1)「買い取る」という表現では語弊がありますが、そのように 考えてもらっても結構です。ただ、決済はかなり先になりますし、 出版社には売れ行きに応じて取り次ぎ( 日販やトーハンのこと ) から売り上げが入金されます。ですので、一般的な商行為で言う 買い取りとは、仕組みとしては異なります。 2)書籍の場合、基本的に入金は半年ごとの決まった時期ことが 多いです。もちろん出版社ごとに状況は変わってきます。たとえ ば資金繰りの苦しい出版社だったら、納品を担保に取り次ぎから 仮入金してもらうこともあります。 3)それは秘密です(笑)。ちなみに書店の取りぶんは販売価格の 15%くらいが普通ですが、取り次ぎを通す場合、出版社は書店の 取り分には関知しません。また、相手が大手書店の場合は、出版 社から直接納品することもあります。 さらに、書籍では雑誌と違って買い切りがあります。返品しない という条件で、まと