2013-04-26 ゲーム分析: J1第7節 川崎フロンターレ vs ベガルタ仙台 【川崎フロンターレ 4 -2 ベガルタ仙台】 (川崎:大久保嘉人2、レナト2 仙台:梁勇基、石川直樹) この試合では、川崎が前半に3点を挙げ、3-0で折り返しました。 前半でこの試合は決まったなと感じるほど内容的にも川崎が仙台を圧倒していたのですが、後半になると一転して仙台の猛攻に晒されることになりました。 今回は前後半でなぜこれほど流れが変わってしまったか、両チームのプレーおよび戦術の変化からその要因を探ってみました。 ●前半に川崎が圧倒した要因 私は、以下の2つを挙げたいと思います。 (1)川崎FW矢島卓郎選手の守備 (2)仙台DF鎌田次郎選手のポジショニング まず(1)についてですが、3点取った攻撃面ではなく守備面の話です。 この試合、川崎FW矢島卓郎選手の守備は、 ・ボールホルダーにプレスをかける