングル:ワグネル反乱でロシアエリート層に危機感、自家用機で脱出も

                                                  ロシア民間軍事会社ワグネルが起こした武装反乱で国内エリート層の一部は国全体が内乱に突入するとの危機感を募らせ、国外への脱出を急いだことが明らかになった。写真はワグネルの戦闘員ら。ロストフナドヌーのロシア軍南部軍管区司令部近くで24日撮影(2023年 ロイター) [モスクワ 28日 ロイター] - ロシア民間軍事会社ワグネルが起こした武装反乱で国内エリート層の一部は国全体が内乱に突入するとの危機感を募らせ、国外への脱出を急いだことが明らかになった。航空機追跡データや関係筋によると、反乱を受けて首都モスクワからは複数の自家用機が飛び立った。

                                                    アングル:ワグネル反乱でロシアエリート層に危機感、自家用機で脱出も
                                                  • サンクトペテルブルクのカフェ爆発、拘束女性の映像を公開 ロシア当局はウクライナを非難 - BBCニュース

                                                    ロシア西部サンクトペテルブルクのカフェの爆発で戦争支持のブロガーが死亡した事件で、当局は3日、拘束した女性の取り調べ映像を公開した。また、爆発はウクライナが仕組んだものだと示す証拠があると発表した。 ロシア第2の都市で2日夕に発生した爆発では、30人以上が負傷した。現場となったカフェでは愛国者だとする人たちの集会が開かれ、ウラドレン・タタルスキー(本名マクシム・フォミン)氏がゲストとして参加していた。

                                                      サンクトペテルブルクのカフェ爆発、拘束女性の映像を公開 ロシア当局はウクライナを非難 - BBCニュース
                                                    • プーチン氏批判の強硬主戦派ギルキン被告、モスクワで拘束 - BBCニュース

                                                      画像説明, 自宅で拘束され数時間後、裁判所に出廷したギルキン被告(21日、モスクワ・メシュチャンスキー地区) ロシアのプーチン政権によるウクライナ侵攻の停滞ぶりを批判してきた強硬主戦派のイーゴリ・ギルキン被告(53)が21日、モスクワ市内の自宅で拘束され、市内の裁判所に出廷した。「イーゴリ・ストレルコフ」としても知られる強硬国家主義者のギルキン被告は、過激主義の疑いで訴追された。最長で5年の禁錮刑を科される可能性があるという。

                                                        プーチン氏批判の強硬主戦派ギルキン被告、モスクワで拘束 - BBCニュース
                                                      • ワグネル創設者、ロシア軍南部拠点入り 市内の軍事拠点制圧

                                                        ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏。ロシア南部ロストフナドヌーにある南部軍管区司令部で。ワグネルの関連会社コンコルドがテレグラムに投稿した動画より(2023年6月24日公開)。(c)AFP PHOTO / Telegram channel of Concord group 【6月24日 AFP】(写真追加、更新)ロシア軍指導部の打倒を宣言した同国の民間軍事会社ワグネル(Wagner)の創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏は24日、ロシア南部ロストフ(Rostov)州の州都ロストフナドヌー(Rostov-on-Don)にある南部軍管区司令部に入ったと明らかにした。ワグネル部隊が飛行場を含む市内の軍事施設を掌握したとしている。 プリゴジンはこれに先立ち、ロシア軍指導部を打倒するために部隊を率いてウクライナの前線を離脱し、ロシア入りしたと明らかにした上で、

                                                          ワグネル創設者、ロシア軍南部拠点入り 市内の軍事拠点制圧
                                                        • ワグネル創設者、ロシア国防相と参謀総長を批判 「反逆に等しい」

                                                          ロシアのウクライナ侵攻に部隊を派遣しているロシア民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は21日、ロシアのショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長がワグネルへの弾薬の供給を拒否し、ワグネルを崩壊させようとしていると批判した。サンクトペテルブルクのワグネル事務所で昨年11月撮影。(2023年 ロイター/Igor Russak) [モスクワ 21日 ロイター] - ロシアのウクライナ侵攻に部隊を派遣しているロシア民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は21日、ロシアのショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長がワグネルへの弾薬の供給を拒否し、ワグネルを崩壊させようとしていると批判した。

                                                            ワグネル創設者、ロシア国防相と参謀総長を批判 「反逆に等しい」
                                                          • ワグネル創設者プリゴジン氏の銅像、墓地で公開 ロシア

                                                            ロシアのサンクトペテルブルクで、民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏の銅像に花を手向ける人(2024年6月1日撮影)。(c)Olga MALTSEVA / AFP 【6月2日 AFP】昨年ロシアで反乱を起こし、搭乗していた飛行機が墜落して死亡した民間軍事会社ワグネル(Wagner)の創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏の銅像が1日、サンクトペテルブルク(St. Petersburg)で公開された。 銅像が建てられたのは、ポロホフスコエ(Porokhovskoye)墓地内の同氏の墓所。プリゴジン氏の誕生日に当たるこの日、兵士や市民が献花に訪れた。 取材したAFP記者によると、ワグネルの記章をつけた兵士や、顔を隠して訪れた人もいた。 プリゴジン氏はワグネルのメンバーや、ウクライナ侵攻支持派の軍事ブロガーらからも広く支持されており、首都モスクワの大

                                                              ワグネル創設者プリゴジン氏の銅像、墓地で公開 ロシア
                                                            • ロ軍事会社、異例の国防省批判 ウクライナ東部作戦「手柄」巡り:時事ドットコム

                                                              ロ軍事会社、異例の国防省批判 ウクライナ東部作戦「手柄」巡り 2023年01月15日07時11分 ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の拠点=2022年11月、サンクトペテルブルク(AFP時事) ロシア国防省が13日、ウクライナ東部ドネツク州の重要拠点バフムト近郊の町ソレダルを掌握したと発表したことに、民間軍事会社「ワグネル」が猛反発している。ロシア軍の尽力を前面に出した国防省に対し、ワグネル側は「功績を盗むな」と主張。「友軍」への異例の批判で、かねて指摘される軍とワグネルの溝が露呈した。 【図解】地図で見るウクライナ戦況 ~ロシアのウクライナ侵攻~ バフムト周辺の戦線は約半年間、こう着していた。攻略の足掛かりとしてソレダルに注目したワグネルは、勧誘した元受刑者らを投入して「捨て身」の作戦を敢行。最後は紛争地で経験を積んだ戦闘員に、困難な市街戦を行わせたもようだ。 ワグネル創設者で「プーチン大

                                                                ロ軍事会社、異例の国防省批判 ウクライナ東部作戦「手柄」巡り:時事ドットコム
                                                              • マリ軍と「白い肌」の兵士、民間人33人殺害か 国連報告書

                                                                西アフリカのマリの首都バマコで、軍政とロシアを支持するデモに参加し、ロシア国旗を掲げる人(2022年5月13日撮影、資料写真)。(c)OUSMANE MAKAVELI / AFP 【8月6日 AFP】マリで今年3月、民間人33人が連れ去られ、遺体で発見された事件について、マリ軍と「白い肌の兵士」が関与していたとする専門家パネルの報告書が、国連安全保障理事会(UN Security Council)に提出された。AFPが5日、確認した。 マリに関する専門家パネルは先月末、安保理に報告書を提出。それによると、マリ中部セグー(Segou)州のモーリタニア国境地帯にある村で3月5日、兵士の集団が略奪行為に及び、民間人33人を暴行した上で連行。その後、モーリタニア人29人とマリ人4人の遺体が付近で発見された。 米ニューヨークの外交筋はAFPに対し、白人兵士はロシアの民間軍事企業ワグネル(Wagner

                                                                  マリ軍と「白い肌」の兵士、民間人33人殺害か 国連報告書
                                                                • ワグネル創設者、バフムートでの弾薬不足指摘 ロシア軍非難

                                                                  戦闘で破壊されたウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムートを撮影したAFPTVの動画より(2023年2月27日撮影)。(c)AFPTV / AFP 【3月6日 AFP】ウクライナ侵攻に参加しているロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏は5日、弾薬の供給不足が続いているとしてロシア軍を非難した。同氏は2月にもロシア軍上層部が弾薬供給を拒んでいると苦言を呈していた。 プリゴジン氏は5日深夜のソーシャルメディアへの投稿で、ロシア軍の予備役がウクライナ東部ドネツク(Donetsk)州の激戦地バフムート(Bakhmut)に予定通り派遣されていないと不満を表明。また軍が約束した弾薬の到着が数日遅れていることについても言及し、「お決まりの官僚主義のせいなのか、裏切りのせいなのか、どんな理由があるのか把握に努めている」と述べた。

                                                                    ワグネル創設者、バフムートでの弾薬不足指摘 ロシア軍非難
                                                                  • ロシア軍事会社「ワグネル」、受刑者の採用中止

                                                                    [モスクワ 9日 ロイター] - ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏は9日、受刑者をウクライナで戦う兵士として採用することを中止したと述べた。 同氏は国内メディアの質問に対し「ワグネルは受刑者の採用を完全に中止した。われわれは、われわれと働く人々への義務を全て果たしている」とソーシャルメディアで述べた。 2月9日、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏は、受刑者をウクライナで戦う兵士として採用することを中止したと述べた。写真はサンクトペテルブルクで昨年11月撮影(2023年 ロイター/Igor Russak)

                                                                      ロシア軍事会社「ワグネル」、受刑者の採用中止
                                                                    • ワグネル反乱 米が詳細な情報収集、大半の同盟国には伝達せず

                                                                      軍施設を出発する民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏=6月24日、ロシア・ロストフ州ロストフナドヌー/Alexander Ermochenko/Reuters ワシントン(CNN) ロシア民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏による反乱の計画について、米国の情報機関が事前に極めて詳細かつ正確な情報を収集していたことが分かった。ワグネルがどこに、どうやって進軍する計画かも把握していたという。事情に詳しい複数の情報筋がCNNに明らかにした。 ただ、この情報は厳重に秘匿され、英高官など一部の同盟相手にしか共有されなかった。北大西洋条約機構(NATO)の広いレベルで情報が共有されることはなかったという。 情報筋によれば、プリゴジン氏がいつ実行に踏み切るかについては正確に分かっていなかった。ただ、ロシア国防省は今月10日、ワグネルを含む全ての民間軍事会社は7月からロ

                                                                        ワグネル反乱 米が詳細な情報収集、大半の同盟国には伝達せず
                                                                      • ロシア「ワグネル」戦闘員、3万人以上が死亡か負傷=米政府推計 - BBCニュース

                                                                        米政府は17日、ロシアのウクライナ侵攻開始以来、ロシアの雇い兵組織「ワグネル」の戦闘員3万人以上が死亡もしくは負傷したという推計を発表した。 米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は17日の会見で、最近だけでもワグネルの戦闘員約9000人が戦闘中に死亡するなど、甚大な被害が出ていると述べた。

                                                                          ロシア「ワグネル」戦闘員、3万人以上が死亡か負傷=米政府推計 - BBCニュース
                                                                        • ベラルーシ大統領、ワグネルの傭兵に入国を要請 自国軍隊の訓練求める

                                                                          ベラルーシのルカシェンコ大統領がワグネルに対し、自国の軍隊を訓練するよう求めた/Stringer/Getty Images/FILE アトランタ/香港(CNN) ベラルーシのルカシェンコ大統領は30日、ロシアの民間軍事会社ワグネルの傭兵(ようへい)らに対し、ベラルーシへ来て同国の軍隊を訓練するよう求めた。 ベラルーシの独立記念日に行った演説の中で述べた。国営メディアのベルタ通信が報じた。 ルカシェンコ氏は「残念ながら、彼ら(ワグネルの傭兵たち)はここにいない」と発言。もしワグネルの教官がベラルーシへ来て戦闘の経験を伝えてくれるなら、自分たちとしてはそれを受け入れると語った。既にそうした要請を教官らに伝えているとも明かした。 同氏は1週間前、ワグネルがロシア政府に対して反乱を起こした際、仲介役となってこれを鎮める役割を果たしたと考えられている。 30日の演説では、ワグネルの戦闘員たちのことは

                                                                            ベラルーシ大統領、ワグネルの傭兵に入国を要請 自国軍隊の訓練求める
                                                                          • ロシア国防省、ワグネルの影響力を削ぐためバフムートを利用か ISW

                                                                            ロシアの陣地に向けて砲撃を行うウクライナ軍兵士=11日、ウクライナ・バフムート近郊/Aris Messinis/AFP/Getty Images (CNN) 米シンクタンク戦争研究所(ISW)はこのほど、ロシア国防省は民間軍事会社ワグネルの戦力を低下させて創設者エフゲニー・プリゴジン氏の力を弱めるために、ウクライナ東部バフムートへの攻撃を利用している可能性が高いとの見方を示した。 ISWの12日の発表によると、ウクライナが3月7日前後にバフムート東部から退却して以降、ロシアの進軍ペースは落ちているという。 ISWはロシア国防省について、ワグネルの精鋭部隊と囚人部隊の両方を意図的に消耗させるためにこの機会を利用している可能性が高いと分析。プリゴジン氏の力を弱め、政権内で影響力拡大を図る同氏の野心をくじく狙いがあると指摘した。 そのうえで、国防省はプリゴジン氏による囚人の採用や弾薬確保を一段と

                                                                              ロシア国防省、ワグネルの影響力を削ぐためバフムートを利用か ISW
                                                                            • 【解説】 反乱後のプーチン氏、ロシア各地で登場 その目的は - BBCニュース

                                                                              ウラジーミル・プーチン氏はどこだ――? 6月26日の時点で、私たちはほぼ一日中、そう思っていた。雇い兵集団ワグネルが劇的な反乱を起こして、戦闘員の車列が首都モスクワに向かったのは、その2日前のことだった。 24日深夜に大統領広報官が、反乱は未遂で終わり、政府とワグネルは取引したのだと発表した。しかし、大勢が首をかしげる合意内容について、大統領自身がいつ発言するのかが、注目されていた。 ロシア政府とワグネルの合意に大勢が首をかしげたのは、ワグネルの戦闘員は複数の軍事拠点を(どうやらあっさりと)掌握し、そして首都へと進軍したからだった。その渦中ではロシア空軍のパイロットが殺された。それにもかかわらず、クレムリン(ロシア大統領府)は、ワグネルが反乱を中止することと引き換えに、戦闘員やリーダーのエフゲニー・プリゴジン氏を起訴しないことに合意した。

                                                                                【解説】 反乱後のプーチン氏、ロシア各地で登場 その目的は - BBCニュース
                                                                              • ワグネル機能停止 ロシア外交「汚れ役」不在に - 日本経済新聞

                                                                                【ウィーン=田中孝幸、カイロ=久門武史】ロシアの民間軍事会社(PMC)であるワグネルが一時反乱を起こした問題が、同国のアフリカや中東向けの外交に影を落としている。ロシア政府は各国への内政干渉をワグネルに担わせて影響力を拡大する手法を続けるのが難しくなったためだ。治安維持をワグネルに頼ってきたアフリカ諸国の政情の流動化につながる可能性もある。ワグネルは新興国に影響力を広げるロシア外交の一翼を担い

                                                                                  ワグネル機能停止 ロシア外交「汚れ役」不在に - 日本経済新聞
                                                                                • ロシアがスーダンで奪う金、ウクライナ侵攻を後押し

                                                                                  スーダン・ハルツーム(CNN) ロシアがウクライナに残忍な戦争をしかけてから数日後、赤茶色の砂に囲まれたスーダン首都ハルツームの滑走路にはロシアの貨物機の姿があった。積み荷目録にはクッキーと記載されている。スーダンからクッキーが輸出されることは、仮にあったとしても、ごくまれだ。 ハルツーム国際空港のバックオフィスでは、職員の間で激しい議論が繰り広げられていた。機内検査をすることで、親ロシア色が強まりつつあるスーダン軍指導部の機嫌を損ねるのを職員たちは危惧していた。これまで何度か怪しいロシア貨物機の出発を阻止しようとしたこともあるが止められていた。だが最終的に、職員は機内に乗り込むことに決めた。 貨物室の中には、色とりどりのクッキーの箱がずらりと並んでいた。箱の真下に隠されていた木箱には、スーダンでもっとも貴重な資源が納められていた。金だ。ざっとみて1トンはあった。 この1年半、アフリカ第3

                                                                                    ロシアがスーダンで奪う金、ウクライナ侵攻を後押し