Google日本法人が2月3日、日本語検索のアルゴリズムを変更したと発表した。内容の薄い記事を大量に掲載するキュレーションメディアについて、検索にヒットしにくくしたようだ。Googleが日本語の検索アルゴリズムの変更について発表するのは極めて異例。「WELQ」騒動に端を発したキュレーションメディア問題に、Googleがついに本腰を入れて対策し始めた。 今回アルゴリズム変更の狙いや影響を、SEO(検索エンジン最適化)専門家の辻正浩さんに聞いた。 「ページ自体の評価が下がる」アルゴリズム Googleの発表によると、今回の変更により、検索上位に表示されることのみを重視し、記事の内容や質が低いサイトの検索順位は低下。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、上位に表示されるようになる――という。 辻さんによるとこの変更は、「アルゴリズムで抽出された特定サイトの一部ページだけに
キングコング西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」の無料公開に始まった騒動が続いています。 騒動の概要については中川淳一郎さんのこちらの記事が冷静にまとまっていると思いますので、そちらを読んでいただければと思いますが。 ■キンコン西野「絵本無料公開」騒動 文句を言うのではなく、対価を取れるクリエーターになれ 要は、キングコング西野さんが従来2000円で販売していた絵本を、オンライン上で無料公開に踏み切った際に、「お金の奴隷解放宣言」という挑戦的な記事を書いたことが物議を醸し、議論が長続きしているようです。 ■お金の奴隷解放宣言 有料コンテンツのネット無料公開は珍しいことではない既にいろんなところでまとめられていますし、本人もその後ブログで種明かしをしているように、物理的に有料のコンテンツをオンライン上では無料で公開することは、もはや珍しいことではありません。 フリーミアムという言葉も一時期話
思想家・東浩紀、メディアアクティビスト・津田大介、ドワンゴ取締役・夏野剛、そして途中参加した元・2ch管理人・ひろゆきの4者による年忘れトーク企画、『ゆく年逝ってよし@増上寺 年越しの瞬間まで言いたい事を言う生放送』。 4人のトークは、ユーザーから寄せられた「ひろゆきがテレビ出演するようになったのはなぜ?」という話題から、昨年末にネットを騒がせたNHKドキュメンタリー『終わらない人 宮﨑駿』に関する炎上騒動の話題へとテーマを移し展開していった。 出演者、右から東浩紀、夏野剛、津田大介、ひろゆき(西村博之)。―関連記事― ・「あいつが儲かるなら俺も儲かるはず」仮想通貨ブームは“日本人の習慣”によって巻き起こった? 【話者: 津田大介×東浩紀×夏野剛】 ・ネットはバカと暇人のもの?←「バカはともかく、暇人が勝つプラットフォームであるのは間違いない」——東浩紀、津田大介、ひろゆきらが語るインター
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