蒸し暑い日は外を出歩かずに済ませたいものですが、日本以上に湿度の高いペルーのリマでは降水量が低いために水不足が問題になっています。このため、空気中の水分を集めて濾過し、飲料水を作り出すというハイテク看板が実用化されています。 Drinking Water out of Air - YouTube ハイテク看板を開発したのはUTEC(University of Engineering and Technology of Peru)。 ペルーの首都であるリマ周辺は、湿度が高く降水量が少ない海岸砂漠地帯です。 「私たちの住む地域では、水はほとんど井戸から汲み上げていますが、あまりきれいではなく汚れた水です」と語るBujama地区の住民。 年間の降水量は0.51インチ(約13mm)。「毎時13mmの雨」はちょっと強い雨と表現されるぐらいの規模ですが、1年間でこの数字だとほぼ雨が降らないといっても過
![1日100リットルの飲料水を空気中の水分から生産するハイテク看板](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/67a9cd81621b8f825b20ba3f8b7dba7b04e524ea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2013%2F08%2F14%2Fdrinking-water-out-of-air%2Ftop_m.jpg)