web漫画家です。 両親が詐欺被害に遭い、全てのお金と職を失いました。 3億円分程の資産を失いました。 借金は800万円程あります。 他に会社に再就職して、 親の老後資金と自分の為に 働きながら漫画を描いております。 どうかお力添えをよろしくお願いします。 拡散などをしていただけると非常にありがたいです。
思いやり×思いやりの優しくてちょっと切ない話 多くの人が乗る首都圏の通勤電車。席を譲ってもらう必要のある人が、冷たい対応をされてしまった…なんて話も聞きますが、優しい人もたくさんいます。 友人花ちゃんは、電車の中で優しいサラリーマンに出会った話をしてくれました。 混雑する帰宅時間の電車内。普通席の前。まさか席を譲ってもらうなんて思いもせず、大好きなジョジョの漫画を読みふけっていた友人。近くに座っていたサラリーマンが、爽やかにサッと席を譲ってくれたそうです。 会社帰りで疲れていただろうに、妊婦(だと思っていた)の友人に席を譲ってくれたサラリーマン。サラリーマンの優しさを裏切らないために、妊婦のふりを続けた友人。 世の中は、案外優しさでできている。 ちょっとの切なさも抱えながら…。
着痩せする天ぷらが欲しかった スーパーのお惣菜コーナーで売られていた大きなえび天!なんと、大きさに似合わない激安の98円!!兄妹はウキウキしながら買い、ワクワクしながら食べ始めました。 サクッと響き渡るえび天を食べる音。衣を突き破り、到達するはずのえび。 のはずが…あれっ…?えっ…?その正体は恐ろしいほどに着膨れしていた衣とえび。期待していた気持ちは一気に裏切られ、立派な衣と小さなえびの前に、兄妹の夢は儚く散ることになりました。 美味しい話には裏がある。中身も立派なえび天が、98円で買えるわけがない。 えび天や 兄妹たちが 夢の跡-… 着膨れしていたえび天には、見事に欺かれてしまったけど、スーパーのお惣菜って安くて美味しいものも多いですよね!外食ができない今だけど、手料理だけじゃなく、たまには気分を変えて、おうちでお惣菜を楽しんでみませんか。 お題「#おうち時間」 以上、妹もろこしでした!
殺す。殺す。 こいつは増田の、増田の大切な人を奪ったんだ。 蛍を殺したんだ。 それに天使のルールを破り、こいつは地獄の果実に手をだした。 こいつを許すわけにはいかない。 殺す。 必ず殺さなければならない。 「あああああっ!」 「ふふ、憎いだろう。俺が、僕が、殺せ、殺せ、イワンを殺してしまえ。さあ、負の感情をもっと強く、強く思うのだ」 「あああああっ、イワンっっ」 レミの頭に直接流し込まれていくイワンの作り上げた憎悪。憎い、憎い、殺す、そう強く思う程に彼女をさらなる激痛が襲う。 もうこの感情の増長と痛みの連鎖から抜け出す術はなかった。 徐々に抜けていく四肢の力、ぼんやりとした視界に浮かぶのはイワンの卑下た笑み、そのニヤけた顔に平手を打ち込もうとしても身体は思うように動いてくれない。それどころか支える力さえ失ったレミの足はその場に崩れ落ちる。 もう、駄目かも知れない。そんな時、 それは幻聴だっ
web漫画家です。 両親が詐欺被害に遭い、全てのお金と職を失いました。 3億円分程の資産を失いました。 借金は800万円程あります。 他に会社に再就職して、 親の老後資金と自分の為に 働きながら漫画を描いております。 どうかお力添えをよろしくお願いします。 拡散などをしていただけると非常にありがたいです。
ジョジョ好き女子、友人花ちゃん! 友達の花ちゃんと待ち合わせ。基本的に自由な私たちなので、お互いの最寄駅にあわせて集合…なんてことはせず、電車内で待ち合わせをすることにしました。 そんな中、花ちゃんから「めっちゃ見つけやすいかっこうをしている」と驚きのラインが。 めっちゃ見つけやすいかっこうって、つまりはめっちゃ目立つかっこう!?と、私の頭の中に、全身ショッキングピンクのコーディネートをした、某有名人たちの姿が思い浮かびました。 ドキドキしながら乗った電車の中、堂々とジョジョの奇妙な冒険を読んでいた一人の女子。間違いない、花ちゃんだ…! それなりに生きてきた人生の中、それなりに乗ってきた電車の記憶。が、電車内で堂々とジョジョを読んでいる女子に出会ったのは、後にも先にもこの一回だけ。 花ちゃん、私に衝撃と見つけやすさをありがとう。 カバンにあと3冊ジョジョ入ってたとか、もうさすがすぎるわ。
私、真木真子は努力が嫌いだ。 禄那(よしな)市立美咲(みさき)高等学校に通う一年生・真木真子(まきまこ)。 毎日をぼんやりと過ごしていた彼女の前に、 ある日突然現れた先輩・椎野実(しいのみのる)。そして彼は戸惑う真子にこう言い放つ。 「ボランティア部に入ってくれ!!」 *ボランティア部を舞台にしたラブコメ作品です。2010年頃に書いた作品になります。 データが残っていたので、せっかくなのでサイトに順次掲載していきたいと思います。 めちゃくちゃ拙いですがよろしくお願いします。
「一時間寝つけない=不眠」という兄の幸せな方程式 兄ノリタマは睡眠欲の塊。時間さえあれば、眠るチャンスを狙っています。夜だけではなく、休日の朝・昼・夕方…兄の騒々しいイビキは我が家に響き渡るのです。 そんな兄でも、たまーーに眠れない夜があり、夢の世界に旅立つことを布団の中で夢見ているようです。 眠れないというから、せっかく子守唄を歌ってあげたり、ハムの数を数えてあげたりしたのに、私の思いやりは邪魔物扱い。 結局、速攻で寝落ちるくせにね! 兄は布団に入って寝つくまで数分。寝つけないと悩んでいても、長くで数十分後には夢の中。1時間以内に入眠できない時は、自分の不眠を疑います。なんて幸せな体質なのでしょう、色々と。 全世界の不眠で苦しんでいる人に謝れ。
ピィイィイ!! 「プレイ!」 実のサービスからスタートされる第六ゲーム。最後に成りかねないこの一戦。より気合いを入れ試合へと挑む。 「よしっ!」 球を宙へと投げる実。常人離れした跳躍をみせ、真子コートへと狙いを定める。そして真っすぐラケットを振り出す。放たれたのはフラットサーブだ。 「しっ!」 フラットサーブ。回転の少ない速度重視のサーブ。しかし、球速を出すためには高い身長を要する。つまり小柄な実には不向きなサーブと言える。だが、 「くっ!」 それを補う程の跳躍。それが脅威の球速を生み出している。真子はかろうじてスイングに成功。しかし、 「よっしゃあ!」 目前にはすでに実の姿。そして得意のボレー。体勢を立て直す暇さえない。必死に縋るが球には届かない。結果、真子は失点を許してしまう。 「15・ラヴ!」 実は地面に膝をついた真子を見下ろしながら、 「やっぱ面倒くさいのは嫌いだな。っということで
『なんか、こう、やっぱエロイ感じの人がいいよな〜。グラドルの金華マリみたいなさ〜』 ダン! と真子は机を叩く。椅子から腰を上げ、怒りを露にして、 『っ、もういいわっ。アンタが帰んないなら私が帰るっ!』 『ちょっ、ムキになんなよ〜。ちょっとからかっただけだろ〜』 慌てて制止する和也。だが真子は無視。机の横に掛けてあった鞄を手に取り、 『うるさいっ! 色気が無くて悪かったわねっ!』 『だから待てって! ほんとに暇なんだよっ。頼むっ!』 手の平を合わせ懇願する和也。真子は出口へと向けていた足を一旦止める。そして数秒の間の後、和也の方を振り向き、 『むぅ……じゃあ、少しだけなら』 『よしっ。じゃあ決まりな』 『その代わり、次に変なこと言ったら絶対帰るからね』 釘を刺す真子。鞄を再び机に掛け、椅子に腰を下ろす。 『へいへい。じゃあ何するよ?』 『はあ……それは私が聞きたいわよ……』 『おっ』 『どう
「はあ。そうなんですか」 「ええ……用はそれだけ? もうすぐHR始まるわよ」 早々に話しを打ち切ろうとする柚菜。でも、だめだ。まだ 肝心な事を言えていない。真子はすうっと一度深呼吸。そして静かに、 「いえ、もう一つあります」 「……何?」 「……これ、受け取って下さい」 真子は深々お辞儀。勇気を出し手に持つ封筒を差し出す。そこには入部届けの字。中身は担任から貰った部活動届け出用紙。そう、紛う事なき入部届け。それを緊張した面持ちで柚菜に渡す。きっと柚菜にとって以外な変化球だったに違いない。だが彼女は表情一つ変えない。顔もそっぽを向いたままだ。本を閉じてつまらなそうに封筒を受け取りながら、 「そう……ねえ、ひとつ言わせて」 「……なんですか?」 「私ね、あなたが好きじゃないわ」 真子を横目で鋭く見つめた柚菜。冷淡に言い切る。実に冷たい表情だ。真子は怯んでしまう。そして、それにより緩やかな朝の気
地球のため、自分たちのため、私たちは負けるべきだった お得なことと食べることが大好きな兄妹。ジャンケンで買ったらクロワッサン1個オマケ☆なんて見つけた日には、身も心も食いつかないわけにはいきません。 尊いクロワッサンをかけて、兄と妹は真剣です。 が、店員さんを観察しているうちに、今回のジャンケンゲームの本質が見えてきた気がしました。ジャンケンで勝ったら1個オマケ☆とうたいながらも、ずっとグーを出し続ける店員さん。もうこれは、勝負という名の買い手へのサービス精神なのだと。 結果…撃沈! 体重が右肩上がりな兄妹は、これ以上地球に余計な重力をかけるなという思し召しね。 どんなに真面目に暮らしたところで、生きてることが悪なんだ。 何でもかんでも食いつくから、いつまでたっても痩せないんだ。 (ブログの更新が滞りがちですが… こんなブログもあるんだってこと、時々でいいから……思い出してください。)
恨みの一撃をぶつけあう兄妹 理系の兄と文系の妹。男子な兄と女子な妹。 お互いに違った性質を持った兄妹ですが、お互いに日頃の恨みを抱えているのは共通事項。チャンスがきたら、復讐の一撃を全力で相手にぶつけます。 恨みの名のもとに、心から相手を罵ろう。ただ相手をバカにしたいだけだけど。 とはいえ、一般人よりも常識が欠けている者同士で暮らしているからこそ、世の中には、自分の常識が通じない時もあるということを受け入れられるのかもしれません。 自分の常識が、必ずしも相手にとって常識だと思ってはいけない。 そして、きっとこの世界のどこかに、メガバイトとキロバイトが混同している人と、コンシーラーとコンチークを間違える人が、私と兄以外にもいると信じている。
現実では決して真似しないでください はい、私、運転音痴です。(三次元でも二次元でも) 現実世界で運転免許証を持ってはいるものの、何年前か思い出せないぐらい昔に、卒業検定で教習車に乗ったのが、自分で運転した最後の記憶です。それも、一時停止に気づかず進み続けたため、追試で受けた卒業検定の思い出です…。 そんな人間がマリオカートをやるとどうなるか。キャラクターの動きに、もれなく自分の体も連動することになります。 ゲームのキャラクターとシンクロして、右に左に曲がりくねる私の体。チャンスと言わんばかりに馬鹿にしてくる兄。 結果、開き直った私から兄へのあおり運転が決行されます。あおり運転とか言いながら、完全に相手にぶつかっちゃってますけどね。まあ、兄が相手だから細かいことは気にしないでいいと思うんです。 私は私の能力を知っている。 だからこれから先もずっと、車の運転席にだけは絶対に座らないんだ。
禄那市民テニスコート。〜の全5フロア。1フロア3面仕様の全15面からなるテニス場。その他設備も充実しており、市外からの利用者も多い。人気のレジャースポットだ。 「お待たせしました……あれ? 先輩は?」 「……まだ来てないよ」 フロア。フェンスに囲まれた屋外コート。そこの第二面。種類はハードコート。勝負の舞台となる場所。準備を終えた真子。ラケットを抱え、ウェアを着込んだ黒いジャージ姿で登場。だが実の姿はない。いるのは美子だけ。むすっ、とした表情で、ポールに寄りかかっていた。 「まあ、実さんならそのうち来るでしょ」 「……うん、そうだね」 そう言って、美子の横に並ぶ真子。でも特に会話はない。喧嘩中。さらに先程いがみ合ったばかり。仲良く会話など出来ない。よって互い無言。少し気まずい空気が流れる。真子は気を紛らわすように、ぼんやりと他のコートでの試合を眺めていた。すると美子が微かな声で、 「……真
余計な頭を下げさせぬ! 「お客様は神様です」なんて言葉も世の中には存在しているけれど、我々兄妹は神様でもなければ、スーパーの店員さんが頭を下げるべき存在でもありません。 しかし、スーパーですれ違うたびに、律義に「いらっしゃいませ」と頭を下げて挨拶してくれる店員さん。ただでさえ時間と気を遣う仕事をしているのだから、彼らの余計な仕事は増やさないようにしたいものです。 じゃあもうこれ、私たちが店員さんとのエンカウントを避けるしかなくね!? ということで、兄妹は店員さんとすれ違わないことを第一優先にし、スーパーで買い物をすることにしました。 避ける避ける避ける。迂回迂回迂回。なかなかたどり着けない目的地。 野菜売り場とね、お総菜売り場はね、端と端で真逆なんだ。 (スーパー迂回の)ご利用は計画的に☆
洗濯機を回している時間が毎日あって、その時間は寝てはいけないので、オフになりきれない時間になっています。なので、その時間にブログを書くといいのではないかと気づいた最近です。 一昨日、こんな記事を書きました。 jusei.hatenablog.com こんな記事を書くくらいなので、Web漫画サイトの運営として色んなサイトに深く関わっています。そんな中で、色んなサイトさんに一番初めに聞かれることが多いのが、インフルエンサーっているんですか?という質問。この人やこのサイトに見つけてもらったら話題になるような人っているんですか?という意味だと理解しています。アメトークで〇〇芸人やったら受けますよねみたいな必殺技を探していますという話なんだろうと思いながら、いつも「いません」という話をしています。 一方で、「スコッパーはいます」という話をします。スコッパーはweb小説発祥だと思うのですが、いろんな作
私の背中を押してくれる悲しくて優しい思い出 好きな人がいても、なかなか行動することができなかった大学時代。好きな人と両想いになることよりも、自分が傷つかないことを優先して、逃げ腰の恋をしていたのです。 思いを告げるどころか、一緒に出かけようと誘うことすらできなかった。 そんな臆病な私にとって、まぶしい存在だった桃子先輩。いつもニコニコ柔らかい雰囲気で、ぱっと見は草食系女子と思わせつつ、気になる男子を攻めに攻め、次々落としていくモテっぷりです。 まさに、名は体を表すモテ子先輩。(通称だけど) 天と地ほどの差があるモテ子先輩と私のモテっぷりに行動力。百戦錬磨のモテ子先輩にアドバイスをもらえば、きっと恋愛レベルも上がるだろうと思い、話を聞いてみたところ… 先輩の口から紡がれる、悲しくて優しい思い。 いつも明るく振舞っていた彼女は、大切な人を失って伝えられなかった好きの気持ちを、その笑顔の裏で後悔
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く