マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスとデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、カタールで開催されるワールドカップを取り巻く状況に満足していないことを強調した。13日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。 11月20日に開幕を迎えるFIFAワールドカップカタール2022だが、その開催地であるカタールでは招致活動における不正疑惑、スタジアムに関する移民労働者の人権問題、LGBTQ+コミュニティに排他的な文化、欧州のシーズン真っ只中となる開催時期などの問題から、多くの国がいまだに大会開催への懸念を表明している。 イギリス紙『ガーディアン』は2021年2月に、カタールがW杯の開催権を手に入れて以降、6500人の労働者が死亡したと報道。しかし、公式記録では2014年から2020年の間にW杯スタジアムの建設現場で37人の労働者が死亡し、そのうちの3人だけが