三島町駅(現・三島田町駅)での軌道線の電車と本線の蒸気機関車(元・北海道炭礦鉄道15号形)牽引の列車。1914年の軌道線乗り入れ中断前か、1919年の再開後の撮影のどちらかは不明。 軌道線(きどうせん)は、静岡県三島市の三島町停留場から沼津市の沼津駅前停留場までの間を結んでいた伊豆箱根鉄道の軌道路線(路面電車)である。島津線とも通称された[1]。1906年(明治39年)11月に開業し、1963年(昭和38年)2月に廃止された。 東北東から西南西へ、ほぼ全長にわたって東海道の街道上に敷設されていた[注釈 2]。 路線データ[編集] 路線距離:最長6.582 km、廃止時5.9 km 軌間:1067 mm 停留場数(両端駅含む):最多時20、廃止時16 複線区間:なし(全線単線) 電化区間:全線(直流600V) 歴史[編集] 1896年(明治29年)5月、小柳津五郎、仁田大八郎、渡辺万介、贄川