月開業した「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」。すぐ隣では米マリオット・インターナショナルが運営するホテルの開発が進む=15日、京都市南区(田村慶子撮影) 「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」の最高級スイートルーム=15日、京都市南区(田村慶子撮影)インバウンド(訪日客)急増でにぎわう京都の玄関口、JR京都駅付近で外資系ホテルの進出が本格化し始めた。鉄道会社系を中心に国内勢の宿が駅近を占めていたが、閉館後のホテルをブランド変更して米ホテル大手のヒルトンが3月に開業。さらに米マリオット・インターナショナルが出店を計画するなど、外資の存在感が高まりつつある。 ヒルトンは今月15日、京都市内で4軒目の運営施設となる「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」(京都市南区)の開業記念式典を開催。 脇田裕美総支配人は「京都の観光、ビジネス、買い物に便利なJR京都駅に近い魅力的な場所にあり、地域特色を生かしたホテル