昨年1月に他界したタレント・やしきたかじんさんの最後のマネジャーを務めた男性(49)が28日、大阪市内で会見を開き、たかじんさんと妻・家鋪さくらさんの闘病生活を描いた百田尚樹氏の著書「殉愛」内での記述で名誉を傷つけられたとして、発行元の幻冬舎と百田氏に対して1100万円の損害賠償を請求する民事訴訟を同日付で東京地裁に起こしたことを発表した。 訴状によると、男性は「殉愛」内で「マネージャーK」とイニシャルで記され、約1200万円の使途不明金を横領した疑いや、職務、たかじんさんの看病について、怠慢な態度をとっていたとされており、著しく名誉を傷つけられたとしている。 88年から26年間、たかじんさんのマネジャーを務めた原告男性は、会見で「『殉愛』を初めて読んだ時、1ページ目から『ああ、ウソや。やしきたかじんを知らん人間が書いてる』と感じた」とし、「『あなたは僕のこと知らんやんか!』というのが
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