プロ棋士の皆さんは、 「老若男女・国籍を問わず色々な人が楽しめる」ということが、 一番の魅力と考えている棋士がダントツに多いのですね。 まあ順当な回答でしょうか。 他には「無限の可能性」とか「わからない所」などが続きます。 毎日将棋のことを考え続けている人たちなのに、 まだまだ将棋の底が見えないということが魅力だということでしょうかね。 …なんと言いますか、 将棋の魅力を一言で表すことこそが、かなり無理があると思いますけど、 人それぞれ将棋の虜(とりこ)になる理由は違うのは当然として、 やっぱりプロとアマとでは、視点が大きく違うと思うのですよね。 「プロとアマで将棋に対する意識で大きな違いはありますか?」 「プロは好みの戦法よりも勝率面を重視、楽しむ気持ちはアマの特権です。」 高橋道夫著 メイツ出版 「これで初段になれる!将棋実力アップのコツ50」 P46〜47 一部改変