米郵政公社の配達トラック。首都ワシントンで(2020年4月23日撮影、資料写真)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS / AFP 【11月7日 AFP】米・カナダ国境で逮捕された米郵政公社(US Postal Service)の職員が「盗んだ票」を所持していたとする投稿が、ツイッター(Twitter)で1万7000回以上リツイートされた。しかしこれは、誤解を招く情報だ。 米司法省によると、身柄を拘束された郵政公社の職員が所持していたのは未配達の郵便物で、車内から押収された813通からは、白紙の不在者投票3通のみが見つかった。拘束理由は選挙妨害ではない。 「米郵政公社の職員、車のトランクに盗んだ票を入れ、カナダ国境で拘束」という11月5日付の投稿は、フェイスブック(Facebook)やインスタグラム(Instagram)でもシェアされた。 投稿された記事のリンクをクリッ