ぼくと同じ40歳前後の人にとってのジブリ映画といえば「天空の城ラピュタ」だ。1986年公開。ぼくは中学二年生だった。映画館に見に行った。 いまだに中年たちに絶大な人気を誇り、テレビで放映されるたびにTwitterを困らせることで知られるこの物語。空に浮かぶ人工の島というものに降り立ってみたい、と今でも思う。 なので、降り立ってみた。ラピュタは本当にあったんだ! 板橋区と坂出に。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:まんがの目になりたい
フランス料理の調理法の一つに“コンフィ”というものがある。「肉をその脂肪とともに長時間煮込み、そのまま漬け込んだ保存食」のことを言うらしい。 前から知識として知ってはいたが、フランス料理なんて滅多に食べに行かないし、行ったところでコンフィは頼んだことがない。なんでも、肉が非常に柔らかくなるという話だ。うーむ、食べたい。ものすごく食べたい。 でも、別にわざわざ店まで行かなくたって、自宅でも作れるんじゃないか? だって脂で煮ればいいだけの話なんでしょう? というわけで、コンフィなるものを作ってみることにした。果たしてちゃんと作れるんだろうか。 (高瀬 克子) まずは、豚バージョン いきなり肉をキロ単位で買ってしまったあたりに、私の意気込みを感じていただきたい。 なんたって肉も脂も大好物だ。どうして今までコンフィ作りに手を出さなかったんだろう? と我ながら不思議に思うくらい、ドンピシャな調理法じ
女の子と男の子と、元・女の子と元・男の子のみなさん、こんにちわ。 33歳の元・女の子、中古オリーブ少女のライター大塚です。 皆さんは、生まれてから今までに、音楽で食っていこうと思ったことが、一瞬たりとでも、ありますか? (text by 大塚 幸代) ……皆さんは、生まれてから今までに、音楽で食っていこうと思ったことが、一瞬たりとでも、ありますか? 小学生女子は「アイドル歌手になって、キラキラした服を着たい!」と妄想し、中学生男子は「バンドやって、モテまくりたい!」と妄想する。これはやっぱり、誰にでもある経験なんじゃないかなあ、と想像します。 もっと大人になって、20歳前後まで音楽を続けてしまうと、「ああ、ライブがやれたらな」「CDが出せたらな」なんて、現実的な妄想にスライドしていくわけなんですが。 私もそうでした。楽器も下手だし、歌もうまくなかったけれど、若い頃、何かしなきゃ何かしなきゃ
お酒のことわざに「手酌貧乏」というものがある。 意味をみると「手酌で飲むのはいかにも貧乏臭く、酒は人から注いでもらって飲むものだということ」とあり、手酌はさんざんないわれようだ。 とはいえ、お酒を飲むなら手酌が良い、むしろお酌をされるのが苦手というお酒好きはたくさんいる。 今日はお酌禁止! 手酌でのみで進行する飲み会をやってみよう。 ※「お酒のことわざ飲み会シリーズ」はその名のとおりお酒にまつわることわざを肴にした飲み会レポートのシリーズです。全3回の今回は1回目!
1982年生まれ、関西在住。漫画家・イラストレーター・宅録音楽家。わりと大規模なたこあげ大会で総合優勝した経験を持つが、その才能を活かせず悶々とした日々を送っている。 前の記事:知らないおじさんが居間の壁を金づちで連打していた話 > 個人サイト あおむろひろゆきのページ あおむろひろゆき実録『家』 第二章~金ちゃん出禁処分 私が会社に入って2年目の春に、上司の斡旋でとある民家に住まわせていただくことになりました。その家は築60年以上で、その家を建てた金ちゃんという大工が定期的にメンテナンスをしに来るきまりになっていました。 この金ちゃんという大工は結構な頻度で突然現れる上に(私がいない時は合鍵を使って勝手に侵入してメンテナンスをする)、メンテナンス後はこちらがビールとおつまみを出さないと帰らないので、自分の中ではかなりめんどくさい存在になりつつありました。 おまけに本当に修繕しないといけな
会社での昼休み、弁当と一緒に手軽なカップスープやフリーズドライの味噌汁を飲む人は多い。私もそのうちの一人だ。 しかし、飲むたびに思う。「…もの足りない」と。 簡便が身上の汁物に、量的および質的満足まで求めるのはいかがなものか、とは思う。 しかし。しかし、だ。 もうひと手間で、身も心も満足できるいい方法があるのではあれば…と、いろいろ試してみた。
あるお菓子会社が商品のおまけにしていたおもちゃの生産中止を発表したというネットの記事を読んだ。 メーカーの発表によると、その理由は「遊び方が分からない等のお問い合わせが多数ございましたので」とのこと。なんとなく意外な理由だ。 遊び方がわからないという問い合わせがたくさん寄せられるおまけ。どんなものか逆に気になる。入手してその謎のおもちゃと向き合ってみよう。
ネットでモノを買う時、レビューにじっくり目を通し吟味するのが通例となった昨今。通販サイトにはたくさんの購入者のレビューが書かれてるし、ブログにはもっと詳しく写真入りで報告してくれる人もいる。またyouTubeを探せば動画で箱を開けるところからレビューされてる商品も少なくない(さすがにそこまでは要らないけど)。 ところが商品によってはほとんどレビューがないジャンルもある。対局時計がそうで、購入にあたり参考になる情報が少なくて困った。コンビニのお菓子とかレビューする暇があったら対局時計をレビューしろよみんな!と思ったりもしたが、ならば購入した自分がすべきではないか、ということでレビューしたいと思う。 (若干宣伝記事みたいですが、シチズンからは1銭ももらってませんのであしからず)
技術力の低い人限定ロボットコンテスト(通称:ヘボコン)の開催が決定しましたので、お知らせいたします。出場者募集中です。 7/15 出場ロボットの情報を公開しました 8/4 イベントレポートを公開しました 9/4 興奮を再び!ダイジェスト映像公開中。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:3Dプリンタでゴミができた!! > 個人サイト nomoonwalk
数年前、とあるイベントに行って以来ずっと気になっている動物がいる。 「ヒョウモントカゲモドキ」だ。 気になるというか、いつか飼いたいと思っている。 というか、そろそろ飼おうかと思っている。 ひとまずイベントを再訪して、あの超かわいい「ヒョウモントカゲモドキ」をもう一度見てこよう。 (今回はほぼトカゲやヤモリなどの写真ばかりです。爬虫類が苦手な方はここで止めてください) 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:おにぎりは煮てもおいしい > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
ところでピリピリすると思ってるのは自分だけなのかもしれない。 そこで和菓子店でいちご大福を買い求めながら「いちご大福ってピリピリしますよね?」とお店の人にきいてみた。 すると「……ピリピリしませんけど」との回答。まさか。クレームだと思ってるのだろうか。あの、ここの店がというわけでなくて一般的ないちご大福なんですけど。 「はあ、苺の酸味がもしかしたらそう感じるんじゃないですか?」 メガネにひびが入った。それだったら苺そのまま食べてもピリピリするはずだろう。つづいてもう一軒も同じ。ピリピリしませんよ、と。メガネが割れた。 5店にきいて4店は「ピリピリしない」という解答だった(1店は「傷んでるんじゃないですか」と)。 これはどういうことなんだ。もしかしておれが特殊なのか。ピリピリを感じる才能をもつ選ばれた人々、ピリピリファンタスティック・フォーなのか。
「地主」と言われると土地を持っている人を思い浮かべる。お金持ちのイメージだ。しかし、我々は名字としての「地主」を忘れてはならない。地主という名字もあるのだ。 珍しい名字だけれど、山形県鶴岡市には比較的多くの名字としての「地主」がいるそうだ。私の名字も地主なので、ぜひ同じ地主として地主の話を聞きたいと思う。
糖質制限ダイエットを薦める人から「コーラと同じ量の砂糖が入った水なんて飲めたもんじゃない」と聞いた。 レモンや香料、炭酸なんかが入っているから美味しく感じるのであって、砂糖だけにしたら甘すぎて飲めないということらしい。 なるほど、と一度納得する。でも「飲めたもんじゃない」という言葉が強すぎて、それは言い過ぎじゃないのかね、とコーラに味方したくなる自分もいた。 意外と普通に飲めそうじゃない?
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く