船舶事故。話はよく聞くが実体験からかけ離れているため、憶測や個人的な感想が渦巻くのがこういった類の事故の特徴です。現時点で水難学として説明できる、つまり分かっていることにフォーカスして事故を解きます。 時間軸について(断りがないものは真相報道バンキシャ! 4月24日より) 4月23日 午前10時 ウトロ港を出港 午後1時13分 「沈みかけている」と運行会社に無線連絡 午後1時18分 「船首が浸水している」「エンジンが使えない」とカシュニの滝付近から救助要請 午後2時頃 「船体が30度傾いている」その後消息を絶つ 午後4時半頃 海上保安庁航空機などが続々と現場到着(北海道放送) 4月24日 午前5時5分 北海道警察の航空機が「知床岬」先端で3人を発見(北海道放送) 昼過ぎ 救命用の浮輪と浮器が発見された(毎日新聞) 夕方 海上保安庁、事実上「沈没した」との見方(TBS) 水温 図1は知
世界中でバッタが猛威を振るっている。アフリカや南西アジアではサバクトビバッタが、南米ではミナミアメリカバッタが大発生。国連食糧農業機関(FAO)によると、サバクトビバッタの被害で4200万人が食料危機にひんしている。世界のバッタに詳しい元・蚕糸・昆虫農業技術研究所の田中誠二氏は「日本へ飛来してくる可能性は低いとみているが、南米で被害が拡大すれば、穀物などの輸入ができなくなる可能性もある」と指摘する。 サバクトビバッタはアフリカ北部や中近東、南西アジアなど乾燥地域に生息する。2018年にサイクロンによる大雨が続き、餌となる草が増えてバッタが増殖した。ケニアでは70年ぶりの大発生になった。 餌を求めて近隣の国へ移動する。風に乗って150キロ以上を飛行することもある。南西アジアではネパールのヒマラヤ山脈の麓まで到着した。夏の繁殖に向け、成虫の群れがインドとパキスタンの国境付近に移動している。 各
ジャーナリスト江川紹子と有名軍事ブロガーによる「御嶽山への自衛隊投入についての議論」がネットで話題に【追記あり】BellaSep, 29, 2014newsComments Off on ジャーナリスト江川紹子と有名軍事ブロガーによる「御嶽山への自衛隊投入についての議論」がネットで話題に【追記あり】 噴火した御嶽山に自衛隊を投入することについての是非を巡る議論が話題になっています。 ジャーナリスト江川紹子さんが御嶽山の噴火で救助に自衛隊が投入されたことについてこうつぶやいたことがきっかけでした。 “ なぜ、御嶽山に自衛隊派遣なんだろ…。人が必要なら、むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそうな気もするが…。 — Shoko Egawa (@amneris84) 2014, 9月 27″ これに反応する方が。 “ @amneris84 火砕流に巻き込まれても平気な
最近、古地震についても検証しなおし震源域や規模をより正確に知ろうとする動きが出てまいりましたが、限られた情報から知るのは困難を伴うことでしょう。 私は、1611年の地震津波は、東北地方の沿岸において津波地震の様相であることから貞観地震や東北地方太平洋沖地震の震源域の内、海溝側の南北に細長い部分が震源域だろうと考えていましたが、平川一臣の説である、十勝沖・釧路沖の連動、または千島列島沖の巨大地震の可能性も否定は出来ないかもしれません。 ahonasitumonsurunaさんの仰る十勝沖、釧路沖、根室沖の連動説も十分に可能性はあるでしょう。1611年の地震は北海道太平洋側における津波被害記録も存在しています。 ただし3点ほど気になる問題点があります。 まず、地震4時間後に津波が襲来したと言うことですが、 確かに三陸海溝側が震源域なら明治三陸地震の記録から類推して地震後30分ぐらいで津波は襲来
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