『吉里吉里人』(きりきりじん)は、井上ひさしの長編小説。 吉里吉里人は、不当な政策を押し付けてくる日本国に反抗し、分離独立を宣言した。しかし独立後2日目に崩壊する。 概要[編集] 1973年から1974年にかけて、『終末から』(筑摩書房)創刊号から第8号に一部が連載された(未完、挿絵 佐々木マキ)。1978年5月から1980年9月まで『小説新潮』に連載され、1981年8月25日、新潮社から単行本として刊行された。表紙の絵は安野光雅。1985年9月27日、新潮文庫として上・中・下巻で文庫化された[1]。第33回読売文学賞、第13回星雲賞、第2回日本SF大賞を受賞した。 2013年12月6日、電子書籍版が新潮社より、上・中・下巻で配信開始された[2]。2015年3月27日には電子書籍の合本版が同社より配信開始された[3]。 東北地方の一寒村が日本政府に愛想を尽かし、突如「吉里吉里国」を名乗り独
今年もお世話になりました、すべて「あなた」のおかげ。 スゴい本は多々あれど、独力で発掘できるはずもないので、スゴ本を読んだ「あなた」を探す。好きな本ばかりで食傷気味で、お山の蛙か、井の中の大将になったつもりのわたしにとって、「あなた」は良い刺激であり指針でありアドバイザーなんだ。 そう、好きな本だけ読むのもいいし、本屋さんだけで事足れりとしてもいい、それでも読みきれないほど。そして、自分の周りに壁を築いて、ヒキコモるのもアリ(わたし自身がそうだった)。時折みかける独善に陥っている人を反面教師として、自らを戒める。ブンガク小説ばっかり読んで、世界を分かった気になっている人、科学リテラシーこそ全てで他はクズだとのまたう人、それぞれの得意分野では天狗だろうが、外から眺めていると、こっけいで仕方ない。 そんな「わたし」にならないために、広く、深く、遠くまで「あなた」を探す。「あなた」のおかげで、こ
毎年12月1日と言えば「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」さんの年間スゴ本まとめが有名で、今年も この本がスゴい2009 が大好評。私も去年「私のお気に入りの本2008」をあげたので、今年もお気に入りをあげていきます。 が、2008年は年間150冊も読んでいたのに(ラノベが多かったのもあるけれど)、2009年は現時点で71冊。せめてあと4冊読んで去年の半分は読みたいなぁと思いつつも、とりあえず現時点で私のおすすめを紹介。今年は6冊のお気に入りを。去年同様うまいこと書けないので、タイトルやAmazonレビューを見て気に入ったら手に取ってくれるとうれしいです。ちなみに、読んだ順に挙げているのでさほど順番に意味はありません。 ★読後感の良いミステリ。「容疑者Xの献身」が好きならぜひこれも!
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