原作シリーズが累計100万部を突破するほか、「このライトノベルがすごい! 2009年度版」(宝島社刊)にて第1位を記録するなど、高い人気を誇る野村美月氏の"文学少女"シリーズ(エンターブレイン ファミ通文庫刊)。古今東西のあらゆる名作文学をモチーフとした青春ミステリーが、満を持して劇場アニメとなって登場する。公開は2010年の予定で、監督は多田俊介氏、アニメーション制作はProduction I.Gが担当する。 "文学少女"が2010年に劇場アニメとなって登場 ■劇場版 "文学少女" 『ぼくはあの日、真っ白な木蓮の木の下で、彼女に出会ってしまった――』 入学したばかりの新入生、井上心葉は、白い花を満開に咲かせた、大きな木蓮の木の下で本を読んでいる女生徒を見つける。その光景に見とれていると、少女は何と本のページを破り食べ始める。驚く心葉を、その少女、遠子は「今日からきみは文芸部に入りなさ