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小説とパチスロに関するyarukimedesuのブックマーク (28)

  • あとがき。 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    パチンコ・パチスロの小説を「学び」を切り口に書いてみようと思いました。 登場人物の名前を解説してみると、博士こと恵那寛夫(えなひろお)は「エナ・拾おう」。つまり、パチンコ・パチスロの期待値を拾っていく、悪く言えば『ハイエナ行為』をイメージした名前で、博士の期待値等々に関する考え方は、作者である私の考え方が反映されております。 大木太一(おおきたいち)君は、「大きい期待値」という意味です。それは、パチンコ・パチスロの美味しいハイエナ、高設定を指しますが、学ぶことで得られる人生の期待値というのも含ませたつもりです。学ぶことの楽しさや、勉強して得する経験を得れなかった結果として、最終学歴が中卒ということにしました。 この物語で描いた『勝つために必要なこと』というのは、スマートフォンで検索すれば、だいたいのことが出てくるので難しいことではありません。しかし、実際にパチンコ屋に行ってみると、検索すれ

    あとがき。 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2023/07/14
    いよいよ完結。ブクマカも読んでください。読め。読めかす。
  • 第27話「君パチはどうスロるか!?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    ―これは「学び」の物語―。文字通り僕が再び学び始める事になったいきさつ……そして、思い返せばパチンコ・パチスロの間は、当たりを願い続け、恵那寛夫(えなひろお)博士と出会ってからは、僕こと大木太一(おおきたいち)は、願い続けた日々だった。 期待値台を願い、設定を願い、勝ちを願う。それらに必要なのは、中卒の僕に必要なのは、やはり「学び」だった。 『通常時には、低確率、高確率、超高確率の3つの状態があり、低確率滞在時のスイカ成立時のCZ当選率に大きな設定差があるが、スイカの成立確率には設定差はない』 博士と出会う前の僕なら、こんな簡単な文章も理解できなかったろう。理解することを拒んだと思う。 あの日、博士とノリ打ちして勝った3月3日から、今までのことを振り返ってみようと思う。 パチスロは6号機の規制が徐々に緩和されて、6.5号機では有利区間の解釈が大きく変わり、メダルレス機として登場した『スマス

    第27話「君パチはどうスロるか!?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2023/07/09
    ようやく完結です。ブクマ家も読んでね。読め。読まないなら、自衛隊へ入れ。
  • 第25話「後はブン回しですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    3月3日。ユニバースⅢ。13時半。太一(たいち)くんは、バジリスク絆2の636番角台で、投資は貯玉50枚と現金投資5000円です。グラフ的にはプラス1000枚ほどです。 恵那(えな)博士は、朝イチに733番台のファンキージャグラー2に貯玉50枚と現金投資2万円でノーボーナスでした。 末尾3の店内状況を考え、博士はファンキージャグラー2から移動して、魔法少女まどかマギカ前後編の220ゲームやめの台から期待値を拾います。太一くんと共有した持ちメダルからスタートです。まどマギ前後編の220ゲームからだと106%程度の期待値があります。期待値通りならば100枚弱増えます。 博士が遊技を開始して、約20ゲームほどでマギカラッシュに突入しました。おそらく、200ゲーム代でのゲーム数解除だと思われますが、前兆ステージ非経由でした。前任者がどんな人だったかは分からないですが、前兆ステージに入らなかったこと

    第25話「後はブン回しですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2023/06/24
    パチスロ小説です。はてなーも読んでね。読め。
  • 第24話「狙いは末尾33だよ?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    ユニバースⅢは、3月3日が年一の特日です。太一(たいち)くんは、入場番号13番で入店しました。狙うは、バジリスク絆2です。 恵那(えな)博士は57番で入店です。狙いは、ファンキージャグラー2です。 2人とも角台、あるいは末尾3の台を狙います。また、絆2、ファンキージャグラー2ともに、末尾33の台が含まれます。3月3日だから、末尾3、33を狙う。そういう作戦です。 太一くんがバジリスク絆2の島に向かうと、633番台は既にスマホが置かれて、台確保済でした。太一くんは、踵を返し、すぐに角台の636番台に座り、ユニメモを開始し、博士の入場を待ちました。 博士は、絆2の角台に太一くんが座っているのを横目で確認しつつ、ジャグラーコーナーに向かいました。マイジャグラー全8台は埋まり、既にブン回し大勢に入っています。そして、狙いのファンキージャグラー733番台を確保できました。店員さんがファンキー寄りに立

    第24話「狙いは末尾33だよ?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2023/06/17
    パチスロの小説です。ブクマ家も読んでみてください。読め。
  • 第21話「今度は朝イチから20スロで甲賀忍法帖を打ちましょう!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    「設定4以上確定演出だね」 太一(たいち)くんがハイエナした甲賀忍法帖の台で、BC中に『444人撃破』の演出が出ました。恵那(えな)博士は『確定』という言葉を使いましたが、雑誌や動画などでは『濃厚』という言葉が使われます。なぜか『確定』という表現を、業界は使わないようです。 「ほ、当ですか!?」 太一くんは喜びました。人生初のBT。甲賀忍者と伊賀忍者が戦います。甲賀忍者の勝利は、BTシナリオの継続率と、BC、ストックで決まり、勝てば勝つほどにメダルが増え、ストーリーが進行します。12戦目に到達するか、有利区間天井、2400枚の枚数天井に近づけば、エンディングとなります。 博士は、自分の台の通常時を回しながら、「2台並んで4を使うことはあるのか?」と考えます。そして、通常時800Gに達する前に、夕方ステージの赤異色BC中に『222人撃破』の演出が発生しました。 「博士もBTですか?やりまし

    第21話「今度は朝イチから20スロで甲賀忍法帖を打ちましょう!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
  • 第20話「甲賀忍法帖の一過性の期待値だよ?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    「アイムジャグラーはノーマルタイプ。この甲賀忍法帖は、ATタイプ。期待値もあるから、この2台を打って帰ろうか?」 5スロコーナーに2台並ぶ、山田風太郎原作の小説『甲賀忍法帖』をコミカライズし、さらにアニメ化された作品を題材としたパチスロ台の前で、恵那(えな)博士は、太一(たいち)くんに言いました。 「期待値ってことは、天井が近いということですか?」 天井とは、パチンコの遊タイムと同様の仕組みですが、パチスロの天井は機種によって様々です。 「そうだね。詳しい説明はまたするけど、この台は有利区間521G経過でBC3スルー。こっちの台は、有利区間353G経過でBC2スルー。どっちも期待値はプラスだから、今後の勉強のために打って帰ろうよ」 「せっかく勝ってるのに、メダル減っちゃわないですか?」 「まあ、運が悪かったら二人で700枚くらい減るかな?運が悪かったらね」 「期待値プラスってことは、勝つ可

    第20話「甲賀忍法帖の一過性の期待値だよ?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
  • 第19話「ジャグラーは数字よりも根拠なんですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    末尾5の日に5スロのアイムジャグラーを打ちに来た恵那(えな)博士と太一(たいち)くん。2人ともボーナスが当たってますが、博士はずっとモミモミし、太一くんはビッグボーナスが連チャンして、持ちメダルは1000枚を越えてました。 「ジャグラー楽しいですね!」 アクリルボードごしに太一くんは言いました。博士は、かつて5号機時代に、ファンキージャグラーを打ちながら、閉店間際まで粘っている隣の知らない客に、そう声をかけたいと思ったことを、思い出しました。 ジャグラーには、ボーナスとブドウやチェリーの出現率に設定差がありますが、例えば、甲賀忍法帖の台のように設定が確定する演出などはありません。ゲーム数を重ねながら、各種数値で押し引きしますが、自分が打っていた台の設定というのは、パチンコ店店長と友達にでもならない限り、分かりません。 博士と太一くんは、現在それぞれ2000Gぐらいです。まだまだ、設定判別で

    第19話「ジャグラーは数字よりも根拠なんですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2022/08/06
    ジャグラーは、面白い。
  • 第18話「設定判別のためにブドウを数えるんだよ?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    「ブドウを数えればいいんですね!」 初めてのアイムジャグラーを打ち始めた太一(たいち)くん。恵那(えな)博士から手渡されたカチカチ君を手に元気よく言います。 「そうだよ」 「あ!ブドウが揃いました!三つですね!」 「いや、ブドウが3つ並んだのを1回としてカウントすればいいんだよ」 そんな話をしながら、アイムジャグラーを並び打ち。博士の夢が一つ叶いました。後は、結果が出れば、なお良いのですが。 「なかなか、当たりませんね。天井とかもないんですよね」 「そうだね。まあ、仮に設定6だとしても、当たる確率は128分の1くらいだからね。まあ、気長に行こう」 「128ってことは、海物語のアグネスラムの奴よりも重いんですね」 「そうだね。設定6かどうかも、分からないけどね」 アイムジャグラーは、メダル50枚で、だいたい40Gくらい回ります。それぞれ200枚の持ちメダルは、徐々に減っていきます。メダルが減

    第18話「設定判別のためにブドウを数えるんだよ?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
  • 第17話「5スロのアイムジャグラーを朝イチからですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    末尾5の日の土曜日に恵那(えな)博士と、太一(たいち)くんは、ユニバースⅢにアイムジャグラーを打ちに来ました。5スロです。台が取れなことはないでしょうが、念のために朝イチの入場抽選を受けます。まずは、くじびきの入場券抽選のための整理券をもらいます。もらったのは、二人を含めて全員で5人でした。 「あの人は4円パチンコだね。あの人は、店に入った後でしばらくしたら帰るだろうね。もう一人は分からないけど、狙いがかぶっても、5スロのアイムジャグラーは4台あるから、並んで打てそうだね」 博士は、土日に抽選を受けて入る常連の顔は、なんとなく覚えています。覚えてない人は、5スロコーナーで見た覚えがないので、20スロ狙いじゃないかと博士は予想しますが、5スロの日には、20スロのメイン機種とのレイアウト変更が行われ、普段は20スロでしか打てない台が5スロで打てるので、それを狙っている人かもしれません。 そして

    第17話「5スロのアイムジャグラーを朝イチからですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2022/07/16
    5スロをここまで詳細に描こうとする、パチスロ小説もあるまい。
  • 第16話「目押しの練習をしないのはどうしてだい?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    「目押しができないんですよね」 1円パチンコ勝負を終えた頃に、太一(たいち)くんは、恵那(えな)博士にもらしました。「練習すればできるよ」と博士は答えました。そこから少し話は膨らみ、世の中にはテスト勉強できる人間とできない人間がいる……なんて話になりました。中卒の太一くんは、もちろん、テスト勉強できない人間でした。 「先生が何を言っているか分からないですし、教科書に何書いているか分からないですし、テスト勉強のやりようなんてなかったですね」 太一くんの学力の低さ。博士とのパチンコ・パチスロ談義の中で徐々に、計算能力や論理的思考力は向上はしてました。博士は思います。パチスロと人生は似ている。太一くんができないと言う「目押し」も、人生だと言えます。パチスロの制御の話は省力しますが、例えば、7図柄を揃える時などは、特定のタイミングで止める必要があります。苦手意識はある人は多いですが、練習すれば必ず

    第16話「目押しの練習をしないのはどうしてだい?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
  • 第15話「有料ノートで売る情報を無料で教えてくれるんですか!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    「パチンコ・パチスロで勝つために、最も大事なことは、太一(たいち)くん、心だよ」 「期待値や釘、設定じゃないんですか?」 恵那(えな)博士と太一くんは、とても大事な話をしています。それは博士のパチ人生で、一時的かもしれませんが、得た結論です。 「期待値や設定というモノが理解できたとして、それよりも大事なものなんだ」 「……運でもなく?」 「運はね、きっと平等なんだ」 博士は常々考えます。勝っていても、「運がいいからでしょ?」と一蹴されてしまう。違う。勝つ裏には努力があるんだ……と。 「負けを取り戻そうとする心が一番の敗因になる」 「どういうことですか?」 「負けて、冷静さを失った時に、負けはどんどんと広がるんだ。だいたい2万円くらいで冷静さは失われるよ」 「……どういうことですか?」 パチンコ・スロットの解像度は、経験しないと高まりません。ただ、博士の言う『心』を、最初から持つことが出来た

    第15話「有料ノートで売る情報を無料で教えてくれるんですか!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
  • 第13話「小銭を捨てるなんてすごいバカですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    「ちょっと前に小銭を捨てる彼氏の話がネットでバズったのを知っているかい?」 「いや、知らないですね。そんな人いるんですか?」 今日も夕方に少し期待値拾いをしたあと、恵那(えな)博士と太一(たいち)くんは、人生のこととか、パチンコ・パチスロに関して語り合ってました。博士は、小銭が邪魔だから捨てる小金持ちというネットの逸話を話し出しました。 「お金を捨てるって、どこに捨てるんですか?」 「ゴミ箱にだよ」 「うへ。もったいない」 「まあ、ネットの話だから実話かどうかは分からないけどね。それでね、そのゴミ箱が実は、○○に繋がっていたら…?なんて大喜利的な小説を考えたりしたんだけど」 「んー……?北朝鮮とか?」 「実は、祖国に送金してましたって訳か」 その他には、SDGsの妖精がいるとか、子ども堂につながっているとか、過激派が床下にまで穴を掘って小銭を資金源にしているとか、様々なアイデアが出ました

    第13話「小銭を捨てるなんてすごいバカですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2022/05/28
    小銭を捨てないこと。それが、勝ちへの最初のビクトリー。
  • 第12話「イマジナリーフレンドじゃないんだよ?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    「パチスロをしていてね。ふと、寂しくなることがあるんだ」 恵那(えな)博士は、ポツリともらしました。今日も太一(たいち)くんと一緒に、人生やパチンコ・パチスロに関して、語り合っておりました。パチスロで勝つには何が必要か?という話題の中でした。 「寂しくなるってのは、お財布の中がですか?」 太一くんは、そうじゃないだろうな……と思いながら、冗談っぽく言いました。 「財布の中が寂しくなることはないよ。負けないからね」 博士は、静かな目をして、けっこうなことを言います。事実、博士のパチンコ・パチスロ収支は、上下はするものの常に増え続けていたのは、事実です。 「いや、パチンコ・パチスロに勝つのに必要なモノ、あって欲しいモノの話をしていたね。色々とあると思うのだけど、一番得難いのは、信頼できるノリ打ち相手だと思うんだよね」 ノリ打ちとは、二人以上で資金を共有して、勝ち負けも共有する遊び方、稼働方法の

    第12話「イマジナリーフレンドじゃないんだよ?」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
  • 第11話「パチスロで勝てる上に時給も貰えるんですか!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    「行動の期待値化ってどういうことですか?」 1円パチンコの遊タイムの期待値狙いを覚えて、太一(たいち)くんは、パチスロにも興味を持ちました。恵那(えな)博士は、パチスロにおける期待値狙いの話を始めましたが、話は加速して、労働観などの話になりました。 今日も、午前中から話し合っていた二人でしたが、久しぶりにパチンコ・パチスロ以外の話になるようです。博士は、アルバイトにおける時給を例にして説明しようと思っています。 「パチンコ、パチスロで勝ち続けることを考えた時にだね。最終的に行き着くのは、自分の考え方や行動で稼働を続けた時に、どれくらい稼ぐことができるのか?ということなんだ。そうだなあ。時給で考えると、分かりやすいかもしれないね」 「僕のアルバイトだと、時給が1000円ですけど。パチスロするアルバイトがあるってことですか?」 「そうだね。いや、ちょっと違うか」 世の中には、打ち子と呼ばれるパ

    第11話「パチスロで勝てる上に時給も貰えるんですか!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2022/03/26
    一部、実話でお送りします。
  • 第9話「僕よりもバカな人っているんですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    「どうして勉強をするかと言えば、それは、舐められないようにするためかな」 恵那(えな)博士は珍しく、乱暴な言葉を使いました。太一(たいち)くんは、少しびっくりしてしまいました。 今日も午前中から、人生について語り合って、パチンコで期待値拾いを少しして、貯玉でお菓子とお酒を交換したりして、軽い打ち上げをしていました。博士も、酔っていたのかもしれません。 「舐められるってどういうことですか?」 話を広げるべきではない気もしましたが、太一くんは、博士に聞いてみました。 「いや、言葉が悪かったね。なんて言うかな。世の中は、良い人ばかりじゃない。勉強ができても、できないくても、馬鹿にされることってのは、あるんだよ」 「そうですね。僕もたまに、南端高校?とか聞かれて、中卒だと答えると、相手は変な顔しますもんね。ああ、馬鹿にされてるんだなーと」 「私もね、中途半端に良い大学を卒業しちゃってるから、学歴

    第9話「僕よりもバカな人っているんですね!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2022/02/26
    本当に頭の良い人は、パチンコはしないってのが、裏のテーマなのかもしれない。
  • 第1話「学校の勉強なんか役に立たない!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム

    午前中から、人生について語り合った太一(たいち)くんと恵那(えな)博士は、夕方頃に、散歩も兼ねて事に出ることにしました。今日話したことは、勉強に関してです。 和が中心のファミリーレストランに向かう途中に、太一くんは、話の続きを続けます。 「足し算とか引き算とかできなくても、壁紙に糊は塗れますし、ペンキ塗るのに掛け算、割り算は使いませんよ」 「まあ、それはそうなんだけどね。なんと言うか、足し算とか引き算があるから、糊やペンキがお店に並んでいるわけでね」 「材料買ってるのは親方なんで、僕には関係ないんですよ」 どうしたものか……と恵那博士は考えます。国道を左に曲がるとファミリーレストランがあります。博士は、右側を見て、しばらく考えて言いました。 「太一くん、事にはちょっと早いから、パチンコでも打っていかないかい?」 「パチンコですか?いいですよ。給料もらったばっかりなんで、僕おごりますよ

    第1話「学校の勉強なんか役に立たない!」 - 君パチはどうスロるか?(ナカノ実験室) - カクヨム
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2021/12/31
    勝つために必要なことを、学びという観点で、描いていこうと思います。
  • 【パチスロ異能小説】スロット軍団長、打ち子の一人の寿命半分を死神に捧げて設定の見える目で勝ちまくりわろた。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。

    「全てのパチスロの設定が見える目が欲しいのか?それには、お前の寿命の残りの半分が必要だが、それでも欲しいのか?」 目の前にいるのは、自称死神のスロッカスと名乗る背中に漆黒の羽のある全身が漆黒の大男。容姿がデスノートに出てくるリュークと完全に一致しているし、死神というのは間違いないだろう。 「半分というのは、何歳の、どんなヤツでも半分なのか?」 「ああそうだ。それが時の総理大臣であれ、持病があったとしても、何歳でも残りの寿命の半分だ。」 人選に偏りは感じるが、スロッカスは個人名は言ってない。 「じゃあ、ジジイの方が減る寿命は少ないからお得ということか?」 「それは、考え方次第だな。太く長く生きたいなら、若い頃に取り引きした方が楽しいんじゃないか?」 「なるほど……。」 目の前にいる死神を前にして考え込む俺は、パチスロでっている。いわゆる軍団というものを率いている。軍団とは、報酬を払って、打

    【パチスロ異能小説】スロット軍団長、打ち子の一人の寿命半分を死神に捧げて設定の見える目で勝ちまくりわろた。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2020/10/11
    ちなみに、死神の目を押し付けられたもう一人がどうなったかは描いてないので、続編ありうる。けど、アイデアが完全に尽きました。
  • 秋祭りでアミダクジ屋をやったら、オランダさんが悪徳令嬢化してわろた(´;ω;`)パチスロ生活者が異世界転生した小説9話。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。

    「はははは!これで豚汁券5枚だ!はやく次のアミダを準備せんか!」 ヘンタイ領主が声高らかに行った。明らかに上機嫌だと分かる。領主が秋祭りに来ているということで、人が集まってきて、大当たりが出る度に熱気に包まれた。園児達の歌とダンスのヴォルテージも増して、場が熱気に包まれていた。 ……おかしい。誰も気にしていないというか、領主人も気付いていないが、アミダクジの線10に対して大当たりは1。十分の一。明らかに、その確率を上回る大当たりを領主は引き続けている。 「はやく!はやく!はやく!次のアミダを用意せんか!」 領主が次の勝負を促す。園児達が模造紙を張り替えて、アミダの途中の部分を黒い布で覆った。そうすると、領主は「そこじゃ!」と一を決めた。すると、オランダさんが「当にそこですか?ファイナルアンサー?」などと、もったいぶったやりとりをしていた。その間も、園児たちは歌とダンスを続けている

    秋祭りでアミダクジ屋をやったら、オランダさんが悪徳令嬢化してわろた(´;ω;`)パチスロ生活者が異世界転生した小説9話。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2020/10/03
    主人公がパチスロを作る前に、ギャンブルのない世界にギャンブル持ち込んだ結果起きたことを凝縮しちゃったので、完全にネタ切れです。
  • 収監中の食事はオジヤだったし、オランダさんのせいで刑期が倍になった件(´;ω;`)パチスロ生活者が異世界転生した小説7話。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。

    12個目の正の字を書き終えた朝、監守が俺に話しかけてきた。 「出ろ。」 禁錮30日だったはずだが、俺が釈放された時は、すでに60日が経過していた。映画漫画、ドラマとかで日数を忘れないように、壁などに傷をつけてカウントする描写があったが、それを自分がやる日が来ようとは……。 牢に入れられた数日は、三出されるオジヤをすすりながらグラップラー刃牙のことを思い出して呑気していたが、オジヤでしか時間の経過が分からないことに不安を覚え、あわてて、スプーンで壁に傷をつけるようにした。 数日経った後だから、もしかしたら1、2日はズレがあるかもしれない。今まで数を数えると言えば、ジャグラーのブドウくらいであった。もしも、カチカチ君が手元になったなら、オジヤの回数をカウントして日数を推測したであろうか。 ともあれ、自分が30日以上も監禁されていた理不尽は分かったが、その理不尽を領主の男に訴えても、弁護士も

    収監中の食事はオジヤだったし、オランダさんのせいで刑期が倍になった件(´;ω;`)パチスロ生活者が異世界転生した小説7話。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2020/09/27
    この回は、いろいろと伏線がありますが、すぐに明らかになります。
  • 【パチスロ異能小説】駆け抜けパパ~高給取りサラリーマンがパチンコ沼にハマった理由。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。

    パチンコで1日6000円勝てるけど、寿命が1日縮むだって?バカバカしい。そんな力にすがろうってのは、よっぽどの貧乏人か、人生に絶望したヤツだ。俺は高給取り。年収はボーナス込みで一千万円を越えているし、あえて日給換算するなら三万円だ。6000円のために、寿命を1日失うなんてバカバカしい。命を売るほどに、金に困っている訳じゃない。命を売るなんてのは、昭和の発想だ。 目の前に現れた背中に翼を持った大男、自称死神のスロッカスと名乗った男に、「バカバカしい」言い放った。そうすると大男は「くくく。バカバカしいの」と意味不明なことを言ってきた。 後から知ったことだが、この男は漫画デスノートに登場するというリュークという死神に、容姿が完全に一致しているらしい。漫画なんてバカの読むものだ。少なくとも、中学になれば卒業するものだと親に教育された私は、デスノートなる漫画が存在することなどを、50を越えるまで知ら

    【パチスロ異能小説】駆け抜けパパ~高給取りサラリーマンがパチンコ沼にハマった理由。 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2020/08/23
    パチンコ屋の休憩コーナーにあった「ドロヘドロ」を読んで、ホールの呪いのアイデアは出てきました。今後も、パチスロ異能小説で登場するはずです。