web漫画家です。 両親が詐欺被害に遭い、全てのお金と職を失いました。 3億円分程の資産を失いました。 借金は800万円程あります。 他に会社に再就職して、 親の老後資金と自分の為に 働きながら漫画を描いております。 どうかお力添えをよろしくお願いします。 拡散などをしていただけると非常にありがたいです。
『何一人でブツクサ言ってんだ?』 気付くと横に和也が立っていた。真子は椅子から飛び上がり、 『なっ!? え!? い、いつからそこにっ?』 『今来たばっかだよ。どうしたんだ? そんなに慌てて?』 『えっ、べ、別に〜……と、ところでさっきの、聞いてた?』 『あ? いや、よく聞こえなかったな。何かエロイ妄想でもしてたのか?』 『ちっ、ちがうわよ……うん、ならいいや』 恥ずかしそうに呟いた真子。再び椅子に腰を掛ける。和也に聞こえなくてよかった。そう思いながら胸をなで下ろす。だがその顔は少し寂しそうにも見えた。すると和也はほんの少し苛ついた表情で、 『なんだよ。そう言われると気になるじゃねぇか』 『別にいいわよ。そんな小さい事は気にしなくてっ』 『ふ〜ん、そこまで言うならいいけどさ……』 珍しくそのまま引き下がりそうな様子の和也。真子は話題変換も兼ねてそれを促すように、 『そうそう。ところで張り紙の
「ふう……」 テニス場近くの裏道。車一台やっと通れるぐらいの細道。電柱と塀に挟まれた窮屈な所。真子はそこを歩いていた。自転車を押しながらトボトボと。時折、風でデニムのスカートが力なく揺れている。 「はあ……」 また自然と溜め息が出た。テニスコートを出てからずっとこの調子。試合に勝利した。着替えもした。レンタル用品も返した。シャワーまで浴びた。それでも真子の心は晴れない。 「……また、変な事言っちゃった」 真子は思い出す。先の発言。少し考えさせて下さい。実にそう言ってしまった。あんなに嫌だったのに。なぜか気付くと言っていた。どうしてだろう。真子はそう疑問に思う。だが、答えは明らかだった。揺れているのだ。弱い自分の心が。 「……でも、これでいいのかな……」 自分の想いを確認するように呟く真子。さっきの試合のおかげだろうか。これ以上逃げたくない。今なら真子はそう思う事が出来た。少しだけでも前に進
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『まあ、一つハッキリしてることはあるな』 『何?』 『まずこの紙がすごいダサイ。捜索以前の問題だな』 キッパリと言い切る和也。手で紙を広げて真子に改めて見せる。確かに手書きな上に、写真以外は黒一色。少し目立ちにくいかもしれない。しかし真子は、 『別にいいんじゃない? 私はこういう真面目な感じ好きだけど。誠意が感じられて』 『はあ〜あ。貧さん、ちょっと考えてみようぜ』 『いや、貧さんって何よ?』 おそらく貧乳の意味だとは思う。だが自分でツッコむのは何となく嫌だ。なのでジト目で問い掛ける真子。しかし和也は完全に無視して、 『いいか? 仮にこの後、犬を捜すために街にこれを貼るとするだろ? そうしたら誰もこんなイモイ紙なんか見ねぇよ。スルーされて終わりだぜ』 『それは個人の見方でしょ……ってか、この人はもうそれぐらいはやってるんじゃない?』 『細かい事はいいんだって。とにかく俺はこんなダサイ張り紙
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#アリスバトガコラボ 新情報🌟 11/28(火)より開催の【ロスト・クリスマス編】では、星守たちのクリスマスコスチュームが獲得できます🎄 望と蓮華が着ている様子を一足先に公開✨#アリスギア #バトガ pic.twitter.com/VAsIpbqHpP — 【公式】アリス・ギア・アイギス (@colopl_alice) November 26, 2023 花音がいちばん好きだったバトルガールハイスクール。二人ずつ出していくならまだまだコラボは続きそうだね。あと人気がありそうなのは、あのツインテールの誰、だっけ? アイドル好きな子、思い出せないな。まあいいか。 あと ゆりとかも人気ありそうだよね。
・筆者はとある専門学校へ入学 ・漫画について学びたく入学したのだが、その際にグラフィックデザイン科の方が総合的に色々なことを学べて就職にも有利と言われてそちらの学科へ 漫画の授業は選択科目で学べばいいと言われた ・しかしいざ入学してみると漫画の選択授業はなくなっていた ・そのことを提案してくれた教師にいうと、急に態度が変わりブチギレ暴言をはかれる始末 ・それを他の先生に言うと、筆者が間違っているように言われたが、 暴言を吐いたその先生はいつの間にか退職させられることに まるでもみ消すような態度をとられた ・そして2年生になっても漫画の選択授業はなし (就職率が良くないので就職に有利な授業だけに絞ったとのこと) ・これがお前たちのやり方か!!
『なんか、こう、やっぱエロイ感じの人がいいよな〜。グラドルの金華マリみたいなさ〜』 ダン! と真子は机を叩く。椅子から腰を上げ、怒りを露にして、 『っ、もういいわっ。アンタが帰んないなら私が帰るっ!』 『ちょっ、ムキになんなよ〜。ちょっとからかっただけだろ〜』 慌てて制止する和也。だが真子は無視。机の横に掛けてあった鞄を手に取り、 『うるさいっ! 色気が無くて悪かったわねっ!』 『だから待てって! ほんとに暇なんだよっ。頼むっ!』 手の平を合わせ懇願する和也。真子は出口へと向けていた足を一旦止める。そして数秒の間の後、和也の方を振り向き、 『むぅ……じゃあ、少しだけなら』 『よしっ。じゃあ決まりな』 『その代わり、次に変なこと言ったら絶対帰るからね』 釘を刺す真子。鞄を再び机に掛け、椅子に腰を下ろす。 『へいへい。じゃあ何するよ?』 『はあ……それは私が聞きたいわよ……』 『おっ』 『どう
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