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渡辺明の検索結果1 - 40 件 / 93件

渡辺明に関するエントリは93件あります。 将棋藤井聡太game などが関連タグです。 人気エントリには 『渡辺明の孤独な闘い』などがあります。
  • 渡辺明の孤独な闘い

    藤井聡太新棋聖が誕生し、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた渡辺明二冠の話をさせてください。 羽生と藤井の間 渡辺明は、昨年このような発言をしたことがある。 「今の棋士は自分も含めて、歴史的には羽生と藤井の間、という位置づけになるんじゃないですかね」 (2019年2月27日付「日本経済新聞」夕刊) いつものようにニヒルな笑いを浮かべて、彼はあっけらかんとこのようなことを言った。 しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井の時代だ、自分は時代を作る棋士ではない、そう言ったのである。 この言葉の意味は、とてつもなく重い。 渡辺明は、紛れもない「天才」である。 中学生で棋士になり、20歳で将棋界の最高タイトル、竜王を獲得する。 玉を堅く囲い、針の穴に糸を通すような細い攻めを見事に通す。理路整然としたその将棋は、美しく、絶品である。 2008年

      渡辺明の孤独な闘い
    • なぜ藤井聡太は八冠制覇できたのか?

      藤井聡太竜王名人が遂に八冠を制覇した。弱冠21歳。 これは羽生善治九段が25歳で七冠制覇をしたスピードを大きく上回っている。 竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖の8つのタイトルが同時に一人の手に収まった・・・・・・というだけではない。 藤井聡太はこの八冠に加えて、昨年度は参加可能な全ての一般棋戦で優勝するという、前代未聞の偉業を成し遂げたのだ。 つまり現在、藤井聡太は藤井竜王名人王位叡王王座棋王王将棋聖朝日杯選手権者銀河NHK杯選手権者JT杯覇者なのだ。 もはや『何かの大会に優勝する』という目標は全て達した。 あとはたとえば勝率100%(1年間で1度も負けない)とか、そういうレベルの挑戦になる。ゲーム配信でいえばタイムアタックのようなものだろうか。 なぜ、藤井聡太はこんなにも負けないのか? どうして八冠全冠制覇などという現象が10101日ぶりに実現したのか? その謎を解き明かす

        なぜ藤井聡太は八冠制覇できたのか?
      • 藤井聡太七段(17歳)最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断する異次元の手を23分で指す(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        いやあ・・・。 棋聖戦第2局▲渡辺明棋聖-△藤井聡太七段。なんともすさまじい一局でした。 【追記】ヒューリック杯棋聖戦の棋譜は公式ページで公開されています。 この記事は・・・というか筆者がいつもこのヤフーニュースで書いている将棋の記事には、将棋の指し手を表す、棋譜の符号がいくつか出てきます。将棋にあまり詳しくない方のため、それは最小限にと心がけてはいます。しかしこの記事のように、どうしても符号が必要な場面は出てきます。 「符号が出てきたらもうそこで読む気をなくす」 そういう方は、符号の意味を理解する努力をされる必要はまったくありません。適当にうまく読み飛ばしてください。 (観戦記は)図面と指し手はいっさい見ない。これが面白く読むコツで、多くの人は、指し手を目で追ったりするから、すぐくたびれてしまう。文を読み、面白いと感じたら、そこで場面を見れば十分である。 出典:河口俊彦八段『将棋界奇々快

          藤井聡太七段(17歳)最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断する異次元の手を23分で指す(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 渡辺明の敗北

          「最年少防衛」「最年少九段」。速報で次々と流れてくる文字は、間違いなく、将棋界の歴史に残る偉業だった。しかし、不思議と感情は湧き起こらず、それはただの文字の羅列にしか見えなかった。 「渡辺明の敗北」。代わりに浮かんだその文字は、頭から身体を巡り、あっという間に全身を蝕んでいった。 藤井聡太に初タイトルである「棋聖」を献上してから1年。渡辺は、本戦を勝ち上がり、再びタイトル戦の舞台に戻ってきた。あの夏から1年。両者は立場を変えて再び相まみえた。「現役最強決定戦」との呼び声も高く、戦前のボルテージは最高潮に達した。 しかし、結果は渡辺にとって非情なものに終わる。0勝3敗。自身39回目のタイトル戦にして、初のストレート負けである。昨年圧倒的な研究で藤井に一矢を報いた第3局で、今度はその矢が届かなかった。復位を期し、1年ぶりに臨んだ大舞台での再戦は、梅雨の黒雲に呑まれるように進行し、夏を迎えないま

            渡辺明の敗北
          • 渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(1)(松本博文) - 個人 - Yahoo!ニュース

            【渡辺明名人】37歳。名人・棋王・王将の三冠を保持し、現将棋界の序列1位。近年はコンピュータ将棋(AI)を用いての綿密な研究でも知られる。ほとんどの棋士を相手に勝ち越し「現役最強」とも言われるが、棋聖戦五番勝負では藤井聡太棋聖に挑戦して敗れた。 (7月某日、LINEにて、渡辺名人が研究用の新しいマシンの購入を検討しているという話になり) 渡辺 将棋ソフト用のパソコンと最新のソフト事情について教えてもらいたいんですけど。 松本 それなら水匠開発者の杉村達也さんが適任です。ご紹介しますよ。 渡辺 ディープラーニング系のソフトってなに?ってところですよ、私は(笑) 松本 ますますちょうどいい。私もそのあたり、さっぱりわからないので(笑)。ところで新しいマシンを買うのだと、たとえば藤井聡太さんみたいなモデルはCPUだけで50万円らしいですね。 松本 ということは、トータルで予算80万円ぐらいですか

              渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(1)(松本博文) - 個人 - Yahoo!ニュース
            • 棋聖戦第4局。

              ▲68金と寄って左側は受かったと思っていましたが、ここから△46歩▲同銀△25金と右辺に展開されて、自信が持てない展開になっていきました。 ▲59飛に誰でも浮かぶ△47桂は▲同金△同金▲78玉でむしろ先手が良くなるため「どういう狙いなんだろうか」と思っていましたが、△86桂は気が付きませんでした。意味としては▲78玉を防いでから△47桂ということなんですが△82飛が当たりになっているので、ただ縛るだけの△86桂は見えにくい手です。 番勝負をやると、手付き、仕草、息遣いなどで相手が形勢をどう判断しているか、なんとなく分かるようになりますが、自信ありという感じで△86桂を指されて、そこでこっちも手が止まったので、この将棋は負けたなと覚悟しました。 第3局のように持ち時間を残すという点では途中まではプラン通りでしたが、▲85歩(54分)▲95歩(22分)▲68金左(12分)と時間を使った割には形

                棋聖戦第4局。
              • 藤井七段 最年少でタイトル獲得 17歳11か月 30年ぶり記録更新 | NHKニュース

                将棋の藤井聡太七段が、八大タイトルの1つ「棋聖戦」の五番勝負で渡辺明三冠を相手に3勝し、自身初のタイトル獲得を果たしました。藤井七段は現在「17歳11か月」で、これまで「18歳6か月」だった将棋のタイトル獲得の最年少記録を30年ぶりに更新しました。 藤井聡太七段(17)は、史上最年少で挑む初めてのタイトル戦「棋聖戦」の五番勝負で、タイトルを持つ渡辺明三冠(36)を相手にここまで2勝1敗として、タイトル獲得に王手をかけていました。 第4局は、16日午前9時から大阪で行われ、中盤、攻め合いに持ち込んだ後手の藤井七段が、的確な寄せで優勢になり、最後は相手の攻めを受けきって、午後7時11分、110手までで渡辺三冠を投了に追い込みました。 藤井七段は3勝1敗で「棋聖」のタイトルを奪い、自身初のタイトル獲得を果たしました。 今月19日に18歳になる藤井七段は、「17歳11か月」でタイトルを手にし、平成

                  藤井七段 最年少でタイトル獲得 17歳11か月 30年ぶり記録更新 | NHKニュース
                • 渡辺明という時代

                  死んだように寝た。 渡辺明が敗れて、私は死んだように寝た。 第81期名人戦七番勝負第5局。18時53分、藤井聡太竜王が決め手となる一手を放つと、名人・渡辺明はすぐさま頭を下げ、駒を投じた。この瞬間、名人戦七番勝負が決着。藤井は名人位を奪取し、史上最年少名人、そして七冠を達成した。一方の渡辺は、唯一のタイトルだった名人を失冠。2004年以来、約18年半ぶりに無冠へと転落した。 重苦しい沈黙が対局室を支配した後、対局者へのインタビューが行われた。まずは勝者の藤井。いつもどおり、慎重に、丁寧に言葉が紡がれていく。一方、座して待つのは渡辺。藤井へのインタビューがひとしきり終わった後、ようやくマイクは向けられた。この将棋のこと、名人失冠のこと、そして無冠のこと。待ち続けた後に投げかけられる問いは、どこまでも厳しく、容赦がない。それでも渡辺は、こちらもいつもどおり、きっぱりと、はっきりと言葉を発してい

                    渡辺明という時代
                  • いま将棋界で起こっていること(前編)|CHACO/白水雄治

                    ここ最近、将棋界が大きく変動していますが、多くの人がそのことに気がついていません。もちろん将棋界のことなんて知らなくても生きてはいけますが、それだと人生の薬味が少し足りないのではないかと老婆心ながらに思うので、少しだけ解説させてください。将棋界は現在、5名のトップ棋士が中心となってうねりを起こしていますので、それらの棋士を中心に書き進めます。棋士の個性が分かると将棋のルールがさほど分からなくても、将棋観戦が楽しくなってくると思います。※肩書きなどは2020年8月17日現在 渡辺明三冠(名人・棋王・王将)について 渡辺さんのことを知るためには、このマンガを読むのが一番手っ取り早いです。棋士の生活も垣間見られてとても楽しいです。作者は渡辺さんの奥さんです。性格はとにかくハッキリ・サバサバしているので、解説などはとっても人気があります。自虐的なコメント織り交ぜて、聴衆の笑いを誘うのが得意な棋士で

                      いま将棋界で起こっていること(前編)|CHACO/白水雄治
                    • 渡辺明「僕より弱い人は努力不足だと思ってたけど、息子に将棋を教えてたら自分が天才だったことに気がついた」

                      sho-k2 @sho_k22 @_kohta 自分の才能が生かされる生き方は 比較的楽しいに違いない。それが 機械的に客観的に判定できればと 思うけれども何ちゃら診断はぞろ 自己解答式であり気分でも変わる。 本人もある才能が飛び抜けてなく、 どれもそこそこだったりする訳で 判定困難。 より良く生きるにどうマッチング できるかは課題。 2023-12-21 06:43:52

                        渡辺明「僕より弱い人は努力不足だと思ってたけど、息子に将棋を教えてたら自分が天才だったことに気がついた」
                      • 将棋の藤井聡太六冠 名人戦制す 史上最年少 名人獲得 七冠達成 | NHK

                        将棋の八大タイトルで最も歴史の古い「名人戦」の第5局で挑戦者の藤井聡太六冠(20)が渡辺明名人(39)に勝って4勝1敗とし、史上最年少で「名人」を獲得しました。 さらに羽生善治九段(52)以来史上2人目の「七冠」達成となり、その最年少記録も更新しました。 「名人戦」七番勝負は、挑戦者の藤井六冠が渡辺名人を相手にここまで3勝1敗とし、タイトル獲得まであと1勝としていました。 第5局は31日、長野県高山村で始まり、2日目の1日は後手の藤井六冠が31日の対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開しました。 攻めの姿勢を見せる藤井六冠に対して渡辺名人も攻め合いに応じ、午後にかけて互いに1時間を超える長考を挟みながら攻防が続きます。 藤井六冠は2枚の「角」などを活用して徐々に追い詰め、形勢を有利にすると、渡辺名人も粘りを見せますが、午後6時53分、94手までで投了しました。 この結果、藤井六冠が

                          将棋の藤井聡太六冠 名人戦制す 史上最年少 名人獲得 七冠達成 | NHK
                        • 棋聖戦第2局。

                          △31銀は全く浮かんでいませんでしたが、受け一方の手なので、他の手が上手くいかないから選んだ手なんだろうというのが第一感でした。50分、58分、29分、23分という時間の使い方と△31銀という手の感触からは先手がいいだろう、と。 5分くらい眺めたところでは▲79玉で互角はある、▲25銀で決まってたりしないかな、と思ってましたが、読み進めていくうちに▲79玉△46歩は少し悪いのか、▲25銀は△46桂で負けだ、となって28分考えて▲79玉とした時点では「形勢は悪いけど持ち時間の差でひと勝負」という気持ちでした。 △87歩と垂らされたところで「あれ、全然粘れない」となって、あと数手指したら、もう大差になっていました。 感想戦では△31銀の場面は控室でも先手の代案無しということでしたし、控室でも同じように意表を突かれたと聞いて、そりゃそうだよなと納得したんですが、いつ不利になったのか分からないまま

                            棋聖戦第2局。
                          • 将棋 藤井聡太四冠 最年少で「五冠」に 28年5か月ぶり記録更新 | NHKニュース

                            将棋の八大タイトルの1つ、「王将戦」で挑戦者の藤井聡太四冠(19)が渡辺明三冠(37)に4連勝して5つめのタイトルを獲得し、羽生善治九段(51)が持つ最年少記録を28年5か月ぶりに更新する「19歳6か月」で「五冠」を達成しました。 将棋の八大タイトルの1つ、「王将戦」七番勝負はここまで、挑戦者の藤井四冠がタイトル保持者の渡辺三冠に3連勝し、タイトル獲得に王手をかけていました。 第4局は東京 立川市で行われ、対局序盤は速いテンポで進みましたが、60手を超えて以降は互いに長考しながら一手を繰り出し、終盤まで激しい攻防を繰り広げました。 そして、12日午後6時23分、藤井四冠が、114手までで渡辺三冠を投了に追い込み、無傷の4連勝で「王将」のタイトルを奪取しました。 この結果「棋聖」「王位」「叡王」「竜王」に続く5つめのタイトル獲得となり「19歳6か月」で五冠を達成。 羽生善治九段が持つ最年少記

                              将棋 藤井聡太四冠 最年少で「五冠」に 28年5か月ぶり記録更新 | NHKニュース
                            • 渡辺明名人と東大教授で日本の脳研究の第一人者である池谷裕二先生との対談記事が間違いだらけである件 | やねうら王 公式サイト

                              ここまでひどい記事は久しぶりだ。 渡辺明名人の疑問「将棋の初手でこれを指したら負けという“必敗”の手はありませんか?」 脳研究者の答えは… https://number.bunshun.jp/articles/-/846635 この手の対談は、編集側が元の発言とは異なる意図で解釈して、誤った書き方にしてしまうことが多々あるので、誰が悪いのかということはここでは問題としないことにする。ただ、内容が間違いだらけではあるので、ここではそれを指摘するに留める。 14年前のAIは「奨励会1級とか初段ぐらいだった」 池谷 渡辺さんのすごいところは、転換期を迎えた時に「じゃあAIに学んでみるのも面白いかもしれない」と思ったことですね。柔軟な適応力で発想の着火点をスムーズに転換されています。渡辺さんはかなり早い時期からAIと対戦されていましたよね? 渡辺 あれは2007年ぐらいでしたが、まだAIが全然強く

                              • 将棋の藤井聡太七段 「棋聖戦」連勝で最年少タイトルに王手 | NHKニュース

                                将棋の藤井聡太七段が、自身初のタイトル獲得に挑む「棋聖戦」五番勝負の第2局が28日東京で行われ、藤井七段は初戦に続いて渡辺明三冠を破って2連勝して、史上最年少でのタイトル獲得に王手をかけました。 藤井七段は、タイトル戦では初めて和服姿で登場し、対局は午前9時から渡辺三冠の先手で行われました。 藤井七段は、互いに激しく攻め合う展開となる中、正確な指し手で優勢に持ち込み、午後6時38分、90手までで渡辺三冠を投了に追い込みました。 2連勝となった藤井七段は、早くも自身初のタイトル獲得に王手をかけ、今後、残る3回の対局で1勝を挙げれば、史上最年少での獲得を果たすことになります。 対局のあと藤井七段は「ここまでは、うまく指せていると思います。五番勝負は5局で1つの勝負だと思っているので、次も今までと変わらない気持ちで臨みたいです」と意気込みを語っていました。 また、和服で臨んだことについて「和服は

                                  将棋の藤井聡太七段 「棋聖戦」連勝で最年少タイトルに王手 | NHKニュース
                                • 王将戦第1局

                                  渡辺明王将(名人、棋王)に藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖)が挑む第71期ALSOK杯王将戦七番勝負は、2022年1月9日、静岡県掛川市の掛川城で開幕した。王将含む三冠を保持する渡辺と、竜王含む四冠を保持する藤井。三冠と四冠によるタイトル戦は史上初で、文字通りの頂上決戦である。両者によるタイトル戦はこれが3回目だが、2日制のタイトル戦を戦うのはこれが初めて。より深い次元で互いの読みをぶつけ合う、最高峰の舞台がここに整った。過去2回のタイトル戦では、藤井の前に敗れ去った渡辺。初となる2日制の対局で、藤井相手にどのような将棋を見せるのか。戦前に今回のタイトル戦を「(自らにとっての)正念場」と語った渡辺、過去6戦全勝と抜群の相性を誇る掛川城で、最強の挑戦者を迎えた。 昼休前、突然の嵐 戦型は相掛かり。振り駒で後手番となった渡辺は、比較的穏やかな形を選択し、自然な駒組みを続けた。先手番の藤井がどのよ

                                    王将戦第1局
                                  • 将棋 藤井聡太七段 史上最年少で挑む初のタイトル戦 初戦白星 | NHKニュース

                                    将棋の藤井聡太七段が史上最年少で挑む初めてのタイトル戦、「棋聖戦」の五番勝負が8日開幕し、藤井七段は初戦を白星で飾って初のタイトル獲得に向けて好調なスタートを切りました。 藤井七段にとって初めてのタイトル戦で、8日の時点で「17歳10か月20日」の藤井七段は、平成元年に屋敷伸之九段(48)が打ち立てたタイトル挑戦の最年少記録、「17歳10か月24日」を31年ぶりに更新しました。 8日の対局は、終盤まで正確な指し手を見せた藤井七段が次第に優勢となって、午後7時44分、157手までで渡辺三冠が投了し、初戦を白星で飾った藤井七段は初のタイトル獲得に向けて好調なスタートを切りました。 「棋聖戦」の五番勝負は来月21日まで東京と大阪で行われ、藤井七段が先にあと2勝をあげれば、今度は史上最年少でのタイトル獲得を果たすことになります。 対局のあと、藤井七段は「途中苦しくしてしまったが、勝負、勝負と、行っ

                                      将棋 藤井聡太七段 史上最年少で挑む初のタイトル戦 初戦白星 | NHKニュース
                                    • 藤井聡太五冠 棋王戦制す 史上最年少で六冠 29年ぶり記録更新 | NHK

                                      将棋の八大タイトルの1つ「棋王戦」の第4局が栃木県で行われ、藤井聡太五冠(20)が渡辺明二冠(38)に勝利し、6つ目のタイトルとなる「棋王」を獲得しました。これで、羽生善治九段(52)以来、史上2人目の「六冠」達成となり最年少記録も29年ぶりに更新しました。 将棋の八大タイトルの1つ「棋王戦」五番勝負は挑戦者の藤井五冠が渡辺二冠を相手にここまで2勝1敗とし、タイトル獲得に王手をかけていました。 第4局は19日、栃木県日光市のホテルで行われ、序盤は互いに淡々と駒組みを進めますが、以降はあとがない先手の渡辺二冠が中央に跳ねた2枚の桂馬を中心に攻め手を積極的に繰り出します。 対する後手の藤井五冠は守りを固めて反撃の機会をうかがっていましたが、終盤、持ち駒を次々に繰り出し、鋭い攻撃を展開して追い詰めていきます。 そして、午後7時24分、渡辺二冠が132手までで投了。 藤井五冠が3勝1敗で「棋王戦」

                                        藤井聡太五冠 棋王戦制す 史上最年少で六冠 29年ぶり記録更新 | NHK
                                      • ALSOK杯王将戦第4局。

                                        封じ手開封直後、次の▲88銀では▲86銀が勝りました。対局中はここが重要な分岐という認識はなかったのですが、藤井竜王は局後の第一声で▲88銀△44銀で感じが良くなったと言っていたので、この辺りの判断の差がそのまま結果に出ています。

                                          ALSOK杯王将戦第4局。
                                        • 渡辺が初の名人位奪取 4勝2敗で豊島降す 現役最多の3冠に | 毎日新聞

                                          渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

                                            渡辺が初の名人位奪取 4勝2敗で豊島降す 現役最多の3冠に | 毎日新聞
                                          • https://twitter.com/watanabe_1984/status/1632365981053120520

                                              https://twitter.com/watanabe_1984/status/1632365981053120520
                                            • 藤井聡太七段 「棋聖戦」第3局敗れる タイトル獲得は持ち越し | NHKニュース

                                              将棋の藤井聡太七段が八大タイトルの1つ「棋聖戦」五番勝負の第3局で渡辺明三冠に敗れ、史上最年少でのタイトルの獲得は今月16日の第4局以降に持ち越されました。 第3局は9日午前9時から東京で行われ、藤井七段は積極的な攻めを見せましたが渡辺三冠の的確な指し回しによる反撃を受け、午後7時12分、142手までで投了に追い込まれました。 藤井七段は2勝1敗となり、史上最年少でのタイトルの獲得は次回以降に持ち越されました。「棋聖戦」五番勝負の第4局は今月16日に大阪で行われます。 藤井聡太七段が渡辺明三冠に敗れたことについて、藤井七段の師匠、杉本昌隆八段は「渡辺棋聖が強かった気がしました。藤井七段も非常にうまく指している気がしましたけど、渡辺棋聖が一枚上手でしたね」と振り返ったうえで、「藤井七段も前の2局とほぼ同じように指していて、タイトルのかかった一番とは思えぬ踏み込みのよさだった。渡辺棋聖がかなり

                                                藤井聡太七段 「棋聖戦」第3局敗れる タイトル獲得は持ち越し | NHKニュース
                                              • ALSOK杯王将戦第3局。

                                                ここでは悪くはない(少しいいかも)と思っていましたが、次の△73角では△56桂が良かったようです。その後の攻め方が分からなかったので、受けに回ったのですが、あまり受けになってなかったですね。 最後は△93同玉なら分からなかったんですけど、本譜の筋が詰むので落胆してしまったというか、ここは両者エアポケットでその空気感もあったし、という説明しか出来ないですね。

                                                  ALSOK杯王将戦第3局。
                                                • 31銀の何がすごいのか頑張って説明してみる話

                                                  藤井聡太先生の活躍がまたニュースになって、将棋を指さない人にも知れ渡ったものの「何がすごいのかよくわからない」という人が沢山いるので「ソフトが6億手読んで最善と判断した31銀打」の何がすごいのか、将棋を知らない人にも簡潔に伝えられる文章が書けるか、勉強も兼ねて書いてみるよ。 (全体的な棋譜や話はニュースを参考にしてね) 将棋は基本的に攻めるゲーム将棋のルールを詳しく知らない人でも「相手の王を取ったら勝ち」くらいのルールは知っていると思う。 つまり、他の多くのゲームと同様に、守り続けている限りは負けないかもしれないけど、基本的には勝てない。 攻める時は、大抵の場合、王以外の駒を失いながら攻めることになるし、失った駒は持ち駒として相手の戦力になってしまうので、攻めを耐え続けて、やがて攻めを切らすことでカウンターで勝つ方法もあるけど(プロの場合は大体攻めが切れたところで攻めてた側が負けを認める=

                                                    31銀の何がすごいのか頑張って説明してみる話
                                                  • 藤井竜王が3連勝、史上最年少5冠に王手 王将戦第3局 | 毎日新聞

                                                    29日から栃木県大田原市のホテル花月で行われた第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓、JAなすの協賛、大田原市、下野新聞社後援)は30日午後7時15分、挑戦者の藤井聡太竜王(19)が135手で渡辺明王将(37)を降し、3連勝で初の王将位と史上最年少5冠の獲得へあと1勝に迫った。残り時間は藤井3分、渡辺2分。第4局は2月11、12日、東京都立川市の「SORANO HOTEL」で行われる。 第1局と同じ相掛かりの戦型になった第3局。勝敗が終盤の競り合いに持ち越される展開も一緒だった。互角とみられた1日目、渡辺が指した封じ手は5六歩(62手目)。先手陣に攻め味をつける手だった。対する藤井は2日目午前、1時間23分の長考で2二歩と後手陣の形を乱す。その後、互いに戦機をうかがう進行が続

                                                      藤井竜王が3連勝、史上最年少5冠に王手 王将戦第3局 | 毎日新聞
                                                    • ヒューリック杯棋聖戦第3局。

                                                      図では▲64角で勝ちなのかと思っていたら△72飛で寄らないのが誤算で本譜▲31角は予定変更ながら、最善だったようです。

                                                        ヒューリック杯棋聖戦第3局。
                                                      • 名人戦第6局。

                                                        封じ手直後の局面。図から△75歩▲同歩△同銀は▲76歩で追い返せるため後手は工夫が必要ですが △75歩▲同歩△86歩には▲76金の強防があり、本譜の△86歩▲同歩△75歩には▲53歩で戦える、という構図。 これらは封じ手を終えて考えている中で整理できたことで、▲53歩、▲74歩という歩の手筋で桂損でも戦えるという読みでした。 この▲41銀が詰めろで入り、受けた手に対しては▲63角と金取りに打って、それが逃げたら▲54角成で△64銀を取りにいく、という組み立てで勝ちが見えてきました。 あと1勝になった先週から間がなかったので、あまり意識せずに来ましたが、これから対局や仕事をしていく中で実感も出てくると思います。

                                                          名人戦第6局。
                                                        • ヒューリック杯棋聖戦第1局。

                                                          図で83分の長考をして、選択ミスをしたのかと終局直後は思っていましたが、感想戦でも代案がありませんでした。 ▲45桂は長考の結果なので、ここではそれなりだと思っているわけですが、次の△33桂は軽視していました。 桂馬をぶつける手自体は序盤~中盤にかけて頻出する手ですが、互いに持ち駒が多い終盤でここに手がいくのか、と。 ここで、はっきり悪くなったことを自認して、以下は差が開く一方でした。 次局以降、もっといい内容の将棋を指せるように取り組んでいきたいと思います。

                                                            ヒューリック杯棋聖戦第1局。
                                                          • 将棋 渡辺明二冠がタイトル防衛 「棋王戦」は10連覇 | NHK

                                                            将棋の八大タイトルの1つ「棋王戦」で、タイトルを持つ渡辺明二冠が挑戦者の永瀬拓矢王座を破ってタイトルを防衛しました。 「棋王戦」五番勝負は、ここまで渡辺二冠(37)が永瀬王座(29)に2勝1敗としていて、タイトル防衛に王手をかけていました。 第4局は20日、栃木県日光市で行われ、中盤以降は激しい攻め合いが続く展開で、互いに持ち時間をほぼ使い果たす熱戦となりました。 そして午後7時すぎ、115手までで渡辺二冠が永瀬王座を投了に追い込み、3勝1敗でタイトルを防衛しました。 この結果、渡辺二冠は「棋王戦」で初めて制した2013年以降、10連覇を果たし、タイトル通算獲得数も「30」に伸ばしました。 対局後、渡辺二冠は「今回のタイトル戦は、1局目に先勝できたのでその後プランが立てやすく理想的に進めることができた。10連覇の記録は強く意識していたので、達成できてよかった」と喜びを語っていました。

                                                              将棋 渡辺明二冠がタイトル防衛 「棋王戦」は10連覇 | NHK
                                                            • 渡辺明名人の将棋講座【現代トップ棋士の研究とは】

                                                              この動画の続編「渡辺明名人の【作戦術】」 https://youtu.be/ax7scP3I4ic 今回は特別編として渡辺明名人による定跡講座をお届け。 第79期名人戦七番勝負で現れたある局面をテーマ図に、 そこからの指し手の考え方、 そしてそれを踏まえた上での日々の研究について 赤裸々に語ります。 AIの登場によりトップ棋士の研究がどのように変わったのか… 定跡講座としても、棋士という生き方を知る上でも 非常に聞きごたえのある大盤講座となっています。 00:00 オープニング 02:21 基本図とそこからの指し手 07:41 △5四歩からの急戦を掘り下げる 13:00 テーマ図からの△1四歩 15:30 矢倉戦における端歩の歴史 18:57 AIの影響 20:00 テーマ図から△1四歩以降の流れ 22:03 AIと研究 25:55 現代のプロ棋士の研究 29:04 エンデ

                                                                渡辺明名人の将棋講座【現代トップ棋士の研究とは】
                                                              • 藤井七段、最年少タイトル挑戦ならず 広瀬竜王が制す 王将戦リーグ最終局 | 毎日新聞

                                                                広瀬章人竜王に敗れ、対局を振り返る藤井聡太七段=東京都渋谷区の将棋会館で2019年11月19日午後7時51分、小川昌宏撮影 第69期大阪王将杯王将戦リーグ(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪王将特別協賛)の最終局3局は19日、東京都渋谷区の将棋会館で一斉に行われた。4勝1敗で首位に並んでいた広瀬章人竜王(32)と藤井聡太七段(17)が対戦し、広瀬が126手で勝って渡辺明王将(35)への挑戦権を獲得した。王将戦挑戦は初めて。史上最年少でのタイトル挑戦権獲得を目指した藤井は惜しくも敗れ、屋敷伸之九段(47)が持つ記録(17歳10カ月)の更新はならなかった。 広瀬は今期リーグで、豊島将之名人(29)や羽生善治九段(49)らを破るなど好調を維持。一方、藤井は王将戦1次予選から出場し、7連勝で初めてリーグ戦に進出。豊島に敗れたものの、羽生らタイトル経験者を次々と破った。

                                                                  藤井七段、最年少タイトル挑戦ならず 広瀬竜王が制す 王将戦リーグ最終局 | 毎日新聞
                                                                • 名人、渡辺明|Calbee

                                                                  2000-2009振り返れば、いろいろなことがあった。 20年前の2000年4月、史上4人目の中学生棋士として華々しくデビュー。 しかし、過去3人のように順位戦を駆け上がることはできなかった。 C2に3年、C1にも3年留まった。 C1の1年目は9勝1敗。このわずか1敗で昇級を逃す。3年目、8勝1敗で迎えた最終局。すでに竜王の地位にあり、逃すことが許されない2度目のチャンス。しかし完敗を喫し、体育座りでうなだれた。直後、競争相手の敗戦による幸運な昇級を知る。 B2は10戦全勝で駆け抜けた。B1に達し、ようやく名人位が視界に入ってくる。この年、佐藤天彦と豊島将之が三段リーグを抜けた。 B1の1期目。実力も勢いもある。ここも全勝で駆け抜けるはずだった。しかし「鬼の棲家」が許さない。6回戦を終えてまさかの1勝5敗。5敗目の翌日はショックと発熱で寝込んだ。そこからは意地を見せて6連勝。だが、通過には

                                                                    名人、渡辺明|Calbee
                                                                  • 「出会いは詰将棋チャット、初めて会ったのは将棋連盟の隣の鳩森神社で…」 『将棋の渡辺くん』で伊奈めぐみさんが描く、夫・渡辺明名人のキュートな“素顔” | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                                                                    異色の将棋漫画が注目を集めている。タイトルは『将棋の渡辺くん』(講談社)。著者は、棋士である渡辺明名人の妻・伊奈めぐみさんだ。 渡辺明名人といえば、現在、名人のほか、棋王、王将の3つのタイトルを持つトップ棋士のひとり。理知的で研究家といった印象だが、この漫画で描かれる名人は「ぬいぐるみ好きの虫きらい」など、意外な一面がたくさんある。 連載開始は2013年で、これまで単行本が5冊出ている。将棋界に与えたインパクトも大きく、日本屈指の将棋本を揃えるジュンク堂書店池袋本店の中崎悠人さんは、自身も大ファンだとし「将棋ファンを増やしている作品だと書店の店頭からも感じます。気軽に将棋界の雰囲気や棋士のキャラクターを味わえるので、将棋棚にはかならず揃えておきたい作品ですね。ちなみに販売数は池袋本店だけで、5冊合計で1200冊を超えています」とその人気ぶりを語る。

                                                                      「出会いは詰将棋チャット、初めて会ったのは将棋連盟の隣の鳩森神社で…」 『将棋の渡辺くん』で伊奈めぐみさんが描く、夫・渡辺明名人のキュートな“素顔” | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                                                                    • 藤井聡太三冠誕生に同じ三冠の渡辺明名人が独白「藤井さんといかに戦うか」

                                                                      藤井聡太新叡王(19)=王位、棋聖=の誕生により、将棋界で複数冠を持つ棋士は2人だけになった。時代を担う両翼となる渡辺明名人(37)=棋王、王将=は、同じ三冠に到達した藤井叡王をどのように見ているだろう。昨年度と今年度の棋聖戦で敗れている第一人者は「今いちばん考えているのは、藤井さんといかに戦うかということ。競った戦いをすることを目指したいです」と語る。天才との戦いを、今後の棋士人生での大いなるモチベーションとしている。(北野 新太) 昨夏、渡辺が保持していた棋聖を奪って初タイトルを獲得した藤井はわずか1年で三冠へと躍り出た。一気に時代の頂点へと駆け上がったことを、同じ三冠である名人はどう受け止めているのだろう。 「この1、2年は4強(渡辺、藤井、豊島将之竜王、永瀬拓矢王座)と言われてきましたけど、藤井さんは他の3人と比べても勝率が高いので、タイトルが増えていくのはある種、自然なことかもし

                                                                        藤井聡太三冠誕生に同じ三冠の渡辺明名人が独白「藤井さんといかに戦うか」
                                                                      • 藤井聡太二冠がV AI判定99%負けから渡辺名人に逆転、AI判定98%負けから三浦九段にも/将棋

                                                                        第14回朝日杯オープン戦 本戦トーナメント(11日、東京・有楽町朝日ホール)将棋の高校生タイトルホルダー、藤井聡太二冠(18)=棋聖・王位=が、決勝で三浦弘行九段(46)を逆転で破り、2年ぶり3回目の優勝を飾った。この日の準決勝では、渡辺明名人(36)=棋王・王将=を相手に、AI(人工知能)が勝率「1%」と予測するなかで大逆転。同棋戦では2018、19年に2連覇を果たしており、タイトル戦以外の一般棋戦優勝は銀河戦1回、新人王戦1回と合わせ5回目となった。 藤井二冠が、リモート観戦した全国のファンを熱狂させる激アツの戦いを見せた。 「優勝という結果が出たのは良かった。でもきょうの2局はどちらも苦戦。内容を反省して次につなげたい」。ステージ上で金のトロフィーを受け取った藤井二冠は、喜びながらも反省しきり。だが、どんなに劣勢でも勝負を覆す「終盤力」の強さが、この日も出た。 圧巻は準決勝。渡辺名人

                                                                          藤井聡太二冠がV AI判定99%負けから渡辺名人に逆転、AI判定98%負けから三浦九段にも/将棋
                                                                        • 渡辺三冠ぬいぐるみにフェースシールド試し…忍者選んだ:朝日新聞デジタル

                                                                          コロナ禍のなかで、将棋の対局風景も様変わりしている。マスクの着用はもはや「定跡」。ただ、長時間にわたってつけ続けると、息苦しさから集中するのが難しくなる。特に名人戦は2日間にわたって対局が続くことから、対局者はマスク選びに細やかな神経を使っている。 6月10、11両日にあった名人戦第1局。「忍者みたい」「ナベノマスクか」と話題になったのが、挑戦者の渡辺明三冠が使った「バフ」のようなものだった。鼻と口を覆う布で、ジョギングのときなどに使う。着物と合わせると、迫力満点。まるで鞍馬天狗のような見た目になる。 おもむろにマスクを外し、バフを巻いたときには、記者らが集まる検討室が「なんだあれは」と騒然とした。立会人を務める福崎文吾九段は目を丸くして「普通のマスクだと眼鏡が曇るからかな。息も楽なんかな」と画面を見つめていた。 渡辺三冠は、バフにたどり着くまでの試行錯誤を明かしてくれた。不織布のマスクは

                                                                            渡辺三冠ぬいぐるみにフェースシールド試し…忍者選んだ:朝日新聞デジタル
                                                                          • 将棋の渡辺くん - 伊奈めぐみ / 【10月号】 | マガポケ

                                                                            将棋の渡辺くん 伊奈めぐみ <月イチ連載>将棋棋士は人類の代表!将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう?何を食べて、何時間寝ているんだろう?勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!

                                                                              将棋の渡辺くん - 伊奈めぐみ / 【10月号】 | マガポケ
                                                                            • 棋聖戦第3局。

                                                                              図で考えたのは本譜の△94同香からの攻めと△21玉と守る手ですが、△21玉▲73角成の展開は先が見えないので、△94同香を選択。 1時間58分から15分しか使ってないので、負けたら「なんであそこでもっと考えなかったのか」となるだろうなとは思いました。 終盤、▲34香から一連の手順は読めてなく、焦ることになりました。時間があったので腰を落とせましたが最後は13分しか残らなかったですし、結果的には最初の図で短考で攻めて行ったのが幸いしました。 研究が当たったところがあるので手応えを感じるという内容ではないですが、悪い流れは勝つことでしか変えられないので、前向きに来週へ向かいたいと思います。

                                                                                棋聖戦第3局。
                                                                              • 藤井聡太竜王が連勝 最年少5冠にまた一歩前進 王将戦第2局 | 毎日新聞

                                                                                大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で22日から繰り広げられた第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、高槻市など共催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛)は23日午後4時15分、挑戦者の藤井聡太竜王(19)が98手で渡辺明王将(37)を降し、開幕戦に続き連勝した。残り時間は渡辺1時間5分、藤井1時間19分。第3局は29、30の両日、栃木県大田原市の「ホテル花月」で指される。 藤井は最年少5冠にまた一歩前進した。一方、4連覇・通算6期を目指す渡辺は次戦で早くも正念場を迎える。

                                                                                  藤井聡太竜王が連勝 最年少5冠にまた一歩前進 王将戦第2局 | 毎日新聞
                                                                                • 最年少の藤井五冠、長時間対局で際立つ強さ…「常に最善手追求」と森内俊之九段:東京新聞 TOKYO Web

                                                                                  将棋の王将戦7番勝負を制し、最年少で五冠を達成した藤井聡太新王将(19)=竜王、王位、叡王、棋聖。前竜王の豊島将之九段(31)に続き、渡辺明名人(37)=棋王=にも4連勝で圧倒した。これで2日制のタイトル戦の成績は16勝1敗となり、特に長時間の将棋での強さが際立つ。その理由を、永世名人の資格を持つ森内俊之九段(51)は「常に盤上の『正しさ』を追究する姿勢によるもの」と指摘する。

                                                                                    最年少の藤井五冠、長時間対局で際立つ強さ…「常に最善手追求」と森内俊之九段:東京新聞 TOKYO Web

                                                                                  新着記事