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ブックマーク / reki.hatenablog.com (4)

  • 結成理由がメチャクチャな十字軍遠征 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    正義のかけらもない無茶苦茶な十字軍宣言 十字軍と言えば、1096年の第1回から1272年の第9回まで、アナトリア半島からエジプトの中東地域に十字軍国家支援のためにキリスト教徒軍が展開した一連の戦いが有名です。 ですが、一般的に十字軍とは「教皇が異教徒や異端の排除を呼びかけて結成される軍勢」であるため、中東地域以外に派遣された十字軍も数多くありました。 プロイセンと中心としたバルト地域に派遣された「北方十字軍」や、南フランスの異端アルビジョワ派を滅ぼすための「アルビジョワ十字軍」が有名です。 間違った教えを撲滅することで、世界をより良くし主が喜ばれるようにする、というのが建前ですし、実際のところ十字軍関係者はそのように思っていた者が多かったんですが、中には明らかに動機が不純なものやおかしいものがあります。 1. スティーダーズへの十字軍(ドイツ) photo by Wilfried Witt

    結成理由がメチャクチャな十字軍遠征 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 【コブラ効果】全くの逆効果になった5つの法律 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    全くの逆効果になってしまった法律 逆効果というのは世の中に溢れています。 ダイエット品をべすぎて太ってしまった。 健康のためにサウナに行ったら貧血で倒れてしまった。 コストを下げるためにレイオフをしたら会社の業績が下がってしまった。 そしてこのような逆効果を国単位でやらかしてしまった事例もたくさんあります。 1. コブラの数が増えてしまった「コブラ駆除法」 コブラの死骸に報酬を出した結果 大英帝国支配下のインド・デリー。 大のヘビ嫌いのイギリス人知事は「コブラを駆除し届けて出た者には報酬を出す」というお触れを出しました。 当初は人々はせっせと野山に出かけてコブラを狩って報酬を得ていたのですが、次第により大規模により効率的に報酬を得ようとするものが現れ始めます。 なんと、デリーの町中のあちこちに「コブラ農場」がオープン。 農場ではコブラを交配して飼育し、ある一定まで成長したら殺害。そして

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  • 孤高の島国・アイスランドの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    大西洋の北に浮かぶ辺境の島国・アイスランド アイスランドという名前からして寒そうなこの共和国は、面積10万3000キロメートルに対し人口28万人という小国です。 北海道と四国を足したほどの面積に、東京都目黒区ほどの人が住んでいる計算です。 産業は昔から牧畜・漁業が盛んでしたが、現在では金融産業が主力になっています。 辺境にあったこともあり、世界史の主役に踊りでたことはありませんが、独特の興味深い歩みを見せています。 1. ノルウェー人の植民 実はアイスランドは長い間無人の地で、初めて人間が入植したのは870年から930年の間とされています。 アイスランド(氷の島)という名前は、この島を探検したノルウェー人が付けたもので、この寒々とした名前の島に初めて格的に入植したのはインゴルブル・アルナルソンという男。 当時ノルウェーはハーラル美髪王による王国統合の時期にあたり、競争に敗れたり圧政から逃

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  • 世界史好きならチェックすべき海外の世界史サイト - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    暇つぶし&英語の勉強にぜひどうぞ このブログは歴史やウェブの歴史ネタの情報を引っ張ってきて、切り貼り編集して記事にしているのですが、海外歴史サイトの情報が溜まってきたので、今回ご紹介したいと思います。 手元にはこの倍くらいあるのですが、読み物として面白くて、比較的読みやすいものを選びました。 年末年始の暇なときや、通勤時間の英語の勉強などにご利用なされてはいかがでしょうか。 1. HISTORY.com 24時間365日歴史のことを放送する「ヒストリーチャンネル」のウェブサイト。 放映予定の番組情報のほか、ウェブだけのオリジナル記事もあります。 格的な歴史好きも、ライトな層も楽しめる記事がたくさんです。 中心はアメリカ&ヨーロッパですが、その他の地域も扱っています。 History.com — American & World History 2. HISTORYNET HISTOR

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    Amrak
    Amrak 2015/12/21
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