Microsoftの標準フォントとして長らく活躍してきた「Calibri」に代わる新しいフォントとして、「Aptos」が登場しました。これに伴い、Word、Outlook、PowerPoint、ExcelといったOffice製品のデフォルトフォントがAptosに変更されることも明らかになっています。 A change of typeface: Microsoft’s new default font has arrived | by Microsoft Design | Jul, 2023 | Medium https://medium.com/@MicrosoftDesign/a-change-of-typeface-microsofts-new-default-font-has-arrived-f200eb16718d Hand-drawn characters, variable t
Windows 11や10は、ウェブサービスのアカウントである「Microsoft(MS)アカウント」でサインインするのが原則だ。そのメリットは、複数のパソコンでデータや設定を同期できることにある。 ところが、このMSアカウントに対してユーザーの拒否反応が広がっている。主な理由は3つある(図1)。 図1 Windowsやマイクロソフト製アプリの多くは、Microsoft(MS)アカウントでサインインして利用する。サインインによってOSやアプリの利便性が向上するとされているが、上の3つのような問題が生じたことで、拒否反応を示すユーザーも少なくない。ここでは、MSアカウントの実態を見ていこう 1つは、MSアカウントとOneDrive(マイクロソフトのクラウドストレージサービス)がひも付けされていること。MSアカウントを登録すると、有無をいわさずOneDriveの勝手なデータ同期が始まる。 2つ
この手の格安PC全部がどうかは知らんが、プリインされてるWindows 10/11 Proのライセンスが非常に怪しいものがある。 実際にこの目で見たやつ数台はVL版がインストールされていた。 自分はそれなりにWindowsのライセンスの形態や条件を知ってるつもりだが、自分が知らない特別なライセンス形式というのが存在するのかもしれないので完全に黒とは言い切れない。 が、どのそのほかの状況も合わせて非常に黒に近いグレーと言わざるを得ないと思ってる。 なので「常識的に考えてWindowsのライセンス代考えると赤字でしょ」的な価格のこの手のミニPCの購入はおすすめしないし、どうしても購入する場合は自前てOSのライセンスを用意する前提で買った方が良いと思ってる。 ※ブコメで指摘いただいたのでLV版→VL版に修正。ボリュームライセンス版のことです。
Microsoftの次世代OS「Windows 12」(仮称)は、買い切りではなくサブスクリプション形式で提供されることになる可能性が指摘されています。Windows愛好家のコミュニティではしばらくの間「次期Windowsはサブスクリプション形式で利用することになるのでは」と予想されてきたそうで、それが実現する可能性が高まっているわけです。 Windows 11 / 12 auch als Abo-Version für normale Nutzer? Hinweise in der Canary - Deskmodder.de https://www.deskmodder.de/blog/2023/10/04/windows-11-12-auch-als-abo-version-fuer-normale-nutzer/ Microsoft might want to be making
Windows 95/NT 4.0からあったWordPadがついに廃止 Windowsの標準アプリとして長らく含まれていた「WordPad」が廃止になる。今秋のWindows 11 Ver.24H2から同梱されなくなるようだ。これにより、Windows単体では、RTF形式のファイルを編集できなくなる。 といっても多くの人は、RTFファイルなんか使ってないだろう。まあ、Microsoftの考えも理解できないわけではない。ユーザーが少ないプログラムのメンテナンスをいつまでも続けたくないのだ。 すでに時計やカレンダーのプログラムがなくなり、電卓はオープンソースになった。Windowsに付属する「アプリケーション」と呼べるプログラムは段々と減っている。もっともWindows 1.0xの頃は、サードパーティアプリケーションがまったくなかったため、必要なものであった。 WordPadの廃止に関しては、
The Browser Companyが開発するChromiumベースでありながらAppleのプログラミング言語・Swiftで開発されているウェブブラウザ「Arc」が、ついにWindowsに対応しました。近年のウェブブラウザでは主流のタブベースのUIとは異なる操作感が特徴で、ChromiumベースであるためChromeの拡張機能を利用可能、さらにSwiftをWindowsに持ち込むことに成功しているという点でも注目を集めるArcを、実際に使ってみました。 Arc for Windows – Arc Help Center https://resources.arc.net/hc/en-us/articles/19400082392215-Arc-for-Windows Arc on Windows is finally here. No more waitlists, no more be
今月から新しい職場で働いています。それによってありとあらゆるものが変化したわけですが、そのなかでも大きなもののうちのひとつが、社用PCが Windows になったこと。 Windows PC を仕事で使うのは、新卒入社した会社以来なので、11年ぶりくらい。最初の転職のときに Mac に切り替わった際には「初の転職で OS まで変わっちゃって、仕事で成果をちゃんと出せるだろうか......」みたいな心配をしてたことはすごく記憶に残っているんですが、流石に今回 Windows に切り替わったことについてはそこまでの心配はしていないにしても、日常の所作の端々で小さなストレスを感じる、といった体験はしっかりとあり、これは早く慣れていきたいなぁと願うばかりなのですが。 すぐなんか音が鳴る 今でもまだなんかよくわかってないんですが、Windows ってデフォでいろんな通知が有効になってて、しかもそれが
Recallは、かつてWindows 10に搭載されていた『タイムライン』の拡張版といった機能。アクティブな画面のスナップショットを数秒ごとに常時取得し、スライダーで遡ったり、Copilotを通じて内容を検索できる機能です。 記録したスナップショットはCopilot によるAI検索が可能。たとえば数日前にWEBで検索して見たページが思い出せないような場合、覚えている要素、たとえば「赤い車」や「白いスニーカー」などと検索すると、撮影されたスナップショットの中から該当するものを見つけてくれます。 単に過去の画像を表示するだけではなく、その時に使用していたアプリを開くこともできるようになるとのことです。 (▲画像:Recall機能のデモ。スライダーで過去に遡って画面を見られる) スナップショットはPCのローカルストレージ内に保存し、デバイス上の暗号化とBitLockerで保護します。特定のユーザ
Windows、Mac、iOS(iPhone/iPad)、Androidなど、さまざまなOSに対応したファイル送受信アプリ「LANDrop」(ランドロップ)をご存じですか? LANDropのアプリをインストールする方法や、実際にWindowsとiPhoneでファイルをやりとりする方法を解説します。 アプリ経由で手軽にファイルをやりとりできる 「スマホで撮影した写真をPCに転送したい」など、異なるOS間でファイルをやりとりする機会は多いものです。しかし、毎回USBケーブルで接続するのは面倒ですし、OSの組み合わせによっては無線ファイル送受信機能が使えないこともあります。 そのようなときは、Windows、Mac、iOS(iPhone/iPad)、Android、さらにはLinuxといった各種OSに対応したファイル送受信アプリ「LANDrop」(ランドロップ)を使うと、異なるOS間でも簡単かつ
Windows 95やWindows 98、Windows NT 4.0といったWindowsの古いバージョン向けにMicrosoftがリリースした「最終バグ修正プログラム」および「ソフトウェアアップデート」をまとめたプロジェクトが「Windows Update Restored」です。 Windows 95, 98, and other decrepit versions can grab online updates again | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2023/07/windows-95-98-and-other-decrepit-versions-can-grab-online-updates-again/ 古いバージョンのWindowsは、記事作成時点のWindows 11のような組み込み式のアップデーターでは
「Zoraxy」は外部からのアクセスを設定に応じてさまざまなサーバーに振り分けるリバースプロキシです。オープンソースで無料なのに加え、転送など各種の設定をブラウザからアクセス可能なコントロールパネルで完結できるとのことなので、実際に使い勝手を確かめてみました。 Reverse Proxy Server | Zoraxy https://zoraxy.arozos.com/ 公式サイトにアクセスし、「Download」の右側にある「Open」をクリック。 Windows向けの実行ファイルは2種類存在しています。Windows 7を使用する場合は「zoraxy_windows_amd64_NT6-1.exe」を使用し、それ以外の場合は「zoraxy_windows_amd64.exe」を使用すれば良いとのこと。今回はWindows 11を搭載したPCを使用するので、「zoraxy_window
はじめに Windows NT は最初のバージョンから POSIX 準拠です。当時の POSIX で標準化されていた POSIX API を実装しており NIST が POSIX 準拠であると認めています。その資料も公開されています。 NIST(National Institute of Standards and Technology)とは、アメリカ合衆国の連邦政府機関の一つで、科学技術に関連する標準についての研究などを行う機関。主に度量衡や計測・計量についての標準を管理したり、関連する科学研究や技術開発を推進している。1988年に前身のNBS(National Bureau of Standards:国立標準局)から改組された。 いつの間にやら某所の Windows に関する POSIX の説明があまりにも酷いデタラメな内容に書き換えられていたので、ここに「1993年から Window
Microsoftの「リモート デスクトップ」がUSB-Cポートを搭載したiPhone 15シリーズに対応し、接続した外部ディスプレイのネイティブ解像度でWindows 11などのデスクトップを表示することが可能になっています。詳細は以下から。 Microsoftは現地時間2023年12月18日、同社のiPhone/iPad用リモートデスクトップクライアン「Microsoft リモート デスクトップ (Remote Desktop Mobile)」の今年最後のアップデートとなるバージョン10.5.4をリリースし、iOS 17やDynamic Islandでの不具合の修正及び、新たにUSB-Cポートが採用されたiPhone 15シリーズのサポートを行ったと発表しています。 今年の最後の更新の時期です。このリリースでは、いくつかのバグ修正と新機能を用意しました。 リリースノートより抜粋 Mic
OSバージョンが更新されるにつれ、新機能は追加され、既存機能もより使いやすく洗練されていくものだ。2023年秋にリリースされたWindows 11の最新バージョンである「23H2」では、まさに多くの機能が洗練され、総合的に完成度が高まった印象をうける。 一方で、新OSにおける細かいアップデートは能動的にリサーチしなければ把握しづらいことも事実であり、Windowsユーザーでありながらもここ数世代で追加された便利機能を見逃してしまっていることは少なからずあるだろう。 本稿では現行のWindows 11において、作業能率をアップさせるためにぜひ知っておきたいテクニックを10個ピックアップして紹介する。これまでに見落としていた機能や操作方法がないか、ぜひチェックしてみてほしい。 なお、本稿で紹介する機能のなかには、Windows 11 23H2より前のOSバージョンで使えたものも含む。ただし、最
Windows Updateに時間がかかってうんざりしていませんか。そんな方に朗報です。Windows Updateを早く終わらせる方法が見つかりました。 その方法は非常に簡単です。Windows Updateを実行したら『設定』ウィンドウを閉じる、たったこれだけです。海外メディアのNeowinが『設定』を開いて5回、閉じて5回の計10回、Windows Updateを実行した結果がこちら。 Windows Update 10回 CPU2コア/メモリ4GBの低スペック環境で検証 『設定』を開いた状態だと更新プログラムのダウンロードとインストールに平均20分59秒かかりました。しかし、『設定』を閉じた状態だと、平均17分30秒へと短縮されました。この差は約17%とばかにできません。1回や2回だけならたまたまと思うかもしれませんが、グラフは再現性のある結果を示しています。 いったいなぜこれほど
WSLへのUSBデバイス接続に関しては、機能が搭載された2021年の記事(「増えたWindows Subsystem for Linuxのバージョン、またUSBデバイスの接続が可能に」)でも紹介したが、Win32側で動作させるusbipd-winとWSLの両方がアップデートされて、状況が変わってきた。 本記事ではusbipd-winを使ったUSBデバイスのWSLへの接続を解説する。利用できるUSBデバイスに関しては、WSLカーネルに組み込まれたデバイスドライバに依存する。標準状態で利用できるのはUSBシリアルなど限定されたものになる。ただし、カーネルを再コンパイルして、デバイスドライバを組み込むことで、利用可能になるもの(たとえば、USB大容量ストレージデバイスなど)もある。 現在、WSL用カーネルのプレビューでは、外部デバイスドライバを含むカーネルモジュール(mod)への対応が進んでいる
なひたふ(内藤竜治) @nahitafu どうせ廃棄するLinuxマシンだから最後に rm -rf した。妙に時間がかかっているな・・・と思ったらネットワーク経由で別のWindowsマシンのHDDをマウントしていた。 twitter.com/SES48740815/st… 2023-07-11 17:21:34 なひたふ(内藤竜治) @nahitafu 特殊電子回路㈱代表。技術士(電気電子)。第6回事業再構築補助金。2003年度未踏ソフトのスパクリ。MITOUJTAG(みとうジェイタグ)というJTAGバウンダリスキャン・ソフトを開発。高速ADC×FPGAで物理計測向けの回路設計を生業にしています。FREE TIBET。天滅共匪 nahitafu.cocolog-nifty.com
Windows 10のサポート終了まで時間が少なくなってきた。とはいえ、「新しいPCを購入する予算がない」というのであれば、Windows風のユーザーインタフェース(UI)を採用したLinuxを使ってみるのはどうだろうか。ここでは、Windows 10にかなり似たUIを採用する「Wubuntu Cinnamon」を取り上げる。 Windows 11の代わりにWindows風Linuxに移行する Windows 10のサポート終了が迫ってきている。Windows 11にアップグレードするのが順当だが、PCの買い替えが必要な場合もある。このような場合、Windows 11ではなく、Windows風のユーザーインタフェース(UI)をサポートするLinuxを使って見るという手もある。本稿では、数あるWindows風Linuxの中からWindows 10風のUIをサポートする「Wubuntu Cin
WindowsあるいはLinuxを実行するデバイスの起動に関わるUEFIに発見された24個の脆弱(ぜいじゃく)性を攻撃するエクスプロイト「LogoFAIL」を、セキュリティ企業のBinarlyが発表しました。 Finding LogoFAIL: The Dangers of Image Parsing During System Boot | Binarly – AI -Powered Firmware Supply Chain Security Platform https://binarly.io/posts/finding_logofail_the_dangers_of_image_parsing_during_system_boot/index.html Just about every Windows and Linux device vulnerable to new Logo
米Microsoftは3月18日、次期「Office 2024」の買い切り版を提供すると発表した。個人版は「Office 2024」、法人向けは「Office LTSC 2024」として展開。永続ライセンスではあるが、サポート期間は5年としている。4月に商用プレビューを開始、一般提供は2024年後半としている。対応OSはWindows/macOS。 LTSC(Long-Term Servicing Channel)版は、年単位で機能更新できない規制対象デバイス、ネットに接続されていない製造現場のプロセス制御デバイス、組み込みアプリを実行する医療検査機器などの特殊システムを想定したもの。Windows 11だけでなくWindows 10/10 LTSCデバイスでも動作するという。 Office LTSC 2024では、クラウドベース「Microsoft 365」の一部機能を実装。Outloo
NginxをフォークしたFreeNginxは、FreeNginxを名乗る最初のバージョンとして「FreeNginx 1.25.4」正式版を公開しました。Windows版とLinux版のバイナリも提供されています。 FreeNginx 1.25.4は、FreeNginxへの名称変更と同時にフォーク直前のNginx 1.25.3からいくつかのバグフィクスが行われています。 ほぼ同時にNginxからも同バージョンとなるNginx 1.25.4がリリースされており、こちらもCVE-2024-24989、CVE-2024-24990の2つの脆弱性の修正を中心としたバグフィクス版です。そしてNginxとFreeNginxのそれぞれのリリースノートを見る限り、どちらもほぼ同じ修正内容となっているため、バージョン1.25.4においては両者はほぼ同一のものと見られます。 今後FreeNginxがNginxと
米Microsoftは12月21日(現地時間)、「Windows Mixed Reality」を「Deprecated features for Windows client」(Windowsクライアントの非推奨機能)リストに追加した。このリストに追加されるのは、今後更新されず、将来のWindowsリリースで削除される予定であることを意味する。 同時に、「Mixed Reality Portal」アプリと、SteamVR向けのWindows Mixed Realityもリストに追加された。 Microsoftは2015年1月、Windows 10搭載HMD「HoloLens」とホログラフィック技術「Windows Holographic」を発表した。同社は2017年にこの技術をWindows Mixed Reality(以下「Windows MR」)に改名した。 Windows MRは、M
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