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最近、完全ワイヤレスイヤフォンを外へ持ち出さなくなった。所有している製品が耳にフィットせず、落下して紛失しやすいからだ。イヤフォンの所有をやめようとも考えたが、音楽も動画もスピーカーではなくイヤフォンで聴きたいため、悩んだ末に行き着いた答えがネックバンド型のワイヤレスイヤフォンだ。なぜこのような結論に至ったのか、実体験を踏まえてお伝えする。 そもそも完全ワイヤレスイヤフォンに手を出したきっかけは「AirPods」だった。iPhoneでApple Musicを利用し、楽曲のストリーミング再生を行い、音楽をスマートフォンで楽しんでいた筆者は、Appleが2016年、「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」のイヤフォンジャックを廃止することに伴い、発表したAirPodsを購入した。 それ以前に使っていた有線イヤフォンは首やカバンに絡んでしまいケーブルが邪魔になっていたが、AirPods
6月某日、ボクの家に「人の財布」が届きました。でも、実際に誰かの財布が届いたわけではありません。「現実と仮想の間の曖昧な領域に物語を紡ぎ出すクリエイター集団」をうたう第四境界が販売している謎解きゲームのためのアイテムです。 この財布の中には、架空の持ち主につながる様々なものが残されています。それは封筒だったり、あるいは学生証だったり……それらの情報を元に、プレイヤーは持ち主に迫っていくことになります。 ただ、そこに書かれている情報だけでは足りません。ネット上で情報を探すことも必要になってきます。 詳しくは漫画を読んでほしいのですが、面白いのはメールなどで架空の関係者とコミュニケーションをとる必要があること。こうしたやり取りが謎解きに加わることで、リアリティーや没入感がかなり増したように感じました。 このように現実と物語の世界が交わるゲームのことを「ARG(代替現実ゲーム)」と呼んだりするそ
米NVIDIAは6月14日(現地時間)、LLMのトレーニング用オープン合成データ生成モデルシリーズ「Nemotron-4 340B」を発表した。独自のオープンモデルライセンス(PDF)の下、「あらゆる業界の商用アプリケーション向けLLM」のトレーニングに使うデータセットを合成できるとしている。つまり、商用利用も可能だ。 LLMの開発では、高品質で多様なデータセットでのトレーニングが不可欠だが、ネットなどから収集したデータには偏りや不正確なものが含まれる可能性があり、量にも限りがある。そのため、合成データの生成に注目が集まっている。 Nemotron-4 340Bには、合成データ生成のパイプラインを形成するbase、instruct、rewardの3つのモデルが含まれる。baseモデルは、9兆個のトークでトレーニングされたカスタマイズの基盤となるモデル。独自データを組み込むことで、このモデル
サイバー攻撃を受けてサービスを停止している「ニコニコ」の代替として、6月14日に突如リリースされた「ニコニコ動画(Re:仮)」(にこにこどうが りかり)。2007年ごろに人気だった動画をピックアップしたことで、古参ネットユーザーたちから歓迎されているようだ。 ニコニコ動画(Re:仮)は、ニコニコのサービスが停止している間も「ユーザーが交流できるように」とニコニコの開発チームが自ら提案し、3日という短期間で作り上げた、まさに急ごしらえの動画配信サービスだ。アカウントがなくても無料で視聴できる。 サーバの負荷を考慮し、機能は大幅に削った。できることといえば、動画再生とコメント、それから「つりっくま」(ニコニコ生放送の人気ゲーム)くらい。視聴できる動画も過去にニコニコ動画に投稿された作品の一部に限られるという。 動画は特定のテーマに沿って機械的に選ばれる仕組みで、現在のテーマは「懐かしのあの動画
KDDIの5Gが“真の実力”を発揮、通信品質の評価を覆せるか 「5G SA」の本格展開も見据える:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) KDDIは、6月14日にネットワークに関する説明会を開催。Sub6と呼ばれる5Gの3.7GHz帯、4.0GHz帯の出力増強やアンテナの角度調整の結果、関東のエリアが2.8倍に広がったことを報告した。調整は約2カ月間かけ実施してきたが、既に関東での対応は完了している。KDDIはSub6のエリア拡大を2月に予告していたが、それを実現した格好だ。では、これによってどのような変化があったのか。その詳細をレポートする。 衛星干渉条件の緩和で出力アップ&アンテナ角度を調整、関東エリアは2.8倍に KDDIは、3.7GHz帯、4GHz帯の5Gをそれぞれ100MHzずつ保有している。合計した帯域幅は200MHz。自ら基地局を持つMNOの中では、ドコモと並ぶ広さ
Microsoft、「Recall」(回顧)プレビューは6月18日発売のCopilot+ PCには搭載せず 米Microsoftは6月13日(現地時間)、当初は18日に一斉発売予定の一連の「Copilot+ PC」に搭載する予定だったAI機能「Recall」(日本では「回顧」)のプレビュー版を搭載しないことにしたと発表した。 今後数週間以内にWindows Insider Programで利用可能にし、フィードバックを検討してから「近日中にすべてのCopilot+ PCで利用できるようにする予定」としている。 Recallのハードウェア要件はCopilot+ PCなので、すぐにRecallのプレビューを体験したければ、Windows Insider Programに参加した上でCopilot+ PCを購入する必要がある。 Microsoftは5月20日、Copilot+ PCの発表と同時に
ローソンは6月4日、実名(名字)での記載を基本としていたルールを変更すると発表した。今後は、アルファベットによる任意の文字や、イニシャルでの表記も可能とするという。 店舗で働く「田中さん」の場合、これまでは「たなか」と表記していたが、今後は役職と任意のアルファベット表記である「クルー TK」も可能とする。同社はその理由について「店舗で働く従業員をカスタマーハラスメントなどから守り、安心して働ける環境づくりが求められているため」としている。
ドワンゴは6月14日、8日から続く大規模障害に関する詳細を発表した。原因はランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃。復旧には1カ月以上かかる見込みという。 今回の発表に合わせ、KADOKAWA・ドワンゴの夏野剛社長、ドワンゴの栗田穣崇COO、鈴木圭一CTOによる状況説明の動画や、事態に関するQ&Aも公開した。一方、各所に情報が分散しているため、本記事ではそれぞれの媒体で発表された内容をトピック別にまとめる。 ニコニコの状況、動画データは無事か ニコニコのシステム全体のうち、ニコニコ動画のシステム、投稿された動画データ、動画の映像配信システム、ニコニコ生放送のシステムが無事という。ただしニコニコ生放送については、映像配信をつかさどるシステムが被害を受けており、過去にタイムシフト(視聴予約)した映像が使用できない可能性がある。その他、現在停止中のサービスは以下の通り。 ニコニコ動画、ニコニコ生
業界が縮小する中で、なぜスタバだけ元気に増加しているのか ヒントは、20年前に始めた店舗にあった(1/3 ページ) 市街地やモール内など、多くの場所で見かけるスターバックス コーヒー(スターバックス)。落ち込む業界の中で、実はこのスターバックスだけが元気に店舗数を増やし続けている。2019年に国内1500店舗を達成してから、コロナ禍でも店舗数は順調に増加。2024年3月末時点で1917店舗を展開している。 一方、国内の喫茶店市場は1982年の1兆7000億円をピークに減少へ転じており、既に飽和状態にある。業界2位のドトールコーヒーショップ(ドトール)は店舗数が頭打ちとなり、3位のコメダ珈琲店は増加傾向とはいえそのペースは緩やかだ。4位のタリーズコーヒーも伸び悩んでいる中“スタバ一強”の状態はなぜ続くのか。その理由を探っていこう。 市場縮小もどこ吹く風 対照的に増加したスタバ 国内の喫茶店市
小学館は6月14日、ゲーム機「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)の発売40周年を祝う記念雑誌「ファミコン四十年生」(2860円)を7月1日に発売する。雑誌には付録として、ファミコンを1/1サイズで再現したペーパークラフトが付属。「スーパーマリオブラザーズ」のカセットなどを紙で再現している他、ゲーム音が鳴る「Iコントローラー」も付く。 「超リアル ファミリーコンピュータ 1/1サイズ」と銘打つこの付録は、大きさや色、デザインなど細部までこだわって、本物のファミコンを紙で再現したもの。本体につく黒いコードも本物とほぼ同じ長さで作っているという。また、本体にある「EJECT」レバーをスライドすることでカセットを出すことも可能だ。
KADOKAWAグループで発生しているシステム障害について、同社は6月14日、6月末をめどに基幹システムの復旧を目指すと明かした。あわせて一部取引先に対し、支払いに遅延が生じる可能性があることも公表した。 システム障害は、6月8日午前3時半ごろに発生したサイバー攻撃によるもの。ニコニコを中心としたサービス群を標的に、同社グループデータセンター内のサーバに対し、ランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃が発生したという。 被害の拡大を防ぐために、データセンター内のサーバをシャットダウンするなど緊急措置を講じており、同データセンターを共有するKADOKAWAグループの他サービスにも影響したという。この中には、複数のWebサイトだけでなく、事業活動や経理機能を管理する基幹システムの一部も含まれており、いずれも機能停止が発生している。 影響は多岐にわたる。ニコニコ以外の事業では、出版事業は国内での紙
本田技研工業と三菱商事は6月13日、新会社「ALTNA(オルタナ)株式会社」を7月に設立すると発表した。EVユーザーのコストを低減する新しいモビリティサービスと、EVバッテリーを長期に活用する新たな電力事業を展開していく。
「ランサムウェア攻撃ってなんですの?」 ITお嬢様と学ぶ最近よく聞くサイバー攻撃:ITお嬢様の今日も分かりませんわ~!(1/3 ページ)
「Tポイント」と「Vポイント」が統合して、2024年4月22日から「青と黄色のVポイント」がスタートした。新しいVポイントは、従来のサービスからどう変わるのか? お得にポイントをためる方法についても解説する。 新しいVポイントはどう変わった? 1億2800万IDのTポイントと2600万IDのVポイントが統合することで合計1億5400万IDとなり、新しいVポイントは国内最大規模の共通ポイントとなった。利用できる店舗は国内750万店舗、世界1億店(Visa加盟店の場合)にも及ぶ。 今までのTポイント提携店15万店もそのまま利用でき、4月22日からすき家、なか卯、はま寿司など、約5000店舗が加わった。6月3日からは紀伊國屋書店が導入し、7月1日からは好日山荘が導入する予定だ。 各種サービス名称は「T」から「V」の付く名称に変わったが、従来のTポイントサービスはほぼこれまで通りに利用できる。Vポ
ドワンゴは6月14日、サイバー攻撃を受けサービスを停止している「ニコニコ動画」の代替サービス「ニコニコ動画(Re:仮)」(にこにこどうが りかり)を公開した。同社の開発チームが3日で制作したという。 ニコニコ動画に投稿された動画のうち、2007年ごろに人気を集めた動画の一部が視聴可能。コメントもできる。動画のラインアップは定期的に入れ替わる。ログインにアカウントは不要だ。「ニコニコ動画が復旧するまでの仮設バージョンになるが、どうぞお楽しみください」(鈴木圭一CTO) 関連記事 ニコニコ、復旧まで1カ月以上かかる見通し ランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃だった ドワンゴは6月14日、ニコニコのサービス全般が利用できない状況になっている障害について、「ランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃によるものであることが確認された」と明らかにした。今後は段階的な復旧を目指すが、1カ月以上かかる見
ドワンゴは6月14日、ニコニコのサービス全般が利用できない状況になっている障害について、「ランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃によるものであることが確認された」と明らかにした。今後は段階的な復旧を目指すが、1カ月以上かかる見通しだという。 今月8日、グループ企業のデータセンターがランサムウェアを含むサイバー攻撃を受け、相当数の仮想マシンが暗号化され、利用不能になった。その後も攻撃は繰り返し行われ、遠隔でプライベートクラウド内のサーバをシャットダウンしても、攻撃者が遠隔起動させて感染拡大を図るなど攻防が続いたという。 このため、サーバの電源ケーブルや通信ケーブルを物理的に抜いて封鎖したが、グループ企業が提供するデータセンターに設置されているサーバはすべて使用できなくなった。 「冗長構成とかバックアップというのは当然用意しておりましたし、セキュリティ対策というのも様々に実施してはいたのです
米Googleは6月12日(現地時間)、「ChromeOSは間もなくAndroidスタックの大部分をベースに開発され、Google AI、イノベーション、機能をユーザーに迅速に提供できるようになる」と発表した。 現在のChromeOSは独自のLinuxカーネルを使用しているが、今後はAndroidで使われているLinuxカーネルを採用することになる。これにより、ハードウェアとの互換性やデバイスドライバーの共有が容易になる。 また、アプリのフレームワークの一部がAndroidのものに置き換わることで、AndroidアプリとChromeOSの統合がよりスムーズになる。(ChromeOSでは2016年からAndroidアプリを利用できている。) 特に、「Gemini Nano」でGoogle AIが統合されているAndroidと同じベースを使うことで、これらのAI機能をChromeOSにも迅速に
クレジットカードの決済手段を巡っては、DMM.comが2022年7月にMastercardの利用停止にしたのを皮切りに、突然一時利用停止にする動きが増えている。直近では虎の穴が運営するクリエイター支援サービス「ファンティア」や、ニコニコ、DLsiteなどが海外ブランドのカードの利用を一時停止している。 関連記事 海外ブランドクレカの成人コンテンツ決済停止、長期化の様相 サービス継続を断念するケースも 海外クレジットカードブランドによる成人向けコンテンツの決済停止が相次いでいる問題で、エイシスは「当面の間」は再開できないという見通しを明らかにした。一方、サービスの継続を諦める企業も出てきた。 「ファンティア」、Visa・Mastercardの利用を突如一時停止 「とらコイン」も両クレカでの購入不可に 同人ショップ「とらのあな」などを運営する虎の穴は5月21日、同社のクリエイター支援サービス「
イオンは6月13日、グループ19社の約4000店鋪で、6月21日から順次「電子レシート」を導入すると発表した。ペーパーレス化の取り組みの一環だという。 買い物の際、イオンのスマートフォン用アプリ「iAEON」画面に会員コード(2次元コード)を表示し、レジでスキャンすると電子レシートが発行される。 レシートは画像として保存され、アプリの「お買い物履歴」から閲覧できる。返品や領収書発行にも対応する。 イオンによると、利用者の1割が電子レシートに移行すると、1年間に店舗で削減できるロール紙の量は、樹木換算で約7.8万本分に及ぶという。 関連記事 イオンペイが「請求書払い」対応 自宅でも公共料金の支払いが可能に イオンのコード決済サービス「AEON Pay」(イオンペイ)が請求書払いに対応。自宅でも公共料金の支払いができる。 「うちらが撮った写真やん」 中国の宇宙開発企業がインターステラテクノロジ
通販サイト「プレミアムバンダイ」を運営するBANDAI SPIRITSは、業務委託先が保存していた会員の個人情報が漏えいした可能性があると6月11日に発表した。委託先社員が私物の外付けHDDを業務に利用し、データを削除せずに廃棄したため。このHDDを入手した人からの連絡で発覚した。 ダークウェブなどのモニタリングを行っているが、個人情報が外部へ流出した事実は確認できず「データが外部へ漏えいした可能性は極めて低い」とみている。 漏えいした可能性があるのは、「プレミアムバンダイ」の会員情報の一部で、2012年11月に行われたキャンペーンに参加した一部の顧客のメールアドレス233件と、13年11月18日に出荷した顧客の住所、氏名、電話番号1951件。 2019年11月27日、開発保守支援の委託先従業員が、私物の外付けHDDを業務に使い、2023年12月末ごろデータを削除せずに廃棄したという。 2
LINEヤフーが運営するQ&Aサイト「Yahoo!知恵袋」で、IDを公開せずに投稿したり、回答したりできる機能が廃止される。「ID非公開機能を利用した品質の低い投稿が多い」「IDを公開した投稿と比べて、マナー違反が圧倒的に多い」ことが理由。 アプリ版は7月8日から、Web版は10日から反映を始める。過去にID非公開で投稿・回答した内容について、IDが公開されることはない。 Yahoo!知恵袋では、利用登録時に「登録番号」が発行される。投稿や回答を行うと、登録番号または、代わりに登録したユーザー名(ID)が表示されるが、非公開機能を利用すれば、登録番号/ユーザー名を非公開にでき、匿名で投稿するこもできた。 知恵袋の登録番号/ユーザー名はYahoo! JAPAN IDとは異なり、Yahoo! JAPAN IDが他のユーザーからは見えることはない。 ID非公開機能は廃止するが、「今後、気軽に質問
結局「産めや、増やせや、お国のために! ひとつよろしく!」と、若い女性たちに圧をかけ続けているだけ。その影響もあるのでしょう。若い女性たちの半数が「結婚をした方が良いとは思わない」と答えるありさまです。 日本経済新聞が実施した調査で「結婚はした方が良いと思うか」に、「思う(そう思う・少しそう思う)」と回答した人は51.5%。年齢別に見ると、40代以上では約7割が肯定的なのに対し、20代30代は5割未満です。性別では、女性の方が低く、30代女性では「そう思う」はわずか9%。たったの9%です(2022年11月22日付日本経済新聞朝刊「縮小ニッポン、私たちの本音 男女1000人アンケート 『結婚良い』20・30代、半数切る」より)。 また、上記の調査で「結婚が減っているのはなぜだと思うか」の問いには、「若年層の収入・賃金が低い」が6割超でトップでした。 メディアでは「賃金アップ!」「若手ほど手厚
千葉県に子ども向けの職業体験型テーマパーク「キッザニア」に“よく似た”「カンドゥー」という施設がある。実は、開業から10年以上たっても業績は安定せず、運営元のイオンモールキッズドリーム(以下、キッズドリーム)は事業を手放すことさえ検討していた。しかし今年に入ってから黒字が続き、今夏に2号店の開業も控えている。
新しい「iPad Pro」を手にして分かったeSIMのメリットと課題 iPhoneのeSIMオンリーは時期尚早か(1/3 ページ) とにかくディスプレイが大きく、薄いタブレットがほしい。そんな理由から新しい「13型iPad Pro(M4)」を購入した。これまで筆者は「12.9型iPad Pro(第4世代)」で原稿を書き続けたが、キーボード(Magic Keyboard)と組み合わせると、1kgを超える重量になり、肩への負担を感じていた。別モデルの買い替えを検討していた矢先に、新型iPad Pro発表のニュースが飛び込んできた。 新型iPad Proは、Appleが5月8日(日本時間)に発表したタブレットで、フルモデルチェンジと呼べるほど全面的に機能を刷新している。有機EL(OLED)を2枚重ねた「タンデムOLED」を採用し、薄型かつ軽量になったことや、ディスプレイの制御などを実行するための
米OpenAIは6月13日(現地時間)、元米国家安全保障局(NSA)長官兼米サイバー軍司令官のポール・ナカソネ氏(60)を取締役に迎えたと発表した。同氏は最近設立した「安全およびセキュリティ委員会」にも参加する予定。 OpenAIは発表文で「ナカソネ氏の洞察は、サイバーセキュリティの脅威を迅速に検知し対応することで、AIをどのように活用してサイバーセキュリティを強化できるかをより深く理解するというOpenAIの取り組みにも貢献するだろう」と説明した。 ナカソネ氏は発表文で「OpenAIの使命に対する献身は、私自身の価値観や公務員としての経験と一致している」と語った。 同氏はNSAと米サイバー軍で数十年の経験を積んでおり、当然これらの組織へのコネクションも持っている。 これで取締役会は、サム・アルトマンCEO、アダム・ダンジェロ氏、ラリー・サマーズ氏、ブレット・テイラー氏、ビル&メリンダ・ゲ
韓国Samsung Electronicsは6月13日(米太平洋時間)、新たなエントリーレベルのスマートウォッチ「Galaxy Watch FE」を発表した。まずは米国で24日に発売する。価格はBluetoothモデルが199.99ドル、LTEモデルは249.99ドル。 本体サイズ40mmの1サイズで、ディスプレイサイズも1.2型と従来のGalaxy Watchシリーズより小さい。重さは25.9g。搭載プロセッサは前世代のExynos W920、RAMは1.5GB、ストレージは16GB、バッテリーは247mAh。 2023年モデルに追加された温度センサーもこのモデルには付いていない。 それでも、防水防塵はIP68、バンドの脱着のワンクリックストラップ方式、NFC決済、内蔵GPSなどを備える。特に、健康関連機能は充実しており、心拍数通知、心拍数ゾーンの設定、心電図、体組成分析機能を搭載する。
【視聴】無料 【視聴方法】こちらより事前登録 【概要】元・東京大学松尾研究室、今井翔太氏が登壇。 生成AIは人類史上最大級の技術革命である。ただし現状、生成AI技術のあまりの発展の速さは、むしろ企業での活用を妨げている感すらある。AI研究者の視点から語る、生成AI×デジタル戦略の未来とは――。 ChatGPTに代表される汎用的な生成AIが登場し、生成AIをビジネスに取り入れる動きが加速した。情報の秘匿性と信頼性が求められる大企業を始めとした規模の大きいエンタープライズ企業では、領域ごとに特化した生成AIの開発が進む。「2024年はエンタープライズ生成AI元年」ともいわれている。 企業向け生成AIは、ERPやCRMなど、組織マネジメントのあらゆる分野で応用され、既にさまざまなツールに取り入れる動きがある。組織マネジメント以外でも、製造業をはじめ、グローバルに展開する企業にとって欠かせないツー
オランダ国立サイバーセキュリティセンター(NCSC: Nationaal Cyber Security Centrum)は2024年6月10日(現地時間)、中国当局から支援を受けているとみられる脅威アクターのサイバースパイ活動が、「以前考えられていたよりもはるかに広範囲に影響を及ぼしている」と警告した。 「FortiGate」の脆弱性を悪用 影響を受けている範囲とは? NCSCによると、今回の発表はオランダの軍事情報安全保安局(MIVD)と一般情報安全保障局(AIVD)の共同調査報告書に基づいている。MIVDは2024年2月にも「FortiGate」を標的とした脅威キャンペーンについて発表しており、同局は2024年2月以降も中国の脅威アクターによるサイバースパイ活動に関する調査を進めてきた。 中国の脅威アクターによる活動の影響が及ぶ範囲とは具体的にどのぐらいなのだろうか。 今回の発表による
Amazon Web Services(AWS)の最高情報セキュリティ責任者(CISO)が自社について「セキュリティを最優先にしている企業」と改めて強調して注目を集めている。Amazonの文化にセキュリティが根付いている理由や生成AI時代の顧客保護ツールを紹介するなど、昨今の生成AIブームとセキュリティリスクの問題を踏まえた情報発信だ。 AWS head of security talks protecting customers and data amid generative AI(出典:Amazon Web ServicesのWebサイト) AWSは2024年6月11日(現地時間)、同社がセキュリティを最優先にしている企業であることを強調する記事を公開した。 記事ではAWSのCISOであるChris Betz氏が語ったAmazonの文化にセキュリティが深く根付いている理由や生成AIの
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